更新日2023.03.14

車買取にかかる手数料とは?車の売却時に必要なお金を紹介

車買取手数料_アイキャッチ

買取業者に車を売却するときにはさまざまな手数料が発生します。買取業者によって手数料の金額や手数料を差し引くタイミングが異なるため「気付かないうちに手数料が引かれていて、想定していた買取価格より下がった」ということもあるでしょう。

納得のいく形で車を売却するためにも、どのような手数料がいくらかかるかの目安を知っておくことが大切です。

この記事では、車買取にかかる手数料について詳しく解説しています。車の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • ・車買取にかかる費用・手数料の内訳と詳細
  • ・車買取の手数料で確認すべきこと
  • ・車の買取金額を上げる方法

車買取にかかる費用・手数料の内訳

車を売却するときには費用・手数料が発生します。どのような費用・手数料があるか、以下の表で見てみましょう。

▼車買取にかかる費用・手数料の一覧

費用・手数料金額備考
1. 査定料5,000〜25,000円買取業者により必要
2. 名義変更の代行手数料6,000〜20,000円買取業者により必要
3. 印紙代500円〜買取業者により必要
4. 運送料5,000〜30,000円場合により必要
5. 車売却にかかる雑費5,000〜15,000円買取業者により必要
6. 印鑑証明書の発行代200〜400円必要
7. 住民票の発行代200〜400円買取業者により必要

これら7つの費用のうち、印鑑証明書の発行代と住民票の発行代以外の費用は、請求されないケースがほとんどです。買取業者やディーラーによっては請求される場合があるので、認識しておきましょう。

それぞれの項目について詳しく説明します。

1. 査定料

査定料とは、車を買取に出すときの査定にかかる費用のことです。査定料は無料である業者がほとんどですが、ディーラーでは査定士に依頼する費用として、査定料として請求するケースがあります。

スタッフ

買取に出す業者を選ぶ際には、査定料無料のところを選ぶことで車買取にかかる費用を抑えられます。

2. 名義変更の代行手数料

車を買取に出すにあたり、管轄の運輸支局で譲渡手続きを行い名義変更をする必要があります。基本的には買取業者が譲渡手続きを行うケースが多く、買取業者によっては6,000〜20,000円の代行手数料を請求される場合があります。

買取を依頼する業者が居住地域の管轄と異なる場合、ナンバープレートを変更する必要があるため追加で費用が発生します。

スタッフ

直轄の地域で営業している買取業者を選べば、追加費用はかかりません。

3. 印紙代

移転登録の手続きを行うためにかかる費用として、印紙代500円を請求される場合があります。

移転登録とは

車の所有者を変更(名義変更)する手続きのこと

4. 運送料

車検切れの車や動かない車を査定に出す際はレッカー車で運ぶ必要があるため、運送料がかかります。移動距離によって金額が異なるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

5. 車売却にかかる雑費

買取業者の人件費や手続きなどの代行費などが「雑費」として請求される場合があります。なかには、自賠責保険証明書や自動車検査証を紛失していた場合の再発行手数料など、買取業者によって別途費用が必要となる場合があります。

スタッフ

雑費はどのような費用であるかが不透明であるため、納得がいかない場合は担当者に内訳を確認してみましょう。

6. 印鑑証明書の発行代

印鑑証明書の発行代は、普通自動車のみ必須になる費用です。金額は200〜400円で、地域により異なります。

7. 住民票の発行代

車検証と印鑑証明書の住所が異なる場合、住民票が必要です。住民票発行代は地域により異なりますが、200〜400円かかります。

場合によってかかる費用

前章で紹介した7つの費用のほか、以下の費用が追加で必要となる場合があります。

ローン残債

車のローンの残債が残っている場合、原則として名義変更はできません。自分名義の場合は、名義変更の必要がなく売却が可能ですが、自分名義でない場合は、ローンを完済し、所有権解除の手続きを行ってから車を売却する必要があります。

スタッフ

ディーラーや販売店でカーローンを組んでいた場合、ローン完済まではローン提供元の名義になっている傾向があります。

車を売却した際の売却金をローンの支払いに充てることは可能です。ただし、一括返済をする際には、ローンの契約先によっては返済手数料を取られるケースもあるので契約するローン会社に確認しておきましょう。

未払い分の自動車税

自動車税が未払いの場合は、売却前に未払い分を納付する必要があります。自動車税は4月1日時点に車検証に記載されている所有者に支払い義務があるため、タイミングによって支払い義務が生じます。

普通車の場合は月割課税であるため、一旦1年分支払ったとしても、売却した月以降の自動車税は還付されます。

ただし、軽自動車は還付制度が適用されないので、できるだけ3月中に名義変更を済ませるようにしましょう。

所得税

車の売却価格から購入価格を引いた売却益が50万円を超える場合は、所得税が発生します。売却益が50万円を超えることはあまり多くはありませんが、超えた場合は確定申告も必要になるので認識しておきましょう。

車の売却で所得税・確定申告が発生するケースについては以下の記事で詳しく説明しています。

車買取の手数料で確認すること

買取業車によっては、査定金額を提示した時点ですでに手数料を差し引かれている場合もあれば、査定の段階では手数料が考慮されておらず、実際に売買するタイミングで手数料を差し引く場合もあります。

買取業者によって車買取の手数料を差し引くタイミングが異なるので、心配な場合は手数料が引かれた査定額なのかを担当者に確認してみましょう。

スタッフ

手数料の内訳がわかる明細書を発行してもらうと、どのような手数料がどれくらいかかっているかが明確にわかります。

買取価格を上げるポイント

ここまで紹介したように、車を買取に出すと手数料だけで数万円かかる場合があります。買取にかかる費用の負担を軽減するために、買取価格を上げるポイントも把握しておきましょう。

車の買取価格を上げるポイント

・車の相場情報を調べておく
・洗車や車内の清掃をしておく
・車検前なら車検を通さずに査定する
・複数の買取店で査定してもらう
・中古車販売・買取を行っている業者を選ぶ

これらのポイントについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

よくある質問

Q
車買取の際の手数料はいくらかかるの?
A

買取業者やディーラーによって異なりますが、10,000〜35,000円程度の手数料がかかる場合があります。手数料の内訳と金額について、詳しくは「車買取にかかる費用・手数料の内訳」をご覧ください。

Q
車買取の際の手数料は、査定金額に含まれるの?
A

買取業者によって、手数料を差し引いた査定金額を提示する場合と、最終的に査定金額から手数料を差し引く場合があります。査定金額を提示されたときに担当者に確認するか、内訳がわかる明細を発行してもらうとよいでしょう。

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