車を買取に出すときに、何らかの理由から早めの現金化を望む方もいるのではないでしょうか。
車の現金化は可能ですが、全ての買取業者が対応しているわけではありません。さらに、早期の現金化には買取金額が安くなる傾向にあるなどデメリットもあります。
本記事では、車の現金買取をしてもらうなら何に注意すべきかを解説します。早めに現金買取してもらうためのコツも紹介しているので、参考にしてみてください。
この記事でわかること
- ・車の現金買取をしてもらうときにすべきこと
- ・車の即日現金買取してもらうときの注意点
- ・車を現金買取に出すデメリット
目次
車の現金買取は可能
買取業者ごとに金額や条件などは異なりますが、1部の買取業者では可能です。
現金買取は、買取業者側のリスクがあるために対応していない場合も少なくありませんが、以下のようなシステムで現金買取を行っている業者もいます。
▼カーセブン
買取価格の10%(最大5万円)の即日現金払いが可能!また、その日のうちに契約金の50%(上限50万円)を銀行振り込みすることもできるので、手早く現金を集めたい方にぴったりです。残りの50%も3営業日以内に振り込まれます。
▼西武中古買取センター
買い戻し特約(質屋のような制度)があり、一時的に現金が必要な方にはピッタリです。
▼ソッキン王
買取後、即金化できる輸入車買取専門店です。輸入車を売却して即現金化を考えているならおすすめです。
ただし、ほとんどの大手買取業者では、銀行振り込みで2〜7日程度の期間が必要になります。
車を即日現金買取してもらうためにできること
車を即日現金買取してもらうためには、買取契約が成立したときにスムーズな引き渡しができるように準備しなければいけません。
以下の3つを行っておきましょう。
必要な書類を準備する
車の買取時には、以下の書類が必要です。
- 車検証
- 委任状/譲渡証明書
- 自動車納税証明書
- 実印/印鑑登録証明書
- 自賠責保険
- 自動車リサイクル券
車検証や自賠責保険に関連する書類はすぐに準備できますが、譲渡証明書や印鑑登録証明書はダウンロードや発行手続きが必要になり、すぐには用意できるとは限りません。事前に準備しておけば、買取が決まった日に契約成立まで持っていけます。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、買取してもらうことを決めたら読んでおきましょう。
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備品などをまとめておく
備品などを揃えておくことで、査定にかかる時間を短縮できる可能性が高まります。
備品によっては、無いと減額対象になるものもあり、買取業者にとって確認しなければいけないポイントの1つです。バラバラに保管されていれば査定に時間がかかり、現金化が遅れてしまいかねません。
以下のような備品を準備しておくようにしましょう。
- 点検整備記録簿(整備手帳・メンテナンスノート)
- 保証書
- 外している純正オプション
- スペアキー
車の備品は揃っているほうが高く買い取ってもらえるケースもみられるので、揃えておくと得をする可能性もあります。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、買取してもらうことを決めたら読んでおきましょう。
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できる限りのメンテナンスを行う
ニオイ対策やゴミの掃除などのメンテナンスがされていれば、買取業者側の手間や負担を減らせます。売りに出すまでの期間が短くなるため、早い現金化が見込めるでしょう。
査定額のアップの可能性もあるため、自分自身の負担にならない範囲でメンテナンスしましょう。
車を即日現金買取してもらうときの注意点
車の即日現金買取は、早く現金を手に入れられる手段ですが、スピードにばかり重きをおきすぎて金額面で損をしてしまうことも少なくありません。
次の3つの注意点を押さえておきましょう。
買取相場を把握しておく
買取相場を把握していないと、業者に相場と異なる金額を提示されても気づけません。
さらに、把握しておくことで、相場と大きく離れた金額であった場合に理由を尋ねやすくなります。
買取相場を調べる際は、以下の手順で行いましょう。
- 買取業者のサイトに行く
- 調べたいメーカー・車種を選択
- 色・年式・モデルから条件を選択
- 表示順を変更して自分の車に近い条件を探す
詳しくは、こちらの記事で解説しています。
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見積もり金額を確認しておく
即日現金買取を行うほとんどの業者では、通常の買取金額に比べて実際に提示される金額を低めに設定する傾向があります。
査定後の減額などについて明記されているかどうかも確認し、後でトラブルにならないようにしましょう。
スピードではなく信頼度を重視するほうが買取金額アップの傾向あり!
早めに現金化したいと思っていると、どうしても現金化までのスピードに目が行きがちです。
しかし、即日現金化するよりも時間をかけて車の隅々まで確認する査定を受けたほうが、あなたの車の価値を正しく評価してくれる傾向にあります。スピードを重視するあまり、信頼度の低い業者に依頼して買い叩かれることがないように注意しましょう。

カーセブンでは、契約成立時に買取金額の10%(最大5万円)の現金払い+残りを3営業日以内に振り込みます!
車を現金買取に出すデメリット
車を現金買取で依頼をする場合は、以下の2つのデメリットがあることを理解しておきましょう。
査定額が低くなるリスクがある
現金買取は、業者にとってリスクがある買取方法です。
大手よりも小規模な業者のほうが現金買取に対応していることが多いため、資金力に買取価格が安くなる傾向にあります。
少しでも高く売りたいのであれば、3〜7日ほど待って銀行振り込みで受け取るようにしましょう。
高く売るコツや下取りに出すおすすめの時期などはこちらの記事で解説しています。
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後日返金を要求されるリスクがある
即日の現金買取となると、充分な査定の時間が取れず、後日大きな損傷が見つかる可能性があります。発覚した場合、返金を要求されることもあり、受け取った金額よりも低くなることになりかねません。
なかには「契約後の減額はしない」という宣言をしている業者もあるので、依頼するときは契約書にそのような項目が書かれているかどうか確認しておきましょう。
多くの大手買取業者が現金買取をしない理由
多くの大手買取業者が現金買取を行っていないのには、以下の2つの理由があります。
店舗に現金を置いておくことで起こるリスクを避けるため
大手買取店を訪れるお客さんは、1日に数人ということはほとんどなく、即日現金買取を行うためには、店舗に数百万〜数千万円の現金を置いておかなければいけません。
店舗での大金の管理は、盗難や持ち逃げなどのリスクの元となりえます。
返金を依頼しなければならなくなるのを避けるため
即日対応の場合、損傷の見落としなどによって査定額を下回る可能性があります。
その場合、お客さんに返金を求めなくてはならず、契約書に「返金の可能性がある」などと書かれていたとしてもトラブルの元になりかねません。
車の現金化と安心のどちらもが叶うカーセブンの車買取がおすすめ!
カーセブンでは、以下のような支払い方法をとっています。
- 最大5万円の即日現金化(買取金額の10%)
- 買取金額の50%を即日銀行振り込み
- 買取金額の残り50%を3営業日以内に銀行振り込み

最短3日での現金化が可能で、上記のような条件が明確にされている点で安心感もあります。無料で査定しているので、気になる方は相談してみましょう。
よくある質問
できます。輸入車限定の即日現金買取店や質屋のような制度がある即日現金買取店などもあります。カーセブンでは、即日最大5万円の現金化サービスを実施中です。詳しくはこちら をご覧ください。
「必要な書類の準備」「備品などをまとめておく」「できる限りのメンテナンスを行う」の3つです。自分自身でもできる範囲のことを行うと、スムーズな取引をすることができるでしょう。詳しくはこちらで解説しています。
「査定額が低くなるリスクがある」「後日返金を要求されるリスクがある」の2つです。売却側も買取側にもメリットが大きくないため、よほどの急ぎ出ない限りおすすめしません。詳しくはこちらで解説しています。
各買取業者の振り込みまでの期間は以下のようになっています。カーセブン:買取金額の10%(最大5万円)を即日現金で手渡しし、残り40%を即日銀行振り込み。(残りの50%を3営業日以内に銀行に振り込まれます。)/ガリバー:最短2日で銀行振り込み/アップル:店舗によって異なる/ユーポス:必要書類が揃った翌日に銀行振り込み
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