車の買取業者すべてが善良な業者というわけではありません。なかには買取の依頼者が無知なことを利用して、価値に相当しない金額で契約したり、法律を無視した要求をしてくる業者もいます。
悪質な業者に出会っても騙されないように、どのような手口を使うのかを把握して、安全な業者で売却できるようにしましょう。
この記事でわかること
- ・悪質な業者の特徴
- ・悪質な業者によるトラブルや手口の例
- ・悪質な業者に騙された場合の対処法
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目次
悪質な車買取業者の特徴
悪質な買取業者の特徴は以下の3つです。
見積り金額が中古車買取相場やほかの買取業者と大きく差がある
買取価格が高いと、依頼者としてはうれしいはずです。
悪質な業者はその感情を利用して、見積金額だけを買取相場よりも高くします。しかし、さまざまな理由をつけて最終的な買取金額を相場以下にするといったケースもあります。
正当な理由があり減額しているのであれば致し方ありませんが、初めから減額するつもりで高い金額を提示している業者もいるので要注意です。
即決を求められる
基本的に、時間が経つごとに車の価値は下がっていくため、早めに売却することで買取金額が高くなります。そのため、買取では早めの売却を勧められることが度々あるでしょう。
ただし、買取業者が頑なに即決を求められる場合は注意が必要です。
手数料・キャンセル料・減額などについてあまり説明せず、すぐに契約に移ろうとする業者は、その部分に触れられると不都合な事情を抱えた悪質な業者である可能性が高いでしょう。
その際に「今決めないとこの値段では売れない」など、すぐに契約しないと損をする可能性が高いと伝えてくるケースもよくみられます。
車買取における即決のメリット・デメリットに関しては、以下の記事で解説しています。
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クーリングオフ可能と説明してくる
クーリングオフとは、売買契約において一定期間無条件で契約を解除できる制度のことです。
しかし、中古車売買においてクーリングオフは適用されません。
あえて「クーリングオフ可能」と説明する業者はウソをついているため、信用できない業者と判断するとよいでしょう。

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車買取における悪質業者とのトラブルや手口の例
悪質業者による車買取のトラブルには、さまざまなものがあります。
誰にでもトラブルが起こりえるため、悪質な業者どのような手口を使うのか、どう対策すればよいか把握しましょう。
トラブル例1:車を持ち逃げされる
車の持ち逃げは、出張査定で起こるトラブルです。
売却が成立していない査定の段階で車を持っていかれ、そのまま車が返ってこなくなるというものです。
持っていく理由としては「修理費用を調べたい」「詳しく調べてから車の査定金額を出したい」などをあげるかもしれませんが、売買契約が済んでいないのに車を持って行こうとする業者は悪質な可能性が高いです。
どのような理由があっても、契約前に業者が車を持って行こうとする場合は拒否しましょう!

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トラブル例2:見積金額から大きく減額される
多く見られるトラブルとして、契約書に記載された買取金額が、契約前の段階で提示された金額と比べて大きな差が生じているケースがあります。
車所有者が「事故で修理した経歴を隠していた」「大きな破損があるのを知りながら黙っていた」などの事実を隠していたケースでは減額されても致し方ないでしょう。
しかし、特に理由がなく減額している、虚偽の修理箇所をでっち上げて減額している、といった業者もいます。初めから減額するつもりで高値を提示していたと考えられるため、悪質な業者である可能性が高いです。
・「減額された理由は何か」などの質問をしてはぐらかされたりしないか確認する
・契約書に減額に関する内容が記載されているか確認する

カーセブンでは見積もり金額から一切の減額はありません。
トラブル例3:契約書に不明瞭な手数料が引かれている
買取の依頼者に振り込まれる金額は、査定金額から業者の手数料を引いたものです。
手数料に大まかな目安はあるものの、一律で決められているわけではありません。
悪質な業者であれば、目安から大きく外れた金額にしている、必要なのかわからない手数料を記載して引いている、などの場合があります。
売買契約を済ませる前に手数料の部分をチェックし、不明瞭なものがあれば説明を求めることで防げる可能性があるでしょう。

カーセブンでは、お客様の疑問が解消されるまで真摯に向き合います。
トラブル例4:入金予定日にお金が振り込まれない
売買契約が済んで車を引き渡した場合、一般的に1週間程度で指定した口座に入金されます。しかし、悪質な業者に当たると、入金予定日になっても振り込まれないことがあるでしょう。
個人間での契約で起こりやすいトラブルですが、倒産寸前や知名度が低いなどの悪質な買取業者は、初めから入金しないつもりで取引していることがあります。
このトラブルは、以下を確認することで防げる可能性が高いです。
・契約書に入金予定日について記載があるか
・書かれた入金日が契約から期間が空いた入金日になっていないか
トラブル例5:多額のキャンセル料を要求される
悪質な業者では、車の売却で手にした金額よりもはるかに高いキャンセル料が設定されている場合があります。
無料でキャンセルできる買取業者もありますが、悪質な業者であれば、対応に問題があっても契約解除させないために法外なキャンセル料を設定します。
対策としては、以下のようなものがあります。
・契約書に法外なキャンセル料が記載されていないか確認する
・売却からどのくらいの期間まではキャンセルできるか確認する
・キャンセルの方法はどのようになっているか確認する

カーセブンでは、キャンセル無料かつ契約から7日間までキャンセル可能です。
トラブル例6:価値に相当しない低い金額で売却させられる
悪質な買取業者は、依頼者が無知であることをいいことに、手数料がかかるなどの理由をつけて、価値のある車を安値で契約したりすることがあります。
少し前の車だが現行のモデルが手に入らず人気が落ちていない、古い車だがマニアの間では高値で取引されるなどの場合は、価値が高くなる可能性が高いです。
車の需要は日々変動するため、損をしないためにも中古車買取相場を調べておきましょう。
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トラブル例7:一方的に契約解除される
物の売買では、瑕疵(かし)担保責任を理由に車が返却されるケースがあります。
瑕疵担保責任とは、傷物(欠陥品) を売ったり作ったりしたときに負うことになることで、売却から2〜3か月適応されます。
売却した車に破損が見つかった場合、車が返却され売買費用の返却を求められます。売却者がつけたキズや故障が後で発覚した場合であれば返金しなければいけない可能性も高いですが、業者側が後からつけた場合であれば返金する必要はありません。
対策としては、以下のことを確認しましょう。
・契約解除はどのような場合に起こるか確認する
・瑕疵担保責任の期間はどのくらいか確認する
車買取で悪質・悪徳業者に騙されたときにはどう対処する?
悪質な業者に騙された場合の対処法は、以下の4つです。
証拠を保全しておく
最も重要なことは「証拠の保全」です。
業者側が100%悪い場合でも、証明するものがなければ泣き寝入りすることになりかねません。
「騙されたかも」「悪質業者かも」と思ったら、証拠になりそうな書類やメールを捨てずに残しておきましょう。
消費者生活センターや国民生活センターに相談する
国民生活センターのなかの消費者生活センターは、商品やサービスに対する消費生活全般に関する苦情や問合せなどの消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたっています。
車の売買のトラブルに関しても、消費生活センターが対応してくれます。相談事例も載っているため、相談しやすいでしょう。
JPUCに相談する
JPUCとは、日本自動車購入協会のことで、自動車買取業界の健全化を進め、一般消費者が安全にサービスを受けられるように日々活動しています。
車売却に関する相談室を設置しているため、何かトラブルに見舞われたときは相談しましょう。
法的措置を取るなら弁護士に相談する
弁護士に相談すれば、相手に違法性があるのか、それとも自分自身の過失かをはっきり判断してもらえます。
何らかの損害が与えられた場合、賠償金の請求などの法的措置が取りやすいでしょう。
ただし、弁護士への相談料がかかるため、慎重に判断する必要があります。
車買取で悪質・悪徳な業者に騙されないための対策
車買取で悪質・悪徳な業者に騙されないようにするためには、以下の対策を取りましょう。
中古車買取相場を把握してから買取に出す
中古車買取相場を知っておけば、相場と比べて不当に安い金額であった場合に、買取業者に安くなった理由を質問しやすくなります。
質問に対して「〇〇に傷があったため減額しています」「△△の修理が必要なため手数料を取っています」などの回答が得られれば問題ない業者の可能性が高いですが、真摯に対応してくれない場合は、悪質な業者である可能性が高いでしょう。

買取相場の調べ方については以下の記事で解説しているので、買取に出す前には確認しておきましょう。
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即決は避ける
即決は、高値での買取や期間の短縮などを望めるというメリットがある一方で、悪質な業者を見抜きにくいという問題点があります。
車買取に関する知識を持たずにひとつの買取業社だけを訪れて即決をしてしまった場合、査定額や減額の目安などの比較基準がないでしょう。そのため、業者が悪質かどうかを判断できずに騙されてしまうことも少なくありません。
「信頼できる業者だな」と思った場合を除いて、できるだけ即決は避け、判断基準が持てるように複数の買取業社に相談しましょう。
即決のメリット・デメリットに関しては以下の記事で解説しています。
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口コミや所在地を確認する
悪質な業者の場合、以前にも依頼者とのトラブルがあったことが考えられます。口コミサイトやSNSなどで検索して批判の声が多い場合は、悪質な業者である可能性が高いでしょう。
買取業者を検討する場合は、以下のことを確認してください。
- 買取の流れが書いてあるか(ホームページがある場合)
- 口コミの評判がよいか
- 本当に存在する業者なのか(地図アプリで検索するなど)
JPUC加盟店の中から買取業者を探す
JPUCとは自動車購入協会のことです。ここの加盟店から選べば、一定の基準をクリアしている業者のなかから探せます。
加盟店のほかに、適正買取店という認定を取得している業者もあり、より信頼できる業者である可能性が高いでしょう。
適正加盟店一覧はこちら

カーセブンはJPUCの適正買取店として認定されています!
車の査定・買取を依頼するならカーセブンがおすすめ
車の査定・買取を依頼するなら、以下の3つの理由からカーセブンがおすすめです。
JPUCの適正買取店
適正買取店とは、JPUCから以下のような消費者保護の取り組みをしている業者を指します。
- 事業者の全ての買取店に当協会が実施する「適正買取店研修」修了者が1名以上在籍している
- 使用している自動車売買契約書が自動車買取モデル約款の内容に適合している
- 電話による発信数の制限を設けている
など

カーセブンは、JPUCの適正買取店と認められており、一定基準を満たした買取業者といえるでしょう。
契約後の減額は一切なし
カーセブンでは、悪質業者とトラブルでよく見られる減額は一切ありません。訪問する前から確認できるため、減額に関する心配をしなくてすむという安心感があります。
ご契約金の半額を前払い可能
最大50万円を限度に、売却価格の半額を当日に前払いするシステム(※)があります。すぐにお金を受け取ることができるので、買い替えの際に頭金に利用したいなど入金を待たずに使用することができます。
※14時以降の契約や金融機関が休業日の場合は翌営業日に支払い
契約から7日以内であれば無料でキャンセル可能
カーセブンは、車の引き渡しから7日以内であればキャンセル料が発生しません。契約した後でキャンセルしたくなった場合でも安心で、電話1本でキャンセル可能という手軽さもあります。

キャンセルに関する料金や期間が明記されているので、安心ですね。
よくある質問
悪質な車買取業者の特徴は、主に「見積り金額が中古車買取相場やほかの買取業者と大きく差がある」「即決を求められる」「クーリングオフ可能と説明してくる」の3つです。詳しくはこちらで解説しています。
悪質な業者に当たると、車の持ち逃げや見積もり金額からの大きな減額、多額のキャンセル料の要求などのトラブルに見舞われる可能性があります。詳しくはこちらで解説しています。
悪質な業者に騙された場合は「消費者生活センター」「JPUC(日本自動車購入協会)」「弁護士」のいずれかに相談しましょう。詳しくはこちらで解説しています。
対策としては「中古車買取相場を把握してから買取に出す」「即決は避ける」「口コミや所在地を確認する」「JPUC加盟店のなかから買取業者を探す」の4つがあります。詳しくはこちらで解説しています。
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