更新日2023.11.29

どんな車でも買取できる?買取できない車の特徴や注意点

どんな車でも買取_アイキャッチ

車の処分を検討する際、故障していたり、著しく劣化していたりすると、「買取はしてもらえないだろう」と考える方もいるでしょう。

買取業者によって買取可否や査定基準は異なるので、「どんな車でも買取できる」とはいえません。しかし、価値がないように見える車に予想外の値段がつくことも考えられます

スタッフ

自分で「買取できない」と決めつけず、まずは複数の業者へ査定依頼をしてみましょう。

この記事でわかること

  • ・どんな車でも買取してもらえる可能性のある業者
  • ・買取されにくい車の特徴
  • ・車を買取に出す際の注意点
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どんな車でも買取してもらうことはできる?

原則として「どんな車でも買取してもらうことができる」とは限りません。車の状態や中古車市場での需要によっては、買取を断られるケースもあります

車の買取可否や買取価格は、車種、走行距離、車の状態など多くの要因によって決まります。これらの基準は買取業者によって異なるため、「A社では買取不可だったが、B社では買取してもらえた」ということもあるでしょう。

スタッフ

買取自体は可能であっても、10万円以下のような低価格での買取になることもあります。

どんな車でも買取してもらえる可能性がある業者

車を買取してもらうためには、適切な業者選びが重要です。ここでは、一見価値がないように見える車でも、買取してもらえる可能性がある業者を紹介します。

スタッフ

あくまでも可能性であり、必ずしも「どんな車でも買取してもらえる」とは限らないので認識しておきましょう!

ディーラー

車を買い替える際、ディーラーで下取りを依頼することが可能です。ディーラーは新車購入者を増やす目的があるため、廃車予定の車でも、3万円以上の値段がつくこともあります

ただし、下取りの場合、売却額は現金で受け取るのではなく、新車購入価格から差し引かれる形になります。

「どんな車でも買取できる」とは言い切れませんが、ディーラーで車を買い替える際は相談してみるとよいでしょう。

中古車買取業者

中古車買取業者は、車の買取を専門に行う業者です。

さまざまな種類の車に対応しているため、ディーラーで下取りできない車や、廃車を検討している車でも買取してもらえる可能性があります

スタッフ

同じ車でも業者によって査定額が異なるので、複数の業者に査定を依頼することをおすすめします!

廃車買取業者

廃車買取業者は、主に廃車になる古い車のパーツを目的として買取を行います。部品に価値があれば、下取りや一般の買取で不可とされた車でも値段がつく可能性があります。

ただし、買取額は5万円以下のように低くなることが一般的なので、中古車買取業者やディーラーで買取が不可の場合の代替手段として考えるとよいでしょう。

解体業者

解体業者は、車を解体し部品を取り外してリサイクルや処分することを専門とする業者です。車を構成する金属などの資源回収によって利益を得ているため、買取が可能です。

買取した車はスクラップ処分されるため、車の状態は査定額に影響しません。ただし、廃車買取業者と同様に、買取額は比較的低めになる傾向があります。

価値の低い車を買取できる理由

古い車やボロボロの車など、一見価値がないように見える車でも、以下の理由で買取されることがあります。

車の部品に価値があるため

外観が悪化していても、内部のパーツや部品を販売する目的で買取されることがあります。

特に、定期的なメンテナンスや点検を受けている車の場合、再利用可能な部品が多く残っている可能性が高いです。

希少性の高い部品や現行車種でも使用可能な部品、チューニングパーツなど、需要の高い部品は買取価格を上げる要因となります。

海外での需要があるため

日本車は海外市場で高く評価されているため、年式が古い車や走行距離が長い車でも状態がいいと判断されることがあります。そのため、海外に販促経路を持つ業者であれば買取してもらえる可能性があります。

また、海外での人気が高い一部の車種は、海外市場向けに買取されることもあるでしょう。

スタッフ

車を海外に売る方法や海外で人気のある車の特徴は、こちらの記事で詳しく解説しています。

買取されにくい車の特徴

買取基準は業者により異なりますが、以下のような特徴を持つ車は買取されにく傾向があります。

修復歴がある車

フレームなど車の主要な骨格部分に修復歴がある車は、買取価格が付きにくい傾向にあります。修復歴がある車は、修理後も不具合を起こす可能性が高いことから、買取業者にとってはリスクが大きくなるためです。

スタッフ

事故歴があってもフレームに修復経験がない場合には、買取できる可能性があります!

カーセブンでは、事故歴・修復歴のある車を買取しています事故を経験した車で修理していない場合でも、自走できる車であれば基本的には買取可能です。

冠水歴がある車

冠水歴とは、水害などで車が水没した履歴を指します。修復歴と同様、査定額に大きな影響があるので、冠水歴があると買取額が大幅に低下します。

一部の買取業者では、冠水歴のある車を取り扱っていないこともあります。

不動車

不動車とは、故障や車検切れなどの理由で自走ができず、公道を走行できない車を指します。

事故や故障による不動車は、ディーラーでの下取りが断られることが多く、場合によっては処分費用を請求されることもあります。

改造車

改造車は、中古車市場での需要が限られているため、査定が厳しくなることが一般的です。

しかし、高価なカスタムパーツが装着されている場合や、純正パーツが残っている場合には、改造車に特化した買取業者であれば、高価買取されることもあります。

車に問題はないが買取できない状況

車に問題がなくても買取できないケースがあります。具体的には以下のような状況です。

必要書類が不足している

車の売却には、以下のようにさまざまな書類が必要となります。

必要書類

・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証明書
・自動車リサイクル券
・自動車納税証明書
・実印・印鑑登録証明書
・委任状・譲渡証明書

必要書類が不足している場合、買取業者は車に買取額をつけることが難しくなります。紛失してしまった書類は再発行が必要となるので、査定前にはきちんと揃えることが大切です。

各書類の入手方法や再発行方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

ローン完済していない

ローンで購入した車の場合、所有権はローン会社にあることが多いため名義変更が必要です。買取に出すには、所有者が自分になるよう名義変更の手続きを行うことが前提となります。

買取店によっては、売却金額をローン返済に充てることが可能です。ローンが残っている車を売却する際は、買取店に「売却する車にはローンが残っています」のように事情を伝え、相談してみましょう。

車の鍵を紛失している

長期間放置された車の場合、キーが紛失していることがあります。キーがないと、エンジンを始動できないため、売却は難しくなります。

スペアキーがある場合はエンジンを始動できますが、なければディーラーや鍵屋での再作成が必要です。

また、イモビライザー機能付きスマートキーやキーレスエントリー(キーレスキー)が紛失している場合、査定額への影響は避けられません。

自動車税(種別割)が未納

車の買取契約では所有者の名義変更を行うため、自動車税(種別割)の納税証明書が必要です。そのため、納税証明書がないと買取業者は車を買取してもらうことができません。

買取を検討している場合は、納税を先に済ませ、納税証明書は買取手続きを終えるまで大切に保管しておきましょう。

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スタッフ

査定〜売却・買取で不明点があれば、カーセブンのプロのスタッフに気軽にご相談ください!

車をできるだけ高く買取してもらうコツ

車をできるだけ高く買取してもらうために、以下のポイントを押さえておきましょう。

高く買取してもらうコツ

・査定前に相場を把握しておく
・複数の業者に見積もりしてもらう
・手数料のかからない業者を選ぶ
・車をきれいにしておく
・純正パーツがあれば査定時に持っていく

買取査定を依頼する前に、自分の車の車種や年式、走行距離と同等程度の車の市場価格を調べておきましょう。事前に相場を把握しておくことで、提示される査定額の妥当性を判断しやすくなります。さらに、2〜3社以上の業者に見積もりを依頼することも大切です。

業者によっては、査定料や代行手数料などの各種手数料を請求されることがあります。手数料が差し引かれることで買取価格を下がる可能性もあるため、査定を依頼する前に確認しておきましょう。

車を買取に出す前に知っておきたい注意点

車を買取に出す際には、以下の点に注意することが重要です。

車の不具合は正直に伝える

車に不具合がある場合は、それを隠さずに正直に伝えることが重要です。不具合が後から発覚した場合、契約不適合責任に問われるリスクがあります。

スタッフ

適切に申告することで、後のトラブルを避けることができます。

手数料がかかる場合がある

車の買取に関して、すべての手続きが無料であるとは限りません。たとえば、動かない車を引き取る際には、レッカー代や廃車手数料がかかることもあります。

手数料を差し引くと、手元に入る買取金額が大幅に減少することもあるので、事前にどのような手数料がかかるか確認しておく必要があります。

還付金が支払われるか確認する

車の売却により、自動車税の還付金が発生することがあります。ただし、業者によっては還付金を売主に返さない場合があるため、買取を依頼する際には還付金の取り扱いについて確認しておくことが重要です。

売買契約後はキャンセルできない

車を売却した後、クーリング・オフやキャンセルが難しいことが多いです。契約成立後に「他店で売りたかった」「手放したくなくなった」といった理由でのキャンセルは通常受け入れられません。

キャンセルが可能な場合でも、キャンセル料が発生する可能性があるので、契約前に確認しておきましょう。

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スタッフ

カーセブンは7日以内であればキャンセル料はかからないので、安心して査定をお申し込みください!

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カーセブンでは、Webサイトのお申し込みフォーム、または電話にて査定を受け付けています。査定自体はもちろん無料で、「売却は迷っているので、査定のみお願いしたい」という場合でも利用可能です。

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カーセブンでは、初めて利用するお客様にも安心して査定・売却をしていただけるよう「5つの安心宣言」を掲げています!

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キャンセル料は7日間まで無料

車の買取は、クーリング・オフの対象外であるため通常はキャンセルができません。

しかしカーセブンでは、売却の契約後、車のお引き渡しから7日間までキャンセルを承っています。その際、キャンセル料はいただいておらず、「キャンセルにいくらかかるか不安」といった心配も必要ありません。

契約後に気持ちが変わったというときにも安心だね!

査定額の前払いが可能

車を売却したお金は、50万円を上限に、50%を当日中に前払いするシステムもあります。車を売って「少しでも早くお金を手に入れたい」という方におすすめです。

カーセブンでは、車の売却以外にも、中古車の販売も行っています。今乗っている車をお売りいただくのはもちろん、買い替えもお気軽にご相談くださいね!

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よくある質問

Q
どんな車でも10万円で買取してくれる業者はありますか?
A

どんな車でも10万円で買取する業者は現実的には存在しない可能性が高いです。車の状態が悪い、または中古車市場での需要が低い場合は、価値がつかないこともあります。

Q
車検が切れている車は買取できますか?
A

車検が切れている車でも買取は可能です。しかし、車検切れの車は公道を走行できないため、買取業者への搬送には仮ナンバーの取得やレッカーサービス、出張買取の利用が必要になることがあります。

Q
事故歴のある車も買取してもらえますか?
A

事故歴がある車も買取してもらうことは可能です。ただし、フレームの修復歴がある場合は買取できないか、査定額がかなり下がる可能性が高いです。

Q
ローンを完済していない車も買取してもらえますか?
A

名義が自分の場合はそのまま買取に出せますが、名義がローン会社など第三者の場合は名義変更が必要です。一部の買取店では、売却金をローン返済に充てることが可能です。

Q
査定額が0円だったらどうすればいいですか?
A

高く買取してもらいたいのであれば、ほかの買取業者でも見積もりを取ってみましょう。複数の業者で査定してみることで、0円以上で買取してもらえる可能性があります。

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