更新日2023.09.05

カーナビは後付けがお得?純正品と社外品の違いやおすすめ商品も紹介

カーナビ 後付け アイキャッチ

カーナビは後付けのほうが純正品と比べて価格が安く済む場合があります。純正品は保証期間や安心感の高さがメリットですが、後付けの社外品は価格やニーズに合わせて選びやすい点もメリットと言えるでしょう。

純正品と後付けの社外品のカーナビを選ぶポイントは下記の通りです。

  1. タイプの違い
  2. モニターサイズ
  3. マップの更新料
  4. ナビの機能性
  5. ナビ以外の便利な機能
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安さだけでなく機能とのバランスも考慮して選ぶことがおすすめです

この記事では、カーナビの購入を検討している方に向けて純正品と社外品の違いやおすすめ商品を合わせてご紹介します。

カーナビは純正品と後付けの社外品では何が違う?

カーナビには、自動車メーカーが販売している純正品とカーオーディオメーカーが製造している後付けの社外品の2種類があります。目的地への案内機能についてはどちらも差はありませんが、大きな違いは以下の通りです。

  • 保証期間の長さ
  • インテリアとの親和性
  • 車の機能との連動
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純正カーナビは備え付けなので後付けできないという点も違いのひとつです

純正品と社外品の特徴と違いについて見ていきましょう。

純正は安心感の高さがメリット

自動車メーカーが提供している純正品は保証期間が2〜3年と長く、安心感の高さがメリットです。バックカメラや先進安全機能との連動も保証されており、リアカメラやオーディオなど車と連動する機能が活用できます。また、専用設計なのでデザイン性が高いものも多く、車のインテリアを重視する方にもおすすめです。

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純正品のカーナビはメーカーが製造途中で取り付けるオプション品なので、納車後の後付けができません

後付けの社外品は安さと選択肢の広さが魅力

後付けの社外品は、純正品と比較すると選びやすさが特徴です。純正品よりも価格が安く、高い性能を持ったものも多く、ニーズに合わせて選びやすいでしょう。また、社外品は取り外しが可能であり、購入前に使用感を試せる点も魅力です。

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ただし、バックカメラ程度は問題ありませんが一部の安全機能など連動ができない場合もあります

純正品と後付けの社外品の費用比較

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自動車メーカーの純正品は値段が高いイメージがあるけど、社外品とどれくらい差があるんだろう?

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カーナビの設置には「本体価格+工賃」が発生しますが、工賃はカー用品販売店やディーラーに大きな差はありません

社外品の後付けカーナビを設置するときに発生する工賃は、カーナビのタイプによって異なります。カーナビの種類は下記の通りです。

カーナビのタイプ

・車のダッシュボードに設けられたスペースに取り付けるインダッシュ型
・ダッシュボードの上に取り付けるオンダッシュ型

ここでは、オートバックスの設置価格を例に見ていきましょう。

カーナビの種類持ち込みで取り付けを依頼する場合購入とセットで取り付けを依頼する場合
インダッシュ型2〜3万円1万5千円〜
オンダッシュ型1万円前後3千円〜

参考情報:オートバックス【公式】ーカーナビ取付は持ち込み?店舗購入?どちらがおトク?費用相場や時間を比較

ディーラーの工賃も2万円程度なので、カー用品販売店とあまり差がないことがわかります。購入とセットの場合の方が工賃が安くなるところも多いです。

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純正カーナビと同クラスの社外品を比較すると次のような差があります

純正品社外品
カーナビの種類
ホンダ スタンダード インターナビ
VXM-224Vf※1

彩速ナビ MDV-S708L※2
価格(税込)140,800円102,880円(Amazon価格)

画像引用元:※1Honda【公式】 純正カーナビゲーション&オーディオ
画像引用元:※2 KENWOOD【公式】MDV-S708L | カーナビ 

本体価格も純正品よりも社外品の方が約4万円程度の差があり、工賃を含めても社外品の方が安く済むでしょう。

後付けのカーナビを選ぶポイント

純正品よりも種類の多さや価格の安さが魅力の社外品の後付けカーナビ。価格の安さだけでなく、選ぶときは以下の5点を必ずチェックしましょう。

  1. タイプの違い
  2. モニターサイズ
  3. マップの更新料
  4. ナビの機能性
  5. ナビ以外の便利な機能
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重視する機能や特徴を理解したうえで選ぶと失敗しませんよ!

後付けカーナビを選ぶポイントについて、それぞれの内容を詳しくご紹介します。

1.タイプの違い

カーナビには設置する場所によってオンダッシュ型とインダッシュ型の2タイプがあります。タイプごとに特徴や機能などに違いがあるので、重視するポイントに合わせて選びましょう。

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レンタカーなど手軽に使いたい方はオンダッシュ型、カーオーディオとの連携を重視する方はインダッシュナビがおすすめです

オンダッシュナビ(ポータブルナビ)

ダッシュボードの上に設置するタイプのオンダッシュナビは、自分で取り付けできるため工賃がかからず、価格の安さが特徴です。簡単に取り外しができるので手軽にカーナビを使いたい方やカーリース、レンタカーを利用する方にもおすすすめ。機能性はインダッシュ型に劣る場合が多く、目的地の検索能力の低さなどがデメリットです。

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盗難対策で駐車中は取り外したり、複数の車に載せ替えて使えることもメリットですが、設置場所によっては視界の妨げになるので注意が必要です

インダッシュナビ

ダッシュボード内に埋め込んで設置するタイプのインダッシュナビは、カーオーディオと一体になっている商品が多いです。DVD再生やスマホとの連動が可能なモデルもあり、機能性を重視する方におすすめ。埋め込みになっているので視界の妨げにならず、見た目もすっきりすることもメリットです。

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設置にはダッシュボードの取り外しや配線を行う必要があり、車種によっては取り付けられないものもあるので、購入前に必ず各商品公式ページの適合表を確認しましょう

2.モニターサイズ

液晶サイズモニターは、7インチ以上のものを選ぶと視認性・操作性が向上するでしょう。オンダッシュ型はサイズが大きすぎると設置場所によっては視界の妨げとなる場合があるので、5インチほどの小さいサイズを選ぶのがおすすめです。

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設置場所によって見え方も変わってくるので、タイプに合わせてモニターのサイズも選びましょう

3.マップの更新料

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マップを更新するのに料金がかかるんだね

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社外品カーナビのマップ更新料はメーカーによって異なりますが、1〜2万円ほどかかります

快適なドライブを楽しむためには定期的なマップの更新が必要です。社外品のカーナビのマップ更新には、1〜2万円ほどの費用がかかります。各メーカーの主な特典は下記の通りです。

  • パイオニア:発売か最大3年間更新料無料
  • ケンウッド:年会費の支払いで5年以上、年2回まで更新無料
  • パナソニック:最上位モデルのみ最大3年間地図更新無料
  • イクリプス:年会費の支払いでダウンロードデータが実質無料
  • クラリオン:最長3年間で最大3回まで更新無料
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特典だけでなく更新方法も各社で異なるため、合わせて確認しておきましょう

4.ナビの機能性

カーナビを活用するためには道路の交通状況をリアルタイムに反映する「VICS WIDE」や捕捉衛星数やセンサーの多さについても確認しておきましょう。「VICS」とは、渋滞などの道路状態をリアルタイムに反映できるシステムであり、「VICS WIDE」に対応していれば、道路状況を考慮した最適なルートを提案してくれます。

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捕捉衛星数やセンサーが多いほど受信状況が良くなるので、走行位置を正確に測定できます

オンダッシュ型のカーナビの場合、捕捉衛星数やセンサーを搭載していない商品もあるので事前にチェックしておきましょう。

5.ナビ以外の便利な機能

カーナビにはBluetooth接続の機能やテレビ、カーオーディオなどの便利な機能がついた商品もあります。ドライブ中に動画が見たい方はミラーリング機能や外部出力がついているか、テレビを見たい方はチューナーがついているかをチェックしましょう。

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高画質・高音質でテレビを見たい方はフルセグを選ぶのがおすすめです

カーステレオ体型の場合は音質にも影響があるため、カーオーディオにこだわる方はハイレゾ対応のものを選びましょう。

オンダッシュ型(ポータブルナビ)のおすすめ後付けカーナビ3選

価格も安く手軽に取り付けができるオンダッシュ型のおすすめカーナビは下記の3つです。

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この3つのカーナビは、ナビ機能はもちろんコスパもバッチリですよ!

パナソニック:ポータブルナビ ゴリラ CN-G1500VD

画像引用元:パナソニック【公式】ゴリラ SSDポータブルカーナビゲーション CN-G1500VD

メーカーパナソニック
製品名ポータブルナビ ゴリラ CN-G1500VD
画面サイズ7インチ
TVチューナーワンセグ
VICS WIDE対応
価格52,222円(税込)※Amazon価格

パナソニックのポータブルカーナビブランドであるゴリラは、低価格ながら機能性に優れたナビです。高精度測位システムであるGロケーション、トリプル衛星受信などにより現在位置の精度も高さも特徴。VICS WIDEチューナー内蔵で交通状況に合わせたルート案内が可能です。

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最大3年間地図データが無料で更新できるので購入後の費用を抑えたい方にもおすすめです

ユピテル:ポータブルカーナビ YPL527

画像引用元:画像引用元:ユピテル【公式】YPL527|ポータブルカーナビゲーション|Yupiteru(ユピテル)

メーカーユピテル
製品名ポータブルカーナビ YPL527
画面サイズ5インチ
TVチューナーワンセグ
VICS WIDE
価格24,000円(税込)※Amazon価格

ユピテルのポータブルカーナビは、レンタカーやカーシェアにも取り付けやすい5インチのディスプレイを採用したリーズナブルな小型ナビです。ブラケット付吸盤で取り付けも簡単。逆走警告機能や交差点対向車注意案内など、安全運転アシストが豊富です。

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安全アシスト搭載のカーナビが2万円台とリーズナブルに購入できるので、本体価格を抑えたい方にもおすすめです

セイワ:PIXYDA PNM88F

画像引用元:PIXDA【公式】PNM88F 製品仕様|ポータブルカーナビゲーション

メーカーセイワ
製品名PIXYDA PNM88F
画面サイズ8インチ
TVチューナーワンセグ/フルセグ
VICS WIDE
価格42,680円(税込)※Amazon価格

ポータブル型のなかでも比較的大きいサイズの8インチのディスプレイを採用し、操作性の高さに優れています。縦、横のどちら向きでも使用が可能です。たとえば、縦にして経路案内表示を広くするなど状況に合わせて使いわけができます。レスポンスのいい静電式タッチパネルでスマホのような操作感のよさが魅力です。

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3年の間に2回まで無料で地図更新ができるので、購入後にかかる費用も抑えられますよ!

インダッシュタイプのおすすめ後付けカーナビ3選

機能性が高くリアルタイム情報などに強いおすすめの後付けカーナビは下記の3つです。

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この3つは機能性が高く、重視する機能に合わせて選びやすいですよ

デンソーテン:ECLIPSE Dシリーズ AVN-D10 7型

画像引用元:デンソーテン【公式】Dシリーズドライブレコーダー内蔵ナビ

メーカーデンソーテン/ECLIPSE 
製品名Dシリーズ AVN-D10
画面サイズ7インチ
TVチューナーワンセグ/フルセグ
VICS WIDE対応
価格91,623円(税込)※Amazon価格

インリプスのDシリーズは、ドライブレコーダー内蔵型のカーナビです。200万画素の前方カメラが搭載され、ナビ画面でドライブレコーダーの録画映像が確認できます。また、自動地図更新機能や「VICS WIDE」にも対応しているため、目的地周辺駐車場検索など、リアルタイムの情報の強さも魅力です。

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ドライブレコーダーのカメラもコンパクトなので、車内をすっきりさせたい方にもおすすめです

パイオニア:カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ911

画像引用元:パイオニア【公式】楽ナビ | カーナビ・カーAV(carrozzeria)

メーカーパイオニア
製品名カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ911
画面サイズ9インチ
TVチューナーワンセグ/フルセグ
VICS WIDE対応
価格165,000円(税込)※Amazon価格

パイオニアのカロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ911は、9インチの大型ディスプレイを採用。直感的な操作で扱いやすい「楽ナビ」シリーズのフラッグシップモデルです。HDMI出力にも対応しており、iPhoneなどのスマートフォンから画面を映すこともできます

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HDMI出力ができるのでリヤモニターに接続したい方にもおすすめです

ケンウッド:彩速ナビ MDV-S708L

画像引用元:ケンウッド【公式】MDV-S708L | カーナビ 

メーカーケンウッド
製品名彩速ナビ MDV-S708L
画面サイズ8インチ
TVチューナーワンセグ
VICS WIDE対応
価格100,500円(税込)※Amazon価格

ケンウッドの彩速ナビ MDV-S708Lは、高画質・高速レスポンスを謳う「彩速」シリーズのミッドシップモデルです。フリックやドラッグなどスマートフォンと同様に直感的な操作が可能。ランドマークが3Dポリゴンで表示され、視認性が高い点も特徴です。

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ハイレゾ対応でサウンドチューニングが可能などカーオーディオにこだわる方にもおすすめです

スマホがあればカーナビは不要?

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スマホにも案内機能があるし、カーナビはいらないかも?

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たまに使うだけならスマホでも問題ありませんが、カーナビの使用頻度が多い方はカーナビのほうが使いやすいですよ

スマートフォンの地図機能とカーナビでは特徴が異なります。スマートフォンは常に最新の地図情報が更新されていることが強みですが、位置情報の正確さと画面の大きさはカーナビのほうが勝るでしょう。また、スマホの地図案内を使用する場合、通信量の増加によりバッテリーの消耗が激しく、バッテリーそのものの劣化を早めることにもつながります。

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スマホの場合、トンネルなど通信が不安定な場所では正確な走行位置が把握できないことがあるので、カーナビを利用するのが安全です

まとめ

今回は、カーナビの購入を検討している方に向けて純正品と社外品の違いやおすすめ商品を合わせてご紹介しました。純正品と社外品の違いは価格以外に機能や保証期間などが挙げられます。社外品のカーナビを選ぶときのポイントは下記の通りです。

  1. タイプの違い
  2. モニターサイズ
  3. マップの更新料
  4. ナビの機能性
  5. ナビ以外の便利な機能

機能性に優れたリーズナブルなカーナビもあるので、重視するポイントに合わせて選びましょう。

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社外品カーナビの特徴や違いについて疑問がある方は、ぜひスタッフにご相談ください

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