更新日2024.05.02

新車を1年以内に売却すると損? 短い期間で車を高値で売るポイントも紹介

新車 1年以内 売却

新車を1年以内に売却すれば、劣化が少ないぶん高価買取につながる可能性があります。人気の車種であれば、購入価格とほぼ変わらない値段で売却できることもあるでしょう。

ただし、早期に売却するデメリットや注意点もあるので、本当に売却してよいのかを慎重に判断したうえで決めることが大切です。

この記事でわかること

  • ・新車を1年以内で売却する場合の買取価格
  • ・新車を1年以内で売却するメリット、デメリット
  • ・お得に中古車を購入するコツ

新車を1年以内に売却する場合の価格

ここで人気車種4つを参考に、「新車価格」と「1年後の売却相場」を見てみましょう。

車種新車価格1年後差額
ホンダN-BOX カスタム L
色:Pホワイト
年式:2022年式
走行距離:1,500km
179.0万円176.0万円−3万円
スズキ ジムニー XC
色:クロ
年式:2021年式
走行距離:1,100km
180.4万円210.0万+30万円
トヨタ ハリアー G レザーパッケージ
色:クロ
年式:2022年式
走行距離:2,400km
452.0万円430.0万円−22万円
トヨタ アルファード S Cパッケージ
色:クロ
年式:2022年式
走行距離:3,100km
468.0万円490.0万円+32万円
参考:カーセブン 査定実績

新車の状態に近ければ近いほど、高価買取が期待できます。なかでもジムニーやアルファードは新車の納車に時間がかかることから、中古車の需要が上がっており、購入時よりも売却価格のほうが高くなっています。

車種や状態によって買取価格は異なるので、過去の査定実績を見ておおよその値段を検討してみましょう。

新車を1年以内に売却する場合の注意点 

新車を1年以内で売却する前に、デメリットを把握しておきましょう。

購入価格では売れない

1年以内の売却であったとしても、買取金額は購入価格より安くなるケースがほとんどです。新車に近いほど高額になる傾向はありますが、購入価格の2〜3割ほど減額されることを想定しておきましょう。

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スタッフ

人気車種や新車の納車に時間がかかる車種は、買取価格が上がる傾向です。ただし、それ以外は元の購入値段より下がった値段での売却となります。

買取価格は購入してからの年数だけでなく、走行距離や車の状態も影響します。購入から1年以内であっても数万km走っていたり、キズ・汚れなどが目立ったりする場合は、価格が大きく下がる可能性もあるので注意しましょう。

手続きに手間がかかる

車の購入には、書類の準備や手続きなどが必要です。1年以内に買い替えるとなれば、短期間のうちに購入・売却の手続きをたびたび行う必要があります。

また、車を売却する際にまだローンが残っている場合は、そのローンの手続きも必要です。売却後も月々の支払いを続けるか、あるいは残債をまとめて払うかをしなければなりません。

なお、カーローンを利用している場合は、車の所有者名義が自分ではなく、カーローン会社となっている可能性があります。名義が自分でない場合、自由に車を売却することができません。あらかじめ名義変更の手続きをしたうえで、売却を進める必要があります。

新車を1年以内に売却するメリット

新車を1年以内に売却するメリットは、以下の3点です。

メンテナンスがほとんど必要ない

購入から1年以内の新車は故障のリスクがほとんどなく、メンテナンスの費用や手間がかかりません。1年以内であればメーカー保証が適用されるので、万が一不備や故障があっても、メーカーの責任の範囲内であれば費用をかけず修理できます。

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スタッフ

長く車に乗っていると、それだけ各部品の劣化が進み、メンテナンスや部品交換の頻度が上がります。

新車購入から3年後、それ以降は2年おきに車検を受ける義務がありますが、1年以内に売却してしまえば車検を受ける必要もありません。1回の車検にかかる費用である6〜10万円ほどが浮きます。

高価買取が期待できる

買取金額が購入価格より高くなるケースは少ないですが、購入からの日が浅いぶん高値で売れる可能性が高まります。車は購入から時間が経過していたり、走行距離が伸びたりすることで価値が下がるとされているので、新しければ新しいほど高価買取が期待できます。

買い替えの場合は新しい車に乗れる

1年以内に売却し買い替えをすれば、常に新車での運転を楽しめる点もメリットです。新しい機能を備えた車に早く乗れるので、車を趣味とする方にとってうれしいポイントになるでしょう。

ただし、納車までには数か月〜1年かかるケースも珍しくないため、車を売却するタイミングで新車を手に入れられるとは限りません。1年以内の売却を検討している方は、乗り替えたい車種が納車までにどのくらいの時間がかかるかチェックしておきましょう。

新車購入から短い期間で車を高値で売るポイント

購入した新車を高値で売るために、以下のポイントを意識しましょう。

リセールバリューの高い車を選択する

1年以内に売却することを想定するなら、リセールバリューの高い車を選定・購入するのがおすすめです。

リセールバリューとは、購入したものを売却する際の「再販価値」です。リセールバリューの高い車は、中古車市場でも根強い人気があり、下取りや買取の価格が高くなる可能性が高いです。

近年は、以下のような車のリセールバリューが高いとされています。

セールスバリューが高い車

・SUVなど人気のボディタイプ
・ホワイト、ブラック、パールなどの人気色
・モデルチェンジ直後の車
・根強いファンがいる車種
・入手が困難な車種

人気ランキングや売れ筋ランキングなどを参考にしながら、車種を選ぶとよいでしょう。2022年現在、人気と言われている車種は以下の通りです。

セールスバリューの高い車種

・スズキ ジムニー
・トヨタ ハリアー
・ホンダ N−BOX
・トヨタ ランドクルーザー

セールスバリューの高い車について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

丁寧に使いきれいな状態をキープする

査定に出す前には、掃除をしてきれいな状態にしておくと査定額が上がる可能性があります。きれいな状態の車であれば、査定士も「車を丁寧に扱っている」と判断し、印象がよくなることが考えられます。

ただし、査定額を上げる目的でキズや凹みを修理するのはおすすめできません。修理にかかる費用ほど査定額が上がる可能性は低いためです。自分で修理をすると、かえって目立ってしまうこともあるため、そのままの状態で査定を依頼しましょう。

下取りではなく買取業者に売却する

売却する場合は、ディーラーの下取りではなく、買取業者に依頼しましょう。

ディーラーの下取りだと買取業者よりも価格が安くなる可能性が高く、高価買取はあまり期待はできません。一方、買取をメインに行っている買取業者であれば、ディーラーよりも買取価格が高くなる可能性が高いです。

また、査定依頼をするときには複数業者に依頼することをおすすめします。複数の業者に依頼すれば相場感が掴むことができ、価格にも納得したうえで売却できるでしょう。

カーセブンでは「買取安心宣言」を掲げ、高価買取を実施しています。お客様に安心して愛車を売却していただけるよう、不安を解消したうえでの手続きを進めており、無理に売却を勧めることもありません。まずは査定だけを依頼したい場合でもかまいませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

よくある質問

Q
新車を1年以内に売却すると損をする?
A

新車を購入から1年以内に売却すれば、劣化が少ないぶん、高価買取が期待できます。ただし、購入金額と同等の金額で売れるケースが稀です。また、車の売却や買い替えのためにはさまざまな手続きをする必要があるので手間がかかります。これらを念頭に置いたうえで、売却するかどうかを判断しましょう。

Q
新車を短い期間で高値で売るコツは?
A

購入した新車を高値で売るポイントは、以下のとおりです。

  • リセールバリューの高い車を選択する
  • 丁寧に使いきれいな状態をキープする
  • 下取りではなく買取業者に売却する

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