アルファードの買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
3.0 万円 ~ 980.0 万円
年式
2020(令和2)年
走行距離
7.1万km
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アルファード 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2025年式(0年落ち) 620.0 万円 ~ 750.0 万円
2024年式(1年落ち) 560.0 万円 ~ 980.0 万円
2023年式(2年落ち) 370.0 万円 ~ 850.0 万円
2022年式(3年落ち) 320.0 万円 ~ 600.0 万円
2021年式(4年落ち) 255.0 万円 ~ 550.0 万円
2020年式(5年落ち) 230.0 万円 ~ 630.0 万円
2019年式(6年落ち) 200.0 万円 ~ 538.0 万円
2018年式(7年落ち) 182.0 万円 ~ 550.0 万円
2017年式(8年落ち) 150.0 万円 ~ 410.0 万円
2016年式(9年落ち) 123.0 万円 ~ 380.0 万円
2015年式(10年落ち) 116.0 万円 ~ 360.0 万円
2014年式(11年落ち) 35.0 万円 ~ 196.0 万円
2013年式(12年落ち) 35.0 万円 ~ 220.0 万円
2012年式(13年落ち) 23.0 万円 ~ 161.5 万円
2011年式(14年落ち) 26.0 万円 ~ 115.0 万円
2010年式(15年落ち) 4.0 万円 ~ 130.0 万円
2009年式(16年落ち) 5.0 万円 ~ 80.0 万円
2008年式(17年落ち) 10.0 万円 ~ 55.0 万円
2007年式(18年落ち) 9.0 万円 ~ 57.7 万円
2006年式(19年落ち) 3.0 万円 ~ 40.0 万円
2005年式(20年落ち) 5.0 万円 ~ 45.0 万円
2004年式(21年落ち) 3.0 万円 ~ 22.5 万円
2003年式(22年落ち) 8.0 万円 ~ 19.3 万円
2002年式(23年落ち) 8.0 万円 ~ 20.5 万円

アルファードの走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 320.0万円 ~ 980.0万円
1万km〜2万km未満 250.0万円 ~ 740.0万円
2万km〜3万km未満 45.0万円 ~ 560.0万円
3万km〜4万km未満 130.0万円 ~ 540.0万円
4万km〜5万km未満 15.0万円 ~ 490.0万円
5万km〜6万km未満 10.0万円 ~ 483.0万円
6万km〜7万km未満 15.0万円 ~ 473.0万円
7万km〜8万km未満 10.0万円 ~ 423.0万円
8万km〜9万km未満 13.0万円 ~ 390.0万円
9万km〜10万km未満 5.0万円 ~ 410.0万円
10万km以上 3.0万円 ~ 360.0万円

アルファード グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
2.4 AS プレミアム 10.0 万円 ~ 10.0 万円 123,627km~123,627km 2003年~2003年
3.0MZ 20.5 万円 ~ 20.5 万円 192,548km~192,548km 2002年~2002年
エグゼクティブラウンジ 290.0 万円 ~ 452.6 万円 17,059km~60,121km 2015年~2019年
エグゼクティブラウンジ S 250.0 万円 ~ 550.0 万円 7,815km~170,488km 2018年~2020年
240G 10.0 万円 ~ 100.0 万円 50,375km~161,133km 2008年~2014年
240S 10.0 万円 ~ 161.5 万円 43,178km~203,279km 2008年~2014年
240S サイドリフトアップシート 398.9 万円 ~ 398.9 万円 25,473km~25,473km 2020年~2020年
240S タイプ ゴールド 50.0 万円 ~ 400.0 万円 22,458km~175,798km 2012年~2020年
240S タイプゴールド2 35.0 万円 ~ 450.0 万円 2,226km~183,753km 2013年~2022年
240S プライムセレクション2 15.0 万円 ~ 130.0 万円 49,074km~178,488km 2010年~2011年
240S プライムセレクション2 タイプゴールド 26.0 万円 ~ 105.0 万円 49,386km~176,972km 2010年~2011年
240S プライムセレクション2 タイプゴールド2 51.0 万円 ~ 57.0 万円 98,951km~182,654km 2011年~2011年
240S リミテッド 5.0 万円 ~ 70.0 万円 83,415km~228,833km 2009年~2010年
240S Cパッケージ 35.0 万円 ~ 576.0 万円 2,970km~150,592km 2012年~2023年
240X 15.0 万円 ~ 140.0 万円 23,209km~218,394km 2008年~2014年
240X サイドリフトアップシート 30.0 万円 ~ 100.0 万円 73,075km~136,810km 2009年~2014年
350G 4.0 万円 ~ 130.0 万円 33,891km~182,676km 2008年~2014年
350G Lパッケージ 40.0 万円 ~ 80.0 万円 57,995km~224,787km 2008年~2012年
350S 18.0 万円 ~ 96.0 万円 61,423km~237,339km 2008年~2012年
350S タイプ ゴールド 115.0 万円 ~ 130.0 万円 43,131km~89,176km 2013年~2013年
350S プライムセレクション2 タイプゴールド 40.0 万円 ~ 40.0 万円 169,002km~169,002km 2010年~2010年
350S Cパッケージ 25.0 万円 ~ 500.0 万円 16,349km~162,914km 2008年~2020年
350X 32.0 万円 ~ 52.0 万円 91,839km~110,149km 2008年~2009年
AS 3.0 万円 ~ 57.7 万円 59,188km~259,493km 2002年~2008年
AS プレミアムアルカンターラバージョン 10.0 万円 ~ 10.0 万円 170,825km~170,825km 2005年~2005年
AS プライムセレクション 10.0 万円 ~ 20.0 万円 72,241km~176,048km 2006年~2008年
AS プラチナセレクション 16.5 万円 ~ 16.5 万円 114,080km~114,080km 2007年~2007年
AS プラチナセレクション2 11.2 万円 ~ 11.2 万円 141,370km~141,370km 2007年~2007年
AS プレミアム 8.0 万円 ~ 8.0 万円 198,429km~198,429km 2003年~2003年
AS プレミアムアルカンターラバージョン 8.0 万円 ~ 8.0 万円 240,698km~240,698km 2005年~2005年
AS リミデット 19.0 万円 ~ 19.0 万円 150,874km~150,874km 2006年~2006年
AS Ltd 3.0 万円 ~ 40.0 万円 94,628km~200,704km 2005年~2006年
AX 10.0 万円 ~ 20.0 万円 51,701km~201,687km 2004年~2007年
AX Lパッケージ 11.0 万円 ~ 11.0 万円 215,127km~215,127km 2003年~2003年
AX Lエディション 7.1 万円 ~ 29.0 万円 56,196km~277,102km 2003年~2008年
150.0 万円 ~ 470.0 万円 5,840km~126,950km 2015年~2020年
GF 202.0 万円 ~ 440.0 万円 8,784km~92,574km 2015年~2022年
MS 8.0 万円 ~ 30.0 万円 50,457km~190,962km 2002年~2008年
MS プライムセレクション 30.0 万円 ~ 30.0 万円 122,429km~122,429km 2006年~2006年
MS プライムセレクション2 24.6 万円 ~ 24.6 万円 109,775km~109,775km 2007年~2007年
MS プラチナセレクション 22.5 万円 ~ 22.5 万円 121,107km~121,107km 2007年~2007年
MS プラチナセレクション2 30.0 万円 ~ 30.0 万円 69,014km~69,014km 2008年~2008年
MS Ltd 10.0 万円 ~ 18.0 万円 72,823km~164,430km 2005年~2006年
MS Ltd DUAL AVN Spl 16.0 万円 ~ 16.0 万円 181,544km~181,544km 2006年~2006年
MX トレゾア アルカンターラバージョン 10.0 万円 ~ 10.0 万円 108,814km~108,814km 2004年~2004年
MX Lエディション 5.0 万円 ~ 18.0 万円 69,669km~142,652km 2002年~2006年
MZ 10.0 万円 ~ 45.0 万円 25,578km~280,934km 2002年~2008年
MZ Gエディション 8.0 万円 ~ 22.0 万円 57,311km~229,536km 2002年~2007年
123.0 万円 ~ 435.0 万円 3,886km~200,327km 2015年~2022年
S Aパッケージ タイプブラック 240.0 万円 ~ 240.0 万円 70,848km~70,848km 2017年~2017年
SA PKGタイプブラック 290.0 万円 ~ 290.0 万円 87,446km~87,446km 2017年~2017年
S Aパッケージ タイプブラック 260.0 万円 ~ 310.0 万円 53,070km~60,618km 2016年~2017年
S タイプゴールド 255.0 万円 ~ 470.0 万円 8,366km~95,626km 2020年~2021年
S タイプゴールド2 294.3 万円 ~ 470.0 万円 2,774km~51,008km 2021年~2022年
S タイプゴールド3 390.0 万円 ~ 450.0 万円 7,280km~31,906km 2022年~2023年
S Aパッケージ 150.0 万円 ~ 375.0 万円 16,304km~142,102km 2015年~2019年
S Aパッケージ タイプブラック 175.0 万円 ~ 330.0 万円 42,839km~128,940km 2017年~2017年
S Cパッケージ 116.0 万円 ~ 600.0 万円 1,039km~218,054km 2015年~2023年
SA 160.0 万円 ~ 250.0 万円 19,443km~183,933km 2015年~2016年
SA Cパッケージ 305.0 万円 ~ 305.0 万円 43,045km~43,045km 2017年~2017年
SC 285.0 万円 ~ 630.0 万円 9,927km~89,110km 2018年~2022年
125.0 万円 ~ 403.0 万円 2,926km~163,767km 2015年~2023年
560.0 万円 ~ 980.0 万円 18km~21,397km 2023年~2025年

アルファード グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 トヨタ アルファード Z 980.0万円 2023
(2023年式)
18km
2 トヨタ アルファード SC 630.0万円 2018
(2018年式)
9,927km
3 トヨタ アルファード S Cパッケージ 600.0万円 2015
(2015年式)
1,039km
4 トヨタ アルファード 240S Cパッケージ 576.0万円 2012
(2012年式)
2,970km
5 トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ S 550.0万円 2018
(2018年式)
7,815km
6 トヨタ アルファード 350S Cパッケージ 500.0万円 2008
(2008年式)
16,349km
7 トヨタ アルファード G 470.0万円 2015
(2015年式)
5,840km
8 トヨタ アルファード S タイプゴールド2 470.0万円 2021
(2021年式)
2,774km
9 トヨタ アルファード S タイプゴールド 470.0万円 2020
(2020年式)
8,366km
10 トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ 452.6万円 2015
(2015年式)
17,059km

アルファードの買取査定情報

1027

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
クロ
令和7年式
(2025年式)
400km
2025年02月
山梨県
750.0万円
Pホワイト
令和7年式
(2025年式)
3,200km
2025年03月
青森県
620.0万円
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
100km
2025年01月
神奈川県
750.0万円
クロ
令和6年式
(2024年式)
13,700km
2025年02月
愛知県
646.0万円
クロ
令和6年式
(2024年式)
17,000km
2025年05月
東京都
580.0万円
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カーセブンでのアルファード(トヨタ)の
買取査定をした人の口コミ

アルファードの買取相場実績

アルファードの買取・査定ポイント

トヨタ アルファードの買取相場を徹底解説

アルファードはトヨタが製造・販売する大型ミニバンで、2002年に誕生したモデルです。

当時のミニバンブームのなかで、「高級志向」のユーザー層をターゲットに開発され、発売当初から快適性・静粛性・内外装の上質さが高く評価されてきました。ファミリーユースはもちろん、VIP仕様車としても人気があり、その存在感と信頼性から長年にわたり国内外で高い支持を集めています。

2008年には2代目アルファードが登場し、より洗練されたデザインや走行性能の進化を遂げるとともに、兄弟車として「ヴェルファイア」もラインナップに加わりました。

さらに2015年にフルモデルチェンジした3代目では、リヤにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用することで乗り心地を大きく向上しています。新たに最上位グレードとなる「Executive Lounge」が新設され、アルファードは単なるミニバンではなく「大空間高級サルーン」として新たなステージへと進化しました。

アルファードの魅力はデザインの高級感だけでなく、車内の広さや装備の快適性、同乗者はもちろんドライバーをも満足させるラグジュアリーな空間設計にもあります。フルモデルチェンジを経て2023年に登場した4代目アルファードでは、最新のハイブリッドシステムや高度な安全装備、さらなる静粛性の向上などが図られ、よりプレミアムな乗り心地を実現しています。

優れたデザイン性、走行性能によって、中古車市場でもアルファードの人気は衰えを見せず、10年以上前の旧型モデルでも高値で取引されるケースは少なくありません。リセールバリューが高いアルファードは、売却を検討する際に安心して査定に出すことができるでしょう。

年式ごとの買取価格傾向

アルファードの場合、特に3代目、4代目モデルは高値での買取が期待できます。

3代目アルファードの場合、2018年以降に発売された後期モデルでは、走行距離や車の状態によっては500万円を超える査定額になることもあります。

3代目の前期モデルのように10年以上前のモデルであっても、車の状態がよく装備が充実している車両であれば、100万円を超える査定額も期待できるでしょう。

2023年に登場した4代目の場合、新車の流通台数が少なく、中古車市場にもあまり出回っていないことから、新車価格を超える査定額になる可能性もあります。

たとえば4代目 2025年式のアルファード「Z」の場合、走行距離が少ない車両では700万円を超える査定額になるなど、非常に高額な買取実績があります。

2023年式、2024年式の場合も同様に、走行距離が少ない車両の場合、600万〜700万円台のように高い査定額になるのが現状です。

走行距離による価格変動

アルファードは人気が高いだけでなく、快適性や耐久性に優れており、走行距離がある程度伸びていても高値がつく傾向にあります。一般的な車と同様に、走行距離が少ないほど評価が高く、10万kmを超えると査定額が下がる可能性が高いでしょう。

ただし、メンテナンスノートに記録が行われている、車両の状態が良好など、充分なメンテナンスが行われていることが証明できれば、ある程度走行距離が多い車両であっても、相場に近い査定額が期待できるかもしれません。

アルファードの買取相場は、走行距離が少ないほど高額になりやすい傾向が明確です。なかでも、4代目アルファードの場合は、1万km未満の車両になれば新車価格を超える高額査定になることもあります。

カーセブンの買取実績から見て、年式が比較的新しいアルファードは、走行距離が5万kmに達していない車両の査定額が多いことが特徴です。このことから、アルファードの場合、リセールバリューが高くかつ年式が新しい、走行距離が少ないタイミングでの売却・乗り替えを検討している方が多く、査定額も高くなっていると考えられます。

ボディカラー別の価格傾向

アルファードで人気のボディカラーは、「プラチナホワイトパールマイカ」のホワイト系と「ブラック」です。どちらのカラーも高級感があり、リセールバリューも高くなることが特徴です。これらのカラーは中古車市場でも人気が高く、査定額にプラスに働くでしょう。

一方で、ベージュやゴールド、パープル、ブラウン系のカラーは、ホワイト系やブラック系と比較すると流通量が少なく、査定額に影響が出る可能性もあります。

査定実績上位に多く見られるカラーは「パールホワイト」と「ブラック」です。特にパールホワイトの人気は高く、年式が新しく新車価格に近い高額査定になっている車両の多くがこのカラーとなっています。視覚的な高級感、中古車としても高い人気色であることが、査定額が高額になる要因のひとつといえるでしょう。

下取りと買取の価格差について

アルファードは人気が高くリセールバリューも高いことから、どのような店舗でも高額査定が期待できます。

一般的には、下取りよりも買い取りのほうが高値になる傾向があるため、ディーラーで下取りをするよりも、中古車を売買する店舗などで売却をするほうがよいかもしれません。可能であれば、複数の店舗で査定を行い、より高い査定額を出す店舗に売却できるかも検討してみましょう。特に、人気の高いグレードや走行距離が少ない車両では、査定額に大きく差が出ることもあります。

少しでも高い価格でアルファードを売却したい場合、新車への買い替え、下取りを検討していても、中古車市場の買取相場を把握しておくことが大切です。相場を知ったうえで、納得できる価格で売却をしましょう。

トヨタ アルファードを高く売るためのポイント

グレードによる価格差

2015年~2023年まで発売されていた3代目アルファードの場合、グレード「S」「S Cパッケージ」、最上級グレードの「Executive Lounge」は、特に高額な査定になります。「S Cパッケージ」最上級グレードに近い装備が搭載されており、上質な空間が特徴的です。

2023年に登場した4代目アルファードは査定実績が少ないのが現状ですが、ミドルグレード「Z」も高値になる傾向があります。

アルファードの場合、新車価格の時点でグレードによって価格に大きな差があります。そのため、買取価格の差も大きく、同じ年式、走行距離であっても、グレードによって査定額が数十万円以上上下することがあるでしょう。

年式と売却タイミング

一般的な車種の場合、モデルチェンジのタイミングや、新型発表の情報が出る前に売却すると高値がつきやすいでしょう。

ただアルファードの場合、新車が入手困難な状況にあること、生産終了から数年が経過している3代目後期モデルでも、新車価格に近い査定額がついていることが現状です。そのため、2025年現在では、どのタイミングであっても高値で売却できることが考えられます。

ただし、中古車市場の価格が変動しやすいことや、今後マイナーチェンジ、フルモデルチェンジの報道があった際は、この限りではありません。売却を検討している方は、中古車販売店スタッフや、ディーラースタッフに相談をしてみるのがおすすめです。

走行距離と査定額の関係

アルファードは走行性能が安定しており、5万km程度では査定額に大きな影響はない場合もあります。しかし、3万km未満のように、走行距離が少ないほど、査定額アップが期待できます。

走行距離に加え、エンジンなどのメンテナンス、定期点検記録などがあると、走行距離以上に評価されることもあるでしょう。

人気ボディカラー

プラチナホワイトパールマイカやブラックはアルファードのなかでも特に人気が高く、査定額でプラス評価がつく傾向があります。どちらのカラーも、高級感や清潔感、再販のしやすさから、安定した需要があります。

一方で、マイナーなカラーは人気色と比較して需要が低く、業者側も仕入れに慎重になるため、査定額が控えめになることもあるでしょう。

内外装の状態チェック

高級ミニバンであるアルファードは、内外装の状態が査定額に大きく影響します。内装の汚れやタバコ、ペットのニオイ、シートの破れ、外装の大きなキズやヘコミは、査定額にマイナスの要素になります。

売却前に、簡単な掃除や消臭をしておくだけでも、査定額が改善されることがあります。アルファードはファミリーカーとして使われることが多く、内装のダメージが多い車両も見受けられるため、査定評価に差が出やすいポイントです。

特徴的な機能や性能面のポイント

アルファードは静粛性や乗り心地の高さ、先進の安全装備が魅力の車種です。「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」やデジタルインナーミラー、電動パワーシートなど、装備の充実度によって査定額が大きく変わることもあります。

また、3.5Lエンジン搭載車やハイブリッドモデルはパワー・燃費ともに評価されるため、需要の高い構成といえるでしょう。

トヨタ アルファードの世代別モデル特徴と買取相場

初代アルファード 10系(2002年〜2008年)

2002年5月に登場した初代アルファードは、トヨタがミニバンのフラッグシップを目指したモデルです。当時、日産「エルグランド」などの競合に対抗するかたちで誕生しました。

初代アルファードは、「アルファードG」「アルファードV」と2種類が存在します。「G」はトヨペット、「V」はネッツトヨタといったように、販売店舗によって分けられていました。

「G」はメッキグリルと横3段+斜め格子、Vは同色グリルと横基調の格子を特徴とします。

特徴と評価ポイント:

  • 2.4L直列4気筒と、3.0L V6エンジンをラインナップ
  • 騒音・振動対策に優れ、当時からファミリー層に人気
  • ボディサイズは全長4,800mm(一部グレードは全長4,845mm)と、3代目以降のモデルと比較して比べてややコンパクト
  • オプションにダブルサンルーフ(名称は「ツインムーンルーフ」)、上級グレードには電動スライドドアなどの装備を設定

「プライムセレクション」「プラチナセレクション」の名称がつく特別仕様車には、内装にアルカンターラ素材を採用し、ミニバンらしからぬ上質さが評価されていました。

買取相場の傾向:

初代アルファードは20年以上前のモデルが中心となり、国内市場での需要はやや限定的ですが、状態がよければ10万〜30万円台の買取価格がつくこともあります。

2代目アルファード 20系(2008年〜2015年)

2008年に登場した2代目(型式:GGH/ANH)は、初代の路線を引き継ぎつつ、さらなる高級感と快適性を追求。同様に2008年から兄弟車となる「ヴェルファイア」が登場し、デザイン・ブランドイメージの差別化が図られるようになりました。

2代目発売当初のグレードラインアップ

  • 240X(8人乗り)
  • 240X“サイドリフトアップシート装着車”(7人乗り)
  • 240S(7/8人乗り)
  • 240G(7/8人乗り)
  • 350X(8人乗り)
  • 350S(7/8人乗り)
  • 350S“サイドリフトアップシート装着車”(7人乗り)
  • 350S“Cパッケージ”(7人乗り)
  • 350G(7/8人乗り)
  • 350G“サイドリフトアップシート装着車”(7人乗り)

特徴と進化点:

  • 外観はより堂々とした押し出し感のあるフロントフェイスへ進化
  • 3.5L V6(280馬力)を搭載した「350S」グレードが登場し、走行性能も向上
  • 2代目のハイブリッドモデル(2.4L+モーター)は2011年に登場

内装では、本革シートや木目調パネルなどのラグジュアリーな装備が設定され、法人・VIP用途でも定番化しました。

買取相場の傾向:

発売から10年以上経つモデルが多いため、前期モデルの場合は10万~30万円ほどになることがあります。後期モデルを含めると、100万〜250万円前後が主流ですが、「タイプゴールド」などの名称がつく特別仕様車で、走行距離の少ない車両は、300万円以上の査定額になる可能性もあるでしょう。

3代目アルファード 30系(2015年〜2023年)

3代目(型式:AGH/GGH)は、トヨタのTNGA設計思想を先取りするかたちでボディ剛性や安全性が大幅に進化。特にフロントグリルの圧倒的な存在感は「アルファード=威圧感のあるラグジュアリーミニバン」というイメージを定着させました。

3代目発売当初のグレードラインアップ

  • 240G
  • 240S
  • 240X
  • 240X サイドリフトアップシート装着車
  • 350G Lパッケージ
  • 350G サイドリフトアップシート装着車
  • 350S Cパッケージ
  • 350S
  • 350S サイドリフトアップシート装着車
  • 350X

代表的な特徴:

  • パワートレインは2.5Lガソリン(AGS)、3.5L V6(GGH)の2系統
  • 全長4,945mm(一部モデルは4,950mm)、全幅1,850mm、全高1,950mmと大型化
  • 高剛性ボディ+ダブルウィッシュボーンサスペンションで走行性能が向上
  • 一部上級グレードでは、電動オットマン、プレミアムナッパ本革などを装備
  • 「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備
  • また、マイナーチェンジを重ねるごとに、スマートエントリーやLEDヘッドランプ、フルオートエアコンなども標準化され、ファミリーからVIP送迎まで対応するプレミアムな存在に進化しました。

    買取相場の傾向:

    人気グレードの「Executive Lounge」「S Cパッケージ」などは、年式問わず高値となっています。後期モデルのなかでも2020〜2023年式の場合、走行距離が少ない車両の場合は600万〜700万円の実績もあり、当時の新車価格に近い水準での取引が続いています。

    4代目アルファード 40系(2023年〜)

    2023年に登場した4代目アルファードは、トヨタの「GA-Kプラットフォーム」を採用し、乗り心地・静粛性・環境性能のすべてが刷新されました。外観デザインも、より“王者の風格”を感じさせる水平基調のフロントフェイスに変更され、「Z」「Executive Lounge」といった新たなグレード体系となっています。

    4代目発売当初のグレードラインアップ

    • Z(2WD/ガソリン)
    • Z(4WD/ガソリン)
    • Z(2WD/ハイブリッド)
    • Z(E-Four/ハイブリッド)
    • Executive Lounge(2WD/ハイブリッド)
    • Executive Lounge(E-Four/ハイブリッド)

    主な進化点:

    • GA-K採用によりボディ剛性が向上し、走行安定性も向上
    • ハイブリッド車のほか、プラグインハイブリッドも登場
    • 「歩行者(昼夜)・自転車運転者(昼夜)・自動二輪車(昼)検知機能付衝突回避支援タイプ」のプリクラッシュセーフティを搭載
    • 「Executive Lounge」には、高遮音性ガラス+アクティブノイズコントロールを搭載し、車内静音性が向上
    • 「Z」は走りと快適性のバランスが評価されており、「Executive Lounge」は後席はまさに「ラウンジ」と呼べる上質な空間に仕上がっています。

    買取相場の傾向:

    新車価格の高さに加え、中古市場での流通量がまだ少ないため、新車価格を超えるプレミア価格で取引されるケースが多数存在します。カーセブンの場合、「Z」で走行距離が少ない車両では、600万〜980万円の査定例があり、ほかの車種とは異なる傾向です。

    モデルチェンジとマイナーチェンジが査定額に与える影響とは?

    トヨタ アルファードは、これまでに3度のフルモデルチェンジ(初代:2002年、2代目:2008年、3代目:2015年、そして4代目:2023年)を経ており、それぞれの世代でデザインや装備、走行性能が大きく進化しています。こうしたモデルチェンジは中古車市場における価値にも影響を与える要素であり、査定額にも顕著な差が生まれます。

    たとえば、3代目アルファード(30系)は2015年の登場以来、ラグジュアリー性が一段と強調され、内装の高級感や安全装備の充実などが評価されてきました。さらに2018年1月に実施されたマイナーチェンジでは、外観デザインの刷新とともに、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」の機能強化が図られました。同じ年式でも前期モデルより数十万円程度高い査定額となるケースも少なくありません。

    また、特別仕様車の登場やグレードの見直しも価格に影響します。たとえば「S“TYPE GOLD”」や「Executive Lounge」などの上級グレードや限定モデルは、標準グレードより装備が充実しており、市場での人気が高いためリセールバリューも高めです。内装カラーの選択肢やシート素材、サンルーフの有無など、細かい装備の違いも査定時に加点対象となることがあります。

    一方で、フルモデルチェンジ直後は旧モデルの相場が一時的に下がる傾向があります。これは新型モデルへの注目が集まることで、中古車としての需要が相対的に落ちるためです。ただし、アルファードのように国内外で高い需要を維持している人気車種は、旧型であっても状態や装備内容次第で高値がつくケースも多くあります。特に海外輸出向け市場では、モデルチェンジの影響をあまり受けないこともあるため、一概に「古い=安い」とは言えません。

    このように、アルファードの買取価格はモデルチェンジやマイナーチェンジの内容とタイミングによって左右されます。売却を検討している方は、ご自身の所有車がどの時期のモデルかを把握し、査定における価値を把握しておくことが重要です。

    トヨタ アルファードを高値で売るために知っておきたいこと

    トヨタ アルファードは、国内外で人気の高い高級ミニバンであり、年式やグレードを問わず比較的高いリセールバリューを保っています。しかし、売却の仕方によっては査定額に数十万円以上の差が出ることも。ここでは、アルファードをできるだけ高く売るために知っておきたい重要なポイントをまとめました。

    複数業者への査定依頼の重要性

    アルファードは人気車種であるため、多くの買取業者が積極的に買取を行っています。しかし、1社のみに査定を依頼してしまうと、相場より安い金額で手放してしまうリスクがあります。

    実際、アルファードのように需要が高く再販ルートが豊富な車種では、業者によって10万〜50万円以上の価格差が出ることも珍しくありません。そのため、売却時は複数の業者に査定を依頼し、比較検討することが鉄則です。

    一括査定サービスを活用すれば、複数業者の査定額を手間なく比較でき、高値をつけてくれる業者を効率よく見つけることが可能です。特に、上級グレードや特別仕様車、走行距離が少ない車両といった高値が期待できる車両は、複数の店舗で査定をしてもらうことで、相場以上の価格が狙えます。

    売却時期(需要期・季節)を考慮する

    アルファードは高級車でありながら、ファミリーユースや法人利用など幅広い需要があります。特に需要が集中しやすい時期に売却することで、買取価格が上昇しやすくなるのが特徴です。

    たとえば、3月(年度末の決算期)や9月(中間決算)、1月〜2月の新生活準備シーズンなどは、流通量が増える一方で需要も高まり、査定額が強気になる傾向があります。また、海外需要の影響を受けることもあるため、為替相場や輸出トレンドによっても買取価格が変動する点に注意が必要です。

    さらに、モデルチェンジの直前に旧型を売ると価格が下がるリスクがあります。逆に、モデルチェンジ後の現行型は在庫が少ないため、プレミアム価格がつくことも。売却予定がある場合は、時期とモデルの切り替わりを意識してタイミングを見極めることが大切です。

    アピールポイントを整理するコツ

    アルファードはグレード構成やオプション装備の幅が非常に広いため、査定前に「自分の車の強み」を明確に伝えることが高額査定のカギとなります。査定員に正確な情報を提供することで、過小評価されるリスクを防ぐことができます。

    チェックすべき主なアピールポイントは次のとおりです。

    • グレード名(Z、Executive Lounge、SCなど)
    • ボディカラー
    • 純正装備(ナビなど)
    • 駆動方式(2WDまたは4WD)
    • パワートレイン(ハイブリッドまたはガソリン)
    • 本革シート・電動シート・後席モニターなどの快適装備
    • 定期点検やメンテナンス記録(整備記録簿)

    また、査定前には洗車や室内清掃、消臭処理などを行うだけでも印象がアップし、減額を避けられることがあります。高年式・上級グレード。低走行であっても、エンジンなどの状態が悪い場合は査定額が下がるため、少しの手間で評価を上げる準備をしておくのがポイントです。

    修復歴・事故歴車の売却における注意点

    アルファードに限らず車の査定では、修復歴や事故歴の有無が査定額に大きな影響を及ぼします。特に、フレームに関わる重大な修復歴がある場合、買取価格は大幅に下がる傾向があります。一般的には、相場より20万〜50万円程度の減額が想定されることもあります。

    しかし、すべての修復歴、事故歴が査定に大きく影響するとは限りません。軽微な板金修理やバンパー交換程度であれば、経緯や詳細をしっかりと説明し、整備記録を提示することで減額幅を抑えられる可能性があります。また、近年では修復歴車を専門に扱う業者や、海外輸出向けに評価する業者も存在するため、正直に申告するほうが結果的に有利になる場合もあるでしょう。

    重要なのは、査定時に虚偽の申告をしないことです。事故歴や修復歴などを隠して売却しようとすると、後に契約解除や減額交渉が発生するリスクがあります。信頼できる業者に、正しい情報をもとに査定を依頼することが、納得できる高値売却につながります。

    ※本記事は2025年5月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。