ホンダ フリードは、フリードは、運転しやすいコンパクトなミニバンで、子育て世代を中心に人気の車種です。グレードごとで主要装備に大きな違いはないため、おもな比較ポイントはデザインや価格になるでしょう。今回は、フリードのグレードごとの特徴や違い、おすすめのグレードを紹介します。
この記事でわかること
- フリードのグレード一覧
- フリードのグレードの種類と特徴
- フリードのおすすめグレード

グレードによって選べる乗車人数が異なるところもポイントです。ライフスタイルに合わせて、後悔のない車を選んでいきましょう!
フリードのグレード構成
フリードのグレードは、大きく分けて「G」「CROSSSTAR」「Modulo X」の3種類があり、Gには特別仕様の「BLACK STYLE」もあります。そこにパワートレイン、駆動方式、乗車人数などの要素が加わります。以下の表で各グレードの価格や燃費の違いを見てみましょう。
グレード |
パワートレイン |
駆動方式 |
乗車人数 |
燃費 |
価格 |
G |
ガソリン車 |
2WD |
6名 |
17.0km/L |
2,275,900円 |
7名 |
17.0km/L |
2,297,900円 |
|||
4WD |
6名 |
15.6km/L |
2,440,900円 |
||
7名 |
15.6km/L |
2,462,900円 |
|||
ハイブリッド車 |
2WD |
6名 |
20.9km/L |
2,633,400円 |
|
7名 |
20.9km/L |
2,655,400円 |
|||
4WD |
6名 |
19.8km/L |
2,798,400円 |
||
G BLACK STYLE |
ガソリン車 |
2WD |
6名 |
17.0km/L |
2,413,400円 |
2WD |
7名 |
17.0km/L |
2,435,400円 |
||
4WD |
6名 |
15.6km/L |
2,578,400円 |
||
4WD |
7名 |
15.6km/L |
2,600,400円 |
||
ハイブリッド車 |
2WD |
6名 |
20.9km/L |
2,699,400円 |
|
2WD |
7名 |
20.9km/L |
2,721,400円 |
||
4WD |
6名 |
19.8km/L |
2,864,400円 |
||
CROSSSTAR |
ガソリン車 |
2WD |
6名 |
17.0km/L |
2,572,900円 |
4WD |
6名 |
15.6km/L |
2,737,900円 |
||
ハイブリッド車 |
2WD |
6名 |
20.9km/L |
2,902,900円 |
|
4WD |
6名 |
19.8km/L |
3,067,900円 |
||
Modulo X |
ガソリン車 |
2WD |
6名 |
17.0km/L |
2,950,200円 |
2WD |
7名 |
17.0km/L |
2,972,200円 |
||
ハイブリッド車 |
2WD |
6名 |
20.9km/L |
3,256,000円 |
|
2WD |
7名 |
20.9km/L |
3,278,000円 |
フリードはグレードによって6人乗りか7人乗りを選択できます。ただし、CROSSSTARでは7人乗りが選択できないなど、グレードによって選べる乗車人数が変わってきます。
フリードとフリード+は何が違う?

画像引用元:【公式】Honda公式サイト
フリードとフリード+では、乗車人数と3列シートのフリードとバックドアの構造、床面構造が異なります。フリード+は5人乗り(2列シート)で後部席がないぶん荷室が広く、開口部地上高も低いため、重い荷物を載せやすい仕様になっています。
また、フリードとフリード+ではシートタイプも異なります。
乗車人数 |
シートタイプ |
|
フリード |
6名 |
2列目 キャプテンシート |
7名(ガソリン車のみ) |
2列目 6:4分割タンブルシート |
|
フリード+ |
5名 |
2列目 6:4分割可倒式シート |
※リフトアップシート車を除く
フリードは6〜7人乗りの3列シート仕様、フリード+は5人乗りの2列シート仕様となっています。フリードはグレードによって6人乗りか7人乗りかを選択でき、駆動方式やグレードによって選択できる乗車人数が異なります。6人乗りは2列目がキャプテンシート、7人乗りは6:4分割タンブルシートです。
なお、ハイブリッド車の4WDは6人乗りのみの設定です。クロスターはハイブリッド・ガソリンどちらも6人乗りのみの設定です。

フリード+では「Modulo X」グレードを選択できないため、Modulo Xが欲しい場合はフリードを選びましょう。
フリードのグレードごとの違いは?
フリードのグレード「G」「BLACK STYLE」「CROSSTAR」「Modulo X」は、それぞれデザインや荷室の仕様が異なります。
グレードごとの装備の違いは以下のとおりです。
グレード | Honda SENSING (ホンダセンシング) | 両側パワースライドドア | シートヒーター (運転席・助手席) | シートパック アッパーポケット | ロールサンシェード | オートリトラミラー | コンビシート | プラズマクラスター搭載 フルオート・エアコンディショナー | 9インチプレミアム インターナビ | ETC2.0車載器 (ナビ連動タイプ) | 1列目シートi-サイドエアバッグシステム +サイドカーテンエアバッグシステム (1〜3列目シート対応) | スーパーUVカット フロントガラス | 本革巻 ステアリングホイール |
G | ○ | ○ | ○ | ※ | ○ | ○ | ※ | ○ | ○ | ※ | |||
BLACKSTYLE | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
CROSSTAR | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
Moudlo X | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Honda SENSING(ホンダセンシング)や両側パワースライドドアなど、選ぶポイントとなる装備はどのグレードにも標準で装備されています。
ホンダが独自開発した安全運転支援システム。衝突を予測してブレーキをかけたり、前の車とちょうどいい距離でついていったりできる。
それぞれのグレードごとの特徴とおすすめな人を紹介します。
「G・HYBRID G」は基本的な装備が揃うベースグレード

画像引用元:【公式】Honda公式サイト
G・HYBRID Gは、フリードのなかでも価格を抑えたグレードです。先進安全装備「Honda SENSING(ホンダセンシング)」や、運転席&助手席シートヒーターや両側パワースライドドアなども装備されており、機能的にはほかのグレードと大きな差はありません。
サイドエアバッグ・サイドカーテンエアバッグはメーカーオプションとなるため、安全性を重視したい人は検討してみましょう。
GとHYBRID Gはヘッドライトが異なり、Gはハロゲンヘッドライト、HYBRID GはLEDヘッドライトになります。

価格を抑えてフリードに乗りたい人、デザインに高級感やアウトドアらしさを求めていない人におすすめです。
「G・HYBRID G BLACK STYLE」はスタイリッシュな特別仕様車

画像引用元:【公式】Honda公式サイト
BLACK STYLEはGをベースに、エクステリア・インテリアにブラック加飾を施した特別仕様車です。機能面はG・HYBRID Gと同じで、フロントグリルやドアハンドル、アルミホイールなどにブラックカラーがあしらわれ、スタイリッシュな印象に仕上がっています。

高級感のあるエクステリアやインテリアが好みの人におすすめです。
「CROSSTAR・HYBRID CROSSTAR」はアウトドアで映えるクロスオーバースタイル

画像引用元:【公式】Honda公式サイト
CROSSTARは、専用のフロントグリルやバンパー、サイドシルガーニッシュなどによりクロスオーバースタイルに仕上げられたグレードです。インテリアは専用コンビシートや専用インテリアが採用され、落ち着きのあるデザインになっています。本革巻ステアリングホイールを使用した高級感のあるエクステリアも魅力です。
サイドエアバッグ・サイドカーテンエアバッグが標準装備されているので、安全性能にこだわりたい人にもおすすめです。

アウトドアをする人、SUVのようなデザインが好みの人におすすめです。
「Modulo X・HYBRID Modulo X」はスポーティなカスタマイズカー

画像引用元:【公式】Honda公式サイト
Modulo Xは、ホンダの熟練エンジニアが仕上げたコンプリートカーです。専用のエアロデザインやサスペンションを採用することで、走行安定性や旋回性能を向上させており、スポーティな走りを楽しめます。
フリードのグレードのなかで唯一、9インチプレミアムインターナビとETC車載器が装備されている点もポイントです。

走行性能を重視する人、スポーティーなデザインが好みの人におすすめです。
おすすめのグレードは「HYBRID G」!
スポーティな走りやアウトドアに映えるデザインといったこだわりがなければ、車両価格が安い「G」あるいは「G HYBRID」がおすすめです。フリードはグレードごとの装備に大きな差がないため、G・G HYBRIDでも充分な機能を備えています。特にハイブリッドは燃費がいいだけでなく、トルクや加速性、静粛性にも優れています。

大人数での移動やファミリーカーとして使用する場合の快適性を考えるとハイブリッドがおすすめです!
フリードを選ぶときのポイント
フリードはグレードごとの装備に大きな違いはありません。価格や乗車人数などの条件に合うグレードを絞り込んだあと、シート仕様や乗り心地を重視して選んでみましょう。
シートの仕様やデザインからグレードを選択
フリードのグレードは機能の差が少ないため、基本的にはデザインと価格で選ぶことがポイントです。ただし、たとえば「ModuloX」はフリード+を選択できない、「G」は4WDでも7人乗りを選択できますが「G HYBRID」の4WDは6人乗りのみになるなど、グレードによって選べる乗車人数に違いがあります。シートの仕様も異なるので、まずは乗車人数やシートタイプから選んでいくとよいでしょう。
ハイブリッド車・ガソリン車は燃費や乗り心地を確認
ハイブリッド車はガソリン車に比べて、燃費性能、トルクや加速性能、静粛性に優れています。燃費性能がいいためガソリン代を抑えられますが、そのぶんガソリン車に比べて車両価格が高い傾向があります。ハイブリッド車とガソリン車は、価格や燃費以外の走行性能面などにも差があるため、試乗して判断することがおすすめです。
2WD・4WDは走行性能で決める
4WD仕様のフリードはリアルタイムAWDを搭載しており、路面状況に応じて4WD走行を切り替えることが可能です。4WD走行に切り替えることで、登坂やカーブ、滑りやすい凍結路などでも走行しやすく、高速道路でも安定した運転が可能です。
一方で2WDは悪路での発進や起伏の激しい場所の走行を苦手としていますが、4WDと比べて重量が軽いぶん、燃費性能に優れています。

走行性能を重視する人や雪が降る地域で運転する人は4WD、燃費を重視する人は2WDがおすすめです。
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費用を抑えるならフリードの中古車もチェック!
中古車なら費用を抑えられるので、新車では予算の関係で諦めていたグレードも狙える可能性があります。
現行型のフリードは2019年10月にマイナーチェンジが行われ、デザインの変更やHonda SENSING(ホンダセンシング)の全車標準装備などの改良が行われました。マイナーチェンジ前の一部のグレードにはHonda SENSING(ホンダセンシング)がついていないため、中古車で選ぶ場合は装備内容を確認することが重要です。
中古車は状態が不安という人や、中古車を探す時間がない人は、カーセブンの「クルマお探し代行」がおすすめです。車の知識が豊富な専門スタッフが、予算や装備などの条件に合う車探しをサポートします。無料相談もできるので、気になる点があればぜひご相談ください。
よくある質問
フリードのグレードには、「G」「CROSSSTAR」「Modulo X」の3種類に加えて、Gの特別仕様車「BLACK STYLE」があります。
「G HYBRID」がおすすめです。G・G HYBRIDは、充分な機能性でありながら、価格を抑えたグレードです。特にハイブリッドは燃費性能がよく、加速性、静粛性に優れている点も魅力です。
フリードのグレードは機能の差が少ないため、デザインと価格を比較して選ぶことがおすすめです。ただし、グレードによって選べる乗車人数が異なるので、自分が求める乗車人数に対応しているかも確認しておきましょう。
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