デリカD:5は、ミニバンとSUVの特徴を程よく兼ね備えている車として知られています。悪路であっても障害物を乗り越えることが可能なアプローチアングルにより、アウトドアでも活躍します。また、ダイナミックシールドをコンセプトとしたデザインが採用されており、押し出し感の強いスタイルが印象的です。
デリカD:5では、全車にディーゼルエンジンと4WDの組み合わせを採用し、パワートレインは共通です。さらに、安全性能装備が充実しているのでドライブしていて快適な車となっています。デリカD:5を保有している場合、売却する際にどの程度の金額で売れるのかが気になるものです。
それでは、7年落ちのデリカD:5の買取や下取り価格の相場はどのようになっているのでしょうか。この記事では、7年落ちのデリカD:5の買取や下取り価格相場について解説します。また、乗り換えのタイミングもあわせて解説するので、参考にしてください。
一般的に時間が経過するほど、徐々に車の価値が下がり買取金額も落ちていきます。
少しでも損をせずに車を買い替えるなら早めの行動が先決です。
特にカーセブンは大手買取業者で40万円以上も買取相場より高く売れることもあるので、まずは無料で査定価格をチェックしてみてください。
この記事でわかること
- ・7年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
- ・乗り換えるタイミング
- ・乗り換える判断ポイント
かんたん30秒! デリカD:5の高価買取なら【カーセブン】 |
|
中古車市場で人気の高いデリカD:5をさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
\簡単30秒/ |
目次
- 7年落ちのデリカD:5とは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
- 7年落ちのデリカD:5は何代目?グレードは何がある?
- 【走行距離別】7年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
- 【グレード別】7年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
- デリカD:5のリセールバリューはどのように推移する?
- 7年落ちのデリカD:5は売却するのに適している?
- 買取・下取り価格が高いデリカD:5の特徴
- 7年落ちのデリカD:5を高く買取してもらう方法
- 高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ
- 7年落ちのデリカD:5は乗り換えるべき?判断するポイント
- 7年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリット・デメリット
- 7年落ち以外でデリカD:5を売るタイミングは?
- 経年劣化するとどのような故障が起きる?
- デリカD:5を売却するならカーセブンがおすすめ
- まとめ
7年落ちのデリカD:5とは?【乗車人数・サイズ・排気量・燃費】
7年落ちのデリカD:5とは、2017年に生産、登録された車が該当します。デリカシリーズとしては5代目として2007年にモデルチェンジし、現在に至っています。デリカD:5のスペックは、以下のとおりです。
乗車人数 | 7~8名 |
サイズ(全長×全幅×全高) | 4,800×1,795×1,940mm |
排気量 | 2,267cc |
燃費 | 12.6km/L |
2017年には、一部改良と特別仕様車であるACTIVE GEARが登場しました。また、G-PremiumとD-Premiumにのみ標準装備されていたACパワーサプライが、Mを除く全グレードに標準装備されています。ほかにも、シルバー系カラーでクールシルバーメタリックと入れ替えの形で、新色のスターリングシルバーメタリックが登場したのが特徴です。
以上のように、現行のデリカD:5は2007年に登場したものの、着実な進化を遂げている車として人気です。
7年落ちのデリカD:5は何代目?グレードは何がある?
7年落ちのデリカD:5は、デリカシリーズとしては5代目に該当します。ただし、デリカD:5としては初代となり、2007年に登場以降メジャーなモデルチェンジを実施していません。それだけ、長い期間愛されている車といえます。
7年落ちのデリカD:5のグレードは、以下のとおりです。
・M
・G パワーパッケージ
・ローデスト G パワーパッケージ
・D パワーパッケージ
・ローデスト D パワーパッケージ
・アクティブギア(MMCS非装着車)
・アクティブギア(MMCS装着車)
・D プレミアム
・G プレミアム
グレードのバリエーションは、ベーシックモデルがMとなります。上級がGで、機能が充実したパワーパッケージ、そして最上級のG プレミアムがあります。さらに、カスタマイズモデルであるローデスト G パワーパッケージとローデスト D パワーパッケージがあるのです。
【走行距離別】7年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
7年落ちのデリカD:5は、徐々に走行距離が気になるものです。普通車の年間計金走行距離は、10,000kmと言われています。そのなかで、どの程度デリカD:5が走行しているのかによって、買取価格が異なります。
デリカD:5の走行距離別の買取価格の相場は、以下のとおりです。
20,000km以下 | − |
20,001km〜40,000km | 230万円 |
40,001km〜60,000km | 230万~330万円 |
60,001km〜80,000km | − |
80,001km〜100,000km | 175万円 |
100,001km~150,000km | 135万円 |
150,001km~200,000km | - |
200,001km~250,000km | - |
250,001km~300,000km | - |
個体数は多くないものの、傾向として10万kmを超えても100万円以上の価格で売却可能です。また、平均走行距離から考えて7万kmをこえていていても、高値で取引されています。ただし、短い距離と比較した場合に値下がりは覚悟しなければなりません。
【グレード別】7年落ちのデリカD:5の買取・下取り価格相場
デリカD:5は、比較的グレードのバリエーションが少なめです。そのなかでも、グレードによって買取価格に差がみられます。各グレード別の買取相場は、以下のとおりです。
D パワーパッケージ | 135万〜300万円 |
アクティブギア | 331万円 |
ローデスト ロイヤルツーリング | 175万円 |
最も高いグレードが、アクティブギアです。アクティブギアは、テーマカラーにオレンジを採用しており、至るところにオレンジが配色されています。これは、新しい事にチャレンジする人を後押ししたいために使用されているのです。
また、ノーマルグレードと比較して、新車価格で50万程度の差がみられます。専用デカールの採用など細部にまで違いがみられ、買取価格としては新車時の価格差よりも大きいです。リセールバリューを考えた場合、アクティブギアの購入も検討したいものです。
デリカD:5のリセールバリューはどのように推移する?
デリカD:5を売却する際に、注目したいのがリセールバリューです。リセールバリューとは、新車時点から買取時点まで、どの程度の価値が残っているのかを指標化したものです。基本的に、どの車でも年数が経過するとリセールバリューは低下していきます。
デリカD:5のリセールバリューの推移をまとめた結果が、こちらです。
3年後 | 78% |
5年後 | 65% |
7年後 | 39% |
10年後 | 22% |
3年後のリセールバリューは78%ですが、ディーゼルモデルの場合は80%を超える場合が多いです。これは、ディーゼルモデルが頻繁にマイナーチェンジするためです。また、5年後でも65%と比較的高めの数値です。
一方で、10年後は22%と一気に下がってしまう傾向があります。グレード別に細かくみると、ガソリンモデルは4WDが、ディーゼルはグレード全般でリセールバリューが高いです。
7年落ちのデリカD:5は売却するのに適している?
7年落ちのデリカD:5の売却を検討している場合、タイミング的に最適かどうかが気になるものです。7年落ちのタイミングで売るメリットとしては、査定額が大きく下がる前に手放せる点が挙げられます。リセールバリューをみても、7年後には39%まで低下するので、これ以上低下する前に手放すのは得策です。
また、維持費が高額になる前に手放せるメリットもあります。さらに、輸出需要が増加するといった点も魅力的です。ただし、7年落ちのタイミングでは過走行車の場合は10万kmを超えるケースもあり、査定額が落ちる可能性があります。また、3年目や5年目と比較すると高く売れにくい点もデメリットです。
買取・下取り価格が高いデリカD:5の特徴
デリカD:5では、主に以下の特徴がある場合は買取価格が高くなる可能性があります。
・クリーンディーゼルエンジン搭載
・4WD
・人気グレード Dパワーパッケージ
各特徴の詳細は、以下のとおりです。
クリーンディーゼルエンジン搭載
デリカD:5はミニバンの要素もある車であり、燃費が気になるものです。そこで、ガソリン車ではなくクリーンディーゼルエンジン搭載のグレードが人気です。クリーンディーゼルの場合、軽油を燃料として使用している点が挙げられます。
これにより、燃費を最小限に抑えられています。また、デリカD:5の場合は低燃費でありながら加速性能が高い点が特徴です。これは、コモンレール式DI-Dを採用しているためです。
以上より、ガソリン車よりも燃費が安く走行性能と両立しているクリーンディーゼルの方が高値での買取を期待できます。
4WD
デリカD:5の場合、オフロードでも走行するケースが想定されます。また、雪道や悪路を走行するケースも多いでしょう。そこで、デリカD:5の場合は4WDモデルに人気が集まっています。
実際に、デリカD:5の購入を検討している人の多くが、4WDかどうかを重視するのです。4WDだけでなく、エンジン性能やオフロード走行ができることで中古車としての価値がアップします。市場全体を鑑みると、4WDモデルの方が高く売れる可能性が高まります。
また、デリカD:5はエンジン性能が高く悪路でもスリップしにくい点も人気です。
人気グレード Dパワーパッケージ
デリカD:5の各グレードのなかで、特にD パワーパッケージが高い人気を誇ります。人気の理由は、ほかのグレードと比較して装備が充実しているためです。また、機能性が高いオプションが用意されている点も挙げられます。
代表的な機能として、ワンタッチ式の電動スライドドアやイルミネーションLEDがあります。さらに、ビルトインETCユニットや運転席の内装を変更可能なラグジュアリーパッケージも人気です。
カーセブンは大手買取店でデリカD:5の買い取り実績も豊富でおすすめ。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「査定価格を調べる」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! デリカD:5の高価買取なら【カーセブン】 |
|
中古車市場で人気の高いデリカD:5をさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
\簡単30秒/ |
7年落ちのデリカD:5を高く買取してもらう方法
7年落ちのデリカD:5は、少し工夫するだけでも高く買取りしてもらえる可能性があります。7年落ちのデリカD:5を高く買取してもらう方法は、以下のとおりです。
・車内の清掃・洗車をしておく
・純正品パーツを残しておく
・下取りではなく買取してもらう
各方法の詳細は、以下のとおりです。
車内の清掃・洗車をしておく
7年落ちのデリカD:5の査定を受ける前に、必ず洗車や車内の清掃を徹底してください。特に洗車については、車の印象に影響を与えるものです。汚れが付着した状態で査定を受けると、査定士に与える影響は良いものではありません。
また、定期的にメンテナンスしていない印象を与えるので注意が必要です。車内の清掃も同様であり、汚れの付着やゴミの散乱などがないようにしましょう。また、臭いのケアも重要であり、消臭対策を徹底してください。
純正品パーツを残しておく
車好きの人は、ドレスアップしたいものです。また、デリカD:5の走行性能をより高めるためのパーツを付けているケースもあります。ただし、買取査定においては純正パーツよりも高いものが付いていても、基本的にマイナス評価となります。
これは、純正の状態の方がデザイン的に統一感があると思う人が多いためです。もしドレスアップなどを施している場合、純正パーツを残しておき一緒に査定を受けてください。
下取りではなく買取してもらう
車をより高く売りたい場合、下取りではなく買取を選択するのがおすすめです。下取りの場合、需要を加味しないで査定するケースが多く、価格が低い場合が多いためです。特に、希少価値の高いデリカD:5の場合、希少性を重視しない査定額となってしまいます。
買取の場合、需要や供給のバランスを加味して買取してくれるので、正しい価値を示してくれる場合が多いです。また、買取だけでなく販売にも対応しており、独自の流通網を確保しているので、高値になる可能性があります。
車を高く買取してもらう方法についてさらに詳しく知りたいという方は、「車を高く売る方法は?コツ・交渉術・車の価値を維持するためのポイントを紹介!」の記事も併せてご覧ください。
高く買取してもらうなら下取りより買取がおすすめ
デリカD:5を少しでも買取してもらいたい場合、下取りよりも買取の方がおすすめです。下取りでは、需要を加味せず査定するのでどうしても価格が低くなってしまいます。また、下取りは新車購入を前提とした対応であり、買取金額がそのまま新車購入費用に充てられるので自由度がありません。
一方で、買取の場合は車買取業者の査定士がチェック項目に従い評価します。これにより、高価での買取が期待できるのです。また、車買取業者の場合は出張査定サービスにより自宅で気軽に査定を受けられます。
車の買取と下取りの違いについてさらに詳しく知りたいという方は、「車の下取りとは?下取り手続きの進め方やメリット・デメリットも紹介」の記事も併せてご覧ください。
カーセブンは大手買取店でデリカD:5の買い取り実績も豊富でおすすめ。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「査定価格を調べる」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! デリカD:5の高価買取なら【カーセブン】 |
|
中古車市場で人気の高いデリカD:5をさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
\簡単30秒/ |
7年落ちのデリカD:5は乗り換えるべき?判断するポイント
7年落ちのデリカD:5を保有している場合、本当に乗り換えるべきか悩むものです。そこで、乗り換え要否を以下の基準で判断すると良いでしょう。
・維持費が高くなった
・修理や交換のコストや効果
・車検のタイミング
・ライフスタイルの変化
・車から異音が聞こえる
・次に乗りたい車があるかどうか
各要素の詳細について、解説します。
維持費が高くなった
7年落ちのデリカD:5の維持費が高くなったと感じたら、買い換え時となります。維持費のなかでも、特に燃費については着目すべきポイントです。燃費性能の善し悪しによって、年間で20万円近くの差が生じます。
燃費が悪くなる要因はいくつかあるものの、経年劣化による場合が多いです。基本的に、燃費が悪くなると原因を改善しない限りは改善することはありません。よって、極端に燃費が悪くなったと感じたら、デリカD:5の買い替えを検討し始めましょう。
修理や交換のコストや効果
修理や交換のコストや効果を考えて、7年落ちのデリカD:5の売却を検討するのもおすすめです。特に、車を事故で故障させてしまった場合、通常は修理を検討します。これは、そのまま乗り続けるためだけでなく売る場合に必須と考えるためです。
ただし、売却を目的として修理すると、無駄になってしまう可能性があります。これは、修理しなくても買取価格に大きな差が生じないケースがあるためです。無理に修理してしまうと、値下げ額以上の費用がかかる可能性が考えられます。
以上から、修理や交換の費用対効果を考えて、買い換えを検討してください。
車検のタイミング
一般的に、車の買い替え時におすすめのタイミングが車検前といわれています。車検のタイミングは、新車から3年目に迎える車検からスタートします。そして、2回目以降は2年ごとに車検を受けなければなりません。
新車登録から5年目の2回目と7年目の3回目の前には、買い換えを検討する人が多くなります。これは、リセールバリューが高い状態であり、かつ車検代を支払う前のためです。車検前に乗り換えないと、車検代やパーツ代、税金などを余計に出費しなければなりません。よって、早急に買い換えの検討をはじめてください。
ライフスタイルの変化
デリカD:5から乗り換えるきっかけとして、ライフスタイルの変化も挙げられます。7年経過すると、自身や周囲の環境が大きく変化するものです。たとえば、子どもがいる場合は成長して独立することもあるでしょう。
今まで、家族が全員で移動するためにデリカD:5を購入したのに、乗車人数が減るので違う車に買い換えることも検討の余地があります。また、アウトドアに出かけることが多かったのに、趣味が変わってデリカD:5でなくても良い場合も、乗り換えのきっかけとなります。
以上のように、ライフスタイルの変化を加味して7年落ちのデリカD:5の売却を検討してください。
結婚もライフスタイルの変化の1つです。結婚して車をどうすれば良いかわからないという方は、「結婚したら車はどうすれば良い?手放すかどうかの基準や必要な手続きを解説」の記事も併せてご覧ください。
車から異音が聞こえる
車から異音が聞こえる場合、7年落ちのデリカD:5を売却を検討するきっかけとなります。異音とは、車が正常な状態では発生しない音のことです。代表的な異音として、ブレーキを踏んだ際にキーキーと音が鳴るケースが挙げられます。
また、エンジンからカタカタやゴロゴロと音が発生する場合もあります。異音は、故障に繋がる予兆となるケースが多いので、早急な対応が必要です。また、すでに故障している可能性も考えられます。
もし異音が発生しているデリカD:5の場合、いつ故障するかわからないので買い換えを検討するのもおすすめです。
次に乗りたい車があるかどうか
7年落ちのデリカD:5の買い換えを検討する場合、次に乗りたい車があるかどうかも重要なポイントです。車は、新しい技術が次々と登場しており、どうしても魅力を感じてしまいます。特に、安全性能についてはいざという時に安全なので積極的に導入したいと考えているでしょう。
魅力的な機能が付いた車が登場した場合、7年落ちのデリカD:5からの乗り換えも十分検討の余地があります。また、機能面以外でもデザイン的にもトレンドがあり魅力的なデザインの車が登場したら買い換えも考えたいものです。
7年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリット・デメリット

7年落ちのデリカD:5を乗り換えることにより、メリットとデメリットがあります。メリットばかりに着目すると、失敗してしまうケースが多いです。ここでは、7年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリットやデメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください。
7年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリット
7年落ちのデリカD:5を乗り換えるメリットとして、以下が挙げられます。
・3回目の車検を受ける前に売れる
・維持費を見直せる
・車を高く売る最後のチャンス
各メリットの詳細は、以下のとおりです。
3回目の車検を受ける前に売れる
デリカD:5を公道で乗り続けるためには、車検を受けて合格しなければなりません。車検は新車購入してから3年後、そして次回以降は2年ごとに受ける必要があります。7年落ちのデリカD:5は、3回目の車検を受けるタイミングとなるのです。
5年を過ぎた 後は、購入時に加入していたメーカーのメンテナンス保証が切れます。これにより、乗り続けるためのコストがアップするのです。3回目の車検では交換が必要になる部品も増えてきて、車検の費用も高くなりがちです。
以上より、3回目の車検を受ける前に売却すると維持費を抑えられるメリットがあります。
維持費を見直せる
デリカD:5に限らず、7年を超えたあたりから車のメンテナンス費用が高くなりがちです。これは、経年劣化に伴って部品交換や修理の必要性が高まるためです。これに比例して、車にかかるコストも上昇します。
近年の車は、性能が格段に向上して壊れるケースは少なくなっているのが実情です。それでも、経年劣化により交換が必要な部品がどうしても発生します。これにより、出費がかさみ維持費が高くなってしまうのです。
以上より、7年落ちのタイミングでデリカD:5を買い換えれば、維持費を見直しできます。
車を高く売る最後のチャンス
車を高く売るためには、7年が最後のチャンスといわれています。リセールバリューの観点でいえば、3年以内の場合はリセールバリューが高く80%を超える場合もあります。5年以内でみても、リセールバリューをキープできる場合が多いです。
一方で、7年を経過するとリセールバリューが下がっていく傾向がみられます。以上から、なるべく高く売るためには7年を超えて持ち続けるのは得策ではありません。車を高く売る最後のチャンスとして、7年を強く意識することをおすすめします。
7年落ちのデリカD:5を乗り換えるデメリット
7年落ちのデリカD:5を乗り換えるデメリットには、以下があります。
・新しい車を選ぶ手間がかかる
・新車購入費用が発生する
・手続きの手間がかかる
各デメリットの詳細は、以下のとおりです。
新しい車を選ぶ手間がかかる
欲しい車があるために、7年落ちのデリカD:5を手放すのに抵抗はないでしょう。一方で、車にあまり興味がない人の場合は新たに車を選ぶのに時間がかかる場合が多いです。車を乗り換える場合、購入の理由や目的、条件があるからです。
条件を満たす車を決めるうえで、カタログを読んだりディーラーを訪問したりして情報収集するのには時間がかかります。乗り換える車が決まっておらず、車に詳しくない場合、時間的コストがかかる点がデメリットとなります。
新車購入費用が発生する
新車を購入する際には、当然費用が発生します。もしローンを組んで購入する場合、頭金が必要となる場合もあるのです。確かに買い換えた後は、メンテナンス費用やガソリン代といったランニングコストの削減が可能です。
しかし、数十万円から数百万円もの購入費用がかかり、大きな負担となります。車を購入する場合、買い換えにより得られるメリットと、頭金やローンなどの支出を天秤にかける必要があります。そのうえで、慎重に買い換えを検討しましょう。
手続きの手間がかかる
7年落ちのデリカD:5を乗り換えることにより、さまざまな書類上の手続きが発生します。特に、買い換える前のデリカD:5にローンが残っている場合、ローン会社名義となっているケースがあります。もしローン会社名義の場合、そのまま売却をすることは不可能です。
売却するためには、ローンを完済をするかローン会社に相談するなどの対応が必要です。さらに、乗り換え時には車庫証明を再取得したり、任意保険を切り替えたりする対応が必要となります。
7年落ち以外でデリカD:5を売るタイミングは?

7年落ち以外で、デリカD:5を売るタイミングとして以下が挙げられます。
・3年目
・5年目
・10年目
各タイミングについて、詳しくみていきましょう。
3年目
車を売りたい場合、3年落ちの中古車が最適といわれています。その理由は、車検のタイミングが密接に関係しています。新車登録後の最初の車検は3年後となるので、車検期間が切れる前に車を売れば車検代がかかりません。デリカD:5は普通車であり、初回であっても10万円ほどの高額な車検代金が発生します。
車検を受けるよりも、新車に近い状態の車を売って獲得した資金で、新車を購入するのもお得な手段です。車を売りたい場合、早めに売却を検討してください。また、3年落ちのデリカD:5はリセールバリューが80%近くあるので、高く売れる可能性が高いです。
5年目
5年目の場合、ちょうど2回目の車検を受けるタイミングとなります。2回目以降の車検においては、部品交換にかかる費用がかさむケースがあるので注意が必要です。また、5年乗り続けると徐々に飽きが来る場合も多いです。
これは、車のモデルチェンジは5年前後で実施される場合が多いことも理由の1つとなります。デリカD:5の場合、長らくフルモデルチェンジを実施していないものの、細かなモデルチェンジが実施されています。もし、次もデリカD:5を選択する場合でも、以前とは違う箇所も多いのです。
5年落ちで車を売却する場合、ライフスタイルが変化したりローンを完済して身軽になったりするケースもあります。
10年目
10年目を迎えたデリカD:5は、5回目の車検を翌年に控えた状態です。かつて、車の寿命は10年10万kmといわれており、古さを感じるのは事実です。よって、高額な査定は期待できないケースが多くみられます。
継続して乗り続ける場合でも、メンテナンス費用がかかり、タイミングベルトの交換時期も迎えます。ただし、10年落ちの車の場合、国内よりも海外において需要が高い傾向があります。
これは、日本車は信頼が高く古くても十分乗り続けられるためです。また、パーツや部品取りの目的で買取りしてもらえるケースもあります。
カーセブンは大手買取店でデリカD:5の買い取り実績も豊富でおすすめ。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「査定価格を調べる」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! デリカD:5の高価買取なら【カーセブン】 |
|
中古車市場で人気の高いデリカD:5をさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
\簡単30秒/ |
経年劣化するとどのような故障が起きる?

デリカD:5を7年乗り続けると、各パーツに経年劣化がみられるようになります。経年劣化によって、以下の故障が発生するリスクがあります。
・エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
・オートマオイルが交換できなくなる
・足回りの部品が劣化する
・エアコンがきかなくなる
・灯火類が点灯しなくなる
・マフラーに穴があく
・車のボディが錆びる
各故障の詳細は、以下のとおりです。
エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる
7年経過した車の場合、エンジンオイルの漏れが発生しやすくなる可能性があります。エンジンオイルは、エンジン内部で潤滑油の役割を果たすものです。エンジンオイルにより、エンジン内部の洗浄や冷却などの効果をもたらします。
エンジンオイルは、ガスケットが劣化したりドレンボルトに不具合があったりすると漏れてしまいます。エンジンオイルが漏れると、エンジン内部にオイルが行き渡らなくなり、潤滑機能や冷却機能が低下するのです。そして、最悪の場合はエンジンが焼き付いてしまいます。
エンジンの焼き付きが発生すると、エンジン交換が必要になり高価な費用がかかるので注意が必要です。
オートマオイルが交換できなくなる
車のなかで、変速機能を担っているトランスミッションに使用するオイルに、オートマオイルがあります。車がギアチェンジをする際に、円滑に動作するように手助けをするのがオートマオイルの役割です。オートマオイルの場合、エンジンオイルと同じく走行距離や経過年数により劣化します。
オートマオイルの劣化に伴い、発進時のもたつきや加速性能の低下、そして変速ショックが大きくなります。通常は3万kmから4万kmごとの交換が推奨されているものの、10万km以上交換していない場合は要注意です。
これは、交換により逆にミッションに負荷がかかってしまうためです。
足回りの部品が劣化する

車を乗り続けることで、足回りの部品が劣化します。特に、足回りとして重要な部品としてサスペンションがあります。サスペンションは、新規登録から10年、走行距離でいえば5万kmから8万㎞以上の経過時が交換のタイミングです。また、走行場所や乗車人数、タイヤのメンテナンス状況によって劣化の進行度が異なります。
足回りが劣化すると、ショックを適切に吸収できなくなり乗り心地が悪化します。また、ハンドル操作が安定しなかったり、車体がぶれたりするので注意が必要です。
エアコンがきかなくなる
車を長期使用すると、エアコンの性能が低下して最終的には効きが悪くなる場合があります。これは、主にエアコン内部の冷媒の漏れに起因する場合が多いです。また、圧縮機の劣化が原因となる場合もあります。
エアコンの修理が必要になると、修理代金が高額になる可能性があります。特に、圧縮機の交換が必要となる場合、高額な修理代を覚悟しなければなりません。エアコンの効きが悪くなったり異音が発生したりした場合は、早めに点検を受けてください。
灯火類が点灯しなくなる
経年劣化が原因となって、ヘッドライトやテールランプなどの灯火類が点灯しなくなる場合があります。点灯しなくなる主要因は、電球が寿命を迎えたタイミングです。さらに、配線が劣化してショートしたり断線状態となったりしても、点灯しなくなります。
灯火類は、安全に運転するために重要です。また、整備不良となるので、定期的な点検と早めの交換対応を行いましょう。最近は、LED灯火類が使用されている車が増えているものの、経年劣化が原因で光量が低下する場合もあります。
マフラーに穴があく

車が古くなると、マフラーに穴があく場合があります。マフラーに穴があく主要因は、腐食によるものです。長く乗り続けている車の場合、マフラーが腐食して穴が開くことがあります。マフラーはステンレス製の場合が多く、基本的に錆びにくい素材となっています。
ただし、完全に錆を防止するのは難しく、錆が原因となって腐食するケースもあります。ほかにも、マフラーがものと接触して破損してしまうケースも多いです。マフラーが破損すると車検が通らなくなるので、注意が必要です。
車のボディが錆びる
長年車に乗り続けていると、ボディが錆びるケースがあります。ボディが錆びる原因として、傷や飛び石が原因となって塗装が欠損するケースがあります。塗装はボディの錆を防止する効果があるので、塗装が欠損するとその部分から錆が発生するケースがあるのです。
次に、車に水が溜まってしまった場合もあります。これは、車の構造に問題があり雨などが侵入して発生する場合が多いです。そして、塩分や融雪剤が付着したままの状態が続いた場合も、錆びる可能性があります。特に、降雪地に住む人の場合、こまめな洗車が必要です。
デリカD:5を売却するならカーセブンがおすすめ
参照元:カーセブン公式サイト
デリカD:5を売却する場合、車買取業者を慎重に選定したいものです。そこで、特におすすめの車買取業者として、カーセブンが挙げられます。カーセブンは全国展開する大手買取業者として有名であり、豊富な実績と高い信頼性が特徴です。
カーセブンでは、安心して取引できる以下の安全宣言を掲げています。
・契約金の半分を当日中に前払いします
・いかなる場合でも契約後の減額は一切しません
・買取車両はカーセブン名義に変更手続きします
・キャンセルは7日間、電話一本で可能です
・契約後でもキャンセル料は一切かかりません
特に、キャンセルが電話1本で対応でき、キャンセル料がかからない点が魅力的です。また、実際の買取価格も以下のように高めな特徴があります。
車種・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 査定時期 | 都道府県 | 査定額 |
三菱 デリカ D:5 シャモニー | クロ | 平成29年式 (2017年式) | 46,600km | 2024年1月 | 神奈川県 | 250.0万円 |
三菱 デリカD:5 D パワーパッケージ | グレー | 平成29年式 (2017年式) | 63,700km | 2023年9月 | 長崎県 | 195.0万円 |
三菱 デリカD:5 アクティブギア | シロ | 平成29年式 (2017年式) | 57,800km | 2024年7月 | 神奈川県 | 265.0万円 |
三菱 デリカD:5 D パワーパッケージ | Pホワイト | 平成29年式 (2017年式) | 76,700km | 2024年6月 | 北海道 | 178.0万円 |
三菱 デリカD:5 D パワーパッケージ | Pホワイト | 平成29年式 (2017年式) | 110,200km | 2024年5月 | − | 135.0万円 |
三菱 デリカD:5 シャモニー | Pホワイト | 平成29年式 (2017年式) | 36,700km | 2023年9月 | 神奈川県 | 251.0万円 |
少しでもデリカ D:5を高く売りたい場合、カーセブンまでお気軽にご相談ください。
かんたん30秒! デリカD:5の高価買取なら【カーセブン】 |
|
中古車市場で人気の高いデリカD:5をさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
\簡単30秒/ |
まとめ
デリカD:5は、ミニバンとSUVのいいとこ取りの車として人気です。特に、大人数で出かける際や、アウトドアを楽しみたい人におすすめの車です。クリーンディーゼルエンジンの採用により、燃料費を抑えたい人にも向いています。
デリカD:5は、グレードによってはリセールバリューが80%を超えるタイミングもあります。また、綺麗な状態を維持できれば、年式が古くても高く買い取ってもらえるでしょう。一方で、メンテナンスが行き届いておらず経年劣化がみられる場合、マイナスとなるケースもあります。
よって、日頃からメンテナンスは欠かさず実施しましょう。また、より高く買取りしてくれる車買取業者をみつけることも重要です。
また下取りで売却するよりも、価格が上がりやすい買取で売却を検討することがおすすめ。
カーセブンは大手買取店でデリカD:5の買い取り実績も豊富でおすすめ。たった30秒の入力で概算価格をお知らせしてくれるだけではなく、査定額に満足しなかったらキャンセルしてOKなところが特徴。
少しでも損をしたくない方は下記の「無料査定はこちら」から無料査定をしてみてください。
かんたん30秒! デリカD:5の高価買取なら【カーセブン】 |
|
中古車市場で人気の高いデリカD:5をさらに高額で売却するなら買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!
\簡単30秒/ |
もう乗らない…価値が下がる前が売り時
その車高く買い取ります!
ご相談・ご質問だけでもお気軽に!