更新日2023.09.13

知り合いと車の個人売買をする際の注意点!必要な手続きや書類、トラブルを解説

車 個人売買 知り合い

知り合い間での車の個人売買は、価格交渉がしやすい点や知り合いならではの安心感がある点がメリットです。しかし、知り合い間の取引だからこそ注意すべきデメリットもあります。本記事を通して必要な書類や手続き、注意点を知り、トラブルなく売買できるようにしましょう。

この記事でわかること

  • 知り合いと車を個人売買するメリット・デメリット
  • 知り合いと車を個人売買するときの流れ
  • 知り合いとの取引で車の買取金額を決める方法
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知り合いと車を個人売買するメリット

知り合いと車を個人売買するメリットは、以下の通りです。

  • 価格交渉に柔軟性がある
  • 知り合いならではの安心感がある

価格交渉に柔軟性がある

友人や知人との取引では、価格交渉が比較的柔軟に行えます

長い付き合いのある知り合い同士でやりとりをする場合、価格交渉ではお互いの立場やニーズを理解し合い、妥協点を見つけやすくなります。これによって、納得のいく価格での取引が実現しやすいでしょう。

知り合いならではの信頼感がある

友人や知人との取引では、すでにお互いで信頼関係が構築されていて、詐欺や不正行為のリスクが低くなると感じることがあります。

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スタッフ

見ず知らずの方に車を引き渡すのは不安を感じますよね。

また、知り合いとの取引では、直接会ってコミュニケーションを取ることも容易です。対面で相手と話すことで、状況や条件を詳細に確認し合えます。

知り合い同士だからこそ注意したい!個人売買のデメリット

知り合い同士での車の個人売買にはメリットがある一方で、一方で気をつけたいデメリットも存在します。

  • 金銭面でのトラブルが起きやすい
  • 手続きに手間と時間がかかる

金銭面でのトラブルが起きやすい

友人や知人同士の取引では、金銭面でのトラブルが起きる可能性があります。個人売買の場合、自分たちで支払い方法や期限を決めないといけないため、契約を結ぶ前に漏れがあるとトラブルが発生しやすいです。

ここでは、知り合い同士の個人売買で起きるトラブルを紹介します。

買取価格の不一致

売却側と購入側が価格について合意できなかったり、価格交渉が途中で挫折してしまったりするケースがあります。これはどのような取引でも起こり得る問題ですが、知り合い同士であれば柔軟に話し合いができるため、交渉を受け入れてもらいやすい場合もあります。

手続きの不備

車の名義変更や自動車保険などの手続きが適切に行われていない場合、後々トラブルが生じる可能性があります。

スタッフ

知り合い同士の取引では、手続きを軽視してしまうことがあるかもしれないので注意しましょう。

また、「自動車税や保険料はどちらが支払うのか」「手続きにかかる費用はどちら負担するか」などもトラブルが起きやすいです。

支払い遅延または未払い

買い手が約束した金額を支払わない、あるいは支払いが遅れる場合があります。特に友人や親族との取引では、支払いのルールや期限が曖昧になることがあるかもしれません。

さらに、支払いが遅延した場合の遅延損害金や遅延利息の発生の取り決めで、揉めてしまうケースもあります。

修理やメンテナンスの費用

車の引き渡し後、修理やメンテナンスにかかる費用を誰が負担するかのトラブルが生じることがあります。売り手と買い手の間で、故障部分の認識の相違があると、トラブルが起きやすいです。

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スタッフ

知り合い同士の個人売買では金銭面でのトラブルに発展することがあるので、適切な対策とコミュニケーションが必要です。業者に任せれば、スムーズに売却できますよ。

手続きに手間と時間がかかる

知り合い同士の個人売買の場合、自分たちで契約書の作成、名義変更の手続きをしなければいけません。これらの手続きは時間と手間がかかってしまいます。

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スタッフ

特に名義変更は、必要書類を自分たち自身で手配しなければいけないため時間がかかります。

どちらかの対応が遅れれば、売買の時間も長引き、トラブルにつながる可能性もあるので注意しましょう。買取業者であれば、こうした手続きはすべてお任せできるため、手続きの負担は軽減されます。

知り合いと車の個人売買する流れ

知り合いと車の個人売買する流れは、以下の通りです。

購入側が車の状態を確認する
車の買取金額や条件を決める
契約書を交わす
必要書類を用意する
名義変更をする
車の引き渡し・売却金額を受け取る

1. 購入側が車の状態を確認する

後々で認識違いが発生しないよう、まずは購入側が車の状態を目で確認しましょう。売却側からの説明だけで判断せず、自分の目でキズやヘコミ、内装・外装の汚れなどを確認することが大切です。

また、メンテナンスノートにも見を通しておくとよいでしょう。メンテナンスノートでは、車のどこに不備があり、過去にどの部分を修理したのかがわかります。

スタッフ

メンテナンスノートを確認せずに購入し、その後に不具合が判明した場合、どちらが修理代を負担するかでトラブルになる可能性がありますよ。

2. 車の買取金額などの条件を決める

購入側が車の状態を確認したら、車の買取金額をはじめとする売買の条件を決定しましょう。

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車の買取金額は、年式や走行距離、状態や市場価値によって決定されます。あらかじめ相場を理解しておくと、お互い納得する金額で契約できますよ。

買取金額だけでなく、自動車税の未経過分の扱いなど、細かい税制面の条件に合意する必要があります。個人売買の場合は、自動車税を月割で計算をし、期間に応じて購入側と売却側がそれぞれ支払うケースが多いです。

3. 契約書を交わす

条件が定まったら、契約書を交わしましょう。売却側が用意した契約書の内容を双方でチェックし、相違がないかを確認してください。

知り合い同士の売買の場合、契約書は必須ではありませんが、口約束だけではトラブルが起きる可能性も考えられます。リスクを抑えるためにも、必ず契約書を締結するようにしましょう。

なお、契約書は一般的に売却側が用意します。フォーマットは何でも構いませんが、契約書には以下の項目を入れるとよいでしょう。

▼契約書に入れる項目と書き方

項目 書き方例
契約日 ○年○月○日
契約内容 売主は、下記の車種を購入者に売却し、購入者はそれを○○万円(税込/税別)で譲り受けるものとする
車の情報 車種、年式、型式、走行距離、車体番号、譲渡関係
売主の氏名
購入者の氏名
買取金額 ○○万円(税込/税別)
入金日 ○年○月○日までに、購入者は売主に買取金額を支払うものとする。
譲渡日 購入者が売主に対し買取金額の入金を確認した後、○日以内に車の所有権および引き渡しを行う。

4. 必要書類を用意する

車の個人売買では、多くの書類が必要になります。書類が足りないと再度手続きしに行かなければならない場合もあるので、漏れなく確認しておきましょう。

購入側が用意する書類

・車庫証明書
・印鑑証明書(普通車の場合に必要)
・委任状(手続きを依頼する場合に必要)

売却側が用意する書類

・車検証
・自賠責保険証明書
・リサイクル券
・自動車納税証明書
・譲渡書
・委任状
・印鑑証明書
・住民票
・戸籍謄本

5. 名義変更をする

車を売買する際には、以下4つの名義変更をする必要があります。

  • 登録ナンバー
  • 車検証
  • 自動車保険
  • 自賠責証明書

名義変更の手続きは、普通車なら運輸支局、軽自動車なら軽自動車検査協会で手続きできます。

名義変更の際の費用について、購入側と売却側のどちらが負担するのかを細かく打ち合わせしておきましょう。

6. 車両の引き渡しと清算を行う

手続きがすべて完了したら、車両の引き渡しと清算を行います。「入金したのに車が引き渡されない!」「車を渡したのに入金されない!」などのトラブルを避けるためにも、車両の引き渡しと清算は同時に行うとよいでしょう

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車の引き渡し時には、車の状態や故障状態について再度確認し合うのがおすすめです。

車両の引き渡し後、購入側がその車に乗って帰る場合は、事前に自動車保険の手続きをしておく必要があります。前日までに加入手続きを済ませ、保険始期日を引き渡し日に設定しておいてください。

知り合いとの個人売買で車の買取金額の決め方

知り合いとの間で車の買取金額を決める場合、「何を基準に決めればいいかわからない!」という方も多いでしょう。ここでは、最適な買取金額を決めるにあたってやっておきたいことを紹介します。

中古車の販売価格から相場を予測する

中古車の販売価格から「原価(買取価格)」を予想する方法があります。

同じ車種で、同じくらいの年式や走行距離の中古車の販売価格を見ることで、だいたいの買取価格を予測できます。あくまで目安ですが、販売価格と買取価格の差は約20%とされています。

ただ、販売前に数多くの修理を行っている車だと買取価格がさらに低い場合があります。あくまでひとつの参考程度にしておきましょう。

買取相場算出サイトの数値を利用する

車の買取相場を算出してくれるサイトを利用して、おおよその買取金額を把握する方法もあります。サイトにメーカーや車種、走行距離、年式、グレードなどの情報を入力することで、大体の相場を確認できます。

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当社カーセブンでも、過去の買取実績を掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。

ディーラーの下取りシミュレーションの結果を参考にする

車の下取り価格は、所有していた車を店舗に引き渡したときに、新しい車の購入価格から差し引かれる金額です。この下取りシミュレーションを使うことで、車の買取金額を予測することが可能です。

なお、車の買取価格は、ディーラーの下取り価格よりも高いことが多いでしょう。なぜなら、買取専門の業者は中古車を買って再販することを主なビジネスとしていて、中古車に対してより高い価格を提示できるためです。そのため、買取金額とは少しズレが生じてしまいますが、ひとつの参考にはできます。

買取業者で車を売買するメリット

買取業者で車を売買するメリットは、以下の通りです。

  • 手続きの手間や時間が省ける
  • 査定と価格に公正性がある
  • 専門業者ならではの安心感と信頼性がある
スタッフ

買取業者を利用することで車の売買プロセスがスムーズに進行し、トラブルのリスクを低減できますよ。

手続きの手間や時間が省ける

買取業者は車の売買における手続きを熟知しており、名義変更や必要書類の手続きなどを代行してくれます。個人売買に比べて手続きが簡素化されるため、自身の手間を大幅に削減できるでしょう。

買取業者では契約や車の引き取りなどもスムーズなので、急いで車を売却したい場合や、手間をかけずに素早く取引を完了させたい場合にも適しています。

査定と価格に公正性がある

買取業者は専門知識を持つ査定士を配置しており、車の状態や市場価値を的確に評価しています。これにより、公正な査定が行われるのです。

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事故歴や故障状況についても詳細に確認し、適切な価格を提供していますよ。

個人売買だと、売却側が車の故障箇所などを検知できず、そのまま知り合いに売却してしまうことがあります。故障箇所を知らされなかった購入側は、後々に大きな修理費用を払わなければいけないかもしれません。

専門業者ならではの安心感と信頼性がある

車に精通していない個人同士で取引するよりも、信頼ある買取業者を選ぶことで安心して取引を進められます。業者によっては売却後に万が一故障が発生したときの補償や、点検などのアフターサービスを提供することもあり、売却側にとっての安心感がさらに増すでしょう。

ただし、買取業者によって対応もさまざまなので、業者選びは慎重に行うようにしてください。契約書や条件をきちんと確認し、信頼性の高い業者を選びましょう。

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また、カーセブンは中古車販売・買取の両方を行っているため、中間業者がいません。中間で発生する経費がないぶん、比較的高く売却できる点もメリットです。

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また、買取金額は契約の当日中に半額分をお支払いします。個人売買などでよくある「契約をして車を引き渡したのに、なかなか金額が振り込まれない」という不安を感じることがありません。

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よくある質問

Q
知り合い同士で車を個人売買する場合、どのような手続きが必要ですか?
A

知り合いと車の個人売買をする場合、以下の流れで手続きを行います。

  1. 購入側が車の状態を確認する
  2. 車の買取金額や条件を決める
  3. 契約書を交わす
  4. 必要書類を用意する
  5. 名義変更をする
  6. 車の引き渡し・売却金額を受け取る

詳しくは「知り合いと車の個人売買する流れ」をチェック

Q
知り合いから車を譲り受ける場合の注意はありますか?
A

知り合いから車を譲り受ける場合は、まずは自分の目で車の状態を確認するようにしましょう。相手から車の状態に関して「キズは少ない」「故障はない」といわれても、自分で実際に確認してみると気になるキズやヘコミ、不具合があるかもしれません。
「譲り受けた後に、大幅な修理費用がかかった」などのトラブルが起きないよう、車の状態は慎重に確認することが大切です。

Q
知り合い同士で車を個人売買した際によくあるトラブルは?
A

知り合い同士での車の個人売買で、実際に起きているトラブル事例を紹介します。

  • 代金が支払われない(入金されない)
  • 名義変更が行われない
  • 引き渡し後に故障してしまった
  • 盗難車であることが発覚した

このようなトラブルが発生しないように、信頼できる相手や業者と取引をするようにしましょう。

Q
知り合い同士で車を個人売買する場合に必要な書類は何ですか?
A

知り合い同士で車を個人売買する際には、以下の書類が必要です。
✔︎購入側が用意する書類

  • 車庫証明書
  • 印鑑証明書(普通車の場合に必要)
  • 委任状(手続きを依頼する場合に必要)

✔︎売却側が用意する書類
  • 車検証
  • 車自賠責保険証明書
  • リサイクル券
  • 自動車納税証明書
  • 譲渡書
  • 委任状
  • 印鑑証明書
  • 住民票
  • 戸籍謄本

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