2010年代は「ブーム」という雰囲気でしたが、今では車選びの定番になっているSUV。大型のものだけでなくハッチバックからの乗り換えもしやすいコンパクトモデルが充実したことで、多くの人から注目される存在になりました。
ボディサイズだけでなく、スタイリングや機能面でもさまざまなものが登場しているため、自分に合った1台を選ぶのが難しいと感じている人もいるはず。この記事ではタイプ別におすすめのSUVを専門家が詳しく紹介していきます。
この記事でわかること
- ・タイプ別の特徴とSUVが人気の理由
- ・SUVを選ぶときの4つのポイント
- ・国産車と輸入車の人気おすすめSUV
監修・執筆
エディター ライター
高橋 満
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。また、企業の広報・販促活動のサポートも担当。愛車はフィアット500だが最近2台持ちを考えていて、国産輸入車問わず中古車をいろいろ物色中。
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お乗り換えの場合、愛車の買取金額によって、ご準備いただく金額が変わります。
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目次
SUVとは?タイプ別の特徴
SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)という名称が使われるようになったのは1990年代後半。それまではRV(レクリエーショナル・ビークル)、クロカン(クロスカントリー車)、ライトクロカン(現在の都市型SUV)などと呼ばれていました。
今では、ひとくくりにSUVと呼ぶことが多いのね!
SUV最大の特徴は大きなタイヤを履き、厚みのあるボディで力強さが表現されていること。ハッチバックやミニバンなど一般的な車に比べて最低地上高が高く屈強な4WDシステムが採用されているので、未舗装路や轍(わだち)のある雪道などの走行も得意としています。
荷室が広いモデルも多いので、普段のお買い物から旅行、アウトドアまで幅広く使用できますよ!
一口にSUVといってもさまざまなタイプがあるので、ここではタイプ別で特徴を紹介します。
クロスカントリーSUV
歴史を紐解くと、SUVの祖先は多くの人から「ジープ」と呼ばれた軍用車になります。普通の車では走れないような未舗装の荒れた場所にも車で向かい、無事に帰ってくることを目的に開発された4WDモデルが民間にも広がっていったものがクロスカントリータイプです。
現在ではほとんどのモデルが「モノコック構造(車台とボディを一体化させた構造)」なのに対し、クロカンSUVは「はしご型のフレーム(ラダーフレーム)の上にボディを載せる構造」になっています。これは岩場や未舗装の荒れた路面でもボディを歪ませず、タイヤをしっかり地面に設置させるため。4WDシステムも未舗装の急な坂道や砂地、岩場などに入っていくことを想定したものが搭載されています。
一方でオフロード走行に標準を合わせているためオンロードでの乗り心地はイマイチというものが多かったのですが、近年はオフロードに加えオンロードも快適に走れるよう設計されています。
時計に例えるなら水深1,000mにも潜れるダイバーズウォッチ。本格スペックを備えたモデルです。
クロスオーバーSUV〜アウトドア系
クロスカントリータイプから始まったSUVの歴史。ニーズが高まるにつれてオンロードで快適に使いたいという声が高まります。そこで、乗用車ベースのプラットフォームを用いて、SUVに別のジャンルのイメージを融合(クロスオーバー)させたモデルが登場しました。それがクロスオーバーSUVと呼ばれるカテゴリーです。
クロスカントリーSUVがラダーフレーム構造なのに対し、クロスオーバーSUVは乗用車と同じモノコック構造を採用しています。そのなかでアウトドアをイメージさせるようなデザインを採用しているのがこのタイプ。
このタイプのユーザーはキャンプやウインタースポーツを楽しむ人も多いので、未舗装路や雪道を走るのに充分な性能を持つ4WDシステムを搭載しています。
自然の中で映えるカラーリングを採用しているモデルもたくさんあります。
クロスオーバーSUV〜スタイリッシュ系
SUVはデザイン的に明確な定義があるわけではないので、デザイナーの自由な発想によりさまざまなタイプが登場しています。その中でアウトドアをイメージさせるクロスオーバーSUVに対し、高層ビルが並ぶ都市部に似合うデザインをしたものをスタイリッシュ系としました。
実はSUVが世界中で人気になるきっかけを作ったのは1997年に登場した初代トヨタ ハリアー。ハリアーが大ヒットしたことで、スポーツカーやプレミアムセダンを専門に作っていたメーカーもSUV市場に参入するようになったのです。
このタイプは都市部を走ることを前提にしているため、あえて2WDをラインナップして燃費性能を高めているモデルもあります。
高級ホテルにスーツで降り立っても似合う上品なデザインのSUVが増えています。
プレミアムSUV
運転席からの見晴らしが良く居住空間も広く取れるSUVの中には、その特性を活かして上質なシートや乗り味がいい足回り、高級装備などを盛り込みプレミアム性を高めたモデルもあります。
プレミアムSUVを発売する日本のブランドと言えばレクサス。小さなUXから大型のLXまで、さまざまなサイズを用意して顧客ニーズに応えています。
また、ベントレー、アストンマーティン、ジャガー、マセラティなど、プレミアムカーブランドとして歴史のある自動車メーカーもSUVを製造するようになりました。
EV・PHEV
地球規模で脱炭素に向けた取り組みが行われる中で注目されるのが、走行中にCO2を排出しない電気自動車(EV)。エンジンとモーターを搭載するハイブリッドカーで外部からの充電機能を備えたプラグイン・ハイブリッド(PHEV)もカーボンニュートラルの取り組みとして注目されています。
EVやPHEVにはSUVが多くあります。SUVは大型のバッテリーを積んでもデザインや居住性が犠牲にならない、最低地上高の高いSUVの床下に重いバッテリーを積むことで重心高が低くなり走りがよくなることから、EVやPHEVに適しているのがその理由です。
SUVが人気の4つの理由
SUVは、主に4つの理由で多くの人から注目を集めています。
デザインが優れているだけでなく、機能面などもSUVが人気の理由です。人気の理由について詳しく見ていきましょう。
デザイン
今、SUVが人気になっている最大の理由がデザイン性。大きなタイヤと張り出し感のあるボディで力強さを表現しているのが人気の秘密。
一方で前述したようにSUVには明確な定義がありません。そのため、王道のクロスカントリータイプのほか、高級セダンのようなプレミアム感のあるもの、ルーフを大きく傾斜させてクーペのようなスタイルにしたもの、ボディやライト類を曲線中心で構成して可愛らしいイメージを与えたものなど、さまざまなモデルがあります。
実用性の高さ
SUVステーションワゴン並みのラゲッジスペースが確保されているので、遊び道具をたくさん積んで出かけることが可能。もちろん後部座席を格納してラゲッジスペースを広げることもできます。
バックドアにはボタンで閉めることができたり、バンパー下に足をかざして閉めることができる機能を備えたモデルもあります。
SUVは荷物を乗せるスペースも広く設計されているので、キャンプやレジャーがお好きな方にもおすすめです。
機動性
SUVの特徴の1つが最低地上高(地面から車両のもっとも低い場所までの距離)の高さ。本格的なクロスカントリーSUVはもちろん、クロスオーバーSUVでもキャンプ場のような未舗装路、轍がある雪道など普通の車だとボディ下を当ててしまいそうな場所でも走行することができます。
また、近年では都市部でもゲリラ豪雨などで道路が冠水してしまうことがあります。そんな時でも普通の車より安心感があることから注目度が高まっています。ただし、最低地上高は車種によって異なる(一般的な車種とほとんど変わらないものもあります)ので、購入時は事前に調べておく必要があります。
近年は、特に「コンパクトSUV」や「クーペSUV」と呼ばれる小型でおしゃれなデザインのものが人気です。
運転のしやすさ
SUVはボディが大きいので、運転に不慣れな人は怖いと思うかもしれません。でもボディが四角く運転席から四隅の感覚がつかみやすいため、実は取り回ししやすいモデルが多いのです。
ただし感覚は人によっても変わってくるので実際に運転席に座ってみることをおすすめします!
また、着座位置が高く見晴らしがいいので、運転していても疲れにくいと言われています。コンパクトなSUVは市街地でも取り回ししやすくなります。
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SUVを選ぶときのポイント
ここからは、SUVを選ぶときのポイントは「デザイン」「ボディサイズ」「パワーユニット」「人気・販売台数」の4つです。
デザイン
車は本当に気に入ったものを選ぶのが一番です!デザインの満足度が高くないと、買ってから「やっぱり別のものにすればよかった……」と後悔することになりかねません。SUVにはさまざまなスタイルがあるので、なるべくたくさん見て買う車を決めましょう。
ボディサイズ
もともとSUVは大型のものが多かったのですが、多くの人から注目されるようになるとハッチバックや軽自動車に乗っている人たちからコンパクトなSUVが欲しいという声が高まります。そして2010年6月に登場した日産 ジュークが日本だけでなくヨーロッパでも大ヒット。これを機に多くの自動車メーカーがコンパクトSUVを発売するようになりました。
現在ではコンパクトとミドルサイズの中間サイズのモデルも増え、自分にピッタリのSUVを選びやすくなっています。
おすすめのボディサイズは以下の通りです。
ボディサイズ | ポイント |
軽SUV | ・小型で運転しやすい ・軽自動車であってもアグレッシブなデザイン |
コンパクトSUV (おおむね全長4,300mm以下) | ・小型で、運転しやすい ・街乗りもしやすい |
ミドルコンパクトSUV (おおむね全長4,300mm〜4,500mm) | ・比較的小型で運転しやすい ・後部座席も使いやすい |
ミドルサイズSUV (おおむね全長4,500mm〜4,800mm) | ・大人4人でも乗車が楽 ・ロングドライブを楽に楽しめるものが多い |
ラージサイズSUV (おおむね全長4,800mm以上) | ・3列目シートを備えるモデルもある ・積載性が高い |
パワーユニット
SUVには一般的なガソリンエンジン車のほか、ディーゼルエンジン車、ハイブリッド車と、パワーユニットも豊富です。モデルによっては複数のパワーユニットや排気量が異なるエンジンをラインナップしているものもあります。
また、近年はSUVの特徴を活かして大容量のリチウムイオン電池を積んだPHEVやEVも登場しています。
人気・販売台数
現在、SUVは中古車市場でも人気があるため、手放す際の査定額が高い傾向にあります。査定額は市場の需要(欲しいと思っている人の数)と供給(流通台数)のバランスで決まります。
一般的に人気がある新車は中古車でも人気があります。また、新車の生産台数が多くないのに中古車を欲しいと思う人が多いモデルはかなり高い査定額が付くケースもあります。
ただし、中古車に限らず相場は生き物。状況は常に変化しているので、今高い査定額が付いているモデルが将来も高値で取引されるとは限りません。逆に今はそこまで査定額が高くないモデルが、何かのきっかけで人気に火が付き高値で取引されるようになるケースもあります。
新車の販売台数は欲しいと思う人の数以外に生産状況にも影響されるため、目安程度に考えておきましょう。
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SUVの販売台数ランキング
さまざまな車種が販売されているSUV。ここでは、国産車と輸入車に分けて販売台数ランキングを紹介します。
国産SUVの販売台数
SUV 順位 |
メーカー | 車種 | ボディサイズ | 2022年6〜7月の 合計販売数 |
1 | トヨタ | ヤリス(※1) | コンパクト | 31,786 |
2 | トヨタ | カローラ(※2) | ミドルコンパクト | 22,147 |
3 | トヨタ | ライズ | コンパクト | 11,493 |
4 | スズキ | ハスラー | 軽自動車 | 10,396 |
5 | ダイハツ | タフト | 軽自動車 | 9,865 |
6 | ホンダ | ヴェゼル | ミドルコンパクト | 9,445 |
7 | スズキ | ジムニー | 軽自動車 | 7,256 |
8 | トヨタ | ランドクルーザーワゴン(※3) | ラージ | 6,645 |
9 | 三菱 | eK (※4) | 軽自動車 | 5,441 |
10 | トヨタ | RAV4 | ミドル | 5,418 |
11 | スバル | フォレスター | ミドル | 4,565 |
12 | トヨタ | ハリアー | ミドル | 4,392 |
13 | 三菱 | アウトランダー | ミドル | 4,251 |
14 | マツダ | CX-5 | ミドル | 4,202 |
15 | ダイハツ | ロッキー | コンパクト | 3,870 |
16 | スバル | インプレッサ(※5) | ミドルコンパクト | 3,804 |
17 | マツダ | CX-30 | ミドルコンパクト | 3,785 |
18 | 日産 | エクストレイル | ミドル | 3,298 |
19 | スズキ | クロスビー | コンパクト | 2,118 |
20 | 日産 | キックス | コンパクト | 2,098 |
21 | スズキ | ジムニーシエラ | コンパクト | 2,092 |
22 | マツダ | CX-3 | コンパクト | 1,982 |
23 | トヨタ | C-HR | ミドルコンパクト | 1,732 |
24 | マツダ | CX-8 | ラージ | 1,609 |
25 | 三菱 | エクリプスクロス | ミドル | 1,411 |
※1 ヤリス、ヤリスクロス等シリーズ合計
※2 カローラ セダン等シリーズ合計
※3 ランドクルーザー、ランドクルーザープラドの合計
※4 eKクロス、eKスポーツ等シリーズ合計
※5 インプレッサスポーツ、XV等シリーズ合計
※ フリード、ノート等、車種内の1グレードとしてSUVテイストのモデルを設定しているものは集計から除外。
輸入車SUVの販売台数
SUV 順位 |
メーカー | 車種 | ボディサイズ | 2022年4〜6月の 合計販売数 |
1 | BMW ミニ | ミニ(※6) | ミドルコンパクト | 4,281 |
2 | ボルボ | 60シリーズ(※7) | ミドル | 1,892 |
3 | ボルボ | 40シリーズ(※8) | ミドルコンパクト | 1,888 |
4 | フォルクスワーゲン | Tクロス | コンパクト | 1,861 |
5 | ジープ | レネゲード | コンパクト | 1,284 |
6 | メルセデス・ベンツ | Gクラス | ミドル | 1,237 |
7 | ジープ | ラングラー | ラージ(※9) | 1,146 |
8 | フォルクスワーゲン | Tロック | コンパクト | 1,119 |
9 | メルセデス・ベンツ | GLB | ミドル | 1,032 |
10 | アウディ | Q3 | ミドルコンパクト | 1,020 |
※6 ミニ、ミニ・クロスオーバー等シリーズ合計
※7 V60、XC60等シリーズ合計
※8 XC40,C40等シリーズ合計
※9 ラングラーアンリミテッド
参照1:乗用車ブランド通称名別順位(普通乗用車)
参照2:軽四輪車 通称名別 新車販売確報
参照3:外国メーカー車モデル別新車登録台数順位の推移
【軽自動車】人気のおすすめ国産SUV
ここでは、人気のおすすめ軽SUVをご紹介します。
購入後の維持費が安いことが軽自動車の魅力。小さくてもSUVの雰囲気を味わえます。
※表内の情報は、全て現行モデルの情報です。(2022年8月現在)
※中古車相場価格は、現行モデルのものを表記しています。
スズキ:ハスラー
5代目ワゴンRをベースに開発された初代ハスラーは、デビューするやいなや愛らしいスタイルと利便性が支持され、軽クロスオーバーSUVの大ヒットモデルになりました。2019年12月に登場した2代目は初代のイメージを継承しつつ、スクエア形状のボディで広い室内空間を実現。インテリアはインパネにタフなアウトドアギアを連想させる3連カラーガーニッシュを配置しアクティブなイメージを強調しています。
この代からスズキの新しいプラットフォームである「HEARTECT(ハーテクト)」を採用したことで、走りの質感が向上。アプローチアングル、デパーチャーアングルも拡大され、SUVとしての機能性を高めています。スズキの軽自動車として初めてターボ車に設定されたアダプティブ・クルーズ・コントロールは、2022年5月の一部改良で全グレード標準装備になりました。
パワーユニットには全グレードマイルドハイブリッドシステムを搭載。エンジンはNAとターボが用意されます。そして4WD車にはスノーモードの他、ぬかるみや滑りやすい路面で発進をサポートするグリップコントロール、急な下り坂で車速を約7km/hで維持するヒルディセントコントロールが備わります。
ボディサイズ | 全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,680mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 0.657〜0.658L |
燃費消費率 | ハスラー HYBRID Gの場合: JC08モード 30.4km/L WLTCモード 25.0km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,365,100円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 1,000,000〜2,500,000円 |
かわいらしいカラー・フォルムと走行性能のよさを両立したい方におすすめです。
ダイハツ:タフト
ハスラーの大ヒットで一気に注目度が高まった軽クロスオーバーSUV。2020年、その市場に満を持してダイハツが登場したモデルがタフトです。スクエアで厚みのあるボディ、力強さを感じさせる前後バンパーと樹脂製フェンダーで、SUVのイメージを強調したデザインが特徴的。インテリアはオレンジの差し色とカモフラージュ柄のシートでギア感が高められています。
全グレード、前席の頭上に大型のガラスルーフ「スカイフィールトップ」を採用したことで、開放的な室内空間を実現。たとえば自然の中でシートを倒し、寝転がりながら星空を眺めるという使い方も楽しめます。
後部座席とラゲッジ部分は「フレキシブルスペース」と位置付け、汚れに強いシートバックボードとデッキボードを設置。たくさんの荷物を積んで遊びに行けるような機能がたくさん盛り込まれています。
ボディサイズ | 全長3,395mm × 全幅1,475 mm × 全高1,630 mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 0.658L |
燃費消費率 | タフトX 2WDの場合: JC08モード 25.7km/L WLTCモード 20.5km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,353,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 998,000〜2,380,000円 |
スズキ:ジムニー
1970年4月に発売された初代ジムニーから脈々と受け継がれる軽オフロードモデルとしての機能性を継承しつつ、最新の技術でオンロードでの乗り心地なども高められたのが、通算4代目となる現行型ジムニーです。
伝統のラダーフレームは新開発され、ねじり剛性が先代より1.5倍も向上。エンジンを縦置きしたFRレイアウトや機械式副変速機付きパートタイム4WD、凹凸路でのタイヤ設置性を高める3リンクリジッドアクスル式サスペンションも継承されています。
デザインは乗用車ライクだった先代から大きく変わり、直線基調のボディと丸目ライトの無骨なスタイルになりました。直線基調のインテリアはボディが左右に大きく振られる岩場などに入った時でもドライバーが車両の姿勢や状況を把握しやすくするという機能から採用されています。
ボディサイズ | 全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,725mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 0.658L |
燃費消費率 | ジムニーXG 4ATの場合: JC08モード 16.4km/L WLTCモード 14.3km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,555,400円〜 |
中古車価格相場(税込) | 1,700,000〜3,900,000円 |
軽SUVでありながらも頑丈で、アグレッシブな走りを見せてくれる車が欲しい方におすすめです。
【コンパクト】人気のおすすめ国産SUV
ここからは5人乗りのコンパクトSUV(おおむね全長4,300mm以下)で人気おすすめの3車を紹介します。
トヨタ:ヤリス クロス
トヨタのコンパクトモデルであるヤリスと同じGA-Bプラットフォームを使って開発されたヤリスクロスは、SUVらしい力強さの中にもスマートなイメージを感じさせるデザインをしています。樹脂製フェンダーモールで囲われたタイヤハウスを角型にすることで、アグレッシブなスタイルが表現されているのも特徴です。
ラゲッジスペースはデッキボードを下段に設置するとコンパクトSUVトップクラスとなる390Lの荷室容量が確保されました。デッキボード下段時の荷室高は850mmあるので、高さのある荷物でも積載には困らないはず。後部座席は4:2:4で分割できるので、荷物量に応じて自在にシートをアレンジできます。エントリーグレードのX以外で、リアバンパー下に足をかざしてバックドアを自動開閉できるハンズフリーパワーバックドアをオプションで選ぶことができます。
パワーユニットは1.5L直列3気筒のガソリンエンジンと、1.5Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車で、どちらも駆動方式はFFと4WDを用意。ハイブリッドの4WDはモーターで後輪を駆動させるE-Fourになります。
ボディサイズ | 全長4,180mm 全幅1,765mm 全高1,590mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.490L |
燃費消費率 | ヤリス クロス X 2WD の場合: JC08モード 31.3km/L WLTCモード30.8km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,896,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 1,700,000〜3,600,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
コンパクトSUVのなかでもトップクラスの広さが特徴なので、アウトドアを楽しみたい方やファミリー世帯にもおすすめです。
トヨタ:ライズ
ダイハツとトヨタが共同開発したコンパクトSUVで、トヨタからはライズ、ダイハツからはロッキーという名前で販売されています。ちなみにライズとロッキーではグリルやバンパーの形状が異なります。
ダイハツの新しい車づくりの指針であるDNGAに基づいて開発されており、全長4m以下、全幅1.7m以下の5ナンバーサイズですが、室内空間は驚くほど広くなっています。
デビュー時のパワーユニットは1Lガソリンターボのみで駆動方式はFFと4WDが用意されました。2021年11月には1.2Lガソリン車に加え、1.2Lエンジンが発電した電力を使って100%モーターの力で走るシリーズハイブリッド方式「e-SMARTハイブリッド」搭載車が追加されました。1L車は4WDのみ、1.2L車はガソリン・ハイブリッドともにFFのみの設定になっています。
ボディサイズ | 全長3,995mm 全幅1,695mm 全高1,620mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.196L |
燃費消費率 | ライズ ハイブリッドG 2WDの場合: JC08モード 34.8km/L WLTCモード 28.0km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,707,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 1,400,000〜3,100,000円 |
街中での運転でで小回りが効き、運転しやすいコンパクトなSUVを探している方におすすめです。
日産:キックス
コンパクトSUVブームの立役者となったジュークに代わり、2020年6月に導入されたのがキックス。全グレード、1.2Lエンジンが発電した電気を使ってモーターを駆動させるe-POWERを搭載しています。デビュー時はFFのみの設定でしたが、2022年7月のマイナーチェンジで新たに4WD車がラインナップに加わりました。
e-POWER 4WDと呼ばれるこのシステムは、悪路や雪道での走破性で威力を発揮するのはもちろん、街中でも前後のトルク配分を細かく制御して車体を安定させながら走行できます。カーブ手前で減速する際やコーナリング中でも体が前や左右に振られにくいことに驚くはず。
コンパクトなボディですが、後部座席でも大人がくつろげるスペースを確保。ラゲッジスペースはMサイズのスーツケースが4個積載できます。マイナーチェンジでセンターコンソールとシフトレバーのデザインを一新。コンパクトSUVとは思えない質感の高いインテリアになりました。
ボディサイズ | 全長4,290mm 全幅1,760mm 全高1,605mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,198L |
燃費消費率 | キックス X 2WDの場合: WLTCモード 23.0km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,798,400円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 2,100,000〜3,600,000円 |
コンパクトでありながらも荷室・車内が広く設計されているので、ファミリー向けのSUVをお探しの方にもおすすめです。
お乗り換えの場合、愛車の買取金額によって、ご準備いただく金額が変わります。
まずは、買取金額を調べてそのあと購入するお車を決めてみてはいかがでしょうか?
【ミドルコンパクト】人気のおすすめ国産SUV
続いて、ミドルコンパクトSUV(おおむね全長4,300mm〜4,500mm)のおすすめSUV3台をご紹介します。
コンパクトSUVと比較すると、ミドルコンパクトは居住スペース・トランクルームがさらに広い造りになっています。
トヨタ:カローラクロス
現行型カローラシリーズは走りの良さを予感させるスポーティなスタイリングを採用。シリーズ初のSUVとなるカローラクロスも肉厚なアンダーグリルやシャープなヘッドライトを採用して、躍動感あるスタイリングになっています。
運転席に座った時にピラーが細く見えるようにデザインされたことで運転中の視野が広くなり、快適に移動できるよう設計されています。後部座席にもリクライニング機構がついているので、移動中にすべての人がゆったりくつろげるのも特徴です。
パワーユニットはガソリン車、ハイブリッド車ともに1.8Lエンジンを採用。どちらもアクセル操作に対して車が素直に反応するようなセッティングになっています。
ボディサイズ | 全長4,490mm 全幅1,825mm 全高1,620mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,797L |
燃費消費率 | カローラクロス ハイブリッドG 2WDの場合: WLTCモード 26.2km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,999,900円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 2,000,000〜5,000,000円 |
ホンダ:ヴェゼル
ホンダには1972年に登場した初代シビック以来、「マンマキシマム・メカミニマム」という思想があります。これは人のためのスペースを最大限取り、機械のためのスペースは可能な限り小さくするというもので、2代目ヴェゼルもこの思想に基づきミドルコンパクトSUVでありながら1クラス上のSUVに匹敵する居住空間が確保されています。
外観はラゲッジ分を大胆に傾斜させ、ボディサイドには前後を貫く象徴的なラインを入れることで、クーペのようなフォルムになりました。インテリアは体が触れる部分にやわらかな触感のパッドを用いて、上質な乗り心地を実現しています。
パワーユニットは1.5Lガソリンエンジンと、ホンダ独自のハイブリッドシステムであるe:HEVを用意。e:HEVは駆動用と発電用という2つのモーターを搭載。発進時や街中などではバッテリーに蓄えた電気で駆動用モーターを動かし、電気が少なくなるとエンジンが発電用モーターを動かして発電しならモーターで走行。そして高速道路などでは効率のいいエンジンの力で走行します。
メーカー | ホンダ |
車種 | ヴェゼル |
ボディサイズ | 全長4,330mm 全幅1,790mm 全高1,580-1,590mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.496L |
燃費消費率 | ヴェゼル e:HEV X 2WDの場合: JC08モード 25.9km/L WLTCモード 30.4km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,279,200円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 1,800,000〜4,600,000円 |
都会的な洗練されたデザインが好みの方や、ロングドライブを快適に楽しみたい方におすすめです。
マツダ:CX-30
2015年にデビューしたCX-3より一回り大きいCX-30。マツダの魂動(こどう)デザインによるコンパクトでも抑揚感のあるプロポーションと、光の当たり具合により変わる陰影が印象的です。滑らかなS字型のボリュームが与えられたボディサイドは周囲の景色が揺らめきながら映り込むようにデザインされています。ラゲッジスペースは430Lの容量があり、大型ベビーカーと旅行バッグを同時に積載できます。
人間が歩いているとき、無意識にバランスを取って頭部を安定させていることに着目して設計されたシートは、座った時に骨盤を立てると同時に、背もたれが脊椎のS字カーブを維持できる構造を採用。これにより長時間運転しても疲れにくくなっています。
パワーユニットは2022年8月の改良でマイルドハイブリッドシステムを搭載する2Lガソリンエンジンを新採用。他に1.8Lディーゼルターボと新世代ガソリンエンジンのe-SKYACTIV Xが用意されています。ディーゼル車を除くモデルでは6ATの他に6MTも選ぶことができます。
メーカー | マツダ |
車種 | CX-30 |
ボディサイズ | 全長4,3950mm × 全幅1,795mm × 全高1,540mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.756L(ディーゼル車) |
燃費消費率 | CX-30 XDプロアクティブ 2WDの場合:WLTCモード 19.5km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,458,500円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 1,900,000〜3,500,000円 |
【ミドルサイズ〜アウトドア系】人気のおすすめ国産SUV
続いて、アウトドアのイメージが与えられたミドルサイズ(おおむね全長4,500mm〜4,800mm)のおすすめSUV3台をご紹介します。
コンパクトSUVと比較すると、ミドルサイズでは居住スペース・トランクルームがさらに広い造りになっています。
トヨタ:RAV4
1994年にデビューした初代RAV4は都市に映えるライトクロカンでしたが、現行型は大自然が似合うワイルドなイメージに生まれ変わりました。デザインは標準モデルの他に、専用フロントグリルとフロントスキッドプレート、専用フロントバンパー、フロントフォグランプベゼルでアウトドア感を高めたアドベンチャーがラインナップされています。
パワーユニットは2Lガソリンエンジンと2.5Lエンジン+モータ―のハイブリッドをラインナップ。デビュー時はアドベンチャーにはガソリンモデルしかありませんでしたが、2021年12月にアドベンチャーにもハイブリッドが設定されました。
ラゲッジスペースは後部座席を使用した状態でクラストップレベルとなる580Lの容量を確保。床面は高さを2段階に調整できます。そしてスマートキーを持っていればバンパー下に足を出し入れすることでバックドアを自動開閉できるハンズフリーパワーバックドアをガソリン車のG ZパッケージとハイブリッドのGに標準装備、アドベンチャーにオプション設定しています。
メーカー | トヨタ |
車種 | RAV4 |
ボディサイズ | 全長4,610mm × 全幅1,865mm × 全高1,690mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1.986L |
燃費消費率 | RAV4 アドベンチャー 4WDの場合:WLTCモード 15.2km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,774,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 2,400,000〜5,200,000円 |
2017年発売以降のモデルではトヨタ独自の安全性能も搭載しているので、デザインや走行性能だけでなく、安全性も重視している方にもおすすめです!
スバル:フォレスター
スバルのミドルサイズSUVであるフォレスターは、標準仕様に加えて2022年8月の改良でスポーツ仕様のSTIスポーツがラインナップに加わりました。スバルのモータースポーツ部門であるSTIがチューニングした足回りを装着し、ブラックパーツを効果的に使ったエクステリアで大人の雰囲気を演出したモデルとなっています。
標準モデルは2021年8月に大幅な改良を受け、SUVらしい力強さを感じるデザインを採用。インテリアはサポート性に優れたシートを採用してロングドライブ時の負担を軽減しています。上級グレードのアドバンスはオプションで本革シートもチョイスできます。
パワーユニットはスバル伝統の水平対向エンジン+シンメトリカルAWD(4WD)の組み合わせ。ツーリング、アドバンス、Xブレークは、電動化技術を組み合わせたe-BOXERを搭載しました。
メーカー | スバル |
車種 | フォレスター |
ボディサイズ | 全長4,640mm × 全幅1,815mm × 全高1,715-1,730mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1.795L 1.995L(e-BOXER) |
燃費消費率 | フォレスター アドベンチャーの場合:WLTCモード 14.0km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,992,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 2,500,000〜4,000,000円 |
都会的な洗練されたデザインが好みの方や、ロングドライブを快適に楽しみたい方におすすめです。
日産:エクストレイル
初代と2代目はクロスカントリーSUVのようなルックスでタフギアのイメージを前面に押し出しましたが、3代目となる先代は都会的なイメージに。そして2022年7月に登場した4代目エクストレイルは洗練された雰囲気を残しつつ、初代や2代目が持っていたタフギアの路線に原点回帰しています。
4代目エクストレイルのトピックは全グレード第2世代e-POWERを搭載したこと。日産が世界で初めて量産化した可変圧縮比エンジン「VCターボ」が発電した電気でハイパワーモーターを駆動させます。ターボは走行中に圧縮比を可変させることで低燃費、高出力、静粛性を実現しました。そしてモーター走行の特性を活かし、アクセルペダルを戻すだけで減速。ブレーキペダルを踏む回数を大幅に減らして運転の披露を軽減します。
4WDは日産の最新4WD制御技術とシャシー制御技術を統合したe-4ORCEを搭載。前後のモーターと左右のブレーキを統合制御することで、たとえば滑りやすい雪道やオフロード走行時の安定感を高めたり、ブレーキ時やコーナリング時に体が前後左右に振られることを抑えてフラットな乗り心地を楽しめるようにしています。
メーカー | 日産 |
車種 | エクストレイル |
ボディサイズ | 全長4,660mm × 全幅1,840mm × 全高1,720mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名、7名 |
排気量(ガソリン車) | 1.497L |
燃費消費率 | エクストレイル X e-4ORCE 4WDの場合:WLTCモード 18.4km/L |
現行型の新車価格(税込) | 3,198,800円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | ーー (2022年8月現在、中古車の流通なし) |
快適な走りと洗練されたデザイン性を重視したい方におすすめです。
【ミドルサイズ〜スタイリッシュ系】人気のおすすめ国産SUV
続いて、都会的なイメージが与えられたミドルサイズ(おおむね全長4,500mm〜4,800mm)のおすすめSUV3台をご紹介します。
トヨタ:ハリアー
都市型SUVの代表格であるハリアー。2020年6月に登場した4代目は伸びやかなクーペフォルムを継承し、さらに新プラットフォームを採用したことで走行時の静粛性やハンドリング性能が向上しました。
インテリアは馬の鞍をイメージしたセンターコンソールがインパネを貫く立体造形のデザインに。レザー調素材や木目調加飾で上質な雰囲気を演出しています。ZおよびZレザーパッケージは後部座席の頭上まで覆う調光ガラスにより障子越しのような柔らかい光を室内に取り込める超高パノラマルーフがオプション設定されています。
パワーユニットは2Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドの2タイプがラインナップ。ガソリンエンジンは軽やかな走り、ハイブリッドはしっとりした乗り味が特徴です。駆動方式はそれぞれFFと4WDを用意。ハイブリッドの4WDは後輪を独立したモーターで駆動させるE-Fourになります。ガソリン車は通常時にFFで走行し、発進時や滑りやすい路面では最適なトルクを後輪に配分するダイナミックトルクコントロール4WDを搭載します。
メーカー | トヨタ |
車種 | ハリアー |
ボディサイズ | 全長4,740mm × 全幅1,855mm × 全高1,660mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1.986L |
燃費消費率 | ハリアー Z、G、Sの場合: WLTCモード 15.4km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,990,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 3,200,000〜6,400,000円 |
シートアレンジも多彩なので、ゴルフ用品を積み込んでアウトドアを楽しみたい方におすすめです。
マツダ:CX-5
キャラクターラインを可能な限り使わず、面構成と光があたったときの陰影でさまざまな表情を表現する「引き算の美学」という考え方でデザインされたスタイルが特徴的。2021年12月のマイナーチェンジでフロントグリル、ヘッドライト、リアコンビネーションライトなどのデザインが変更され、エレガントなイメージが一層強調されました。
ラゲッジスペースはフロアボードにより上段と下段、前後2分割の設定が可能。このボードの裏面とサブトランクボックスには防水加工が施されているので、濡れた荷物も気にせず積み込めます。上級グレードにはバンパー中央下部に足をかざしてバックドアを開閉できるパワーリフトゲートが標準装備されます。
パワーユニットはガソリンエンジンが2Lと2.5Lの2種類、そして2.2Lディーゼルエンジンという3種類が用意されます。トランスミッションは6ATに加え、ディーゼルエンジンの一部グレードでは6MTもラインナップされています。
メーカー | マツダ |
車種 | CX-5 |
ボディサイズ | 全長4,575mm × 全幅1,845mm × 全高1,690mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | XD Proactiveの場合:2.188L |
燃費消費率 | XD Proactive 2WDの場合:JC08モード 21.0km/L、WLTCモード 19.5km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,909,500円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 1,200,000〜4,000,000円 |
レクサス:NX
トヨタはレクサスブランドにおいて電動化ビジョン「Lexus Electrified」を掲げ、その第一弾モデルとして2021年10月に2代目NXを発表しました。パワーユニットはレクサス初となるPHEVのほか、大容量バッテリー搭載のハイブリッド、新開発の2.4Lターボ、2.5L自然吸気(NA)エンジンを用意。駆動方式はPHEVと2.4Lターボが4WD専用になり、ハイブリッドと2.5L NAはFFと4WDが設定されます。
この世代からプラットフォームが変更されたことで先代以上にダイナミックなデザインに生まれ変わりました。インテリアは各種スイッチ類が運転席側に向けられ、ドライバーが車と一体感を持ちながら運転できるよう配慮されています。
車外からでもスマホを使って車をリモート駐車させられるLexus Teammate Advanced Parkを初採用したほか、ドアキーの開施錠やエンジンスタートをスマホを介して行えるデジタルキーなどの先進機能が備わります。
メーカー | レクサス |
車種 | NX |
ボディサイズ | 全長4,660mm × 全幅1,865mm × 全高1,660mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | NX350hの場合:2.487L |
燃費消費率 | NX350h 2WD の場合:WLTCモード 22.2km/L |
現行型の新車価格(税込) | 4,820,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 7,000,000〜9,900,000円 |
※現在、NXの新車は注文停止になっています
お乗り換えの場合、愛車の買取金額によって、ご準備いただく金額が変わります。
まずは、買取金額を調べてそのあと購入するお車を決めてみてはいかがでしょうか?
【ラージサイズ】人気のおすすめ国産SUV
続いて、迫力あるラージサイズ(おおむね全長4,800mm以上)のおすすめSUV3台をご紹介します。
トヨタ:ランドクルーザー
300系と呼ばれる現行型ランドクルーザーは2021年8月にデビュー。絶大な信頼感、圧倒的な耐久性、そしてどんな道でも走ることができるという、前身モデルである初代BJジープ以来脈々と続く「ランクルの伝統」を継承しながら、運転のしやすさやプレミアムモデルとなったランクルの快適性を向上させています。
TNGAの思想で開発された新ラダーフレームとボディにより、剛性を高めながら先代より約200kgの軽量化を実現。新しく開発された足回りはオフロードの走破性とオンロードの操縦安定性を両立させています。パワーユニットは3.5L V6ツインターボガソリンエンジンと、3.3L V6ツインターボディーゼルエンジンを用意。トランスミッションは10ATになります。
水平基調のインテリアは荒れた場所で車両の傾きなどをつかみやすくするための機能。搭載される各種機能を操作するスイッチはグローブをしたままでも操作しやすいよう大きめのものが使われています。新設定されたGRスポーツは電子制御でスタビライザー効果を変化させるE-KDSSを世界初搭載しました。
メーカー | トヨタ |
車種 | ランドクルーザー |
ボディサイズ | 全長4,950-4,983mm × 全幅1,980-1,990mm × 全高1,925mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5〜7名 |
排気量 | 3.345L(ディーゼル) 3.444L(ガソリン) |
燃費消費率 | ZX 3.5L ガソリン車の場合:WLTCモード 7.9km/L |
現行型の新車価格(税込) | 5,500,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 13,000,000〜19,000,000円 |
※現在、ランドクルーザーの新車は注文停止になっています
シートアレンジも多彩なので、ゴルフ用品を積み込んでアウトドアを楽しみたい方におすすめです。
マツダ:CX-8
ミドルクラスSUVであるCX-5と北米で販売されるラージサイズSUV・CX-9のプラットフォームを組み合わせて、日本の道に適した3列シート搭載のラージサイズSUVとして生まれたのがCX-8です。マツダはかつてミニバンを製造していましたが、それらを廃止し、代わりにCX-8を投入したという経緯もありました。
3列シートモデルのクロスオーバー車だと3列シートの居住性があまり高くないものも多いのですが、マツダのミニバンの代わりに投入されたCX-8は開発段階から3列目まで大人がしっかり座ることを想定。充分なスペースが与えられたのはもちろん、乗降性にも配慮されているのが特徴です。
パワーユニットは2.5L NAのガソリンエンジン、2.5Lガソリンターボ、2.2Lディーゼルターボを用意。トランスミッションは6ATで、それぞれFF車と4WD車が設定されています。2020年12月の改良で、ディーゼルエンジンの出力を向上させるとともに、ATの応答性が高められました。
メーカー | マツダ |
車種 | CX-8 |
ボディサイズ | 全長4,900mm × 全幅1,840mm × 全高1,730mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 6〜7名 |
排気量 | 2.488L |
燃費消費率 | 25S 2WD 6EC-ATの場合:JC08モード 13.8km/L、WLTCモード 12.4km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,994,200円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 2,100,000〜5,300,000 円 |
洗練された上質なデザイン性と使い心地の両方を兼ね備えた車をお求めの方におすすめです。
トヨタ:ランドクルーザープラド
1951年に登場したBJジープから始まったランクルの歴史は、途中で3つに枝分かれしました。ひとつは現在の300系ランドクルーザーになるステーションワゴン系、ひとつは現在でも海外で販売されるヘビーデューティー系、そして最後が現在のランドクルーザープラドへとつながるライトデューティー系です。
現行型プラドは2009年9月にデビュー。オフロードの走破性はもちろん、オンロードでの快適性も高めた上で、SUVとしての利便性にも配慮されたモデルとなっています。乗車人数は2列シートの5人乗りと3列シートの7人乗りをラインナップ。上級グレードは3列目シートをスイッチひとつで自動格納できます。
搭載エンジンは2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルターボの2種類。オフロード走行で状況に適したエンジンスロットル特性やブレーキ油圧を最適に制御した5つの走行モードを選べるマルチテレインセレクト、悪路でアクセルやブレーキ操作を車に託してステアリング操作に集中できるクロールコントロールなどを装備します。
メーカー | トヨタ |
車種 | ランドクルーザープラド |
ボディサイズ | 全長4,825mm × 全幅1,885mm × 全高1,835-1,850mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5〜7名 |
排気量 | 2.693L(ガソリン) 2.754L(ディーゼル) |
燃費消費率 | TX 2.8L ディーゼル車の場合:WLTCモード 11.2km/L |
現行型の新車価格(税込) | 4,300,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 2,000,000〜7,000,000円 |
【輸入車(外車)】人気のおすすめSUV
ここからは、注目度の高い輸入SUVを6台をご紹介します。
フォルクスワーゲン:T-Cross(コンパクト)
フォルクスワーゲンのSUVラインナップでもっともコンパクトなT-Cross。1L直列3気筒ターボエンジンに7速DSG(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせ、パワフルな走りと燃費性能を両立。ボディは小さくても後部座席に140mmのスライド機構を設けることで大人4人がきちんと座れるように設計されています。
2021年9月の仕様変更で同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」がテクノロジーパッケージとしてオプション設定されました。
メーカー | フォルクスワーゲン |
車種 | T-Cross |
ボディサイズ | 全長4,115-4,125mm × 全幅1,760-1,785mm × 全高1,580mm |
駆動方式 | 2WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 0.999L |
燃費消費率 | TSI Styleの場合:WLTCモード 16.9km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,867,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 2,200,000〜3,600,000円 |
BMW:MINI クロスオーバー(ミドルコンパクト)
ミニシリーズのSAV(BMWではSUVをスポーツアクティビティビークルと呼んでいます)であるミニ・クロスオーバー。2代目となる現行型は1.5L直3ターボ、2Lディーゼルターボ、PHEV、そしてスポーツ性能を高めた2Lターボエンジンを搭載するジョン・クーパー・ワークスが用意されます。
駆動方式はFFとオール4と名付けられた4WDをラインナップ。ディーゼル車は通常モデルよりハイパワーなクーパーSDも選べます。
メーカー | BMW |
車種 | MINIクロスオーバー |
ボディサイズ | 全長4,315mm × 全幅1,820mm × 全高1,595mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.955L(ディーゼル) |
燃費消費率 | クーパーD クロスオーバー オール4の場合:WLTCモード 16.1km/L |
現行型の新車価格(税込) | 3,990,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 1,900,000〜6,500,000円 |
かわいらしいデザインと力強い走りを兼ね備えたSUVが好みの方におすすめです。
ランドローバー:ディフェンダー90(ミドルサイズ〜アウトドア系)
先代は1948年から製造されたタフなクロカンSUV(1990年からディフェンダーという名称を使用)で、軍用車、警察車両、消防車両など信頼性が求められる過酷な現場で使われていました。現行型は2019年に日本に導入され、現在は3ドアの90(全長4,510mm)、5ドアの110(全長4,945mm)、そして3列シート8人乗りの130(全長5,358mm)がラインナップされています。
パワーユニットは3Lディーゼルターボと2Lガソリンターボを用意。90は一般的なコイルサスペンションが標準で、電子制御エアサスペンションはオプションになります。エアサスペンション車の最大渡河水深性能は900mmに達します。
メーカー | ランドローバー |
車種 | ディフェンダー90 |
ボディサイズ | 全長4,510mm × 全幅1,995mm × 全高1,975mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.955L(ガソリン) |
燃費消費率 | ディフェンダー90 P300の場合:WLTCモード 8.3km/L |
現行型の新車価格(税込) | 5,970,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 7,400,000〜11,000,000円 (ディフェンダー90) |
ボルボ:XC60(ミドルサイズ〜スタイリッシュ系)
スウェーデンの自動車メーカー、ボルボのSUVラインナップの中核を担うXC60。ボルボは2019年から全モデルを電動化する戦略を取っていて、XC60も48Vのマイルドハイブリッド車と外部から充電可能なリチャージ(PHEV)という電動車をラインナップしています。
大型のシートに張られた上質なレザーやファブリック、そしてインパネやセンターコンソールにあしらわれたウッドは、温かみのある北欧家具のよう。インフォテイメントシステムにはGoogleが搭載されています。
メーカー | ボルボ |
車種 | XC60 |
ボディサイズ | 全長4,710mm × 全幅1,900mm × 全高1,660mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.968L |
燃費消費率 | アルティメットB5 AWDの場合:WLTCモード 12.1km/L |
現行型の新車価格(税込) | 6,690,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 3,600,000〜9,200,000円 |
メルセデス・ベンツ:GLC(ミドルサイズ〜スタイリッシュ系)
メルセデス・ベンツのベストセラーであるCクラスのSUV版という位置付けになるGLC。SUVらしい力強さとプレミアム感を共存させたGLCに加え、派生モデルとしてルーフ後端を大きく傾斜させてスポーティなイメージを高めたGLCクーペが用意されます。GLCのパワーユニットは2Lターボと2Lディーゼルターボ、そして3Lガソリンターボを搭載するAMG GLC43 4マチックがラインナップされます。トランスミッションは全グレード9AT。
車に話しかけるだけで各種操作をしてくれるMBUX、夜になると車内をムーディーに照らすアンビエントライトなど、メルセデス・ベンツならではの快適装備が多数搭載されるのも特徴です。
メーカー | メルセデス・ベンツ |
車種 | GLC |
ボディサイズ | 全長4,670mm × 全幅1,890mm × 全高1,645mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.949L (ディーゼル) |
燃費消費率 | 220d 4マチック 4WDの場合:WLTCモード 15.1km/L |
現行型の新車価格(税込) | 7,680,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 2,600,000〜8,400,000円 |
ジープ:ラングラーアンリミテッド(ラージサイズ)
4世代目となる現行型ラングラーは、オフロードの走破性が高いのはもちろんオンロードも快適に走行できるようになりました。2018年11月の日本導入時は2Lターボと3.6L V6エンジンをラインナップしましたが、現在は2Lターボのみの展開。また、3ドアモデルはカタログ落ちし、5ドアのアンリミテッドが日本導入されています。
4WDシステムはドライバーが駆動方式を選択するパートタイム式に車が自動で前後のトラクション配分を行う「4Hオート」モードを備えたセレクトラックフルタイム4×4システムを搭載しています。
メーカー | ジープ |
車種 | ラングラー |
ボディサイズ | 全長4,870mm × 全幅1,895mm × 全高1,845-1,855mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.995L |
燃費消費率 | アンリミテッドサハラ 4WDの場合:WLTCモード 10.0km/L |
現行型の新車価格(税込) | 8,300,000円〜 |
現行型の中古車価格相場(税込) | 4,800,000〜13,700,000 |
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【EV・PHEV】人気のおすすめSUV
ここからは、増加傾向にあるEV(電気自動車=BEV)やPHEV(プラグイン・ハイブリッド)のSUVを4台ご紹介します。
三菱:eKクロスEV
SUVテイストを盛り込んだ軽自動車、eKクロスのラインナップに加わったeKクロスEVは、リチウムイオンバッテリーに電気を充電し、100%電気の力で走行する電気自動車です。スタイルは三菱が打ち出すダイナミックシールドというデザインアイデンティティによる力強さが特徴です。
モーターならではの静かで滑らかな走りはほかの軽SUVでは味わえないもの。一充電走行距離は180km。街中での使用が中心なら十分な性能です。
三菱:アウトランダー
先代アウトランダーに初設定されたPHEVが、現行型でも登場。現行型は日本ではPHEV専用モデルとなっています。2.4Lガソリンエンジンと前後のモーターを組み合わせたシステムにより、日常のほとんどの時間をモーターのみで走行し、電気の残量が少なくなるとエンジンで発電しながらモーターで走行。高速道路ではエンジンで走行しモーターがアシストします。
もちろん最大1,500Wの外部給電が可能。車に蓄えた電気を家庭で使うV2Hを利用する場合、エンジンでの発電も組み合わせるとガソリン満タン状態で最大約12日分の電気を家に供給できます。
トヨタ:RAV4 PHV
SUVテイストを盛り込んだ軽自動車、eKクロスのラインナップに加わったeKクロスEVは、リチウムイオンバッテリーに電気を充電し、100%電気の力で走行する電気自動車です。スタイルは三菱が打ち出すダイナミックシールドというデザインアイデンティティによる力強さが特徴です。
もちろんリチウムイオンバッテリーから外部への給電も可能で、車内にあるコンセントの他、ヴィークルパワーコネクターを普通充電口に差し込むことでドアを締めた状態でも外で最大1,500Wの電気を使うことができます。
日産:アリア
先代アウトランダーに初設定されたPHEVが、現行型でも登場。現行型は日本ではPHEV専用モデルとなっています。2.4Lガソリンエンジンと前後のモーターを組み合わせたシステムにより、日常のほとんどの時間をモーターのみで走行し、電気の残量が少なくなるとエンジンで発電しながらモーターで走行。高速道路ではエンジンで走行しモーターがアシストします。
もちろん最大1,500Wの外部給電が可能。車に蓄えた電気を家庭で使うV2Hを利用する場合、エンジンでの発電も組み合わせるとガソリン満タン状態で最大約12日分の電気を家に供給できます。
SUVは新車or中古?購入時のメリットや人気の中古車
新車と中古車で購入するそれぞれのメリットについては、下記の通りです。
SUVを新車で購入 | SUVを中古車で購入 | |
メリット | ・エコカー減税が適応される ・維持にかかるコストが抑えられる ・オプションでカスタマイズできる | ・新車より安く手に入るケースが多い ・同じSUVでも重視したいポイントに合わせて選べる ・新車より選択肢が増える |
デメリット | ・価格が比較的に高い ・納車までに時間がかかる ・生産が終了した車は購入できない | ・車の状態が一定ではない ・保証内容が少ないことがある |
新車だと値段は高くなるけど、有料オプションでカスタマイズできるのが魅力だね。
中古車で購入した場合は、購入費用が抑えられる点がメリットです。ただ、新車とは違いメーカーの保証がなかったり、保障内容が少なかったりするケースもあります。
SUVの中古車を購入する場合には、購入先の中古車販売店で車の状態をきちんと確認するようにしましょう。
SUVのなかでも人気の車種は、下記の5車です。
アウトドアから街中まで、場所を選ばず走りやすい軽SUVやコンパクトSUVが人気です。
人気のSUVのランキングは、下記のリンクからチェックしてみてくださいね!
よくある質問
SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略で、日本語に訳すと「スポーツ用多目的車」という意味です。
SUV最大の特徴は大きなタイヤを履き、厚みのあるボディで力強さが表現されているところです。アウトドアにおける使い勝手が高く、悪条件のオフロードなどが走りやすい設計になっています。
力強くスタイリッシュなデザイン性はもちろん、そのほかに「実用性の高さ」「機動性」「運転のしやすさ」が優れていることが人気の理由です。
それぞれの魅力は「なぜSUVが人気?4つの理由」を詳しくチェック
SUVを選ぶときのポイントは「デザイン」「ボディサイズ」「パワーユニット」「人気・販売台数」の4つです。SUVにはさまざまなスタイルがあるので、デザインは妥協できません。
ボディサイズ別の特徴やその他ポイントの詳細は「SUVを選ぶときのポイント」を詳しくチェック
まとめ
今回は、SUVが人気の理由やタイプ別の特徴、人気おすすめのSUVを国産車・輸入車に分けてご紹介しました。紹介した人気の車種は、どれも場所を問わず走れる走行性能の高さとSUVらしいスタイリッシュなデザインが特徴です。
コンパクトSUVや軽SUVなどサイズのラインナップも豊富なので、使うシーンや目的に合わせて選ぶとよいでしょう。「幅広い選択肢のなかからお気に入りの1台を見つけたい」と考えている方は、まずは中古車から車探しを始めることをおすすめします。
SUVの選び方や車種の詳細が気になる方は、ぜひお気軽にスタッフまでお問い合わせください。