ハイラックスの買取相場・査定実績一覧
参考買取相場・下取り相場

- 買取相場価格
- 250.0 万円 ~ 455.0 万円
- 年式
- 2021(令和3)年
- 走行距離
- 3.4万km



ハイラックス 年式別買取相場表
年式 | 平均買取価格 |
---|---|
2024年式(1年落ち) | 370.0 万円 ~ 455.0 万円 |
2023年式(2年落ち) | 361.0 万円 ~ 445.7 万円 |
2022年式(3年落ち) | 295.0 万円 ~ 440.0 万円 |
2021年式(4年落ち) | 300.0 万円 ~ 420.0 万円 |
2020年式(5年落ち) | 250.0 万円 ~ 400.0 万円 |
2019年式(6年落ち) | 250.0 万円 ~ 340.0 万円 |
2018年式(7年落ち) | 270.0 万円 ~ 370.0 万円 |
2017年式(8年落ち) | 280.0 万円 ~ 300.0 万円 |
ハイラックス グレード別買取相場表
グレード | 平均買取価格 | 走行距離 | 年式 |
---|---|---|---|
X | 270.0 万円 ~ 295.0 万円 | 17,737km~54,904km | 2018年~2022年 |
Z | 250.0 万円 ~ 400.0 万円 | 766km~98,871km | 2017年~2024年 |
Z ブラックラリーエディション | 250.0 万円 ~ 380.0 万円 | 24,103km~137,426km | 2019年~2020年 |
Z GR スポーツ | 348.0 万円 ~ 455.0 万円 | 1,411km~32,405km | 2021年~2024年 |
ハイラックスの走行距離別買取相場表
走行距離 | 平均買取価格 |
---|---|
1万km未満 | 320.0万円 ~ 455.0万円 |
1万km〜2万km未満 | 280.0万円 ~ 445.7万円 |
2万km〜3万km未満 | 306.0万円 ~ 412.0万円 |
3万km〜4万km未満 | 270.0万円 ~ 440.0万円 |
4万km〜5万km未満 | 280.0万円 ~ 380.0万円 |
5万km〜6万km未満 | 270.0万円 ~ 324.0万円 |
6万km〜7万km未満 | 290.0万円 ~ 320.0万円 |
7万km〜8万km未満 | 260.0万円 ~ 355.0万円 |
9万km〜10万km未満 | 250.0万円 ~ 310.0万円 |
10万km以上 | 250.0万円 ~ 295.0万円 |



ハイラックス グレード別査定実績ランキング
順位 | グレード名 | 査定額 | 年式 | 走行距離 |
---|---|---|---|---|
1位 | トヨタ ハイラックス Z GR スポーツ | 455.0万円 |
2021 (2021年式) |
1,411km |
2位 | トヨタ ハイラックス Z | 400.0万円 |
2017 (2017年式) |
766km |
3位 | トヨタ ハイラックス Z ブラックラリーエディション | 380.0万円 |
2019 (2019年式) |
24,103km |
4位 | トヨタ ハイラックスピックアップ Z | 351.1万円 |
2018 (2018年式) |
24,012km |
5位 | トヨタ ハイラックス X | 295.0万円 |
2018 (2018年式) |
17,737km |
6位 | トヨタ ハイラックス ピックアップ Z | 290.0万円 |
2018 (2018年式) |
70,329km |
ハイラックスの買取査定実績一覧
カーセブンでのハイラックス(トヨタ)の
買取査定をした人の口コミ
ハイラックスの色別買取相場実績
ハイラックスの買取・査定ポイント
トヨタ ハイラックスの買取相場まとめ
ハイラックスは1968年の初代モデルから続く、トヨタを代表するピックアップトラックです。北米や東南アジア、中南米など世界中で高い評価を受けており、日本国内でもアウトドアブームの追い風を受けて再び注目されています。現行型となる8代目(2015年〜)は「タフの再定義」を掲げて開発され、力強さと快適性を兼ね備えたモデルへと進化。静粛性や燃費性能も向上し、日常使いにも適した設計となっています。
全体の買取相場を見ると、高年式かつ低走行の車両が高値で取引される傾向が強く、国内外での需要の高さが価格に反映されています。特にブラックやホワイトの定番カラー、Zグレード以上の上位グレードは高額査定が期待できます。
年式ごとの買取価格傾向
2024年式のハイラックスは最高買取価格が約455万円と高値で取引されており、新車に近い状態ならリセールバリューが高いのが特徴です。2023年式では約430万円、2022年式でも約440万円と、3年落ちまでのモデルは高水準を維持しています。一方、2017年〜2019年式では200万円台後半〜340万円程度が相場となり、年式が進むほど徐々に価格は落ち着いていきますが、過走行でなければ高値査定も期待できます。
- 2024年式:370万〜455万円
- 2023年式:361万〜430万円
- 2022年式:295万〜440万円
- 2021年式:300万〜420万円
- 2020年式:305万〜400万円
- 2019年式以前:240万〜370万円
走行距離による価格変動
走行距離は査定額に大きく影響します。1万km未満では約455万円の高値がつく一方、10万km以上でも250万円以上の実績があります。一般的に5万km以内であれば平均300万円前後、2万km以内であれば400万円台に乗るケースもあるため、走行距離が少ないほど有利です。また、ハイラックスは耐久性にも定評があり、過走行でも査定が大きく落ちにくいのも魅力のひとつです。
- 1万km未満:320万〜455万円
- 1万〜3万km:240万〜430万円
- 3万〜5万km:270万〜400万円
- 5万〜8万km:270万〜355万円
- 9万〜10万km:〜310万円前後
- 10万km以上:〜295万円前後
ボディカラー別の価格傾向
ハイラックスのボディカラー別では、「パールホワイト」と「ブラック」が安定した人気を誇り、査定額にも明確な差が表れています。特に、グレード「Z GR スポーツ」や「Z」においては、パールホワイトの車両が400万円超の高値査定となるケースが多く、2024年式では約455万円、2023年式でも約410万円前後の実績が見られます。一方、ブラックも安定感があり、グレード「Z GR スポーツ」で約430万円、グレード「Z」で360万〜375万円と、好調な相場を維持しています。
これに対して、チャイロやシルバーは比較的落ち着いた査定額にとどまる傾向があります。たとえば、2023年式のチャイロは約361万円、2022年式で335万〜385万円など、人気色と比べてやや低めです。シルバーは2021年式で350万円前後と、やはり定番色よりも一段下の査定となる傾向があります。
また、「ホワイト」表記の車体でも、パールホワイトと比べると査定額に差があります。特に、2023年式以降は、ホワイトでは380万円前後が上限である一方、パールホワイトは400万円以上も多く見られます。このことから、同じホワイトでもパール系の塗装が評価されやすいという傾向が明らかです。
総じて、再販市場での人気や使い勝手、見た目の高級感などが価格に直結しており、パールホワイト・ブラックはどの年式・グレードでも無難かつ高評価を得やすいカラーといえるでしょう。これから売却を検討する際は、カラーによる差を事前に把握しておくことで、より現実的な査定期待値を持つことができます。
下取りと買取の価格差について
ディーラーでの下取り価格よりも、買取専門店での査定価格の方が高くなるケースがほとんどです。特にハイラックスのような海外需要が高い車種は、輸出ルートを持つ買取業者が高額を提示しやすいため、複数業者への見積もりを取ることが高価売却への近道です。走行距離や年式だけでなく、付属パーツの有無やメンテナンス履歴などもしっかりとアピールすることで、さらに評価を高められます。
トヨタ ハイラックスを高く売るためのポイント
グレードによる価格差
ハイラックスはグレード構成がシンプルである一方、「Z」や「Z GR スポーツ」など装備や外観に特徴がある上級グレードは査定額が高くなる傾向があります。特に「Z GR スポーツ」はスポーティな専用装備や足回りの強化が施されており、2021年以降のモデルでは450万円を超える買取実績も確認されています。また、「Z」でもオプション装着車(ベッドライナー、ハードトノカバー、サイドステップなど)は評価が上がりやすくなります。逆に、標準グレードの「X」は装備面での見劣りから査定額が下がるケースも。さらに、特別仕様車や一部限定カラー仕様などは市場での希少性が高く、場合によっては上位グレード以上の査定となることもあります。売却の際は、グレードの正式名称だけでなく、装備の内容やオプションも正確に申告することが高査定の鍵です。
年式と売却タイミング
ハイラックスは耐久性の高さから年式が古くても一定の価値を保ちやすい車種ですが、やはり年式が新しいモデルのほうが査定額は高くなる傾向にあります。たとえば、2024年式の買取相場は370万〜455万円前後で推移しており、2020年式でも400万円台の実績が見られます。売却タイミングとしては、新型やマイナーチェンジ発表前の時期がベストです。モデルチェンジ直後は旧モデルの相場が下落することがあるため、情報をチェックして早めに売却するのが賢明です。また、ピックアップトラックの需要が高まる春先(レジャーシーズン前)やアウトドアブーム期など、需要期を見計らうことで相場が上がる可能性もあります。年式が進んでいても適切な時期に売却することで、想定以上の価格がつくことも珍しくありません。
走行距離と査定額の関係
走行距離は査定に大きな影響を与える要素のひとつであり、ハイラックスでも顕著にその傾向が見られます。1万km未満の車両では450万円以上の高額査定が期待できる一方、10万kmを超えると250万円前後にまで落ち込む傾向があります。特にピックアップトラックは商用利用されることも多く、過走行による下落幅が大きくなる場合があります。ただし、ハイラックスはもともと耐久性に優れており、定期的なメンテナンス記録や部品交換履歴があれば、高走行でも比較的高評価となることがあります。特にエンジンの状態や下回りのサビ、トランスファーなど4WD関連の整備状況が良好であれば、査定でプラス要因になります。走行距離が多くても、しっかりと手入れされた車両であることをアピールすることが大切です。
人気ボディカラー
ハイラックスは定番のブラックやパールホワイトの人気が高く、査定額も安定しています。特に「アティチュードブラックマイカ」や「スーパーホワイト II」は再販時の需要が高く、複数年落ちでも高水準の査定が期待できます。対して、個性的なカラー(オキサイドブロンズ、ダークブルーマイカなど)は一部の需要に限られるため、相場がやや下がる傾向にあります。また、グレードや装備に合わせたカラーコーディネートも評価ポイントのひとつです。たとえば、「Z GR スポーツ」の「プラチナホワイトパールマイカ」や「アティチュードブラックマイカ」はスポーティなデザインとの相性もよく、中古市場でも高評価です。人気色でなくても、ボディの状態が良好であれば査定への影響は最小限にとどめられるでしょう。
内外装の状態チェック
査定時には内外装のコンディションが重要な評価対象となります。特にハイラックスはアウトドアや荷物運搬で使用されるケースが多い傾向にあるため、荷台のキズやヘコミ、内装の汚れやシートの擦れがマイナス査定に直結しやすくなります。荷台カバーやベッドライナーが装着されている車両は、荷台の損傷を防ぎやすく、査定でも高評価を得る傾向があります。内装面では、禁煙車であること、シートや天井の汚れ・ニオイがないことがプラス材料になります。また、純正ナビやETC、ドライブレコーダーといった装備も査定アップの対象になる場合があります。普段からの丁寧な使用と清掃を心がけることが、高額査定への近道です。
トヨタ ハイラックスの世代別モデル特徴と買取相場
ハイラックスは、1968年の初代登場以来、世界中で高い信頼を獲得してきたトヨタのピックアップトラックです。その堅牢な造りと高い耐久性から、日本国内だけでなく、東南アジアや南米、オセアニア市場でもロングセラーを続けています。ここでは、8代にわたる各世代の特徴と、特に近年の買取相場を中心に解説します。
初代ハイラックス(1968年〜1972年)
1968年に登場した初代ハイラックスは、当時の「ブリスカ」と「ライトスタウト」の後継モデルとして開発されたトヨタ初のボンネット型小型ピックアップトラックです。搭載された1.5Lエンジン(2R型)はトヨエースと同様の仕様で、3人乗りキャビンや1000kgの積載能力、快適性を考慮したデラックスグレードなど、当時としては画期的な装備が特徴でした。
現在では市場流通もほとんどなく、ヴィンテージカー市場やカスタムベースとしての価値が高く、希少性から状態次第で高額取引される可能性もあります。
2代目ハイラックス(1972年〜1978年)
2代目は高速道路対応の2.0Lエンジン搭載グレード「ハイウェイ」が新設され、トラックとしてだけでなく、レジャー用途や高速巡航も意識したモデルへと進化。初のAT設定や安全装備の強化も図られ、国内商用ユーザーに加え、北米市場にも適応を強めた設計でした。
この世代も市場在庫は少なく、希少性の高さから高額査定が期待できる可能性があります。
3代目ハイラックス(1978年〜1983年)
「日本生まれのアメリカ育ち」としてのブランドイメージを強めた3代目は、乗用車的な装備と快適性を導入した初のモデルです。小型ピックアップの先駆けとして、サーフィンやキャンプといったアウトドアニーズにマッチし、トヨタの輸出戦略において重要な役割を果たしました。
この世代では、初の4WDモデルやディーゼル仕様も登場し、ピックアップトラックの実用性がさらに拡大しました。状態良好な車体はカスタムベースとして需要が続いているため、特に4WD仕様車は希少価値が評価される傾向があります。
4代目ハイラックス(1983年〜1988年)
4代目ではブリスターフェンダーを採用し、よりタフな外観に刷新。2WDと4WDでボディ構造を分け、エンジンもガソリン・ディーゼルの複数ラインナップを展開。1984年5月には「ハイラックスサーフ」も登場し、SUVでありながら乗用車的な快適性も追求したモデルとして、ユーザー層を広げました。
現在では4WD・ダブルキャブ仕様車が特に高評価で、海外輸出向けに根強い人気があります。車両状態によっては通常より高い査定額がつくケースもあります。
5代目ハイラックス(1988年〜1997年)
「RVブーム」と重なるこの世代は、高級感とタフネスを両立したスタイリングが魅力。内装やダッシュボードは乗用車的デザインに進化し、SSRパッケージなどの特別仕様も登場しました。特に4WDモデルはオーバーフェンダーを採用し、オフロード性能の高さと迫力あるデザインで支持されました。
現在でも5代目ハイラックスは国内外で人気が高く、180万円を超える査定額がついた事例もあります。
6代目ハイラックス(1997年〜2004年)
6代目は「商用向け」と「パーソナルユース」の2系統を明確に分け、より乗用車志向の強いピックアップへと進化しました。新設されたエクストラキャブモデルは、室内スペースを拡大しながら荷台長も確保し、アウトドア・ファミリー用途に対応。ガソリン車・ディーゼル車ともに多彩なエンジンラインナップを揃えました。
中古市場では年式が20年以上経過しているものの、日本未発売の北米仕様パーツを装着したカスタム車や輸出向け車両として高値がつく可能性があります。輸出需要を見込んだ専門業者では、買取価格が大きく変動するため注意が必要です。
7代目ハイラックス(2004年〜)
2004年に登場した7代目は、「IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)プロジェクト」の一環として開発され、タイなどの海外拠点で生産されました。国内販売は一旦終了したものの、海外からの逆輸入や法人ニーズで根強い人気があります。
現在でも海外仕様の逆輸入車が中古車市場で出回ることがあり、状態がよければ200万円前後で取引されるケースも。ただし、国内正規流通車両ではないため、査定額は車両状態や装備次第で大きく上下します。
8代目ハイラックス(2015年〜)
2015年に登場した現行型8代目は、約13年ぶりに日本市場へ復活したモデルです。「タフの再定義」を掲げ、オフロード性能の強化だけでなく、快適性・静粛性・燃費性能のバランスにも優れています。高剛性フレームを採用により、安全性と耐久性も向上し、街乗りも快適なピックアップとしてアウトドア層から支持を獲得しました。
買取相場は以下のとおりで、年式が新しく、走行距離が少ないほど高額査定が期待できます。
- 2024年式(1年落ち):370万〜455万円
- 2023年式(2年落ち):361万〜430万円
- 2022年式(3年落ち):295万〜440万円
- 2021年式(4年落ち):300万〜420万円
- 2020年式(5年落ち):305万〜400万円
- 2019年式(6年落ち):240万〜340万円
- 2018年式(7年落ち):270万〜370万円
- 2017年式(8年落ち):280万〜300万円
特にグレード「Z」や「Z GR スポーツ」は人気が高く、リフトアップやオフロードパーツなどのカスタム車も海外需要があるため、査定額が上乗せされることがあります。
世代比較による買取のポイント
8代目以降は「日本市場向けの正規販売」「高いリセールバリュー」「アウトドア・レジャー需要」の三拍子が揃っており、買取市場での中心は2017年以降のモデルです。一方、7代目以前は希少価値や特殊需要(業務車・輸出用)に左右されるため、一般的な乗用車よりも査定基準が異なる点に注意が必要です。
モデルチェンジ・マイナーチェンジがハイラックスの査定に与える影響とは?
トヨタ ハイラックスは、耐久性と実用性に優れたピックアップトラックとして長年にわたり進化を続けています。その過程で行われたモデルチェンジやマイナーチェンジは、査定価格にも大きな影響を与えています。特に国内販売が再開された8代目(2015年〜)以降のモデルは、市場価値が高く、マイナーチェンジによる仕様変更や装備の強化が査定額に直結しています。
例えば、2020年に行われたマイナーチェンジでは、台形の大型フロントグリルや厚みを増したフロントフェイスに刷新。さらに、安全性や操縦安定性、乗り心地の向上が図られました。これにより、2020年式以降のハイラックスは評価が高く、平均買取価格が300万円以上を維持しています。
また、「Z GR スポーツ」のように、スポーティな外観や専用装備を備えたモデルは、一般グレードと比べて需要が高く、カスタムの完成度や純正オプションの有無によってはさらに上乗せ査定が期待できる点も特徴です。
一方で、2017年〜2019年式などの8代目前半モデルは、装備内容や安全性能でやや見劣りするため、マイナーチェンジ後のモデルに比べると査定額に差が生じやすくなっています。
このように、ハイラックスにおけるマイナーチェンジは、単なる外観のリフレッシュにとどまらず、安全性・快適性・走行性能といった実用面に関わる改良が行われる傾向にあるため、「改良の有無」が査定時の評価ポイントとなる傾向があります。売却を検討する際は、モデルチェンジの時期や内容を確認し、自車がどの仕様に該当するかを把握しておくことが、適正価格での査定につながる重要なポイントです。
トヨタ ハイラックスを高値で売るために知っておきたいこと
複数業者への査定依頼の重要性
ハイラックスは国内外で高い人気を誇るピックアップトラックですが、査定額は業者によって数十万円単位で差が出ることも珍しくありません。特に輸出需要があるモデルや、人気の「Z GR スポーツ」のパールホワイトなどは、販路の広い業者であればプレミアム価格での買取が期待できます。
一括査定サービスなどを活用して複数社に査定を依頼することで、自車の適正な市場価値を把握しやすくなるだけでなく、業者同士の競争による査定額の引き上げも期待できます。高額査定を実現するためには、「1社だけに相談」ではなく、「複数社に比較してもらう」ことが欠かせないポイントです。
売却時期(需要期・季節)を考慮する
ハイラックスの売却時期を見極めることも、高値売却の重要な要素です。一般的に、新生活やレジャー需要が高まる春(2月〜3月)や夏前(6月頃)はピックアップトラックの需要が上昇しやすく、査定相場も上向く傾向があります。
特にアウトドア需要が活発になる夏場に向けて、キャンプやレジャー用としての購入を検討する層が増えるため、「Z」や「Z GR スポーツ」などの装備が充実したモデルは人気が集中します。
一方、年末年始や中古車販売が落ち着く冬場は需要が鈍化しがちで、査定額も伸びにくい傾向があります。売却時期を柔軟に調整できるなら、需要期の直前に査定依頼を行うことで、高値を引き出しやすくなるでしょう。
アピールポイントを整理するコツ
査定時には、車の状態だけでなく「どう使われていたか」「どんな装備があるか」といった情報も大切な評価ポイントになります。ハイラックスでは以下のような要素が査定額アップに寄与しやすいため、事前にアピールできるよう整理しておきましょう。
- 純正ナビ・ETC・ドライブレコーダーなどの電装品
- 社外アルミホイールやリフトアップなどカスタムの有無(状態がよい場合)
- 荷台の使用状態(キズ・サビが少ないか)
- 禁煙車であること
- ワンオーナー履歴
- メンテナンス履歴(点検記録簿の有無)
特に商用利用が少なく、個人使用・低走行・無事故車であれば、再販価値が高く評価されるため、しっかり情報を伝えることで高値査定に繋がります。
修復歴・事故歴車の売却注意点
ハイラックスのような高耐久・高リセール車であっても、修復歴や事故歴がある車両は査定額に影響します。フレーム修正を伴うような損傷がある場合は、買取価格が通常より数十万円以上下がることも。
とはいえ、事故歴があるからといって必ずしも売却できないわけではありません。修復の程度や場所、修理の質、走行性能に支障がないかといった要素によって、減額幅は異なります。
そのため、事故歴を隠さず正直に申告し、修理内容の明細や証明書などがあれば併せて提示することで、買い取り業者からの信頼を得られ、減額を最小限に抑えやすくなります。
また、事故車専門の買取業者も存在するため、通常の業者で思うような価格がつかない場合は、そうした専門業者に査定を依頼するのも選択肢のひとつです。
※本記事は2025年6月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。