
農作業や配送、建設現場など幅広い場面で活躍する軽トラック(軽トラ)は、15年や20年、さらには25年落ちといった古い車でも、状態によっては査定額がつくこともあります。
本記事では、代表的な車種別の買取相場をはじめ、軽トラが高く売れる理由や、高く売るためのコツ・注意点までわかりやすく解説します。「できるだけ高く売りたい」「古い軽トラでも買い取ってもらえるか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- ● 農業や配送業など安定した国内需要に加え、海外市場でも需要があるため、古い車や走行距離の多い軽トラでも査定額がつきやすい
- ● 高く売るには、軽トラの買取実績が豊富な業者に査定に出すことが重要

監修・執筆
中古車アドバイザー
西村 泰宏
中古車アドバイザー
元 株式会社リクルート カーセンサー自動車総研 所長/『カーセンサー』統括編集長
元 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会 副実行委員長
クルマを「買うすべての人」に向けて、ファクトに基づいた中古車・自動車市場の情報を発信しています。
経歴
2017年4月より中古車情報メディア『カーセンサー』の統括編集長、2018年4月より同社自動車総研の所長を兼任。メディアのコンテンツ統括と並行して、所長として中古車購入実態調査をはじめとする独自調査を主導し、新車・中古車市場の動向を分析・発信。日刊自動車新聞などの業界メディアでも中古車市場の専門家としてインタビューに応じている。2026年4月より独立し、中古車アドバイザーとして自動車業界・メディアの仕事に加え、一般購入者の売買支援も行っている。
専門分野
主な監修・調査実績
- 自動車購入実態調査(年次調査)の企画・分析を統括
- 中古車ランキング企画の選定・解説
- 新車・中古車市場、EV/電動化トレンドに関する市場分析・提言
メディア掲載・出演実績
SNS
X(旧Twitter):@yas_westvillage
出典:株式会社リクルート、日刊自動車新聞、Business Journal、日本経済新聞、カー・アンド・ドライバー ほか各メディア
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目次
軽トラの買取相場はどれくらい?
軽トラの買取価格は、機能や需要によって推移しますが、一般的な軽トラの中古車買取相場としては、3年落ちで30万〜90万円前後、10年落ちで10万〜50万円前後が目安です。
一般的な軽自動車であれば、10年落ち・走行距離10万kmを超えると買取価格が下がる傾向があります。しかし軽トラの場合は、15年落ちや20年落ちでもしっかり走れる状態であれば、数万円以上の価格がつくことが少なくありません。
軽トラの買取相場一覧【車種・年式・グレード別】
ここでは、実際にカーセブンで買取された代表的な軽トラの実績を車種別に紹介します。各車種の最高価格は以下のとおりです。
- スズキ キャリイトラック:〜138万円
- ダイハツ ハイゼットトラック:〜180万円
- ホンダ アクティトラック:〜108万円
- スバル サンバートラック:〜95万円
- 三菱 ミニキャブトラック:〜50万円
- トヨタ ピクシストラック:〜90万円
- 日産 クリッパートラック:〜95万円
- マツダ スクラムトラック:〜70万円
- 【番外編】日産 バネットトラック:〜185万円
※買取金額はあくまで一例であり、車両の状態・地域・時期により変動します。
スズキ キャリイトラックの買取相場

画像引用元:suzuki.co.jp
キャリイトラックは、耐久性や積載性、取り回しのよさに優れており、農業や建設業などの現場で長年愛用されています。1961年の発売から長年にわたり、多くのバリエーションが登場してきました。
最大積載量は約350kgで、荷台の三方開き仕様(側面と後方が開閉可能)により、積み下ろしが容易な点も特徴。農業現場での使用を前提とした特別仕様車「4WD 農繁スペシャル」や、建設業などでの資材運搬や土砂の積み下ろし作業に適した「頑丈ダンプ」などが需要を集めています。
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| 二輪輸送車 | シロ | 2006年式 | 121,000km | 愛知県 | 10万円 |
| 4WDFC エアコン・パワステ | シロ | 2011年式 | 55,200km | 新潟県 | 15万円 |
| 4WDKX | アオ | 2016年式 | 69,000km | 宮城県 | 40万円 |
| 4WDスーパーキャリイ X | クロ | 2022年式 | 14,800km | 北海道 | 95万円 |
| 4WD 農繁 スペシャル | シロ | 2024年式 | 12,600km | 岩手県 | 85万円 |
※査定時期は2024年6月〜2026年1月のものです。
ダイハツ ハイゼットトラックの買取相場

画像引用元:daihatsu.co.jp
「ハイゼット」シリーズは、1960年11月に初代が登場して以来、長く愛されているロングセラーモデルです。農業や林業、建設業など、幅広い分野で活躍しており、世代ごとに改良を重ねることで積載性・耐久性・快適性を向上させています。
特殊なキャビンを持つ「ジャンボ」は、通常のモデルより人気が高く、高額査定が期待できるグレードです。
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| エクストラ | シロ | 2000年式 | 116,900km | 岡山県 | 3万円 |
| エアコンパワステスペシャル | シロ | 2005年式 | 125,700km | 熊本県 | 7万円 |
| ジャンボ | クロ | 2015年式 | 91,100km | 三重県 | 35万円 |
| ジャンボエクストラ | ワインレッド | 2022年式 | 21,700km | 青森県 | 120万円 |
※査定時期は2024年10月〜2025年7月のものです。
ホンダ アクティトラックの買取相場

画像引用元:honda.co.jp
アクティトラックは、空荷時でも安定した走行性能を発揮し、静かな走りが特徴です。これにより農業や建設業などのさまざまな業務用途において人気があり、多くのユーザーから支持を受けています。
約58年にわたり生産されましたが、2021年6月に生産が終了しました。
| 車種・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| SDX | シロ | 2000年式 | 131,400km | 広島県 | 3.5万円 |
| SDX | シロ | 2010年式 | 66,300km | 高知県 | 15万円 |
| SDX | シロ | 2015年式 | 21,900km | ー | 52万円 |
| ATTACK | シロ | 2018年式 | 57,600km | 岡山県 | 60万円 |
| TOWNスピリットカラースタイル | アカ | 2020年式 | 9,300km | 神奈川県 | 100万円 |
※査定時期は2024年11月~2025年8月のものです。
スバル サンバートラックの買取相場

画像引用元:subaru.jp
サンバートラックは、一般的な軽トラ・軽キャブオーバーバンとして、初めて四輪駆動仕様を採用した点が特徴のモデルです。スバル自社生産時代(2012年以前)か、ダイハツOEM時代(2012年以降)かで世代が分かれており、高い防錆性能を備えていることも特徴です。
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| トラック SDX | シロ | 1997年式 | 65,800km | 大分県 | 7.5万円 |
| トラック TB | シロ | 2012年式 | 35,100km | 秋田県 | 33万円 |
| トラック TC スーパーチャージャー | シロ | 2007年式 | 53,300km | 三重県 | 50万円 |
| トラック TC | シロ | 2024年式 | 2,500km | 大分県 | 95万円 |
※査定時期は2024年2月〜2025年7月のものです。
三菱 ミニキャブトラックの買取相場

画像引用元:mitsubishi-motors.co.jp
1966年に初代が発売されてから、2024年までに計7代のモデルがあるロングセラー商品です。モデルチェンジを重ねるごとに、走行性能やデザイン、荷台の広さなどが進化してきました。
7代目からはスズキのOEM供給を受けており、「キャリイ」の姉妹モデルとなっています。広々としたフラットな荷台スペースと低い床面地上高で、積み込みやすい点も魅力です。
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| ベースグレード | シロ | 2005年式 | 94,000km | 北海道 | 15万円 |
| Vタイプ | シロ | 2012年式 | 28,500km | 北海道 | 25万円 |
| 4WD G | シロ | 2017年式 | 19,600km | ー | 50万円 |
| 2WD M | シロ | 2021年式 | 7,100km | 岡山県 | 50万円 |
※査定時期は2024年2月〜2025年08月のものです。
トヨタ ピクシストラックの買取相場

画像引用元:toyota.jp
ピクシストラックは、ダイハツ「ハイゼットトラック」のOEM車です。商用車でありながら快適な運転と使いやすさを追求しており、運転席前方にエンジンルームを持たない車体構造の軽小型トラックとして、室内幅がNo.1。たくさんの道具や資材を積めて効率的に作業できます。
より充実した装備やデザインを備えたモデル「エクストラ」は、「スタンダード」と比べて価格が上がりやすい傾向があります。
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| スタンダード | グリーン | 2015年式 | 50,500km | 北海道 | 50万円 |
| エクストラ | シロ | 2015年式 | 50,500km | 北海道 | 62万円 |
| エクストラ SA3t | シロ | 2019年式 | 50,700km | 愛知県 | 60万円 |
| エクストラ | グリーン | 2023年式 | 700km | 北海道 | 90万円 |
※査定時期は2024年3月〜2025年12月のものです。
日産 クリッパー トラックの買取相場

画像引用元:nissan.co.jp
スズキ「キャリイ」のOEM車として販売されているモデルです。2024年5月の仕様変更に伴い「NT100クリッパー」から現在の名称へと変更されました。荷台は広く、最大積載量350kgの積載能力があります。
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| SD | シロ | 2011年式 | 39,500km | ー | 15万円 |
| DX | オレンジ | 2006年式 | 33,600km | 北海道 | 15万円 |
| DX | シロ | 2013年式 | 54,800km | 青森県 | 15万円 |
| DX | シルバー | 2024年式 | 6,300km | 秋田県 | 85万円 |
| DX 農繁仕様 | シロ | 2026年式 | 100km | 大分県 | 95万円 |
※査定時期は2025年6月〜2026年4月のものです。
マツダ スクラム トラックの買取相場

画像引用元:mazda.co.jp
マツダの「働く軽商用車」としてラインナップされている「スクラムトラック」は、最大積載量350㎏を備えています。冷凍冷蔵庫の装備があるものやキャンピングカー仕様の場合は、相場が上がる傾向があります。
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| 4WD KCスペシャル | シロ | 2012年式 | 60,400km | 北海道 | 22万円 |
| 4WD KC エアコン・パワステ | シロ | 2016年式 | 70,100km | 青森県 | 30万円 |
| 2WD KC エアコン・パワステ | シロ | 2020年式 | 16,500km | 大分県 | 47万円 |
| 4WD KC エアコン・パワステ | シロ | 2018年式 | 19,900km | 北海道 | 70万円 |
※査定時期は2023年12月〜2025年2月のものです。
【番外編】日産 バネットトラックの買取相場

画像引用元:nissan.co.jp
軽トラと同様に検討されやすい小型トラックのバネットトラックは、標準ボディとロングボディの2タイプがあり、標準ボディは荷台長2,470mmで、フットワークのバランスを考慮した設計です。2WDと4WDから選べ、荷物の積み降ろしのしやすさも優れています。なお、2016年6月に生産終了しています。
| 仕様・グレード | カラー | 年式 | 走行距離 | 都道府県 | 査定額 |
| D DX | シロ | 2003年式 | 247,300km | 新潟県 | 13.9万円 |
| DXスーパーロー Wタイヤ | シロ | 2007年式 | 79,400km | 新潟県 | 46.1万円 |
| DXスーパーロー Wタイヤ | シロ | 2015年式 | 49,100km | 長崎県 | 50万円 |
※査定時期は2024年8月~2025年2月のものです。
軽トラが高く売れる理由
乗用車であれば廃車費用がかかるような古い状態の車でも、軽トラの場合は中古車市場でしっかりと値段がつき、高く買い取られることもあります。
その背景には、軽トラならではの特殊な市場価値と需要の高さがあります。理由は以下のとおりです。
農業や配送業などの実用ニーズが国内で常にあるため
軽トラは「荷物を運ぶ」という目的に特化した車です。そのため、農家をはじめ、建設現場、造園業、軽貨物配送業などで、国内において常に安定した購入需要があります。乗用車とは異なり、たとえ古いモデルであっても「初期費用を抑えて、まずは仕事の足として使いたい」という実用目的の買い手がいます。
また、軽トラは年式や走行距離だけで査定額が決まるわけではありません。古い軽トラであっても、特定の用途で探している買い手に高く評価される仕様や装備が備わっていると、同じ車種・年式でも査定額に差が出る場合があります。高く評価されやすい主な仕様は次の通りです。
・4WD:農道やあぜ道、雪道、荒れた道などでも安定して走りやすい仕様
・農繁仕様・デフロック付き:タイヤが空転しやすい悪路やぬかるみでの使用に向いている
・エアコン・パワステ付き:仕事で日常的に長く運転する人にとって、快適性と実用性が高いため重宝される
・ジャンボ・スーパーキャリイなど:シートのリクライニングができるなど、キャビン(室内空間)の広さを重視する人に選ばれやすいモデル
・ダンプ仕様:土砂や堆肥、農作物、資材などを一気に下ろす作業が多い現場に向いている
見た目より実用性が重視されるため
一般的な乗用車の場合、ボディのキズやヘコミ、サビは見た目のきれいさを損なうため、査定額を大きく下げる原因になります。
もちろん、軽トラでもキズやヘコミが査定額に影響することはあります。しかし、中古の軽トラを購入する人の多くは、最初から「仕事の道具」として割り切って探しています。そのため、エンジンや足回りなど走行性能に問題がなければ、多少の外装の劣化は問題視されないこともあります。
農作業での泥汚れやキズ、サビが残っている状態であっても、しっかりと走って荷物が積めれば「実用品」として十分に評価されることがあります。

「こんなボロボロの状態では売れないだろう」と自己判断で諦める必要はありませんよ。
海外での需要が高いため
日本の軽トラは「頑丈で壊れにくく、燃費がよい」「小回りが利いて悪路にも強い」と、海外でも評価されています。国内では買い手がつきにくい走行距離10万km・15万km以上の車であっても、輸出向けの車両として買取価格がつくことがあります。
アメリカでは近年特に需要があるほか、中東、アフリカ、南アジアなどの一部市場では日本の中古車が多く流通しており、走行距離が多い商用車でも販売されている例があります。そのため、古い軽トラや多走行の軽トラでも、車両状態や仕様によっては買取価格がつく可能性があります。
構造がシンプルで修理やメンテナンスが容易なため
軽トラは、余計な電子制御や装飾を省いたシンプルな構造で作られている傾向があります。そのため、万が一故障しても街の整備工場で簡単に修理ができ、部品の流通量も多いためメンテナンスコストが安く抑えられます。

軽トラは軽自動車であることから、軽自動車税などの税金や車検、修理費用なども安く済みます。
中古市場でも、少し手入れをすれば何十年も乗り続けられるタフな車として信頼されています。仮にエンジンが動かないような状態であっても、修理用の「部品取り車」としての価値が残っているため、買取可能になるケースもあるのです。
20年や25年落ちの軽トラでも売却できる?
20年落ちや25年落ちなどの古い軽トラでも、状態によっては売却できる可能性があります。製造から25年以上経過した軽トラは、アメリカをはじめとする海外市場で一定の需要があります。これはアメリカの「25年ルール」と呼ばれる制度によるものです。
アメリカで、製造から25年以上経過した自動車を輸入する際、連邦自動車安全基準(FMVSS)への適合義務が緩和される制度。右ハンドル車や日本独自規格の軽トラでも、現地の安全基準に縛られず輸入しやすくなる。
実際に、近年は日本製の軽トラのアメリカへの輸出台数が大きく増加しており、コンパクトで無駄がない軽トラは、アメリカで製造される巨大なSUVや高価なトラックとは正反対の存在として、米国の愛好家層の間で人気が高まっています。

海外への輸出ルートを幅広く持っている買取業者に査定を依頼すれば、国内の相場だけでなく、こうした海外需要を踏まえて評価される場合があります。
ただ、25年落ち前後の軽トラは、製造年月、状態、改造の有無によって評価が変わります。エンジン載せ替えや大幅な改造があると、輸出向け評価に影響する場合がある点には注意が必要です。
軽トラを売却するなら買取と下取り、どっちがお得?
古い軽トラを処分する際、新しい車への買い替えと同時にディーラーへ「下取り」に出すか、それとも車買取の専門店に「買取」してもらうか、どちらがお得か迷う方も多いのではないでしょうか。
まずは、この2つの仕組みの違いとメリット・デメリットを一覧表で比較してみましょう。
| 買取 | 下取り | |
| 価格 | 下取りより高い傾向 | 買取より低い傾向 |
| 現金化 | 可能 | 購入費用から値引き |
| メリット | 下取りより高い価格がつく可能性がある | 処分と購入の手続きが一箇所で済む |
| デメリット | 自走できない車は値段がつかない場合がある | 査定額が低くなりやすい |
軽トラを少しでも高く手放すなら、買取がおすすめです。ディーラーでの下取りと、中古車専門店での買取を比較した場合、一般的には買取のほうが査定額が高くなる傾向があります。その軽トラが20年落ちであっても、市場のリアルな需要を細かく反映して査定している点が特徴です。
また、「処分するのみで、買い替える予定はない」「古くて値段がつくかわからないけれど、少しでもお金に換えたい」という状況であれば、下取りではなく、車の価値を正しく見極めてくれる専門業者へ査定を依頼するのがおすすめです。
軽トラの買取業者の種類と選び方
中古の軽トラを扱う買取業者には、次のようなタイプがあります。
・大手の中古車買取店(チェーン)
・地域密着型の買取店・整備工場
・軽トラ買取専門店
全国展開している買取店は、地域をまたいだ販売ルートや在庫情報を活用できる場合があります。そのため、店舗周辺だけでなく、より広い中古車需要を踏まえて査定できる可能性があります。
複数の買取業者に査定を依頼するのもおすすめです。同じ車でも、業者によって在庫状況や販売ルートが異なり、提示される金額に差が出ることがあります。
ただし、複数業者に一括で査定依頼をする「一括査定」は便利な反面、複数業者から短時間に連絡が入るため、電話対応に追われてストレスになることもあります。むやみに多くの業者へ依頼するのではなく、公式サイトや口コミで信頼できるかを確認した上で、実際に電話や店舗での対応を見て「安心して愛車を任せられる業者か」を見極めることが大切です。
軽トラを高く買い取ってもらうためのコツ
15年落ちや20年落ちの古い軽トラであっても、事前の準備や売却のタイミングを少し工夫するだけで、査定額をさらにアップさせることができます。少しでも高く買い取ってもらうためには、以下の7つのコツを押さえておきましょう。
- 軽トラの買取実績がある、信頼できる業者に依頼する
- 車の内外装や荷台を清掃しておく
- 中古車買取相場を調べて把握しておく
- 書類や備品、純正パーツをまとめておく
- 荷台ボックスや幌などの後付けパーツは取り外す前に相談する
- キズやヘコミ、サビは無理に修理をしない
- 車の需要が高まる1〜3月に売る
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
軽トラの買取実績がある、信頼できる業者に依頼する
軽トラの買取実績がない一般的な買取店に持ち込むと、市場価値を正しく評価されず、安い値段で買い取られてしまう可能性があります。
適正な価格で買い取ってもらうためには、軽トラの価値を熟知している買取業者がおすすめです。カーセブンでは軽トラの買取も積極的に実施しており、買取実績も多数掲載しているので、ぜひ確認してみてください。
車の内外装や荷台を清掃しておく
軽トラに限らず、売却前に車をきれいにしておくことで中古車査定士に「丁寧に乗られていた車」という印象を与えられます。特に軽トラの場合、荷台や足元に作業の跡が残りやすいため、次の点を事前にチェックしておくとよいでしょう。
・荷台に積みっぱなしになっている農具や資材、私物などは、事前にすべて下ろして空の状態にしておく
・農作業や現場仕事でついたボディの泥汚れを軽く水洗いし、荷台の隅や溝に溜まりやすい砂、落ち葉などはホウキで掃き出しておく
・雨水などの水分が溜まってサビの原因になることがあるため、一度マットをめくって確認し、水分や汚れを拭き取っておく
・シートの汚れや、足元のフロアマットについた泥・砂を確認し、軽く掃除機をかけたり拭き掃除をしておく
・車内にキャンプでの焚き火のにおいや、釣り道具のにおいが残っているとマイナス評価になることがあるため、事前の換気や消臭剤でできる限りにおいを取り除いておく
すべての汚れを落とすのは難しくても、できる範囲で清掃するだけで印象が変わります。
中古車買取相場を調べて把握しておく
車を売却する前に、中古車市場での買取相場をあらかじめ確認しておくことが大切です。
相場を把握しておけば、提示された査定額が適正かどうかを自分で判断でき、万が一相場より極端に低い金額を提示するような業者に出会っても冷静に対応できます。
また、相場とあわせて車の生産時期やモデルチェンジ情報も確認しておくと安心です。新型モデルが登場すると旧型の相場が下がる傾向があるため、売却タイミングを見極める判断材料になります。
中古車買取相場の調べ方は、次の記事で解説しています。
書類や備品、純正パーツをまとめておく
車を売却する際は、取扱説明書・点検記録簿などのメンテナンスノート、オプションパーツ、取り外した純正パーツなどを事前にまとめておきましょう。
これらがすべて揃っていると、「丁寧に管理されていた車」として査定時にプラス評価につながる可能性が高くなります。売却直前に「あの書類が見つからない」と慌てないよう、早めにチェックして準備しておくのがおすすめです。
荷台ボックスや幌などの後付けパーツは取り外す前に相談する
軽トラは、仕事や趣味にあわせて荷台ボックス、幌、作業灯、リフトアップ、社外ホイール、キャンピング仕様のシェル(脱着式シェルやシェルの架装)などが付いている場合があります。
これらの後付けパーツや改造については、市場のニーズに合えば評価される場合がありますが、必ずプラス査定になるとは限りません。取り外す前に査定で相談するのがおすすめです。
キズやヘコミ、サビは無理に修理をしない
査定額を上げるために無理に修理する必要はありません。数万円かけて板金修理などをしても、その費用以上に査定額がアップすることは少なく、結果的に「修理代のほうが高くついて損をした」ということがあるためです。
修理にお金をかける代わりに、前述したような自分でお金をかけずにできる洗車や車内・荷台の清掃を丁寧に行うほうが、査定員への印象もよくなる可能性があります。また、車体に入っている社名やロゴのステッカーなどを取り外すと、塗装を傷めて査定に影響するリスクがあるため、無理に外さないようにしましょう。
もし不具合や過去の修理歴(修復歴)がある場合は、隠さずに正直に伝えることが大切です。後から発覚するとトラブルや大幅な減額の原因になります。

修理すべきか迷う箇所も、まずは現状のまま査定に出し、プロの査定員に相談するのがおすすめです。
車の需要が高まる1〜3月に売る
1年でもっとも車が売れる時期は、新生活に向けた準備が本格化する3月です。中古車市場も同様で、在庫を増やしたい業者が増える1〜3月上旬は、買取額を高くしてでも仕入れたいという業者が多くなります。

農業や建設業の繁忙期となる春先は、軽トラの需要が高まり、買取価格が上昇する傾向もあります。
ただし、多くの購入者は「3月中の納車」を条件に中古車を探しています。そのため、3月上旬を過ぎてから売却しようとすると、3月の納車に間に合わなくなり、買取額が下がってしまうことがある点に注意が必要です。
一方で、古い軽トラはサビ、故障、車検切れなどで状態が悪化する可能性もあります。売るか迷っている場合は、まず査定額を確認してから判断するとよいでしょう。ベストな時期を待ちすぎるより、状態がよいうちに相談することも大切です。
古い軽トラでも買取可能!車のことなら「カーセブン」へ相談を
カーセブンは、全国に店舗を展開する中古車買取・販売の専門店で、年式が古い軽トラでも積極的に買取を行っています。
明確な査定基準と透明性の高い価格提示を徹底しており、初めて車を売る方でも安心。店舗スタッフは中古車査定のプロフェッショナルで、車の状態を丁寧にチェックしたうえで、適正な買取価格を提示いたします。
ただ、頑丈な軽トラであっても、時間が経つほどエンジンや荷台のコンディションは少しずつ変化していきます。今なら評価される状態でも、放置してサビや故障、車検切れなどが進んでしまうと、査定価格に影響が出る可能性もあります。
「売れるかどうかわからない」「いくらになるか知りたい」と迷ったら、車の価値が下がってしまう前に、まずは一度カーセブンの無料査定をお試しください。
初めての方も安心して査定を受けられる「5つの安心宣言」
カーセブンでは、初めての方でも安心して売却できるよう、以下の5つの安心宣言を掲げています。

買取のトラブルでありがちな「契約金から大きく減額された」や「多額のキャンセル料がかかった」といった問題は生じません。宣言をすることで、安心してお任せいただけるようにと考えています。
もちろん、査定だけの持ち込みも大歓迎です。「買取は初めてで不安」「とりあえず相場だけ知りたい」という方でも、経験豊富なスタッフが丁寧に対応しますので、どうぞお気軽にご相談ください。
よくある質問
古い軽トラでも買取可能です。軽トラは乗用車と異なり、荷物を運ぶ道具としての実用性が重視されます。
国内の農業・配送業ニーズに加え、壊れにくい日本製の軽トラは海外での需要も高く、走行距離が多い車でも売りやすい傾向があります。「古すぎて売れない」と諦めずに、まずは査定に出してみることをおすすめします。
15年落ちの軽トラの買取相場は、車種や状態によって異なりますが、一般的には3万〜30万円前後(カーセブンの実績よりおおよそで算出)が目安です。4WD仕様や、農業に特化した「農繁仕様」といった人気の高いグレードであれば、15年経過していてもさらに高値がつく場合があります。
20年落ちの軽トラの買取相場は、3万〜15万円前後(カーセブンの実績よりおおよそで算出)が一般的な目安です。
国内での需要は限られてきますが、海外輸出での需要があります。アメリカの「25年ルール」のように、製造から25年以上経過した自動車の輸出入には規制緩和があることも影響し、古い軽トラは海外で需要があります。そのため、輸出ルートを持つ業者であれば、20年落ちでも評価されやすくなります。
軽トラを売るなら、全国規模の販売ネットワークを持つ大手の中古車買取専門店がおすすめです。軽トラの特殊な市場価値を正しく見極め、適正な価格を提示してもらえるためです。カーセブンは軽トラの買取実績も豊富で、独自の安心宣言も掲げているので安心してご相談ください。
軽トラを買取に出す手順は、乗用車を買取に出す手順と同様です。
- 売却方法の決定
- 査定の申込
- 必要書類の準備
- 実車の査定
- 売買契約の締結
- 必要書類を提出し、車の引き渡し
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