「父親が亡くなり、親名義の車を自分名義に変更したい」「個人間での車の売買を行い、自分名義に変更しなくてはいけない」といった場合、名義変更の手続きが必要です。
自分で名義変更の手続きをすることも可能ですが、代行してもらうことも可能です。
代行のメリットやデメリットを知り、自分で行うほうがいいのか、それとも代行を依頼するほうがいいのかを考えましょう。
この記事でわかること
- ・車の名義変更を代行してもらうメリット・デメリット
- ・車の名義変更を代行してもらうときにかかる費用
- ・車の名義変更の代行に必要な書類
カーセブンでは、車の買取時に名義を当社名義に変更しますので、ご気軽に相談してください!
目次
車の名義変更を代行してもらうことは可能
車の名義変更は代行してもらうことも可能です。依頼先としては以下のようなところが請け負ってくれます。
- 整備工場
- 自動車販売店
- 行政書士
- 民間の代行会社
「近場にある」「料金が安い」「普段から相談している」など、希望や条件にあわせてどこに依頼するかを選ぶことができます。
カーセブンでは、買取時に車両の名義を当社名義に変更します。そのため、安心して買取の相談をしていただけます。
車の名義変更を代行してもらうメリット・デメリット
車の名義変更を代行してもらうメリットは「手続きにかかる手間や時間を削減できる」ことで、デメリットは「費用がかかる」ことです。
それぞれを比較し、自分がどちらを重視したいかによって利用するかどうか決めましょう。
【メリット】手続きにかかる手間や時間を削減できる
代行を利用するメリットは「手続きにかかる手間や時間を削減できる」ことです。
車の名義変更の手続きは、平日の8:45〜16:00にしか対応していません。
そのため、土日休みの方は名義変更のために有給休暇などで平日に休みを取得しなければば難しく、貴重な休日を費やさなければいけなくなります。
また、書類の不備などがあれば、書き直しや再取得などの手間もかかってしまいます。
代行業者であれば、土日でも依頼できることに加えて、専門的な知識と経験から確実な名義変更ができるため、手間と時間の節約に役立ちます。
【デメリット】費用がかかる
一方で、車の名義変更を代行してもらうデメリットは「お金がかかること」です。
代行業者に依頼した場合、具体的な費用は業者により異なりますが、数万円程度の費用がかかるとされています。
自分で名義変更した場合は、5,000円程度で済むため、「平日に時間が確保でき、手間がかかってもできるだけお金をかけたくない」という方には向いていないでしょう。
車の名義変更を代行してもらうときの費用
車の名義変更の代行にかかる費用は、依頼する業者や依頼内容によって異なります。
ただし、大体数万円程度で収まる場合が多く、10万円を超えることは少ないでしょう。
某代行業者では、所有者の変更はしてもらえるが、ナンバーの変更が行われない・車庫証明は自分で取得するというコースで16,500円、すべてお任せするコースで41,800円かかります。
依頼先によっては、自分でできない部分だけを依頼することでかかる費用を削減できる場合もあるため、公式Webサイトや電話で確認しましょう。
車の名義変更を代行してもらうときに必要な書類と取得方法
車の名義変更の代行を依頼するときに必要な書類は以下の4つです。
各書類の取得方法を紹介します。
ただし、依頼する業者によっては、追加で必要な書類がある場合があるため、申し込む前に確認しておきましょう。
車検証(自動車検査証)
車検証(自動車検査証)は、常に車に携帯しておかなければならない書類です。紛失していない限り新しく取得する必要はありません。
紛失して再発行したい場合は、以下の記事を参考にしましょう。
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印鑑証明書
印鑑証明書とは、登録された印鑑が本物かどうかを確かめるための書類です。
以下の手順で発行します。
印鑑登録証またはマイナンバーカード、本人確認書類、手数料を用意します。
コンビニで手続きする場合は本人確認書類が不要です。
<コンビニの場合>
マイナンバーカードをマルチコピー機にかざし、画面の指示どおりに操作します。
マイナンバーカードの暗証番号の入力が必要なので、確認しておきましょう。
<サービスコーナー窓口の場合>
マルチコピー機の操作に不安がある、マイナンバーカードを持っていない場合はこちらでの手続きが必要です。
申請用の書類に必要事項を記入し、窓口に提出します。
印鑑証明の有効期間は3か月なので、取得後はできるだけ早く代行を依頼しましょう。
車庫証明書
車庫証明書とは、車の保管場所を証明する書類です。
最寄りの警察署で書類を提出することで取得でき、取得にかかる費用は乗用車が「2,000~3,000円」、軽自動車が「550円程度」です。
代行業者によっては、車庫証明書の手続きを依頼することもできるので、できるだけ任せたいという方は依頼可能な業者を探すといいでしょう。
車庫証明の詳しい手続き方法などは以下の記事で解説しています。
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委任状
代行を依頼する際は、関係する作業をすべて任せることに同意した証拠である委任状が必要です。
車に関する委任状は、国土交通省のページからダウンロード可能です。
記入方法に関してもこちらで解説されているので、注意点などを確認しながら記入しましょう。
車の名義変更を代行してもらう方法
代行を依頼する業者によって異なる可能性はありますが、基本的には以下のような流れです。
必要な書類は「車検証(自動車検査証)」「印鑑登録証明書」「車庫証明書」「委任状」の4つです。取得方法などはこちらで解説しています。
業者によって連絡方法や料金の振込などが異なる場合もあります。
不明点については申込の際に聞いておきましょう。
車の名義変更を代行してもらう際の注意点
名義変更の代行は、手間を減らせる便利なものですが、以下のような注意点もあります。
依頼後すぐに名義変更できない可能性がある
以下のような場合は、名義変更に時間がかかる可能性があります。
- 運輸支局が遠方にある
- ナンバーの変更を希望している
- 車検が切れている
「物理的に時間がかかる」「別の作業も追加で依頼しようとしている」といったときには、手続き完了までに時間が必要かもしれないと理解しておきましょう。
何を重視するかによって依頼先が変わる
依頼先を選ぶポイントは費用だけではありません。どの依頼先を選ぶかは、自分自身が何を重視したいかによって変わるでしょう。
たとえば、以下のようなケースが考えられます。
自分でできる範囲のことはして、できない部分だけを依頼したい!
車の購入と同時に進めたい!
自分の希望に沿って進められる業者を選ぶことをおすすめします。
「自分でやってみるほうがいいかも?」と思った方は、自分で名義変更をしてみるといいでしょう。
名義変更を自分で行う方法は以下の記事で解説しています。
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