
軽トラック(軽トラ)は、農作業や配送、建設現場など幅広い場面で活躍する車です。そのため、15年や20年、さらには25年落ちといった古い車でも、状態によっては査定額がつくこともあります。
本記事では、代表的な車種別の買取相場をはじめ、軽トラの価値が落ちにくい理由や、高く売るためのコツ・注意点までわかりやすく解説します。「できるだけ高く売りたい」「古い軽トラでも買い取ってもらえるか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- ・軽トラの中古車買取相場
- ・軽トラの価値が落ちにくい理由
- ・軽トラを高く買取してもらうためにできること
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目次
軽トラは古い車でも買取できる!
軽トラは農業・建設・運送など、幅広い業種で活躍する車で、荷物の積み下ろしがしやすく、小回りが利くため、都市部から地方まで安定した需要があります。
そのため、古い年式や走行距離が多い車両でも、実用性が高ければ充分に査定対象となります。仕事用として使われることが多いため、見た目のキズや年数よりもエンジン・荷台の状態、整備履歴など、実際の使用コンディションが重視されます。

長年使用した車両にも一定の需要がありますよ。
軽トラの中古車買取相場
機能や需要によって価格は推移しますが、一般的な軽トラの中古車買取相場としては、3年落ちだと30万〜90万円前後、10年落ちで10万〜50万円前後といわれています。
軽トラは乗用車に比べて実用性が高く、耐久性にも優れているため、価値が落ちにくい車種です。年式が古くても状態がよければ、高値で取引されることも少なくありません。
特に、4WDモデルや荷台の状態が良好な車両、エアコン・パワステ付きの上位グレードは査定額が高くなる傾向があります。

軽トラを売却する際は、まずは自分の車の年式・走行距離からおおよその相場を把握しておくと安心です。
【車種・グレード別】カーセブンでの中古軽トラの買取価格
カーセブンでは、全国各地で軽トラの買取実績が多数あります。年式が古い軽トラでも、走行距離や車両の状態によってはしっかりと査定額がつくのが特徴です。
ここでは、実際にカーセブンで買取された代表的な軽トラの車種別実績を紹介します。
※買取金額はあくまで一例であり、車両の状態・地域・時期により変動します。
スズキ キャリイトラック
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| 二輪輸送車 | シロ | 2006年式 | 121,000km | 愛知県 | 10万円 |
| 4WD FC エアコン・パワステ |
シロ | 2011年式 | 55,200km | 新潟県 | 15万円 |
| 4WD KX |
アオ | 2016年式 | 69,000km | 宮城県 | 40万円 |
| 4WD スーパーキャリイ X |
クロ | 2022年式 | 14,800km | 北海道 | 95万円 |
※査定時期は2024年6月〜2025年8月のものです。
ダイハツ ハイゼットトラック
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| エクストラ | シロ | 2000年式 | 116,900km | 岡山県 | 3万円 |
| エアコン パワステスペシャル |
シロ | 2005年式 | 125,700km | 熊本県 | 7万円 |
| ジャンボ | クロ | 2015年式 | 91,100km | 三重県 | 35万円 |
| ジャンボ エクストラ |
ワインレッド | 2022年式 | 21,700km | 青森県 | 120万円 |
※査定時期は2024年10月〜2025年7月のものです。
ホンダ アクティトラック
| 車種・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| SDX | シロ | 2000年式 | 131,400km | 広島県 | 3.5万円 |
| SDX | シロ | 2010年式 | 66,300km | 高知県 | 15万円 |
| SDX | シロ | 2015年式 | 21,900km | ー | 52万円 |
| TOWN スピリットカラースタイル |
アカ | 2020年式 | 9,300km | 神奈川県 | 100万円 |
※査定時期は2024年11月〜2025年8月のものです。
日産 バネットトラック
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| D DX | シロ | 2003年式 | 247,300km | 新潟県 | 13.9万円 |
| DX スーパーロー Wタイヤ |
シロ | 2007年式 | 79,400km | 新潟県 | 46.1万円 |
| DX スーパーロー Wタイヤ |
シロ | 2015年式 | 49,100km | 長崎県 | 50万円 |
※査定時期は2024年8月〜2025年2月のものです。

そのほかのカーセブンの買取実績についてはこちらから確認できます。
軽トラは年式が古くても一定の需要がある車種が多く、査定額の幅も広いのが特徴です。「古いから値がつかないかも」と思っている方でも、まずは査定を受けてみるとよいでしょう。
軽トラの価値が落ちにくい理由
軽トラは乗用車に比べて年式が古くなっても価値が落ちにくいとされています。おもな理由は次の通りです。
軽トラの価値が落ちにくい理由
・仕事用の場合は近距離での移動が多く、走行距離が長くなりにくい
・デザインが変わりにくく、モデルチェンジなどの影響を受けにくい
・中古車市場で不足しやすい
・海外での人気もある(国内で売れない場合は海外で売却できる)
また、軽トラはカスタムパーツや荷台の架装がしやすいことから、レジャー用途やキャンピング仕様として再利用される例もあります。このようなセカンドユースの広がりも、価格が下がりにくい要因のひとつです。
中古の軽トラを買取している業者の種類
中古の軽トラを扱う買取業者には、次のようなタイプがあります。
- 大手の中古車買取チェーン
- 地域密着型の買取店・整備工場
- 軽トラ買取専門店
特に大手買取チェーンでは、全国ネットワークと豊富な販売ルートを活かし、古い軽トラでも適正な価格での買取が可能です。

カーセブンは、全国に展開する安心のネットワークと明確な査定基準で、初めての方でもスムーズに売却できる体制が整っています。
軽トラを高く買取してもらうためにできること
軽トラを高く買取してもらうためにできることは次の5点です。
信頼できる業者に依頼する
前述したとおり、軽トラは一般的な乗用車とは違い、年式が古くても売却できる可能性があります。
しかし、査定依頼者が相場に詳しくないことを利用し、「年式が古いから買取はできないが引き取りは可能」といった理由で、実際には価値がある車を無料で回収しようとする業者が存在する場合もあります。
このような悪質な業者を避けるためには、「複数社に査定を依頼する」「車検や整備で日頃からお世話になっている業者に依頼する」などの対策が有効です。信頼できる業者を選び、正当な価格で買取してもらえるようにしましょう。
悪質業者の手口や見極め方は、次の記事で解説しています。
下取りではなく買取を選ぶ
ディーラーの下取りは、新しい車の購入を前提に古い車を引き取ってもらう仕組みです。一方の買取は、中古車専門業者が独自の査定基準で車の価値を評価し、現金で買い取る方法です。
下取りでは、車種やグレード、オプション装備などのプラス要素が充分に反映されないこともあり、買取よりも安い査定額になる傾向があります。
そのため、「新しい車の購入手続きをまとめて済ませたい」よりも「できるだけ高く売りたい」という気持ちが強い場合は、買取専門店を選ぶほうがおすすめです。
ただし、下取りには「古い車の処分と新車購入を同時に進められる」という手軽さもあります。便利さを重視するか、価格を重視するかによって選択肢は変わるでしょう。
「下取りと買取のどちらがお得なのか」「相場の違いを詳しく知りたい」という方は、次の記事も参考にしてみてください。
車の内外装を清掃しておく
軽トラに限らず、売却前に車をきれいにしておくことで中古車査定士に「丁寧に乗られていた車」という印象を与えられます。
洗車や車内の掃除のほか、フロアマットやシートなどの細かい部分も手入れしておきましょう。
すべての汚れを落とすのは難しくても、できる範囲で清掃するだけで印象が変わります。
普段からメンテナンスをしておくと、査定前に慌てて清掃する必要がないうえに、買取店から「買い手がつきやすい」と評価されて査定額が上がるかもしれません。

ただし、ホームクリーニングで落とせない汚れを無理に取ろうとすると、かえってキズをつける可能性もあるので注意しましょう。
中古車買取相場を調べて把握しておく
車を売却する前に、中古車市場での買取相場をあらかじめ確認しておくことが大切です。
相場を把握しておけば、提示された査定額が適正かどうかを自分で判断でき、万が一相場より極端に低い金額を提示するような業者に出会っても冷静に対応できます。
また、相場とあわせて車の生産時期やモデルチェンジ情報も確認しておくと安心です。新型モデルが登場すると旧型の相場が下がる傾向があるため、売却タイミングを見極める判断材料になります。
中古車買取相場の調べ方は、次の記事で解説しています。
書類や備品をまとめておく
車を売却する際は、取扱説明書・点検記録簿などのメンテナンスノート、オプションパーツ、取り外した純正パーツなどを事前にまとめておきましょう。
これらがすべて揃っていると、「丁寧に管理されていた車」として査定時にプラス評価につながる可能性が高くなります。
特にメンテナンスノートは、整備や点検を定期的に行っていた証拠になる重要な書類です。査定担当者が「車の状態が良好に保たれている」と判断する材料となるため、日頃から点検時に記録を残しておくと安心です。
なお、書類の再発行や紛失したパーツの確認には時間がかかることがあります。売却直前に「あの書類が見つからない」と慌てないよう、早めにチェックして準備しておくのがおすすめです。
軽トラを買取に出すときの注意点:乗用車とは別の査定基準だと理解しよう
乗用車と軽トラでは、買取における査定の考え方が異なります。乗用車で大きなマイナスになるものが、軽トラではそれほど影響しないことも珍しくありません。
例えば、次のような条件に当てはまる場合、乗用車では価値が下がりやすいですが、軽トラでは価値が下がりにくいとされています。
・10年落ち以上
軽トラは農作業や工場内での移動など、短距離走行が中心の使われ方が多いため、走行距離が短く状態がよい車両が多いのが特徴です。そのため、年式が古くてもエンジンや足回りがしっかりしていれば充分に需要があります。
・大きなキズがある
作業車として使われる軽トラは、「見た目より機能性を重視する」層に根強い人気があります。見た目のキズよりも「しっかり走る」「荷物が積める」ことが重要視されるため、一定の需要が保たれやすい傾向です。
年式が古い・キズがあるなど、乗用車ではマイナスポイントとされる要因でも、軽トラの場合はそこまで悲観せずに買取に出せるでしょう。
さらに、年式が25年以上経過した軽トラは、アメリカなどの海外市場で人気が高く、輸出用として再販されることもあります。これは「25年ルール」と呼ばれる制度で、製造から25年以上経過した車は輸入規制の対象外となり、逆に高値で取引されることもあるのです。海外輸出ルートを持つ買取業者に査定を依頼をすれば、海外需要も踏まえた価格を提示してもらえるため、予想以上の査定額になる可能性があります。

年式や外観の古さを理由に諦めず、まずは査定を受けてみるとよいでしょう。
古い軽トラでも買取可能!車のことなら「カーセブン」へ相談を
カーセブンは、全国に店舗を展開する中古車買取・販売の専門店で、年式が古い軽トラでも積極的に買取を行っています。
明確な査定基準と透明な価格提示を徹底しており、初めて車を売る方でも安心して相談できます。店舗スタッフは中古車査定のプロフェッショナルで、車の状態を丁寧にチェックしたうえで、適正な買取価格を提示いたします。
軽トラは外装のキズや年式の古さよりも、エンジンや荷台の状態が重視されるため、「もう古いし処分するしかない」と思っていた車が意外な高値になることも。迷ったらまずは一度、無料査定を試してみましょう。
初めての方も安心して査定を受けられる「5つの安心宣言」
カーセブンでは、初めての方でも安心して売却できるよう、以下の5つの安心宣言を掲げています。

買取のトラブルでありがちな「契約金から大きく減額された」や「多額のキャンセル料がかかった」といった問題は生じません。宣言をすることで、安心してお任せいただけるようにと考えています。
もちろん、査定だけの持ち込みも大歓迎です。「買取は初めてで不安」「とりあえず相場だけ知りたい」という方でも、経験豊富なスタッフが丁寧に対応しますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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できるだけ高く査定してもらうなら、買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!査定金額に納得し、買取契約に至る場合は、当日内に一部の契約金が前払いにも対応しています。 \簡単30秒/ |
軽トラを買取に出す手順
軽トラを買取に出す手順は、乗用車を買取に出す手順と同様です。
車の売却の流れについては、以下の記事で詳しく解説しています。
よくある質問
軽トラを高く買い取ってもらえるおもな理由は「仕事用の場合は近距離での移動が多く、走行距離が長くなりにくい」「デザインが変わりにくく、モデルチェンジなどの影響を受けにくい」「中古車市場で不足しやすい」「海外での人気もある(国内で売れない場合は海外で売却できる可能性がある)」の4つです。
特に高く売れる軽貨物(軽トラック、軽バンなど)は、「エンジン回りの性能がいい」「エアコンやパワステ(ハンドリングを補助する機能)といったオプションがついている」「MT+4WDを備えている」といった特徴があります。
15年落ちや20年落ちといった古い軽トラでも買取可能です。軽トラは農業・工事・配送などで長く使われる実用車のため、年式よりもエンジンや荷台の状態が重視される傾向にあります。しっかり走行できる車両や、荷台・シャーシが健全なものは査定対象となることが多く、思わぬ価格がつくケースもあります。
また、25年以上経過した軽トラは「25年ルール」によりアメリカなどへの輸出需要が高く、海外市場で再評価される例もあります。古いからと諦めず、まずは査定を受けてみるのがおすすめです。
自動車税の還付はありません。ただし、抹消登録するのであれば、自動車重量税の還付を受けられる可能性があります。
キズを直すことで査定にプラスに働く可能性はあります。しかし、査定額のプラス分よりも修理費のほうが大きければ、その費用分の損失が出てしまいます。軽微なものであれば修理せずに査定に出すほうがよいでしょう。軽トラの場合、資材などの運搬に支障がなければいいと考える方もいるため、乗用車よりもキズが気にされにくい傾向があります。
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