SUVはアウトドアにおける使い勝手がよく、オフロード・オンロード問わず走りやすい設計になっているため、ロングドライブを楽しむ方から注目を集めています。さらに、SUVならではのスタイリッシュでスポーティーなデザインも魅力です。
SUVはほとんどの自動車メーカーで取り扱いがあるため、種類が多すぎて車選びに迷ってしまう方もいるでしょう。車種が豊富だからこそ、自身の用途や目的に合ったお気に入りの1台を見つけることが大切です。
この記事でわかること
- タイプ別の特徴とSUVが人気の理由
- SUVを選ぶときのポイント
- 国産車と輸入車の人気おすすめSUV
目次
SUVとは? タイプ別の特徴も解説

SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略で、日本語に訳すと「スポーツ用多目的車」という意味です。
アウトドアにおける使い勝手が高く、悪条件のオフロードなどで走りやすい設計になっており、幅広いシーンにも対応できることが特徴になっています。
また、車内空間が広く設計されているので、大きな荷物を積み込みできる点も魅力です。

普段のお買い物から旅行、アウトドアまで幅広く使用できますよ!

普段使いからレジャーまで使えるなら便利よね。
一口にSUVといってもさまざまなタイプがあるので、ここではタイプ別で特徴を紹介します。
クロスカントリーSUV

画像引用元:ランドクルーザー | トヨタ自動車WEBサイト
クロスカントリーSUV(クロカンSUV)は、岩場や河川、雪原といったオフロードでも難なく走行できるよう設計されたSUVです。
【主なクロスカントリーSUV】
- ジムニー
- ランドクルーザー
- ラングラー
クロスカントリーSUVは、岩などの障害物を避けるために車体が高く設計され、かつ地面からタイヤに伝わる衝撃を和らげるサスペンションもあり、悪路でも安定した乗り心地を実現しています。
なお、デザインも重厚感と力強さが溢れており、耐久性とデザイン性の両方で優れているのも特徴です。

岩などの障害物がある悪路でもタフな走りを見せてくれます。
クロスオーバーSUV

クロスオーバーSUVは、SUVならではのボディの特徴に乗用車の快適性を備えた車を指します。
【主なクロスオーバーSUV】
- ヤリス クロス
- エクストレイル
- C-HR
クロスオーバーSUVでは、砂利道や岩場といった悪路の走行よりも、舗装道路での走行性能や快適性を重視して作られていることが特徴。また、車体のサイズによって「コンパクトSUV」「ミドルサイズSUV」「ラージサイズSUV」と呼ばれることもあり、特にコンパクトSUVは幅広い世代に人気です。

舗装道路向きのラインナップも多く、普段の買い物やちょっとしたお出かけにも使いやすい車が多いですよ!
軽SUV

軽SUVは、軽自動車でありながらもSUVのような性能・見た目で仕上げられていることが特徴です。
【主な軽SUV】
- ジムニー
- タフト
- ハスラー
上記の車は軽SUVのジャンルに入りますが、分類としてはジムニーはクロスカントリーSUV、ハスラーとタフトはクロスオーバーSUVに分類されます。

日常使いはもちろん、アウトドアやレジャーでも大活躍してくれる軽自動車ですよ!
なぜSUVが人気?4つの理由

SUVは、以下4つの理由で多くの人から注目を集めています。

デザインが優れているだけでなく、機能面などもSUVが人気の理由です。
SUVが人気の理由について詳しく見ていきましょう。
優れた走破性能
SUVの特徴は、優れた突破性能です。車両の最も低い個所と地面との距離を示す最低地上高が高いため、山道など凹凸のある路面でも快適に走行できます。
また、アプローチアングル(車両進入側の障害物に対して車両先端のバンパーに接触しない角度)が大きい車種では、岩などの障害物を乗り越えやすく、起伏の激しいオフロードでの走行に有利です。
さらに、4つの車輪すべてを使って動力を回している4WDでは、雪道などの滑りやすい悪路でもグリップ力を保ち、安定して走行できます。
高い利便性
SUVは、アウトドアやレジャーのときに役立つ高い走行性能と、街乗りとしての利便性を兼ね備えています。モデルの多様性に富み、多目的に使えることから、人気の車種として自動車業界のアイドル的存在となっているのです。
・車内空間が広く、居住性に優れ、多くの荷物を積み込める
・車高が高く、見晴らしがよい
・安定感のある走りで長時間ドライブでも疲れにくい

SUVは荷物を乗せるスペースも広く設計されているので、キャンプやレジャーがお好きな方にもおすすめです。
力強い・スタイリッシュなデザイン
SUVは力強くスタイリッシュな見た目が特徴であり、デザイン重視で選ぶ方も多い傾向です。クロスカントリーのようなたくましい雰囲気のものから、クーペのようなスタイリッシュなデザインのものまで、デザインのバリエーションに富んでいます。

近年は、特に「コンパクトSUV」や「クーペSUV」と呼ばれる小型でおしゃれなデザインのものが人気です。
もともとスポーツやレジャーのシーンで利用される車として誕生したSUVですが、最近は街乗りできるスタイリッシュな見た目であることが大前提となっているのです。
軽SUVやコンパクトSUVは運転のしやすさも魅力
軽SUVやコンパクトSUVなどの小型な車両も多いため、運転が苦手な方でも運転しやすいのが特徴です。小道を通る街中や住宅街などの運転でも安心して走行できます。
特に近年は、軽SUVやコンパクトSUVが続々と登場しており、小さめの車体を好む方にもぴったりの車種が増えています。ミニクロスオーバーやトヨタのヤリス クロスが、コンパクトサイズSUVの代表格といえるでしょう。
さらに、「家族で乗る車が欲しいけれど、大型車は避けたい」というニーズに沿った、7人乗り3列シートのミドルサイズSUVも登場しています。

大きい車体は運転が怖いと思っていたけど、コンパクトサイズなら乗りこなせそう!

軽自動車から普通自動車までラインナップが豊富なので、幅広い選択肢から選べる点もSUVの魅力ですよ!
SUVを選ぶときのポイント

ここからは、SUVを選ぶときの3つのポイントを紹介します。
ボディサイズ
SUVは、「コンパクトSUV」「ミドルサイズSUV」「ラージサイズSUV」のようにさまざまなボディサイズがあります。運転シーンや運転頻度、用途などを考慮して、ボディサイズから車両を絞り込むとよいでしょう。
おすすめのボディサイズは以下の通りです。
ボディサイズ | ポイント |
軽SUV | ・小型で運転しやすい ・軽自動車であってもアグレッシブなデザイン |
コンパクトSUV | ・比較的小型で、運転しやすい ・街乗りもしやすい |
ミドルサイズSUV | ・大人4人でも乗車が楽 ・大きな荷物を積み込める |
ラージサイズSUV | ・積載力やスペックがよい ・5人乗り以上 |
デザイン
SUVは気に入ったデザインの車を選ぶのもひとつの方法です。スタイリッシュで重厚感あるデザインが多いですが、さらに個性的なSUVが欲しい場合は輸入車もチェックするとよいでしょう。

古いモデルの場合、新しいモデルより走行性能や安全性能が劣っているケースもあります。デザインと並行して性能もチェックしておきましょう。
人気・販売台数
人気のある車や有名な車は、セールスバリューが高い傾向です。セールスバリューが高いと、次回車を買い換えるときに中古車としての査定額や下取り価格が高くなり、結果としてお得に乗ることができます。
希望の車種が人気かどうかを判断するひとつの指標として、販売台数をチェックしてみましょう。人気車種を知っておくことで、購入する車の選択肢を絞り込むことができます。
ただし、販売台数は各メーカーのディーラー数や生産状況にも影響されるため、必ずしも人気と直結しているわけではありません。ひとつの目安程度に見ておくようにしてください。
SUVの販売台数ランキング
さまざまな車種が販売されているSUV。ここでは、国産車と輸入車に分けて販売台数ランキングを紹介します。
国産SUVの販売台数
SUV順位 | メーカー | 車種 | ボディサイズ | 合計販売数 (2022年1〜2月) |
1 | トヨタ | ヤリス(※2) | コンパクト | 28,586 |
2 | トヨタ | ライズ | コンパクト | 18,397 |
3 | ダイハツ | タフト | 軽 | 10,566 |
4 | スズキ | ハスラー | 軽 | 10,218 |
5 | ホンダ | ヴェゼル | コンパクト | 8,120 |
6 | スズキ | ジムニー | 軽 | 7,381 |
7 | ダイハツ | CX-5 | ミドル | 5,831 |
8 | 日産 | キックス | コンパクト | 5,751 |
9 | トヨタ | ハリアー | ミドル | 5,401 |
10 | トヨタ | RAV4 | ミドル | 4,888 |
11 | トヨタ | ランドクルーザー | ラージ | 4,809 |
12 | ダイハツ | ロッキー | コンパクト | 3,996 |
13 | 三菱 | eK(※2) | 軽 | 4,340 |
14 | マツダ | CX-30 | コンパクト | 3,856 |
15 | マツダ | CX-8 | ラージ | 3,737 |
16 | 三菱 | アウトランダー | ミドル | 3,435 |
17 | SUBARU | フォレスター | ミドル | 3,243 |
18 | スズキ | ジムニーシエラ | コンパクト | 2,675 |
19 | SUBARU | レガシィ | ラージ | 2,569 |
20 | トヨタ | C-HR | コンパクト | 1,883 |
参照:乗用車ブランド通称名別順位(普通乗用車)
参照:軽四輪車 通称名別 新車販売確報
※2022年1月、2月分のデータを使用
※1 ヤリスシリーズの販売台数を合計した数値です。SUV「ヤリスクロス」のみの販売台数ではありません。
※2 ekシリーズの販売台数を合計した数値です。SUV「ekクロス」のみの販売台数ではありません。
輸入車SUVの販売台数
SUV順位 | ブランド | モデル | ボディサイズ | 合計販売数 (2022年1〜2月) |
1 | BMW ミニ※ | ミニ | コンパクト | 9,073 |
2 | フォルクスワーゲン | T-Cross | コンパクト | 3,966 |
3 | フォルクスワーゲン | T-Roc | コンパクト | 3,387 |
4 | ジープ | ラングラー | ラージ | 3,182 |
5 | メルセデス・ベンツ | Gクラス | ミドル | 2,765 |
6 | メルセデス・ベンツ | GLB | ミドル | 2,689 |
7 | ジープ | コンパス | ミドル | 1,925 |
8 | メルセデス・ベンツ | GLE | ラージ | 1,902 |
※MINI各種の販売台数を合計した数値です。SUV「ミニ クロスオーバー」のみの販売台数ではありません。
【軽自動車】人気のおすすめ国産SUV
ここでは、人気のおすすめ軽SUVをご紹介します。

コンパクトで運転しやすい軽SUVを検討している方は要チェックです!
※中古車相場価格は、モデル・年代・グレード問わず全ての車種をあわせた相場価格を指します。
※表内の情報は、全て現行型モデルの情報です。(2022年4月現在)
ダイハツ:タフト

画像引用元:【公式】タフト|ダイハツWEBサイト
メーカー | ダイハツ |
車種 | タフト |
ボディサイズ | 全長3,395mm × 全幅1,475 mm × 全高1,630 mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 0.658L |
燃費消費率 | タフトX 2WDの場合: JC08モード 25.7km/L、WLTCモード 20.5km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,353,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 998,000〜1,700,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
先代モデルの普通車のクロカン車から軽自動車サイズのSUV車へと路線変更をしたタフト。スクエアのフォルムが印象的でキュートさを感じつつ、力強さも備えたデザインが特徴的です。
2020年の発売以降のタフトからは、全車に「スカイフィールトップ」を標準装備しており、シェードを開ければ車内に採光できるだけでなく、開放感をもたらします。
軽自動車のコンパクトさと遊び心を感じるかわいらしいフォルム、安全装備を兼ね備えた、遊びにも日常使いにも活躍してくれる車です。

軽自動車でありながらもアグレッシブなデザインで、かつスカイフィールトップなど個性的なSUVを探している方におすすめです。
スズキ:ハスラー

メーカー | スズキ |
車種 | ハスラー |
ボディサイズ | 全長3,395mm × 全幅1,475mm × 全高1,680mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 0.657〜0.658L |
燃費消費率 | ハスラー HYBRID Gの場合: JC08モード 30.4km/L、WLTCモード 25.0km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,280,400円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 650,000〜1.700,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
スズキのハスラーは、軽SUVの人気に火をつけた先駆者とされています。SUVらしいワイルドな外観でありつつも、ツートンカラーのポップでかわいらしいデザインが特徴です。
ハスラーは街乗りからアウトドアまで幅広く対応できるのがポイント。ラゲッジスペースが汚れや水に強いため、アウトドアシーンでもタフに使えます。2020年の1月にはモデルチェンジをして、乗り心地などもさらに向上しています。

かわいらしいカラー・フォルムと走行性能のよさを両立したい方におすすめです。
スズキ:ジムニー

画像引用元:【公式】ジムニー|スズキWEBサイト
メーカー | スズキ |
車種 | ジムニー |
ボディサイズ | 全長3,395mm × 全幅1,475mm × 全高1,725mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 0.658L |
燃費消費率 | ジムニーXG 4ATの場合: JC08モード 16.4km/L、WLTCモード 14.3km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,485,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 500,000〜2,800,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
1970年に初代が発売されたスズキ・ジムニーは、2018年に新型が発売されて以来、爆発的な人気を誇っている軽SUVです。現在発売されているジムニーは、1998年に発売された3代目ジムニーの進化版となります。
ジムニーは、コンパクトな車体でありながらも、一般的なSUVでは走行できないようなオフロードにも踏み込んでいけるのが特徴。頑丈でありながらも維持費を抑えることができ、下取り価格の下落率も小さいこともあって、根強い人気を集めています。

軽SUVでありながらも頑丈で、アグレッシブな走りを見せてくれる車が欲しい方におすすめです。
【コンパクト】人気のおすすめ国産SUV
ここからは5人乗りのコンパクトSUVで人気おすすめの3車を紹介します。

運転のしやすさと高い走行性能を両立しているのが、コンパクトSUVの魅力です。
トヨタ:ヤリス クロス

メーカー | トヨタ |
車種 | ヤリス クロス |
ボディサイズ | 全長4,180mm × 全幅1,765mm × 全高1,590mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.490L |
燃費消費率 | ヤリス クロス X 2WD の場合: JC08モード 18.5km/L、WLTCモード 20.2km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,798,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 1,700,000〜3,000,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
トヨタのヤリス クロスは、コンパクトSUVのなかで最も多く販売されている車種です。スポーティな見た目や価格の安さ、運転しやすさで人気を集めています。
コンパクトながらも後部座席の広さを兼ね備えているので、ファミリー層にもおすすめ。また、後部のラゲッジスペースや豊富な収納スペースも充分の広さなので、街乗りだけではなく長距離のドライブでも重宝します。

コンパクトSUVのなかでもトップクラスの広さが特徴なので、アウトドアを楽しみたい方やファミリー世帯にもおすすめです。
トヨタ:ライズ

メーカー | トヨタ |
車種 | ライズ |
ボディサイズ | 全長3,995mm × 全幅1,695mm × 全高1,620mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 0.996L |
燃費消費率 | ライズ G 2WDの場合: JC08モード 24.6km/L、WLTCモード 20.7km/L |
現行型の新車価格(税込) | 1,707,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 1,530,000〜2,500,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
トヨタのライズは、コンパクトで運転しやすさを兼ね備えたSUVです。小型でありながらも、SUVらしい重量感のあるデザインと積載スペースの広さが魅力です。
また、大型のタイヤを装着しているのにもかかわらず小回りが効く点も魅力。車体の大きいSUVだと操作性が不安な方でも、ライズであれば安心して運転できます。

街中での運転でで小回りが効き、運転しやすいコンパクトなSUVを探している方におすすめです。
ホンダ:ヴェゼル

画像引用元:【公式】ヴェゼル|Honda公式サイト
メーカー | ホンダ |
車種 | ヴェゼル |
ボディサイズ | 全長4,330mm × 全幅1,790mm × 全高1,580-1,590mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1.496L |
燃費消費率 | ヴェゼル e:HEV X 2WDの場合: JC08モード 25.9km/L、WLTCモード 30.4km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,279,200円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 1,300,000〜2,550,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
ホンダ・ヴェゼルはスポーティーな見た目が特徴的なSUVで、クーペのようなスタイリッシュなデザインから人気を集めています。
コンパクトSUVのジャンルに区分されるヴェゼルですが、ほかのコンパクトSUVに比べて車内やトランクが広いことも特徴。また、安全運転支援システム「ホンダセンシング」は現行型の全グレードに標準装備されているので、安全性にも定評があります。

コンパクトでありながらも荷室・車内が広く設計されているので、ファミリー向けのSUVをお探しの方にもおすすめです。
【ミドルサイズ】人気のおすすめ国産SUV
続いて、ミドルサイズの人気おすすめSUV3台をご紹介します。

コンパクトSUVと比較すると、ミドルサイズでは居住スペース・トランクルームがさらに広い造りになっています。
トヨタ:ハリアー

画像引用元:【公式】ハリアー | トヨタ自動車WEBサイト
メーカー | トヨタ |
車種 | ハリアー |
ボディサイズ | 全長4,740mm × 全幅1,855mm × 全高1,660mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1.986L |
燃費消費率 | ハリアー Z、G、S場合: WLTCモード 15.4km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,990,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 1,600,000〜3,600,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
トヨタのハリアーは、1997年に発売されたクロスオーバーSUVです。都会的で洗練されたデザインのハリアーは、アウトドアやレジャーで使えるのはもちろん、街乗りにもぴったりな車種です。
また、ブラック、ホワイトパールクリスタルシャイン、シルバーメタリックなどの落ち着いたカラーが揃っている点も魅力です。

2017年発売以降のモデルではトヨタ独自の安全性能も搭載しているので、デザインや走行性能だけでなく、安全性も重視している方にもおすすめです!
トヨタ:RAV4

メーカー | トヨタ |
車種 | RAV4 |
ボディサイズ | 全長4,610mm × 全幅1,865mm × 全高1,690mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1.986L |
燃費消費率 | RAV4 X 2WDの場合: WLTCモード 15.8km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,774,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 2,450,000〜4,100,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
トヨタのRAV4は、初代が1994年に発売され、SUVのなかでも比較的歴史の長い車種です。ボディサイズの大きさや実用性などの改良が重ねられ、2022年4月時点で国内販売されているのは4代目になります。
アクティブさとエレガントさを兼ね備えたデザインはもちろん、室内の使い勝手のよさやラゲッジスペースの広さも人気の理由。また、乗り降りがしやすいよう、SUVのなかでも最低地上高がやや低めに設計されているのも特徴です。

都会的な洗練されたデザインが好みの方や、ロングドライブを快適に楽しみたい方におすすめです。
マツダ:CX-5

メーカー | マツダ |
車種 | CX-5 |
ボディサイズ | 全長4,575mm × 全幅1,845mm × 全高1,690mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 20S Proactiveの場合:1.997L |
燃費消費率 | 20S Proactive の場合: JC08モード 15.6km/L、WLTCモード 14.6km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,678,500円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 980,000〜3,500,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
CX-5は、マツダが手掛けるCXシリーズのひとつであり、走る喜びを重視したSUVです。洗練された乗り味とクロスオーバーSUVらしいデザインが魅力です。
内装には、高級感のある上質なシート表皮が使われているのも特徴。見た目はもちろん、乗り心地も考えられた造りとなっています。

快適な走りと洗練されたデザイン性を重視したい方におすすめです。
【ラージサイズ】人気のおすすめ国産SUV
3列シートのサージサイズSUVで、人気おすすめの2台を紹介します。
トヨタ:ランドクルーザー

画像引用元:ランドクルーザー | トヨタ自動車WEBサイト
メーカー | トヨタ |
車種 | ランドクルーザー |
ボディサイズ | 全長4,950-4,983mm × 全幅1,980-1,990mm × 全高1,925mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5〜7名(中古車では8名乗りもあり) |
排気量 | 3.345-3.444L |
燃費消費率 | AX 3.5L ガソリン車の場合: WLTCモード 8.0km/L |
現行型の新車価格(税込) | 5,500,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 2,500,000〜5,500,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
トヨタのランドクルーザーは世界を代表するクロスカントリーSUVです。オフロードの卓越した走破性能で世界中に熱狂的なファンを持ち、モデルチェンジごとに乗り継ぐユーザーも少なくありません。
8人乗りのモデルでは車内空間の広さも特徴であり、サードシートを倒せば9インチのゴルフバッグ4個が収納可能です。

シートアレンジも多彩なので、ゴルフ用品を積み込んでアウトドアを楽しみたい方におすすめです。
マツダ:CX-8

メーカー | マツダ |
車種 | CX-8 |
ボディサイズ | 全長4,900mm × 全幅1,840mm × 全高1,730mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 6〜7名 |
排気量 | 2.488L |
燃費消費率 | 25S 2WD 6EC-ATの場合: JC08モード 13.8km/L、WLTCモード 12.4km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,994,200円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 2,200,000〜3,800,000 円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
CX-8は、3列シートを備えたマツダのラージサイズSUVです。オフロードでの走破性やアウトドアでのユーティリティはもちろんのこと、3列目のシートアレンジが簡単で大きな荷物を積み込めます。
さらに、高級感あるシートデザインや上質なインテリアも人気。安全な運転をサポートする危険回避機能や操作アシスト機能もあるので、安全性も良好です。
またCX-8は、特に4WDの性能が優れており、電子制御システム「i-ACTIV AWD」によって燃費性能と走破性能を両立しています。オフロード・トラクション・アシストにより、ぬかるみなど悪路からの脱却を得意としているので、オフロードでのドライブにも適しています。

洗練された上質なデザイン性と使い心地の両方を兼ね備えた車をお求めの方におすすめです。
【輸入車】人気のおすすめSUV
普通車から高級車まで幅広いラインナップが特徴のSUVですが、輸入車も人気の高さを誇っています。
ここでは、人気の輸入車SUVのランキングTOP6を紹介します。
ミニ:ミニ クロスオーバー

画像引用元:【公式】画像引用元:MINI CROSSOVER公式 | デザイン&ハイライト
メーカー | ミニ |
車種 | ミニ クロスオーバー |
ボディサイズ | 全長4,315mm × 全幅1,820mm × 全高1,595mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1,498L |
燃費消費率 | BUCKINGHAMの場合: JC08モード 15.8km/L、WLTCモード 13.7km/L |
現行型の新車価格(税込) | 3,930,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 1,650,000〜2,800,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
ミニクロスオーバーは、コンパクトながらもパワフルな走行も可能なSUVです。トランクの容量も450〜1,390L確保されており、後部座席をスライドさせて使用できます。
主力モデルにはディーゼルエンジンが搭載されており、ガソリンで動くSUVよりも燃料コストを下げることが可能です。

かわいらしいデザインと力強い走りを兼ね備えたSUVが好みの方におすすめです。
フォルクスワーゲン:T-Cross

メーカー | フォルクスワーゲン |
車種 | T-Cross |
ボディサイズ | 全長4,115-4,125mm × 全幅1,760-1,785mm × 全高1,580mm |
駆動方式 | 2WD(FF) |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1L |
燃費消費率 | JC08モード 19.3km/L、WLTCモード 16.9km/L |
現行型の新車価格(税込) | 2,867,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 2,080,000〜3,200,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
T-Crossは、フォルクスワーゲンのSUVのなかで最も小さいコンパクトSUVとして販売され、※2021年にはSUV輸入車登録台数No.1となった車種です(※日本自動車輸入組合 2021年1~12月モデル別 新車登録台数に基づく)。
コンパクトであるものの、運転席周りにはゆとりがあり、室内スペース・ラゲッジスペースも広く確保されているのが特徴。シートアレンジも多彩であり、シートをすべて倒した場合は最大1,281L(※1)の容量が確保できるため、アウトドアや買い物でも大活躍してくれます。
※1 ラゲージスペースの容量はVDA(ドイツ自動車工業会)方式による。

小型でありながらも室内はゆとりがあるので、コンパクトSUVのなかでも室内空間の広さを重視する方におすすめです。
フォルクスワーゲン:T-Roc

メーカー | フォルクスワーゲン |
車種 | T-Roc |
ボディサイズ | 全長4,240-4,250mm × 全幅1,825mm × 全高1,590mm |
駆動方式 | 2WD(FF) |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1.5〜2L |
燃費消費率 | 3DA A1DFFの場合: JC08モード 19.5km/L、WLTCモード 18.6km/L |
現行型の新車価格(税込) | 3,550,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 2,4800,000〜4,200,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
フォルクスワーゲンのT-Rocは、ゴルフのSUV版ともいえるスタイルが魅力的なSUVです。コンパクトサイズで力強い走りを見せつつ、燃費のよさも魅力です。
ボディデザインはツートーン仕様が選べることも特徴。室内空間の快適さだけでなく、荷物を積み込めるラゲッジスペースも広く確保されています。

おしゃれで実用性が高く、街中を走りやすいコンパクトな輸入車のSUVを探している方におすすめです。
ジープ:ラングラー

メーカー | ジープ |
車種 | ラングラー |
ボディサイズ | 全長4,870mm × 全幅1,895mm × 全高1,845-1,855mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量(ガソリン車) | 1,995L |
燃費消費率 | Unlimited Sahara 2.0Lの場合: WLTCモード 10.0km/L |
現行型の新車価格(税込) | 7,040,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 2,000,000〜6,500,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
丸型ヘッドライトと7スロットグリルが特徴的なジープのラングラーは、キャンプなどのアウトドア好きな方に深く好まれている車種。ジープらしい武骨な雰囲気と力強さで見た目のインパクトが大きく、周りの目を引くデザインが特徴です。
また、ルーフパネルを外して開放的なドライブを楽しめたり、高い走破性で悪路でも難なく走れたりと、快適なドライブを実現できます。

オフロードを楽しみたい方や個性的なデザインが好みの方におすすめです。
メルセデス・ベンツ:Gクラス

メーカー | メルセデス・ベンツ |
車種 | Gクラス |
ボディサイズ | 全長4,660-4,665mm × 全幅1,930-1,985mm × 全高1,975mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | G 550dの場合:2.924L |
燃費消費率 | G 550dの場合:WLTCモード 9.9km/L |
現行型の新車価格(税込) | 12,510,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 10,480,000〜26,580,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
ベンツのGクラスは、高級SUVとして40年以上経った今でも世界中から愛されている車種です。誕生から約40年間、シンプルなデザインのSUVとして伝統を受け継ぎ続けています。
無機質なイメージを全面に押し出したデザインだけでなく、走行性能の高さも魅力です。さまざまな路面状態でも問題なく走行できるので、アウトドアメインで使用するSUV車としても活躍します。

レトロなデザインや高級感あふれるラグジュアリーの組み合わせなどデザイン性と高級感、実用性を兼ね備えた輸入車を探している方におすすめです。
メルセデス・ベンツ:GLB

画像引用元:【公式】The GLB – メルセデス・ベンツ
メーカー | メルセデス・ベンツ |
車種 | GLBクラス |
ボディサイズ | 全長4,640-4,650mm × 全幅1,835-1,845mm × 全高1,670-1,700mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 7名 |
排気量 | GLB 200dの場合:1.949L |
燃費消費率 | GLB 200dの場合WLTCモード 17.5km/L |
現行型の新車価格(税込) | 5,570,000円〜 |
中古車価格相場(税込)※ | 5,580,000〜7,100,000円 |
※中古車販売店の相場価格(相場はドアの仕様が異なるグレードや年式の車を含む)
メルセデスベンツ・GLBクラスは、洗練されたスクエアフォルムが特徴的なSUVです。乗る人が快適に移動できるオンロード性能と、レジャーやスポーツの大きな荷物を積み込めるオフロード性能を両立しています。
なかでもチェックしておきたいのが、先進安全装備であるインテリジェントドライブ。対向車や前を走る車にハイビームが当たらないよう配慮する機能や車間距離を維持する機能などが搭載され、より安全に運転できるようになっています。
走行性能やハンドリング、居住性などの評価も高く、国内外のSUVのなかでもトップレベルの仕上がりです。

輸入車のコンパクトSUVで7人乗りのタイプを探している方におすすめです。
SUVは新車or中古?購入時のメリットや人気の中古車

新車と中古車で購入するそれぞれのメリットについては、下記の通りです。
SUVを新車で購入 | SUVを中古車で購入 | |
メリット | ・エコカー減税が適応される ・維持にかかるコストが抑えられる ・オプションでカスタマイズできる | ・新車より安く手に入るケースが多い ・同じSUVでも重視したいポイントに合わせて選べる ・新車より選択肢が増える |
デメリット | ・価格が比較的に高い ・納車までに時間がかかる ・生産が終了した車は購入できない | ・車の状態が一定ではない ・保証内容が少ないことがある |

新車だと値段は高くなるけど、有料オプションでカスタマイズできるのが魅力だね。

中古車で購入した場合は、購入費用が抑えられる点がメリットです。ただ、新車とは違いメーカーの保証がなかったり、保障内容が少なかったりするケースもあります。
SUVの中古車を購入する場合には、購入先の中古車販売店で車の状態をきちんと確認するようにしましょう。
SUVのなかでも人気の車種は、下記の5車です。
アウトドアから街中まで、場所を選ばず走りやすい軽SUVやコンパクトSUVが人気です。
人気のSUVのランキングは、下記のリンクからチェックしてみてくださいね!
まとめ
今回は、SUVが人気の理由やタイプ別の特徴、人気おすすめのSUVを国産車・輸入車に分けてご紹介しました。紹介した人気の車種は、どれも場所を問わず走れる走行性能の高さとSUVらしいスタイリッシュなデザインが特徴です。
コンパクトSUVや軽SUVなどサイズのラインナップも豊富なので、使うシーンや目的に合わせて選ぶとよいでしょう。「幅広い選択肢のなかからお気に入りの1台を見つけたい」と考えている方は、まずは中古車から車探しを始めることをおすすめします。

SUVの選び方や車種の詳細が気になる方は、ぜひお気軽にスタッフまでお問い合わせください。