更新日2024.01.09

【2024年版】SUVではなくあえてステーションワゴンに乗るならどれがおすすめ?専門家が新車・中古車からチョイス

【2023年版】SUVではなくあえてステーションワゴンに乗るならどれがおすすめ?新車・中古車でチョイス

現在はSUVが大ブームになっていますが、たくさんの荷物を積んで出かけることができる車といえば、ステーションワゴンの存在も忘れてはいけません。

ステーションワゴンにはSUVにはない長所がたくさんあります。ボディタイプ的にはSUVの影に隠れてかつてほどの盛り上がりはないものの、根強いファンはたくさんいます。

高橋さん

今回はステーションワゴンの魅力とおすすめモデルを紹介していきます。

この記事でわかること

  • ・SUVと比べたステーションワゴンのメリット
  • ・日本で新車が手に入るステーションワゴン一覧
  • ・日本車&輸入車 おすすめステーションワゴン

監修・執筆

エディター ライター

求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。また、企業の広報・販促活動のサポートも担当。愛車はフィアット500だが最近2台持ちを考えていて、国産輸入車問わず中古車をいろいろ物色中。
http://bridge-man.net/

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目次

ステーションワゴンとはどんな車?

そもそもステーションワゴンとはどんな車なのでしょうか。まずはそこから紐解いていきましょう。

日本ではライトバンが元祖

ステーションワゴンの元祖 ライトバン

▲1965年にデビューした2代目日産 セドリックのワゴン。セドリックは早くからバン/ステーションワゴンをラインナップしていました。

高橋さん

ステーションワゴンは、コンパクトカーの荷室部分を長くしたような形をしています。

ほとんどのモデルはセダンのトランク部分まで車の屋根を延ばし、トランクのフタではなくバックドアを設けていると思って間違いありません。そのため、ステーションワゴンがある車種にはセダンもラインナップしている車種が多くなります。

日本ではもともとビジネスシーンでの「たくさん荷物が積める小さな車が欲しい」という需要に応えるために開発されたため、ライトバンと呼ばれる商用車が主流でした。ライトバンは一応リアシートもついているものの、人が快適に座ることは想定されておらず、リアシートを格納して荷物を積む使い方が主流でした。

1980年代後半から空前のワゴンブームが訪れる

▲日本にステーションワゴンブームを巻き起こした初代スバル レガシィツーリングワゴン

一方で欧米では車にたくさんの荷物を積み、家族で長期のバカンスに出かける文化が根づいています。そのため、荷物がたくさん積めて乗員の快適性も高めたステーションワゴンが人気でした。

1980年代になると日本でもレジャーを楽しむ人が増え、徐々にステーションワゴンが増えていきます。また、メルセデス・ベンツやボルボなど、海外のステーションワゴンに注目する人もいました。

そして1989年にスバルからレガシィツーリングワゴンが登場。乗用車ベースの快適性、2L水平対向エンジン+ターボによるスポーツ性、フルタイム4WDによる走破性と直進安定性などが多くの人から支持されて爆発的にヒット。日本にステーションワゴンブームが到来しました。

日本では販売車種が激減。でも海外では定番の選択肢

BMW 5シリーズツーリング

▲海外ではプレミアムモデルにもステーションワゴンが設定されています。写真はBMW 5シリーズツーリング

ところが1990年代後半からは大勢で乗れるミニバンがブームになり、2000年代になると軽自動車でも背を高くして空間を広げたモデルが台頭。そして2010年代はSUVが空前のブームとなりました。

高橋さん

これらの影に隠れて日本ではステーションワゴンの販売車種が激減。フレームを共用するセダンも人気が落ちてしまったこともステーションワゴンが少なくなった理由の一つと言えます。

ところが、海外では現在でもステーションワゴンがたくさん販売されていて、なかでもドイツではほとんどのメーカーでワゴンをラインナップしています。

ちなみにステーションワゴンは、メーカーによって「ツーリング」「エステート」「SW」「アバント」「ヴァリアント」などの呼び名があります。また、車種によっては専用の名称が付けられているケースもあります。

ワゴンを3台乗り継いだ筆者が感じた、ステーションワゴンがSUVより優れている部分はコレ!

筆者はそこまで頻繁に車を乗り換えるほうではないし、複数台所有も未経験。そのためこれまで乗り継いだ車は9台ですが、そのうち3台がステーションワゴンでした(ちなみにSUVは1台)。その経験からSUVよりステーションワゴンのほうが優れている点を考えてみました。

荷物が積みやすい

スバル レヴォーグ

▲重い荷物でも高いところまで持ち上げなくていいので楽(写真:スバル レヴォーグ)

車高が高いSUVは、荷物を高くまで持ち上げる必要があります。普通の荷物ならなんてことないのですが、重量のある荷物だと意外と大変……。ステーションワゴンは荷室までの高さがSUVよりも低いので、重い荷物を楽に積めます

高橋さん

また、ルーフキャリアやルーフラックに荷物を載せるのもSUVより楽にできます。

高さ制限のある立体駐車場にも入庫可能

ホンダ ジェイド

▲ほとんどのモデルが高さ制限1,550以下の駐車場に入庫できます(写真:ホンダ ジェイド)

ステーションワゴンは基本的に全高が1,550mm以下。そのため高さ制限のある立体駐車場にも入庫できます。

全幅もそこまで広くない

BMW 3シリーズ

▲BMW 3シリーズは先代まで日本仕様のドアノブ形状を変更して全幅が1,800に収まるようにしていました

基本的には同じ車種のセダンと全幅は同じものが多く、ショッピングモールなどの駐車場に停めやすいのもメリットです。

高橋さん

ただ、車種によっては全幅が広めで機械式駐車場の制限を超えるケースもあるので、事前に確認を!

低重心

SUVの最大の特徴は最低地上高を高くしたスタイル。エンジンをはじめとする重量物が一般的な車より高い位置にあるぶん、重心も高くなっています。一方で重心がセダンとほぼ変わらないステーションワゴンは、スポーティに走れるという特徴があります。もちろんこれには重心以外の要素も関係していますが、走りがいいことはステーションワゴンの長所と言えるでしょう。

タイヤ代がSUVより安い

税金やオイル代などはどちらも車種により異なりますが、維持費で変わってくるのがタイヤ代。SUVは全般的にタイヤが大きいため、その分価格が高くなります。タイヤ交換はしょっちゅうするものではありませんが、SUVは交換が必要になった時、価格を見て驚くかもしれません……。ステーションワゴンは基本的に同車種のセダンと同じタイヤになります。

洗練されたデザイン

SUV人気の大きな理由がデザイン性。大きなタイヤと厚みのある力強いボディ、そしてタフなスタイルから都会的なものまでバリエーション豊かなことが魅力です。セダンをベースにしたステーションワゴンは、洗練された上品なデザインのものが多くなっています。デザインは乗る人の好みによるところが大きいものですが、ステーションワゴンのデザインはSUVに引けを取らないということはお伝えしておきたいです。

ステーションワゴンを選ぶ時のポイント

では実際にステーションワゴンを選ぶ際にどんなところに注目すればいいのでしょうか。ここからは購入時のポイントを見ていきましょう。

日本車(国産車)にするか、輸入車にするか

前述したように現在は国産ステーションワゴンのラインナップはかなり少なくなっています。そのため、ステーションワゴンにこだわって探すなら輸入車も検討対象にしたいところ。

これまで国産車を乗り継いできた人だと輸入車には抵抗を感じる人もいるかもしれません。でもかつてのような「輸入車は壊れやすい」ということはほとんどなくなっていると言っていいでしょう(もちろんまったくないとは言いませんが)。

ボディサイズ

ステーションワゴンのサイズは大きく分けると以下の3種類に分類されます。

ステーションワゴンのサイズの分類

・コンパクトサイズ:全長が概ね4,500mm以内
・ミドルサイズ:全長が概ね4,500〜4,800mm
・ラージサイズ:全長が概ね4,800mm以上

ボディサイズにより普段使いのしやすさ、後席の広さ、荷室の広さが変わってきますし、サイズが大きくなるほど価格も高くなります。

高橋さん

何を優先するかじっくり考えながら検討しましょう。

駆動方式

スバル LEVORG

▲スバルはスポーツ性を高めるために4WDのみの設定となっています。

駆動方式は2WD(FFまたはFR)と4WDが用意されています。冬はスキーやスノーボードで雪道を走る機会が増えるなら4WDを選びたいところ。雪道を走る機会が少ないのであれば2WDでも支障はありません。スバルのステーションワゴンは雪道の走破性はもちろん、あらゆる道で安定感のある走りを得るために4WDのみの設定になっています。

荷室の使いやすさ

荷室の広さがステーションワゴンの特徴ですが、タイヤハウスの張り出し方、後席の分割可倒方法、トノカバーの使いやすさ、ラゲッジネットの有無などは車種ごとに異なります。どんな荷物を積むかでも使いやすさが変わってくるので、購入時はショップのスタッフに実車を見ながら相談してみましょう。

【現行】新車を買えるステーションワゴン全32モデル

高橋さん

今、日本ではどんなステーションワゴンを買うことができるのか。一覧にしてみました。

車種 メーカー サイズ 生産国

カローラツーリング
カローラツーリング

トヨタ コンパクト 日本

カローラフィールダー
カローラフィールダー

コンパクト

MAZDA 6ワゴン
MAZDA 6ワゴン

マツダ ラージ

スバル レヴォーグ
レヴォーグ

スバル ミドル

Cクラスステーションワゴン
Cクラス
ステーションワゴン

メルセデス・
ベンツ
ミドル ドイツ

Eクラスステーションワゴン
Eクラス
ステーションワゴン

ラージ

CLAシューティングブレーク
CLA
シューティングブレーク

ミドル

Cクラスステーションワゴン
Cクラス
ステーションワゴン

メルセデス
AMG
ミドル

Eクラスステーションワゴン
Eクラス
ステーションワゴン

ラージ

CLAシューティングブレーク
CLA
シューティングブレーク

ミドル

3シリーズツーリング
3シリーズ
ツーリング

BMW ミドル

5シリーズツーリング
5シリーズ
ツーリング

ラージ

M3ツーリング
M3ツーリング

ラージ

B3ツーリング
B3ツーリング

BMW
アルピナ
ミドル

B5ツーリング
B5ツーリング

ラージ

A4アバント
A4アバント

アウディ ミドル

S4アバント
S4アバント

ミドル

RS4アバント
RS4アバント

ミドル

A6アバント
A6アバント

ラージ

S6アバント
S6アバント

ラージ

RS6アバント
RS6アバント

ラージ

ゴルフヴァリアント
ゴルフヴァリアント

フォルクス
ワーゲン
ミドル

パサートヴァリアント
パサート
ヴァリアント

ミドル

アルテオンシューティングブレーク
アルテオン
シューティングブレーク

ラージ

パナメーラスポーツツーリスモ
パナメーラ
スポーツツーリスモ

ポルシェ ラージ

ミニクラブマン
ミニクラブマン

ミニ コンパクト

XFスポーツブレイク
XFスポーツブレイク

ジャガー ラージ イギリス

V60
V60

ボルボ ミドル スウェーデン

V90
V90

ラージ

プジョー
308SW

プジョー ミドル フランス

508SW
508SW

ミドル

メガーヌスポーツツアラー
メガーヌ
スポーツツアラー

ルノー ミドル

ミニバンやSUVに人気が移ったとはいえ、ステーションワゴンも選択肢が豊富なことがわかりますね。

コンパクトからラージまで「新車で買えるおすすめ国産ステーションワゴン」

日本の自動車メーカーが製造しているステーションワゴンは選択肢が少なくなってしまいましたが、それでも魅力的なモデルがあります。

【ミドルサイズ】大ヒットスポーツワゴンの正統派後継モデル『スバル レヴォーグ』

スバル レヴォーグ

■レヴォーグ(2代目)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,755
全幅:1,795
全高:1,500
ホイールベース
(mm)
2,670
室内(mm) 室内長:1,900
室内幅:1,515
室内高:1,205
乗車人数 5人
搭載エンジン 1.8L水平対向4気筒ターボ
2.4L水平対向4気筒ターボ
駆動方式 4WD
燃費(WLTCモード) 11.0〜13.7km/L
新車車両本体価格 310.2万〜482.9万円
中古車相場価格 190万〜530万円
スバル レヴォーグ

日本にステーションワゴンのある暮らしを根付かせたのは1989年に登場したスバル レガシィツーリングワゴン。レガシィツーリングワゴンは5代目まで登場して2014年まで生産されましたが、4代目からは代を重ねるごとにボディサイズが拡大していきました。これはスバルの主要マーケットである北米からのリクエストに応えたもので、レガシィオーナーからは「大きくなり過ぎて運転しづらい」「スポーティさが薄れた」という声が上がるようになります。

そこでスバルは大きな決断をしました。レガシィ3兄弟(ツーリングワゴン、セダンのB4、クロスオーバーSUVのアウトバック)からツーリングワゴンを廃止し、日本のユーザーのために新たなワゴンモデルを開発したのです。それが2014年6月に登場したレヴォーグです。

スバル レヴォーグ 内装

現行型は2020年10月にフルモデルチェンジした2代目で、ボディ全体の骨格連続性を高めたフルインナーフレーム構造を組み合わせたスバルグローバルプラットフォーム(SGP)を採用。運転するとしっとりした乗り味としっかり感のあるボディに驚くはずです。

搭載エンジンはスバル伝統の水平対向エンジン(ボクサーエンジン)で、量販グレードは1.8Lに。このエンジンでも十分スポーティで気持ちいい運転を楽しめますが、さらに高出力な2.4L水平対向を搭載するSTIスポーツも用意されました。

レヴォーグ 内装

荷室は後席を使用した状態でボード上部が492L、サブトランクが69Lという大空間を確保。後席を格納すると1,639mmの奥行きがある広い空間が現れます。上の写真のように後席は3分割式になっているので、荷物量と乗車人数によって自在にアレンジすることができます。

【コンパクトサイズ】街乗りでも扱いやすいコンパクトワゴン『トヨタ カローラツーリング』

トヨタ カローラツーリング

■カローラツーリング(初代)の概要

ボディサイズ(mm) 全長:4,495
全幅:1,745
全高:1,460
ホイールベース(mm) 2,640
室内(mm) 室内長:1,795
室内幅:1,510
室内高:1,160
乗車人数 5人
搭載エンジン 1.5L直列3気筒
1.8L直列4気筒+モーター
駆動方式 FF、4WD
燃費(WLTCモード) 17.8〜29.5km/L
新車車両本体価格 207.0万〜304.8万円
中古車相場価格 130万〜340万円
トヨタ カローラツーリング

カローラは1966年に登場したロングセラーモデル。これまでにセダンのほか、ハッチバック、クーペ、ステーションワゴン、ライトバンなど多くの派生モデルを送り出し、世界中で愛されてきました。現行型は通算12代目になります。

これまでカローラシリーズは全幅が1,700mm以内の5ナンバーサイズにこだわってきましたが、この世代から全幅が1,745mmに広がり3ナンバーサイズになっています。そのぶん室内空間が拡大。またデザインもヨーロッパテイスト溢れるものになっています。

トヨタ カローラツーリング 内装

プラットフォームはトヨタのクルマづくりの指針であるTNGAに基づいた最新のものに変更されました。軽量化、低重心化、そして高剛性化などにより、先代のカローラフィールダーより乗り心地や操縦安定性が大きく向上しています。

トヨタ カローラツーリング 内装

コンパクトワゴンではありますが、荷室容量は後席使用時で392L、後席を両方とも格納すると802Lという大容量を確保。後席格納時の奥行きは1,953mmもあります。

後席は荷室のレバーを引っ張るだけで簡単に格納できる仕組みを採用。これはカローラシリーズのワゴンの伝統的な便利機能で、後席ドアまで回り込まなくていいから本当に楽ですよ。

【ラージサイズ】上品な雰囲気が漂うプレミアムワゴン『マツダ MAZDA6ワゴン』

マツダ MAZDA6ワゴン

■MAZDA6ワゴン(初代)の概要

ボディサイズ(mm) 全長:4,805
全幅:1,840
全高:1,480
ホイールベース(mm) 2,750
室内(mm) 室内長:1,930
室内幅:1,550
室内高:1,170
乗車人数 5人
搭載エンジン 2L直列4気筒2.5L直列4気筒
2.2L直列4気筒ディーゼルターボ
駆動方式 FF、4WD
燃費(WLTCモード) 14.2〜17.8km/L
新車車両本体価格 296.23万〜451.88万円
中古車相場価格 180万〜370万円
マツダ MAZDA6ワゴン

マツダのフラッグシップモデルであるMAZDA6は、もともとアテンザという名称で2012年11月から販売されていました。アテンザには歴代、アテンザスポーツワゴンという名称でステーションワゴンが用意されていて、3代目アテンザは“スポーツ”が取れてアテンザワゴンという名称になりました。

マツダは日本独自の名称で販売していたモデルを世界統一名称にする戦略を取り、アテンザも2019年7月からMAZDA6という名称に変更されています。

マツダ MAZDA6ワゴン 内装

セダンとワゴンをラインナップする場合、一般的にはクルマの土台は共通で上モノを変更します。しかしMAZDA6(3代目アテンザ)はセダンとワゴンでホイールベースを変更しているのが特徴。これはワゴンの荷室内に張り出してしまうホイールハウスの位置を動かし、ワゴンとしての使い勝手を高めるための措置になります。

マツダ MAZDA6ワゴン 内装

日本車のステーションワゴンではもっとも大きなモデルだけあり、荷室は後席使用時でも506L、後席をすべて格納すると1,648Lもあります。後席は荷室側からレバーを引いて簡単に格納することが可能。シートをはじめインテリアは上質な仕立てになっているので、ロングドライブも快適に楽しめます。

なお、ガソリンモデルはFFのみの設定で、4WDはディーゼルモデルに設定されています。

個性的なモデルがたくさん!「新車で買えるおすすめ輸入ステーションワゴン」

輸入車(外車)、中でもドイツの自動車メーカーはさまざまなサイズのステーションワゴンをラインナップしています。しかもそれぞれが個性豊か!

【ミドルサイズ】流麗なボディラインが美しい『メルセデス・ベンツ CLAシューティングブレーク』

▲CLAシューティングブレーク(写真左)

■CLAシューティングブレーク(2代目)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,690
全幅:1,835
全高:1,435
ホイールベース
(mm)
2,730
室内(mm) 不明
乗車人数 5人
搭載エンジン 2L直列4気筒ディーゼルターボ
駆動方式 FF
燃費
(WLTCモード)
18.7km/L
新車車両本体価格 577.0万〜595.0万円
中古車相場価格 280万〜550万円
メルセデス・ベンツ CLAシューティングブレーク

シューティングブレークとは、もともとは狩猟者用の座席をつけて猟犬なども乗れるようにしたモデルでした。現在ではルーフを傾斜させてクーペのようなルックスを与えたモデルがシューティングブレークと呼ばれています。

CLAシューティングブレークはメルセデス・ベンツのコンパクトモデルであるAクラスをベースに開発されたステーションワゴン。「センシュアルピュアリティ(官能的純粋)」という哲学を取り入れたモデルで、引き算の手法でボディのキャラクターラインなどを削ぎ落とすことで独特な美しさを放つデザインになっています。

メルセデス・ベンツ CLAシューティングブレーク 内装

現在販売されているのは2Lのディーゼルターボエンジンを搭載するC200dで、駆動方式はFFのみ。また、メルセデスAMGブランドからハイパフォーマンスモデルであるCLA 35 4マチックとCLA 45S 4マチックが販売されています。こちらは駆動方式が4WDになります。

メルセデス・ベンツ CLAシューティングブレーク 荷台

荷室容量は後席使用時で505L、後席をすべて格納すると1,370Lの大容量になります。メルセデス・ベンツの中ではコンパクトなステーションワゴンですが、充分な広さを感じられるはずですよ。

【ミドルサイズ】BMWらしいスポーティな走りをワゴンでも堪能できる『BMW 3シリーズツーリング』

BMW 3シリーズツーリング

■3シリーズツーリング(6代目)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,720
全幅:1,825
全高:1,450
ホイールベース
(mm)
2,850
室内(mm) 不明
乗車人数 5人
搭載エンジン 2L直列4気筒ターボ3L直列6気筒ターボ
2L直列4気筒ディーゼルターボ
駆動方式 FR、4WD
燃費
(WLTCモード)
10.6〜15.5km/L
新車車両本体価格 664.0万〜1,104.0万円
中古車相場価格 300万〜880万円

 

BMW 3シリーズツーリング

BMWの中核を担う3シリーズにはさまざまなボディタイプがラインナップされています。現在はセダンとステーションワゴンのツーリングで、かつてはカブリオレやクーペも用意されていました(現在は4シリーズという別のラインになっています)。

スポーティなイメージが強いBMWの中でも、3シリーズはスポーツセダンという立ち位置で日本でも絶大な支持を得ています。そのワゴン版であるツーリングもセダン同様にスポーティな走りを楽しめるのが特徴。そして長距離ドライブも快適に楽しめるグランドツーリング性能も与えられています。

BMW 3シリーズツーリング 内装

現在のラインナップはチューニングの異なる2種類の2Lガソリンエンジンとディーゼル、そして直6ターボの4種類。2Lガソリンとディーゼルは人気のMスポーツになります。駆動方式は2LガソリンがFR、ディーゼルと直6モデルが4WDに。

BMW 3シリーズツーリング 荷台

後席を格納すると最大1,510Lある荷室が出現。荷室内には走行中に荷物が動くのを抑制するアンチスリップレールシステムが備わります。後席は3分割できるので、荷物量に応じて自由に荷室を広げることができます。

【コンパクトサイズ】独特な世界観を醸し出すコンパクトワゴン『MINI ミニクラブマン』

MINI ミニクラブマン

■ミニクラブマン(2代目)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,275
全幅:1,800
全高:1,470
ホイールベース
(mm)
2,670
室内(mm) 不明
乗車人数 5人
搭載エンジン 1.5L直列3気筒ターボ
2L直列4気筒ターボ
2L直列4気筒ディーゼルターボ
駆動方式 FF
燃費
(WLTCモード)
11.7〜17.4km/L
新車車両本体価格 386.0〜587.0万円
中古車相場価格 80〜650万円
MINI ミニクラブマン

1959年に登場したミニ(クラシックミニ)をオマージュし、そのデザインエッセンスをさまざまな解釈で現代のモデルに取り入れているのが、BMWが展開しているブランド、MINIです。

ミニクラブマンはクラシックミニの派生モデルでワゴンタイプのカントリーマンをモチーフにしたステーションワゴンです。最大の特徴はバックドア。一般的にステーションワゴンやハッチバックは上に跳ね上げるバックドアになりますが、ミニクラブマンは左右に開く観音ドアを採用。これが他のモデルにはない独特な雰囲気を醸し出しています。

MINI ミニクラブマン 内装

初代は構造的には3ドアで、運転席側に後部座席に乗り込むための小さな補助ドアがついていました。そのため4人で移動するのは結構大変で、後ろの席から降りるためには前席に座っている人にクルマから降りてもらう必要がありました。現行型は後部座席用のドアがついたので利便性が飛躍的に向上しています。

MINI ミニクラブマン 荷台

コンパクトなモデルということもあり、後席を使用している時は360Lと荷室容量が小さめ。でも3人で移動する際は後席を2つ倒して874Lに広げることができ、2人移動の際は最大1,250Lまで荷室を広げることができます。

【ミドルサイズ】ゴルフの荷室を延長してステーションワゴン化したモデル『フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント』

フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント

■ゴルフヴァリアント(3代目)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,640
全幅:1,790
全高:1,485
ホイールベース(mm) 2,670
室内(mm) 不明
乗車人数 5人
搭載エンジン 1L直列3気筒ターボ
1.5L直列4気筒ターボ
2L直列4気筒ターボ
2L直列4気筒ディーゼルターボ
駆動方式 FF
燃費
(WLTCモード)
17.0〜19.0km/L
新車車両本体価格 330.9万〜652.5万円
中古車相場価格 250万〜670万円
フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント

世界中の自動車メーカーがハッチバックモデルのベンチマークにしているゴルフ。ゴルフヴァリアントはそのステーションワゴン版になります。ゴルフヴァリアントとしては現行型が3代目になりますが、それ以前はゴルフワゴンという名称で販売されていました。つまりハッチバック同様、ステーションワゴンも歴史あるモデルなのです。

現行型ゴルフは、“デジタル化”と“電動化”を掲げて登場。もちろんゴルフヴァリアントにも同様の機能が盛り込まれています。それを象徴するのが、1Lと1.5Lモデルにマイルドハイブリッドシステムが搭載されたこと。発進時にISG(ベルト駆動式スタータージェネレーター)がエンジンをサポートすることで、燃費性能を高めています。

フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント 内装

デジタル化を感じさせてくれるのがインテリア。メーターがデジタル化され、スイッチ類も少なくなって多くの操作をタッチディスプレイ上やタッチスライダーで操作できるようになりました。

フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント 荷台

全長は先代より65mm延長。これにより荷室スペースが22L拡大されて611Lになりました。後席を格納すれば最大1,642Lの荷室が出現します。

【ミドルサイズ】個性的なデザインが魅力のフレンチワゴン『プジョー 308SW』

プジョー 308SW

■308SW(3代目)の概要

ボディサイズ(mm) 全長:4,655
全幅:1,850
全高:1,485
ホイールベース(mm) 2,730
室内(mm) 不明
乗車人数 5人
搭載エンジン 1.2L直列3気筒ターボ
1.5L直列4気筒ディーゼルターボ
1.6L直列4気筒ターボ+モーター(プラグインハイブリッド)
駆動方式 FF
燃費(WLTCモード) 17.5〜21.6km/L
新車車両本体価格 362.1万〜576.6万円
中古車相場価格 360万〜450万円
プジョー 308SW

フォルクスワーゲン ゴルフと同じ、欧州のCセグメントに属するプジョー 308のワゴンモデルが308SWです。プジョーの最新のエンブレムをまとい、それに合わせてグリルを大型化。これにより独創的なデザインになっています。

インテリアはi-Cockpitと呼ばれるプジョー独自のレイアウトを採用。上下が直線的なデザインのコンパクトなステアリングの上からメーターなどが見えるように配置。ステアリングを握ってみると視線移動が少なく、安全に運転できることを実感できるはずです。

プジョー 308SW 内装

パワーユニットはガソリンエンジンとディーゼルエンジン、そしてプラグインハイブリッドをラインナップ。プラグインハイブリッドにはモーターのみで走行する“ELECTRIC”、モーターとエンジンを最適制御する“HYBRID”、エンジン主体で走行する“SPORTS”という3つの走行モードを搭載しています。

プジョー 308SW 内装

ルーフラインはリアに向けてゆったりと傾斜。ワゴンでありながら空力性能はハッチバックを上回っていると言います。ハッチバックよりも全長が235mm、ホイールベースが50mm延ばされていて居住性と積載性が拡大されました。後席を使用した状態で荷室容量は608L、後席を格納した2人乗り状態だと1,634Lのスペースが出現します。

【ミドルサイズ】北欧デザインのプレミアムステーションワゴン『ボルボ V60』

ボルボ V60

■V60(2代目)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,780
全幅:1,850
全高:1,430〜1,435
ホイールベース
(mm)
2,870
室内(mm) 不明
乗車人数 5人
搭載エンジン 2L直列4気筒
2L直列4気筒ターボ+モーター(プラグインハイブリッド)
駆動方式 FF、4WD
燃費
(WLTCモード)
15.4〜15.6km/L
新車車両本体価格 559万〜889万円
中古車相場価格 260万〜1,020万円
ボルボ V60

現在のボルボはSUVのイメージが強くなっていますが、実は長くステーションワゴン(ボルボではエステートと呼んでいました)が人気のブランドでした。V60はミドルサイズにカテゴライズしましたが、ほぼラージサイズに近い車格となります。

ボルボ V60 内装

ボルボといえば、スカンジナビアデザインの上質なインテリアが特徴的。それはV60にも採用されています。すべての乗員がくつろぎながら移動できる大きなシートはボルボならでは。アルティメットB4とアルティメットT6にはナッパーレザーが奢られます。

ボルボ V60 内装

パワーユニットはマイルドハイブリッドシステムを搭載した2Lガソリンエンジンと、2Lガソリンエンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドの2種類。プラグインハイブリッドのEV走行距離は91kmになります。

荷室容量は後席使用時で529L、後席を格納すると1,441Lのスペースが出現します。

6人乗り、7人乗りも選べる!「中古車で探したいおすすめ国産ステーションワゴン」

新車だと選択肢が少ない国産ステーションワゴンですが、中古車まで目を向けると魅力的なモデルがいろいろ見つかります。大勢で乗車可能な6人乗り、7人乗りのモデルもありますよ!

【コンパクトサイズ】ホンダ独自の技術でコンパクトなのに室内が広大!『ホンダ シャトル』

ホンダ シャトル

■シャトル(初代)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,400
全幅:1,695
全高:1,545〜1,570
ホイールベース
(mm)
2,530
室内(mm) 室内長:1,925
室内幅:1,450
室内高:1,290
乗車人数 5人
搭載エンジン 1.5L直列4気筒
1.5L直列4気筒+モーター(ハイブリッド)
駆動方式 FF、4WD
燃費
(JC08モード)
19.4〜34.0km/L
新車時車両本体価格 169.0万〜254.2万円
中古車相場価格 70万〜250万円
ホンダ シャトル

2代目フィットをベースに開発されたフィットシャトル&フィットシャトルハイブリッド。フィットが3代目にフルモデルチェンジし、フィットシャトルもフルモデルチェンジする際に“フィット”の冠が取れてシャトルとしてデビューしました。

フィットのボディを延長してワゴンスタイルにしているので、全幅が1.7m以内の5ナンバーサイズに。5ナンバーという概念がない輸入車は大型のワゴンが多いため、このサイズ感は希少な存在です。

ホンダ シャトル 内装

パワーユニットは1.5Lのガソリンエンジンと1.5Lハイブリッドの2種類。3代目フィットがベースなのでハイブリッドシステムはe:HEVではなく、モーター内臓の7速DCTを備えたスポーツハイブリッドi-DCDになります。

ホンダ シャトル 荷台

ホンダは室内空間を最大限有効に使うことができるセンタータンクレイアウトという技術を持っています。そのためコンパクトとはいえ室内空間は広大!荷室は後席使用時で570L、荷室を格納すると最大1,141L(荷室長181cm)の空間が出現します。

【コンパクトサイズ】機能的な5ナンバーサイズのカローラワゴン『トヨタ カローラフィールダー』

トヨタ カローラフィールダー

■カローラフィールダー(3代目)の概要

ボディサイズ(mm)

全長:4,400
全幅:1,695
全高:1,475〜1,500

ホイールベース(mm) 2,600
室内(mm)

室内長:1,945
室内幅:1,430
室内高:1,200

乗車人数 5人
搭載エンジン 1.5L直列4気筒
1.5L直列4気筒+モーター(ハイブリッド)
駆動方式 FF、4WD
燃費(WLTCモード) 15.6〜27.8km/L
新車車両本体価格 175.84万〜233.04万円
中古車相場価格 40万〜240万円
トヨタ カローラフィールダー

カローラシリーズの最新ステーションワゴンはカローラツーリングですが、実は先代のカローラフィールダーも新車が併売されています。これはカローラ=5ナンバーサイズという需要が根強いため。よりコンパクトなワゴンが欲しい人は要注目の車種です。

カローラフィールダーは手頃な価格の中古車がたくさん流通しています。新車を狙うのももちろん悪くないですが、ここはあえて中古車で探したほうがお得な買い物ができるのではないでしょうか。

トヨタ カローラフィールダー 内装

デビュー時は1.5Lと1.8Lのガソリンエンジンをラインナップしていて、2013年8月にハイブリッドモデルを追加。そしてカローラツーリング登場時にグレード体系が整理され、1.5Lガソリン車とハイブリッド車というラインナップになりました。

トヨタ カローラフィールダー 荷台

荷室サイズは後席使用時で413L。この状態でもゴルフバッグを4つ積載可能。後席をすべて格納すれば872Lの空間が出現します。カローラツーリングに備わる荷室からシートを格納できるレバーはカローラフィールダーにも備わっています。

【ミドルサイズ】3列シート7人乗りも用意されたハイブリッドワゴン『トヨタ プリウスα』

トヨタ プリウスα

■プリウスα(初代)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,630〜4,645
全幅:1,775
全高:1,575
ホイールベース
(mm)
2,780
室内(mm) 室内長:1,910(5人乗り)〜2,690(7人乗り)
室内幅:1,520
室内高:1,220
乗車人数 5人 7人
搭載エンジン 1.8L直列4気筒+モーター(ハイブリッド)
駆動方式 FF
燃費
(WLTCモード)
20.7km/L
新車時車両本体価格 247.90万〜338.44万円
中古車相場価格 40万〜300万円
トヨタ プリウスα

3代目プリウスをベースにボディサイズを拡大して使い勝手を高めた、ハイブリッド専用ステーションワゴンです。特徴は2列シートの5人乗りに加え、3列シートの7人乗りも設定されたことでした。

全高は1,550mmの高さ制限がある立体駐車場には入庫できないサイズに拡大されているとはいえ、ミニバンのような居住空間ではないため3列目席に座って長距離ドライブするのは現実的ではありません。それでも近所の駅などに送迎する際などには役立つはずです。

トヨタ プリウスα

1.8Lのハイブリッドシステムは、深夜早朝などエンジン音で近所に迷惑をかけたくない時などにモーターのみで走行できるEVドライブモードなど、ハイブリッド車ならではの機能も搭載しています。

トヨタ プリウスα 内装

荷室容量は定員で乗車した際、5人乗りが535L、3列シートの7人乗りは200L。3列目シートを格納すれば2列シート車と同等の荷室容量(505L)になります。リアシートをすべて格納すると、5人乗りで1,070L、7人乗りで1,035Lのスペースが出現します。

【ミドルサイズ】6人乗りも用意されたワゴンのように使えるコンパクトミニバン『ホンダ ジェイド』

ホンダ ジェイド

■ジェイド(初代)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,660
全幅:1,775
全高:1,530〜1,540
ホイールベース
(mm)
2,760
室内(mm) 室内長:2,200(5人乗り)〜2,850(6人乗り)
室内幅:1,505
室内高:1,230
乗車人数 5人 6人
搭載エンジン 1.5L直列4気筒
1.5L直列4気筒+モーター(ハイブリッド)
駆動方式 FF
燃費
(JC08モード)
17.6〜24.2km/L
新車時車両本体価格 244.31万〜314.6万円
中古車相場価格 40万〜300万円
ホンダ ジェイド

現在、ミニバンといえば背が高くてスライドドアを備えたものが主流ですが、かつては3列シートでも背を低くして一般的なヒンジ式ドアを採用したものもありました。2015年2月に登場したジェイドは制限のある立体駐車場にも入庫可能な高さに抑えた2+2+2の6人乗りミニバンとしてデビューしたモデルです。

2018年5月のマイナーチェンジで後席を3人がけにした2列シート5人乗りのステーションワゴンを追加。デビュー時はハイブリッド専用モデルでしたが、3ヵ月遅れでガソリン車も追加されています。

ホンダ ジェイド 内装

3列シート車の2列目モデルはキャプテンシートなので、ゆったり座ることが可能。固定式のアームレストにより体をしっかりホールドしてくれるので、快適に移動することができます。

ホンダ ジェイド 内装

3列シート車ですべてのシートを使用した場合、荷室容量は90L。3列目席を床下に格納すれば、ワゴン車のように使えます。

ステーションワゴン感覚で乗れるクロスオーバーSUVという選択肢もあります!

ステーションワゴンの最低地上高を高くして、大径タイヤを履かせたクロスオーバーSUVも存在。運転感覚はステーションワゴンに近いので、乗用車からの乗り換えも安心です!

【ラージサイズ】プレミアム性を高めたスバルのフラッグシップモデル『スバル レガシィアウトバック』

スバル レガシィアウトバック

■レガシィアウトバック(4代目)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,870
全幅:1,875
全高:1,670〜1,675
ホイールベース
(mm)
2,745
室内(mm)

室内長:1,840
室内幅:1,545
室内高:1,245

乗車人数 5人
搭載エンジン 1.8L水平対向4気筒ターボ
駆動方式 4WD
燃費
(JC08モード)
13.0km/L
新車車両本体価格 414.7万〜429.0万円
中古車相場価格 350万〜470万円
スバル レガシィアウトバック

北米市場でのニーズから生まれたクロスオーバーモデル。初代レガシィアウトバックは2003年10月に日本デビューしましたが、それ以前もレガシィグランドワゴン、レガシィランカスターの名前で販売されていました。ベースとなるレガシィツーリングワゴンのボディサイズ拡大にともないレガシィアウトバックも大型化されていきましたが、レガシィツーリングワゴンがレヴォーグへと生まれ変わった後も、スバルのフラッグシップSUVとして生産され続けています。

現行型はスバルの新しいプラットフォームであるスバルグローバルプラットフォーム(SGP)と骨格の連続性を高めたフルインナーフレーム構造により軽量化と高剛性化を実現。動き出しから高速走行時まで、高級車にふさわしい上質な走りを味わえます。

スバル レガシィアウトバック

最低地上高は213mmに設定されていて、アプローチアングルやデパーチャーアングルもSUVとして十分な角度が確保されています。キャンプ場などの不整地も安心して走れます。

スバル レガシィアウトバック

荷室容量は5人乗車時で561Lもあります。荷物で両手がふさがっている時も肘で後端部を軽く押し下げるだけでカバーが跳ね上がるポップアップ式トノカバーなど、荷室の利便性が高められています。

【ミドルサイズ】扱いやすいサイズのクロスオーバーSUV『アウディ A4オールロードクワトロ』

アウディ A4オールロードクワトロ

■A4オールロードクワトロ(2代目)の概要

ボディサイズ
(mm)
全長:4,760
全幅:1,845
全高:1,490
ホイールベース
(mm)
2,820
室内(mm) 不明
乗車人数 5人
搭載エンジン 2L直列4気筒ターボ
駆動方式 4WD
燃費
(JC08モード)
12.5km/L
新車車両本体価格 672万円
中古車相場価格 220万〜610万円
アウディ A4オールロードクワトロ

アウディの主力モデルであるA4のワゴンモデルであるA4アバントをベースに最低地上高を50mm、前後トレッド幅を15mm拡大。フェンダーモールでSUVテイストを出したクロスオーバーモデルです。クワトロはアウディの4WDシステムを表しています。

走行モードを選べる”アウディドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステム”には、セダンのA4やA4アバントにはないオフロードモードが追加されました。

アウディ A4オールロードクワトロ 内装

パワーユニットは2Lターボ。これにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、最高出力195kW(265ps)、最大トルク370Nm(37.7kgm)を発揮します。

アウディ A4オールロードクワトロ 荷台

後席は3分割式で、すべての座席を使った状態で495L、後席をすべて格納すると1,495Lの空間が出現します。

流行に流されず、自分にピッタリのモデルを探そう

冒頭でも触れたように現在はSUVの最盛期で、軽自動車やコンパクトサイズからラージサイズまで、多くのメーカーが多種多様なモデルを発売しています。

一方、ステーションワゴンを生産しているメーカーはごくわずか。こうなると「やっぱりステーションワゴンよりSUVのほうがいいのかな」と考えてしまうこともあると思います。

しかし、ステーションワゴンにはSUVにない利便性があったり、ステーションワゴンだからこそ味わえる走りの良さがあったりします。

高橋さん

みなさんはぜひ流行に流されるのではなく、自分にピッタリのモデルは何かをじっくり考えて、車選びをしてください。きっと素敵なカーライフが待っているはずですよ。

よくある質問

Q
ステーションワゴンの特徴は?
A

一般的にはセダンのトランク部分を高くし、荷室を拡大したモデルです。荷室にはセダンのようにトランクのフタがつくのではなく、バックドアからアクセスします。

Q
SUVにはないステーションワゴンのメリットは?
A

もっとも大きなメリットはセダン並みの全高であること。ほとんどのSUVは全高が1,550mmを超えるため高さ制限のある立体駐車場に入庫できませんが、ステーションワゴンならその心配はありません(一部モデルを除く)。また、基本的にはセダンと同等のタイヤを履いているため、SUVに比べるとタイヤ代は安くなります(ただし扁平タイヤだとあまり変わらないケースもあります)。

Q
ステーションワゴンを選ぶ際はどこに注目するべき?
A

まずは荷室容量を含めて、自分に適したボディサイズを考えましょう。国産ステーションワゴンは選択肢が少ないため、輸入車も視野に入れることをおすすめします。輸入車が予算オーバーの場合、中古車も選択肢に入れてみてください。

詳しくは「ステーションワゴンを選ぶ時のポイント」をチェック

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