SUVは根強い人気を誇る車種のひとつです。なかでも輸入車SUVはデザイン性や走破性能に特徴があり、ほかから目を引くような1台を手に入れたい方から特に人気を集めています。
ひと口に輸入車SUVといっても、デザインや性能、乗り心地は多種多様です。運転シーンや用途、譲れないポイントなどを考慮して、自分に合った1台を選びましょう。
この記事でわかること
- 輸入車SUVを選ぶときのポイント
- 輸入車SUVの人気おすすめ10選
- 輸入車SUVの新車・中古車を購入する際の注意点
監修・執筆
エディター ライター
高橋 満
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。また、企業の広報・販促活動のサポートも担当。愛車はフィアット500Cとスズキジムニー。
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目次
輸入車SUVならではの魅力とは?

輸入車SUVの魅力のひとつが、個性的なデザインです。輸入車はブランドごとに伝統的なデザインアイデンティティを持つ場合が多く、SUVでもそれを巧みにデザインのなかに取り入れています。また、プレミアムブランドでもSUVを発売するようになったため、高級感あるエクステリアやインテリアに魅了される方が多くいます。周りと差がつく1台が欲しい方から特に人気を集めているようです。

輸入車SUVは都会的で高級感のあるデザイン、洗練されたスポーティーなデザインなどさまざまです。自らのファッションを楽しむように、自分の好みやライフスタイルに合う車を選ぶ方が多くいます。
また、スポーツカーを多く生産するブランドはスポーティな走りを楽しめるSUVを、質の高い大衆車を生産するブランドはコンパクトでも質感の高いSUVを発売するなど、輸入ブランドならではのSUVで楽しめるのもメリットです。
輸入車SUVを選ぶポイント

輸入車SUVを選ぶときには、以下4つのポイントを押さえておきましょう。
自分好みのデザインを探す
輸入車SUVは個性的なデザインが多数あります。たくましく力強さを感じるものや、街になじむスタイリッシュなものなど、個性的なデザインが揃っています。自分好みのデザインのSUVだと所有する喜びも大きくなるので、お気に入りの1台を探してみましょう。

「人気のおすすめ輸入車SUV10選」の項目で、各車種を画像つきで紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
アウトドアメインならレトロなオフロードデザイン、街乗りメインなら都会派のスポーティなデザインなど、運転シーンに合ったデザインを選ぶのもおすすめです。
用途に合うタイプを選ぶ
SUVは大きく分けて「クロスカントリーSUV」と「クロスオーバーSUV」の2つのタイプがあります。それぞれの特徴は、以下のとおりです。
▼クロスカントリーSUVとクロスオーバーSUVの特徴
タイプ | 特徴・用途 |
クロスカントリーSUV | ・オフロードでも走行できるよう設計された車 ・障害物を避けるために最低地上高を高く設計 ・地面からタイヤに伝わる衝撃を和らげ、安定した乗り心地 |
クロスオーバーSUV | ・SUVならではの形状やデザインの特徴に加え、乗用車の快適性を備えた車 ・舗装されたオンロードでの走行性能や快適性を重視 ・コンパクト、ミドルサイズ、ラージサイズなどサイズが豊富 |
キャンプ・アウトドアなどで未舗装路を走る機会が多いならクロスカントリーSUVがおすすめです。クロスカントリーSUVなら、山道や砂利道などの凹凸のある路面でも力強く走り抜けられます。最低地上高が高くタイヤ径が大きいので、路面と車体が接触しにくい点もポイントです。
オンロードを走行するなら、居住スペースや小回りなどの実用性も考慮されたクロスオーバーSUVが向いています。日本では幅が狭い道を走行することも多いため、コンパクトクラスのクロスオーバーSUVだと普段使いとして便利です。
パワートレインにも注目
輸入車SUVでは、さまざまなパワートレイン(車の動力源)が選べます。
・ガソリンエンジン
・ディーゼルエンジン
・ハイブリッド
・PHEV
・EV
悪路でもパワフルに走りたい場合は、総排気量の大きいガソリンエンジンやディーゼルエンジンの車種を選ぶのがおすすめです。アウトドアで山道を走行するときでも、快適に走行することができます。
一方、燃費を重視するならPHEVやハイブリッドが向いています。燃費がよければガソリン代が節約できるので、日々のランニングコストが少なくなります。

パワートレインは乗り心地や静粛性にも大きく関わるため、可能な限り試乗をして選ぶようにしましょう。
車体サイズは運転のしやすさも考慮する
日本は狭い道路が多いため、車体が大きい輸入車SUVだと運転しづらい可能性があります。運転に自信がない方や大きい車の運転に慣れていない方は、コンパクトサイズのSUVがおすすめです。
一方で車体の大きい車種は車内スペースも広く、アウトドアや旅行の際にたくさんの荷物を積み込めるというメリットがあります。用途や運転のしやすさの両面を考慮して、車体サイズを選ぶようにしましょう。
人気のおすすめ輸入車SUV10選

ここからは、人気・おすすめの輸入車SUV10車種を紹介します。
メーカー 車種 | 新車価格 |
1. ミニ:ミニ クロスオーバー | 399万円〜 |
2. ボルボ:XC60 | 669万円〜 |
3. ボルボ:XC40 | 459万円〜 |
4. フォルクスワーゲン:T-Cross | 286.7万円〜 |
5. フォルクスワーゲン:T-Roc | 355万円〜 |
6. メルセデス・ベンツ:Gクラス | 1,251万円〜 |
7. BMW:X1 | 486万円〜 |
8. メルセデス・ベンツ:GLC | 768万円〜 |
9. ジープ:レネゲード | 422万円〜 |
10. アウディ:Q3 | 460万円〜 |
※表内の情報は、全て現行型モデルの情報です。(2022年8月現在)
ミニ:ミニ クロスオーバー
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▲デザインで人気の高いコンパクトSUV
メーカー | ミニ |
車種 | ミニ クロスオーバー |
ボディサイズ | 全長4,315mm × 全幅1,820mm × 全高1,595mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1,498L |
燃費消費率 | BUCKINGHAMの場合: JC08モード 15.8km/L、WLTCモード 13.7km/L |
現行型の新車価格(税込) | 399万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 165万〜300万円 |
ミニ クロスオーバーは、日本で人気の高い輸入車である「ミニ」のSUVモデルです。都市と郊外の道のどちらにもフィットするような、愛嬌のあるおしゃれなデザインが特徴です。リアシートを倒せば荷室が広がり、最大1,390Lの荷物を収容できます。
小柄なボディでありながらも、走破性能が優れています。パワフルな「MINIツインパワー・ターボ・エンジン」と4WDを搭載しているので、オフロードでも難なく走行できます。
現行型のパワートレインはガソリン、ディーゼル、PHEVと幅広いラインナップで、好みに合わせて選べます。主力モデルにはディーゼルエンジンが搭載されており、ガソリン車のSUVよりも燃料費を抑えることが可能です。

デザイン性と快適性を兼ね備えたSUVをお求めの方におすすめです。
ボルボ:XC60
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▲ボルボのミドルサイズSUV。安全性能と走行性能が優れている
メーカー | ボルボ |
車種 | XC60 |
ボディサイズ | 全長4,710mm × 全幅1,900mm × 全高1660mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1,968L |
燃費消費率 | Plus B5の場合: WLTCモード 12.5km/L |
現行型の新車価格(税込) | 669万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 350〜900万円 |
ボルボ XC60は、2017年に2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したミドルサイズSUVです。背後の安全確認支援や衝突回避支援機能など、ボルボ独自の運転支援機能「インテリセーフ」が標準装備されているのでドライバーも安心です。
現行型では48Vハイブリッド(マイルドハイブリッド)とプラグインハイブリッドを展開しており、燃費性能に優れています。ブレーキング時に放出されるエネルギーを電力に変換し、そして加速時に再利用することで燃料消費を抑えています。
また、XC60は居住性の高さも特徴です。定員5名もゆとりをもって乗車でき、積載性も高いのでファミリーカーとして活用しやすいでしょう。

走行性能も高いので、キャンプや登山で活用したい方にも向いています。
ボルボ:XC40
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▲ボルボ初のコンパクトSUV。小型ながらも居住性に優れている
メーカー | ボルボ |
車種 | XC40 |
ボディサイズ | 全長4,440mm × 全幅1,875mm × 全高1,655mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | – |
燃費消費率 | Recharge Plus Single Motor の場合: WLTCモード 一充電走行距離502km |
現行型の新車価格(税込) | 459万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 330〜550万円 |
ボルボ XC40は、2018年に2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したコンパクトSUVです。ボルボのSUVラインナップでは最も小型で、比較的運転しやすいのが特徴です。車内には大容量ドアポケットをはじめとする収納スペースを確保し、居住性にも優れています。
ボルボ独自の先進予防安全装置「インテリセーフ」は全車標準搭載されています。先述したXC60と同様であるハイブリッドモデル(マイルドハイブリッド)に加え、電気自動車の「XC40 Recharge」も展開しており、どのタイプも燃費のよさが魅力です。

ボルボのなかでも扱いやすいコンパクトなSUVを求めている方におすすめです。
フォルクスワーゲン:T-Cross
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▲コンパクトSUVながらも室内スペース・ラゲッジスペースの広さが充分
メーカー | フォルクスワーゲン |
車種 | T-Cross |
ボディサイズ | 全長4,115-4,125mm × 全幅1,760-1,785mm × 全高1,580mm |
駆動方式 | 2WD(FF) |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1L |
燃費消費率 | JC08モード 19.3km/L、WLTCモード 16.9km/L |
現行型の新車価格(税込) | 286.7万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 280〜320万円 |
フォルクスワーゲン T-Crossは、2021年輸入車SUVで新車登録数No.1(※1)となったSUVです。T-CrossはフォルクスワーゲンのSUVのなかで最も小型ですが、車内空間にゆとりがあり使いやすいのが特徴です。リアシートを倒せば最大1,281Lの容量(※2)を確保できるので、人数や荷物の量に合わせてあらゆるシーンに対応できます。
また、直噴技術とターボを組み合わせることで力強いパフォーマンスを発揮する「TSIエンジン」を搭載し、オンロードでの走行性能に優れています。
※1 日本自動車輸入組合 2021年1〜12月モデル別 新車登録台数に基づく
※2 ラゲッジスペースの容量はVDA(ドイツ自動車工業会)方式による

思わず目を引くような8種のボディカラーも人気の要因です。
フォルクスワーゲン:T-Roc
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▲ダイナミックで力強いスタイルで人気
メーカー | フォルクスワーゲン |
車種 | T-Roc |
ボディサイズ | 全長4,240-4,250mm × 全幅1,825mm × 全高1,590mm |
駆動方式 | 2WD(FF) |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1.5〜2L |
燃費消費率 | TDI styleの場合: JC08モード 19.5km/L、WLTCモード 18.6km/L |
現行型の新車価格(税込) | 355万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 248〜420万円 |
フォルクスワーゲン T-Rocは、2021年輸入車SUVで新車登録数No.2(※1)のSUVです。なめらかなクーペ状のスタイリッシュなフォルムが特徴で、デザイン重視で選ぶ人も多くいます。
T-RocはT-Crossと同様の力強いパフォーマンスを発揮する「TSIエンジン」を搭載しています。T-RocはT-Crossよりエンジン排気量がアップしているので、走破性能が向上している点も魅力です。
※1 自動車輸入組合 2021年1〜12月モデル別 新車登録台数に基づく

荷物を積み込めるラゲッジスペースも広く確保されているので、アウトドアでの利用にもぴったりです。
メルセデス・ベンツ:Gクラス

▲オフロードでの走行に対応した、スクエアなフォルムが特徴的な高級SUV
メーカー | メルセデス・ベンツ |
車種 | Gクラス |
ボディサイズ | 全長4,660-4,665mm × 全幅1,930-1,985mm × 全高1,975mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | AMG G 63 Magno Hero Editionの場合: 3.982L |
燃費消費率 | AMG G 63 Magno Hero Editionの場合: JC08モード 7.2km/L、WLTCモード 6.5km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,251万円〜 ※2022年現在販売中「AMG G 63 Magno Hero Edition」は2,860万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 1,048〜2,900万円 |
メルセデス・ベンツ Gクラスは、40年以上の歴史を誇る高級SUVです。軍用車として開発されたゲレンデヴァーゲンを民生用にアレンジしたモデルであることもあり、卓越したオフロード性能が特徴です。現行型は普段使いでも快適に移動できるよう、オンロード性能も高められています。
また、アウトドアシーンにマッチするスクエアフォルムも特徴的です。Gクラスならではの丸形ヘッドライトと3ルーバーグリルは存在感を放ちます。インテリアには上質なレザーやアルミニウムを使用して高級感があり、乗り心地のよさ・快適性が追求されています。

走破性に優れたGクラスは、アウトドアメインで使用する方やラグジュアリーな車を求めている方に向いています。
BMW:X1

▲洗練されたエクステリアデザインと乗り心地が魅力
メーカー | BMW |
車種 | X1 |
ボディサイズ | 全長4,455mm × 全幅1,820mm × 全高1,610mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1,498L |
燃費消費率 | xDrive 18iの場合: WLTCモード 13.0km/L |
現行型の新車価格(税込) | 486万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 180万〜510万円 |
X1はBMWのコンパクトSUVです。BMW特有の丸みを帯びたラジエーターグリル「キドニー・グリル」と迫力のあるバンパーが特徴で、全体的に洗練されたエクステリアデザインとなっています。
X1は前後のタイヤ間距離の間を長くとる「ロング・ホイールベース」を採用していて、室内空間が広くなっています。さらに悪路や段差での安定性が優れているので、乗り心地や騒音、振動が少なく快適に過ごせる点がメリットです。

快適性・走行性の両方を兼ね備えているSUVです。
メルセデス・ベンツ:GLC

▲洗練されたエクステリア。オフロードでの走行性能に優れている
メーカー | メルセデス・ベンツ |
車種 | GLC |
ボディサイズ | 全長4,670mm × 全幅1,890mm × 全高1,645mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1,991L |
燃費消費率 | GLC 220 d 4MATICの場合: WLTCモード 15.1km/L |
現行型の新車価格(税込) | 768万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 280〜810万円 |
メルセデス・ベンツ GLCは、重厚感のあるフォルムが魅力のミドルクラス高級SUVです。オンロード・オフロードどちらも快適に走行できます。
GLCには、前方約250m・側方約40m・後方約80mを検知するレーダーがついた先進安全装備「インテリジェントドライブ」が搭載されています。パーキングアシストや危険回避サポートなど、より安全・快適に走れる装備が充実しています。さらに、話しかけるだけでエアコンやナビ、オーディオなどが操作できる「MBUX」も搭載しているので、直感的に操作できる点も魅力です。

高級感のあるエクステリア・インテリアと先進装備が特徴のSUVです。
ジープ:レネゲード
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▲ジープらしい存在感あるデザインと優れた走行性能が特徴
メーカー | ジープ |
車種 | レネゲード |
ボディサイズ | 全長4,255mm × 全幅1,805mm × 全高1,695mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1,331L |
燃費消費率 | Limitedの場合: JC08モード15.6 km/L、WLTCモード 14.3km/L |
現行型の新車価格(税込) | 422万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 220〜480万円 |
レネゲードはジープのコンパクトSUVです。四角いフォルムに丸型ヘッドライトと7スロットグリルが特徴的で、ジープらしい存在感のあるデザインとなっています。コンパクトなサイズ感なので、運転もしやすく街中にもなじみやすいでしょう。
パワフルなエンジンを搭載していて、街中・オフロード問わず力強く駆け抜けます。ガソリン車以外にPHEVもあるので、燃費のよさを重視したい方に向いています。
レネゲードはシートアレンジも多彩です。40:20:40分割可倒式リアシートを搭載しているので、車内スペースを有効活用できます。
アウディ:Q3
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▲スポーティなデザインで居住性に優れたコンパクトSUV
メーカー | アウディ |
車種 | Q3 |
ボディサイズ | 全長4,490mm × 全幅1,840mm × 全高1,610mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1,497L |
燃費消費率 | Audi Q3 35 TFSIの場合: JC08モード 17.5km/L、WLTCモード 15.5km/L |
現行型の新車価格(税込) | 460万円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 400〜600万円 |
アウディ Q3は、スポーティなデザインのコンパクトSUVです。引き締まったボディとシャープなラインによって躍動的な印象を与えます。
リアシートは前後スライド・リクライニングが可能であり、後部席の居住性にも優れています。通常時でも530Lあるラゲッジスペースは、リアシートを格納することで1,525Lまで拡大できるので、たくさんの荷物を載せて出かける際にも便利です。

大容量ラゲッジスペースと都会的なエクステリアが特徴です。
輸入車SUVの注意点

輸入車SUVを購入する際には、以下のポイントに注意しましょう。
- ガソリンエンジン車はハイオク指定が多い
- 修理費用などの維持費が高い場合がある
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ガソリンエンジン車はハイオク指定が多い
欧州車のSUVはハイオク指定が多いため、ガソリン代が高くなります。レギュラーガソリンを入れても走行できますが、エンジンの性能を引き出せなかったり、トラブルの原因となったりするので推奨しません。ガソリンを入れる際には間違えないようにしましょう。
燃料費が気になる場合は、軽油で走行するため燃料費が安く済むディーゼル車や、電気を利用するハイブリッド車、PHEV車も検討してください。
修理費用などの維持費が高い場合がある
輸入車SUVだと、修理の際に発生する部品代が高くなる場合があります。もともとの値段設定が高いことに加え、海外から取り寄せるときの輸送費を負担する必要があるため、値段が高くなりがちです。
さらに、サイズの大きいSUVだと重量が重くなるため、自動車の新規登録や車検の際に発生する自動車重量税が高くなります。輸入車は国産車と比較して重いタイプが多いため、あらかじめ確認しておきましょう。

輸入車を保有する際は維持費が高くつきやすいことを把握しておきましょう。
輸入車SUVを購入するなら中古車もチェック

中古車で輸入車SUVを購入する最大のメリットは、新車よりもお得に車を手に入れられる点です。新車の輸入車SUVだと値段的に手が出せない場合でも、中古車ならお手頃な車両が見つかる可能性があります。複数のメーカーを扱う中古車販売店であれば、メーカーが異なる輸入車SUVを見比べながら検討できます。
「モデルチェンジしてしまったが前のデザインのほうが好きだった」「新車では販売終了してしまったが、どうしても手に入れたいこだわりの車種がある」といった希望を叶えてくれるのも中古車のよさです。中古車購入に抵抗がある場合でも、年式が新しい車や走行距離が少ない車であれば満足できる可能性があるので、ぜひ検討してみてください。

中古車選びのポイントを詳しく知りたい方は「中古車選びの注意点とは?購入前に知っておきたいポイントを解説」をご覧ください。
中古車の状態は車両ごとに異なるため、実際に店舗に訪れて状態を確認したり、試乗をしたりして慎重に見極める必要があります。メンテナンス不良の車を選んでしまうと故障のリスクがあるので、慎重に探すことが大切です。
中古車探しが難しいと感じる方は、カーセブンの「車お探しコンシェルジュ」がおすすめです。輸入車やSUVに精通した担当者が車探しを代行するので、安心してご利用いただけます。ぜひお気軽にご利用ください。
まとめ
輸入車SUVは、デザイン性や走破性能に特徴があります。ひと口に輸入車SUVといっても、デザインや性能、乗り心地は多種多様なので、以下のポイントに注意して選ぶようにしましょう。
・自分好みのデザインを探す
・用途に合うタイプを選ぶ
・パワートレインにも注目
・車体サイズは運転のしやすさも考慮する
自身の運転シーンや用途を考慮しつつ、お気に入りの1台を見つけてみてください。
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