ハリアーの買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
10.0 万円 ~ 514.0 万円
年式
2017(平成29)年
走行距離
6.2万km
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ハリアー 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2024年式(1年落ち) 305.0 万円 ~ 380.0 万円
2023年式(2年落ち) 240.0 万円 ~ 418.0 万円
2022年式(3年落ち) 180.0 万円 ~ 514.0 万円
2021年式(4年落ち) 200.0 万円 ~ 466.0 万円
2020年式(5年落ち) 80.0 万円 ~ 432.0 万円
2019年式(6年落ち) 150.0 万円 ~ 340.0 万円
2018年式(7年落ち) 140.0 万円 ~ 370.0 万円
2017年式(8年落ち) 118.0 万円 ~ 323.0 万円
2016年式(9年落ち) 100.0 万円 ~ 366.0 万円
2015年式(10年落ち) 85.0 万円 ~ 238.7 万円
2014年式(11年落ち) 67.3 万円 ~ 215.0 万円
2013年式(12年落ち) 75.0 万円 ~ 100.0 万円
2012年式(13年落ち) 60.0 万円 ~ 90.0 万円
2011年式(14年落ち) 50.0 万円 ~ 60.0 万円
2010年式(15年落ち) 40.0 万円 ~ 71.3 万円
2009年式(16年落ち) 35.0 万円 ~ 80.3 万円
2008年式(17年落ち) 30.0 万円 ~ 66.0 万円
2007年式(18年落ち) 10.0 万円 ~ 62.1 万円
2006年式(19年落ち) 35.0 万円 ~ 60.0 万円
2005年式(20年落ち) 15.0 万円 ~ 52.0 万円
2004年式(21年落ち) 25.0 万円 ~ 45.0 万円
2003年式(22年落ち) 20.0 万円 ~ 56.0 万円
2002年式(23年落ち) 20.0 万円 ~ 20.0 万円
2000年式(25年落ち) 25.0 万円 ~ 25.0 万円
1999年式(26年落ち) 10.0 万円 ~ 31.0 万円

ハリアーの走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 230.0万円 ~ 514.0万円
1万km〜2万km未満 201.2万円 ~ 466.0万円
2万km〜3万km未満 56.0万円 ~ 450.0万円
3万km〜4万km未満 50.0万円 ~ 432.0万円
4万km〜5万km未満 59.3万円 ~ 375.0万円
5万km〜6万km未満 36.3万円 ~ 330.0万円
6万km〜7万km未満 40.0万円 ~ 300.0万円
7万km〜8万km未満 25.0万円 ~ 217.0万円
8万km〜9万km未満 25.0万円 ~ 270.0万円
9万km〜10万km未満 20.0万円 ~ 185.0万円
10万km以上 10.0万円 ~ 197.0万円

ハリアー グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
エクストラ Gパッケージ 31.0 万円 ~ 31.0 万円 166,416km~166,416km 1999年~1999年
エレガンス 67.3 万円 ~ 290.0 万円 13,772km~164,431km 2013年~2020年
エレガンス G’s 120.0 万円 ~ 233.0 万円 39,250km~162,282km 2015年~2017年
エレガンス GR スポーツ 205.0 万円 ~ 330.0 万円 22,453km~86,440km 2017年~2020年
グランド 110.0 万円 ~ 110.0 万円 97,376km~97,376km 2014年~2014年
プレミアム 75.0 万円 ~ 340.0 万円 10,546km~229,198km 2013年~2020年
プレミアム アドバンスドパッケージ 100.0 万円 ~ 235.0 万円 26,862km~251,248km 2014年~2017年
プレミアム アドバンスドパッケージ スタイルアッシュ 170.0 万円 ~ 170.0 万円 28,834km~28,834km 2017年~2017年
プレミアム アドバンスドパッケージ スタイルモーヴ 168.3 万円 ~ 238.7 万円 35,506km~43,095km 2015年~2016年
プレミアム スタイル アッシュ 100.0 万円 ~ 100.0 万円 92,092km~92,092km 2016年~2016年
プレミアム スタイル モーヴ 163.0 万円 ~ 163.0 万円 80,462km~80,462km 2015年~2015年
プレミアム スタイルノアール 195.0 万円 ~ 285.0 万円 13,741km~35,227km 2019年~2020年
プレミアム スタイルモーヴ 137.6 万円 ~ 162.0 万円 56,795km~137,609km 2016年~2016年
プレミアム メタルアンドレザーパッケージ 160.0 万円 ~ 270.0 万円 6,228km~90,211km 2017年~2020年
プログレス 80.0 万円 ~ 320.0 万円 7,692km~87,430km 2017年~2020年
プログレス スタイルブルーイッシュ 225.0 万円 ~ 225.0 万円 43,861km~43,861km 2018年~2018年
プログレス メタルアンドレザーパッケージ 170.0 万円 ~ 370.0 万円 7,878km~71,191km 2017年~2018年
特別仕様車「プレミアム アドバンスドパッケージ スタイル アッシュ」 150.0 万円 ~ 150.0 万円 57,759km~57,759km 2016年~2016年
240G 30.0 万円 ~ 63.0 万円 55,498km~230,665km 2003年~2011年
240GLパッケージ リミテッド 50.0 万円 ~ 50.0 万円 128,843km~128,843km 2010年~2010年
240GLパッケージリミテッド 55.0 万円 ~ 70.0 万円 90,740km~107,739km 2010年~2010年
240G アルカンターラバージョン 52.0 万円 ~ 52.0 万円 99,109km~99,109km 2005年~2005年
240G プレミアムLパッケージ 15.0 万円 ~ 90.0 万円 46,463km~200,260km 2004年~2012年
240G Lパッケージ 20.0 万円 ~ 71.3 万円 30,174km~233,634km 2003年~2011年
240G Lパッケージ アルカンターラ プライムバージョン 50.0 万円 ~ 50.0 万円 102,221km~102,221km 2009年~2009年
240G Lパッケージ アルカンターラセレクション 60.0 万円 ~ 81.0 万円 53,446km~139,154km 2012年~2012年
240G Lパッケージ リミテッド 55.0 万円 ~ 80.3 万円 66,135km~76,400km 2009年~2010年
240GLパッケージプライムセレクション 45.0 万円 ~ 60.0 万円 48,998km~99,127km 2006年~2007年
300G 25.0 万円 ~ 31.0 万円 91,618km~106,166km 2003年~2005年
300G アルカンターラバージョン 30.0 万円 ~ 30.0 万円 102,876km~102,876km 2005年~2005年
300G プレミアムLパッケージ 25.0 万円 ~ 35.0 万円 122,536km~137,991km 2003年~2004年
300G Lパッケージ 30.0 万円 ~ 30.0 万円 196,365km~196,365km 2004年~2004年
350G プレミアムLパッケージ 40.0 万円 ~ 56.0 万円 22,862km~114,569km 2006年~2007年
350G Lパッケージ 10.0 万円 ~ 35.0 万円 87,435km~196,138km 2007年~2009年
350G Lパッケージ アルカンターラ プライムバージョン 57.7 万円 ~ 58.3 万円 61,583km~69,365km 2008年~2008年
350GLパッケージプライムセレクション 52.3 万円 ~ 52.3 万円 83,468km~83,468km 2006年~2006年
AIRS 25.0 万円 ~ 30.0 万円 109,087km~168,304km 2003年~2007年
FOUR プライムナビセレクション 20.0 万円 ~ 20.0 万円 99,100km~99,100km 2002年~2002年
FOUR Gパッケージ 10.0 万円 ~ 10.0 万円 230,184km~230,184km 1999年~1999年
FOUR Sパッケージ 25.0 万円 ~ 25.0 万円 71,988km~71,988km 2000年~2000年
200.0 万円 ~ 414.5 万円 2,482km~75,016km 2020年~2023年
G レザーパッケージ 260.0 万円 ~ 325.0 万円 10,729km~39,665km 2020年~2022年
180.0 万円 ~ 290.0 万円 3,700km~42,811km 2020年~2023年
225.0 万円 ~ 450.0 万円 3,221km~56,864km 2016年~2024年
Z レザーパッケージ 249.0 万円 ~ 514.0 万円 780km~61,238km 2020年~2024年

ハリアー グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 トヨタ ハリアー Z レザーパッケージ 514.0万円 2020
(2020年式)
780km
2 トヨタ ハリアー Z 450.0万円 2016
(2016年式)
3,221km
3 トヨタ ハリアー G 414.5万円 2020
(2020年式)
2,482km
4 トヨタ ハリアー プログレス メタルアンドレザーパッケージ 370.0万円 2017
(2017年式)
7,878km
5 トヨタ ハリアー プレミアム 340.0万円 2013
(2013年式)
10,546km
6 トヨタ ハリアー エレガンス GR スポーツ 330.0万円 2017
(2017年式)
22,453km
7 トヨタ ハリアー G レザーパッケージ 325.0万円 2020
(2020年式)
10,729km
8 トヨタ ハリアー プログレス 320.0万円 2017
(2017年式)
7,692km
9 トヨタ ハリアー S 290.0万円 2020
(2020年式)
3,700km
10 トヨタ ハリアー エレガンス 290.0万円 2013
(2013年式)
13,772km

ハリアーの買取査定情報

633

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
クロ
令和6年式
(2024年式)
9,100km
2025年02月
東京都
305.0万円
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
10,800km
2025年05月
長崎県
380.0万円
クロ
令和6年式
(2024年式)
13,600km
2025年03月
神奈川県
342.0万円
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
10,100km
2025年05月
埼玉県
360.0万円
アカ
令和5年式
(2023年式)
26,100km
2025年05月
愛知県
240.0万円
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買取査定をした人の口コミ

ハリアーの買取相場実績

ハリアーの買取・査定ポイント

トヨタ ハリアーの買取相場を徹底解説

トヨタ ハリアーは、1997年12月に登場して以来、常に時代の先端を走り続けてきたラグジュアリークロスオーバーSUVです。都市型SUVの先駆けとして登場した初代モデルは、高級セダンのような乗り心地と上質なデザインで人気を集め、過去には北米市場でも「レクサス RX」の名前で展開されました。以来、代を重ねるごとに進化を遂げ、現行(2025年5月現在)では4代目モデルが販売中です。

2代目(2003〜2013年)は、ラグジュアリー志向をより明確に打ち出し、ハイブリッドモデルも登場。3代目(2013〜2020年)では、エレガントかつスポーティなデザインが際立ち、より幅広い層に支持されました。そして、4代目(2020年6月〜)はTNGAプラットフォームを採用し、走行性能や安全性、静粛性が大幅に向上。さらに、2022年9月にはプラグインハイブリッドモデルも追加され、環境性能とプレミアム性を兼ね備えた1台として進化を遂げています。

ガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドと、多彩なパワートレイン構成により、ユーザーのニーズに柔軟に応えられる点も大きな魅力。12年落ちまでは100万円以上の査定が出るなど、ハリアーは年式やグレードを問わずリセールバリューが高い傾向にあり、買取市場でも安定した人気を誇る車種です。

年式ごとの買取価格傾向

ハリアーの買取価格は、年式とグレードにより大きく変動しますが、総じてリセールが安定している車種です。2020年以降の現行型(4代目)では、200万円台後半〜400万円台といった高額査定が期待でき、プラグインハイブリッドモデルは状態によっては500万円を超える買取事例も見られます。

3代目は中古車市場でも依然として人気が高く、年式が新しい2018年式以降であれば130万〜300万円程度の相場。ハイブリッドZ、プレミアム、メタルアンドレザーパッケージといった上位グレードであればさらに高値が期待できます。

一方で2代目は、1番古いものであれば発売から20年以上が経過しているため30万〜70万円程度が相場となります。ただし、状態がよく装備が充実していれば100万円近い査定も。初代は現存台数が限られますが、一定の需要があるため状態次第で20万円程度の買取価格がつくケースもあります。

走行距離による価格変動

走行距離は買取価格に直結する要素であり、ハリアーでもその傾向は顕著です。たとえば、1万〜2万km未満の低走行車であれば、年式問わず相場より10万〜30万円以上高く評価されることがあります。特に現行モデルやプラグインハイブリッドモデルでは、低走行であるほど新車価格に近い水準での買取も可能です。

一方、5万〜10万km以上の車両では査定額が下がりやすく、とくに2代目以前のモデルでは数万〜十数万円の差が出る可能性もあります。ただし、ハリアーはトヨタの信頼性の高さから10万kmを超えても一定の需要があり、きちんとメンテナンスされていれば査定評価を維持しやすいのが特徴です。

ボディカラー別の価格傾向

ハリアーはプレミアム感のあるカラーが多く用意されており、パールホワイト系(プラチナホワイトパールマイカ)やブラック系(ブラック/プレシャスブラックマイカ)などの定番色が高値査定となる傾向にあります。これらのカラーは中古市場でも人気が高く、再販しやすいため数万〜10万円程度の上乗せも期待できます。

一方、センシュアルレッドマイカなどの個性派カラーは、好みによって評価がわかれるため、査定額にもばらつきがあります。ただし、特別仕様車専用色や限定色は希少価値があるため、相場より高く評価される可能性もあります。

下取りと買取の価格差について

一般的な車と同様に、下取りと買取で価格差が出やすいのがハリアーです。ディーラーの下取りでは、査定基準が定型化されていることが多く、再販ルートの豊富な買取業者と比べて価格が抑えられがちです。

一方、買取業者ではハリアーの人気や相場を熟知しており、PHEVやZ レザーパッケージといったモデルやグレード、装備内容を正確に評価してくれるため、高額査定につながりやすい傾向があります。さらに、輸出需要も見込めるため、複数の販路を持つ業者ではより強気の価格提示も期待できます。

結果として、下取りより買取のほうが10万〜数十万円程度高くなることもあるため、売却前には必ず一括査定や複数見積もりを取り、最も条件のよい業者を選ぶことが大切です。

トヨタ ハリアーを高く売るためのポイント

グレードによる価格差

ハリアーはグレードによって装備や質感、安全性能に大きな差があり、査定額にもはっきりと影響が出ます。特に現行の4代目(2025年5月時点)では、「Z」「Z レザーパッケージ」「PHEV Z」などの上位グレードは高額査定の対象です。これらのグレードは、12.3インチTFTタッチワイドディスプレイ採用のナビや電源プラグコードなど、プレミアムなモデルならではの装備が標準で搭載されており、再販時の評価も高くなります。

一方、エントリーグレードのSは、装備や燃費性能が控えめなため、同年式かつ同走行距離でも上位グレードより10万〜30万円以上安い査定額になることもあります。ただし、オプションの装着状況によっては下位グレードでも上位並みの査定になるケースもあるため、純正ナビやサンルーフ、モデリスタエアロなどの装備もきちんと申告することが重要です。

また、3代目以前のモデルでは「プレミアム」「エレガンス」「プレミアム アドバンスドパッケージ」などが人気。グレードをアピールしておくことで、査定額アップの可能性が広がります。

年式と売却タイミング

車の査定額は基本的に年式が新しいほど高くなりますが、ハリアーは高級SUVとしての評価が高いため、年式がやや古くても高値を維持しやすい特徴があります。とはいえ、最も高値が期待できるのは初回車検(3年目)を迎える前の売却タイミングです。この時期は車両の価値が高く、中古市場でも需要が高まります。

さらに、ハリアーはモデルチェンジによって買取価格が大きく変動する車種でもあります。たとえば、2020年のフルモデルチェンジ前後では、旧型の相場が一時的に下がる傾向が見られました。新型登場後しばらくは旧型にプレミアがつくこともあるため、「売りたいと思ったタイミングが売りどき」という視点も重要です。

また、時期としては1〜3月や9月の決算期、ボーナス商戦直前などは車の需要が高まりやすく、買取相場が高額になる傾向があります。こうしたタイミングをうまく捉えて売却することで、相場以上の価格での売却が期待できます。

走行距離と査定額の関係

ハリアーはトヨタブランドのなかでも品質と信頼性が高いため、10万kmを超える車両でも一定の評価が得られるケースが多いです。ただし、基本的な査定の基準としては、「年間1万km以内」が理想的な目安とされており、それを超えると減額の対象になる可能性があります。

走行距離が1万km未満の4代目や3万km以下のハイブリッドZなどは、高額査定がつく傾向が顕著です。逆に、7万〜10万kmを超えると、エンジンや足回りの消耗が懸念されるため、査定額が段階的に下がっていきます。

とはいえ、しっかりと点検整備履歴(整備記録簿)を保管している車両であれば、走行距離が多くても評価を落とさずに済むこともあります。ハリアーのように長期間乗られやすい車種では、「メンテナンスの丁寧さ」が査定額を左右する大きな要素です。

人気ボディカラー

ボディカラーは意外にも査定額に大きな影響を与える要素のひとつです。ハリアーでは、パールホワイト系(プラチナホワイトパールマイカ)やブラック系(ブラック/プレシャスブラックマイカ)などの定番かつ高級感のあるカラーが人気で、再販しやすさから査定でプラス評価を得やすいでしょう。

一方で、「センシュアルレッドマイカ」や「ダークブルーマイカ」など、個性的な色は中古市場で好みがわかれるため、査定に影響が出ることも。ただし、特別仕様車の専用色や、限定車カラーなどは希少性が評価され、プラス査定になるケースもあります。

また、ボディカラーは「色そのものの人気+状態」で評価されるため、色あせやキズ、くすみがある場合は減額の対象になります。査定前には、洗車やワックスがけなどでボディの美観を整えることも高値売却につながる小さな工夫です。

内外装の状態チェック

査定において、内外装の第一印象は価格に直結する非常に重要な要素です。外装ではバンパーの擦り傷、ドアのヘコミ、ボディの線キズなどがマイナス評価の対象になります。高級感を重視するハリアーでは、こうした劣化が査定額に響きやすいため注意が必要です。ただし、自分で修理することでキズをより大きくしてしまう可能性などもあるため、無理に修理する必要はありません。

また、内装ではシートの汚れや破れ、ニオイ、ペットの毛なども査定に影響します。特に本革シートを搭載しているグレードでは、シートの状態がそのまま評価に直結します。たばこや芳香剤の臭いが残っていると、マイナス評価になるケースもあるため、査定前にしっかり換気や清掃をしておくことが大切です。

可能であれば、内装の清掃にプロのカークリーニングを活用するのもおすすめです。数千円の出費で、数万円以上の査定アップにつながる可能性もあります。

特徴的な機能や性能面のポイント

ハリアーはモデルごとに高級感や走行性能、安全装備などの差別化ポイントが多く、装備内容が査定に大きな影響を与えます。たとえば4代目では、衝突回避支援や自動ブレーキなどを含む「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が全車標準搭載されており、これが評価ポイントのひとつです。

加えて、12.3インチディスプレイオーディオ、パノラミックビューモニター、デジタルインナーミラー、電動リヤゲートなどの先進装備が搭載された車両は高く評価されます。特にプラグインハイブリッドモデルやZ レザーパッケージなどでは、これらの装備が標準またはオプション設定されているものもあるため、装備の有無を明確に伝えることが重要です。

また、静粛性や乗り心地、燃費性能に優れるハイブリッド車やプラグインハイブリッド車は、環境意識の高いユーザーからの需要が多く、今後も高値を維持しやすいと予想されます。こうした車両性能の魅力をしっかり伝えることで、査定額の底上げが狙えます。

トヨタ ハリアーの世代別モデル特徴と買取相場

トヨタ ハリアーは、1997年の初代モデル誕生以降、都市型高級SUVという独自のポジションを築き、現在も高い人気を誇る車種です。ここでは、各世代ごとの特徴と中古市場での評価、買取相場の傾向について解説します。

初代ハリアー(1997年12月〜2003年2月)

初代ハリアーは、SUVでありながら高級セダンのような乗り心地と上質な内装を持ち合わせた、革新的なモデルとして登場しました。北米では「レクサス RX」として販売され、グローバル市場でも成功を収めました。駆動方式はFFとフルタイム4WD、エンジンは2.2L直4ハイメカツインカムまたは3.0LV6ユニットが搭載されました。

初代モデルの買取相場

初代モデルは製造から20年以上が経過しているため、国内での流通台数はかなり少ない状況です。ただし、輸出需要が一部残っているため、状態次第では数万〜10万円台前半での買取が見込まれます。走行距離が少なく、整備状態がよければ希少車として、20万円以上の評価がつくこともあるでしょう。

初代モデルのグレード別買取実績

  • FOUR Gパッケージ:〜10万円
  • FOUR Sパッケージ:〜25万円
  • FOUR プライムナビセレクション:〜20万円

2代目ハリアー(2003年2月〜2013年7月)

2代目ハリアーは、初代のコンセプトを踏襲しつつ、走行性能や安全性、快適装備を強化したモデルです。世界初のプリクラッシュセーフティシステムの搭載や、初のハイブリッドモデルである「ハリアーハイブリッド」の登場が大きな進化点です。上級志向が一層強まり、SUVとしてのラグジュアリー性が評価されました。

2代目モデルの買取相場

現在の買取相場は30万〜70万円程度が中心です。特別仕様車やハイブリッド車は、走行距離や状態によっては100万円近くの価格がつくケースもあります。外装の状態やメンテナンス履歴の有無が査定に大きく影響するでしょう。

2代目モデルのグレード別買取実績

  • 240G:15万~63万円
  • 240G Lパッケージ:20万~72万円
  • 240G Lパッケージ・アルカンターラ プライムバージョン:〜50万円
  • 240G Lパッケージ・アルカンターラセレクション:60万~81万円
  • 240G Lパッケージ・リミテッド:50万~70万円
  • 240G アルカンターラバージョン:〜52万円
  • 240G プレミアムLパッケージ:15万~90万円
  • 300G:25万~31万円
  • 300G Lパッケージ:〜30万円
  • 300G アルカンターラバージョン:〜25万円
  • 300G プレミアムLパッケージ:20万~35万円
  • 350G Lパッケージ:10万~35万円
  • 350G プレミアムLパッケージ:40万~56万円
  • AIRS:25万~30万円

3代目ハリアー(2013年12月〜2020年6月)

3代目は国内専用モデルとして開発され、より都会的で洗練されたスタイリングが話題となりました。TNGAプラットフォーム導入前の最後の世代ですが、走行性能、静粛性、内装の質感は大幅に向上しています。「グランド」「プレミアム」「エレガンス」「グランド」などのグレードが用意され、さらに特別仕様車も多く展開されました。

特に2017年のマイナーチェンジでは、2.0L直噴ターボエンジンが搭載されたエレガンス GRスポーツは、力強い走行性能が評価され、スポーティ志向のユーザーに人気です。

3代目モデルの買取相場

年式やグレード、走行距離によって幅がありますが、90万〜200万円程度が買取価格の目安です。Z、プレミアムアドバンスドパッケージなどは、状態がよければ220万〜300万円超えの事例もあります。人気の高いブラック系やホワイト系のボディカラー、サンルーフつき車両は査定が高くなる傾向にあります。

3代目モデルのグレード別買取実績

  • エレガンス:66万~290万円
  • エレガンス G’s:120万~233万円
  • エレガンス GR スポーツ:205万~330万円
  • グランド:~110万円
  • プレミアム アドバンスドパッケージ:100万~235万円
  • プレミアム アドバンスドパッケージ スタイルアッシュ:~150円
  • プレミアム アドバンスドパッケージ スタイルモーヴ:167万~252万円
  • プレミアム スタイルアッシュ:~100万円
  • プレミアム スタイルノアール:205万~285万円
  • プレミアム スタイルモーヴ:~206万円
  • プログレス:80万~320万円
  • プログレス スタイルブルーイッシュ:~225万円
  • プログレス メタル アンド レザーパッケージ:170万~370万円

4代目ハリアー(2020年6月〜)

4代目ハリアーは、トヨタのTNGAプラットフォームを採用し、デザインや乗り心地、安全性、環境性能のすべてにおいて大きく進化しました。流れるようなクーペスタイルのデザインが特徴で、内装の質感もレクサス並みに向上しています。

エンジンは2.0Lガソリンと2.5Lハイブリッドに加えて、2022年からはプラグインハイブリッドモデルも登場。Z、Z レザーパッケージ、G、Sといったグレードに加え、上級志向のユーザーに向けた装備が豊富に用意されています。

4代目モデルの買取相場

登場からまだ日が浅いため中古車市場でも高値で流通しており、200万〜400万円台が相場。ハイブリッドやプラグインハイブリッドモデルでは、装備が充実していれば450万〜500万円超の査定事例も見られます。走行距離が少ない個体や、人気グレードの「Z レザーパッケージ」「PHEV Z」は、プレミアム価格がつくことも。

4代目モデルのグレード別買取実績

  • G:200万~415万円
  • G レザーパッケージ:260万~325万円
  • S:200万~290万円
  • Z:225万~450万円
  • Z レザーパッケージ:249万~514万円

モデルチェンジとマイナーチェンジの影響(ハリアー)

トヨタ ハリアーは、1997年の登場以来、高級感と快適性を両立したSUVとして高い人気を誇っています。特にモデルチェンジだけでなく、各世代で頻繁に行われてきたマイナーチェンジも、査定額に一定の影響を与える要素となっています。

これまでに複数回の一部改良が実施されており、装備内容や性能の向上が図られてきました。2004年の一部改良では、ナビゲーションシステムのG-BOOK対応や、音声ガイド付きバックモニター、パワーバックドアなどの快適装備を強化。また、同時に登場した特別仕様車「ALCANTARA version」では、アルカンターラ素材の内装や高機能ナビが採用され、上級グレード並みの装備が魅力となっています。

このような改良後モデルは、中古車市場でも装備の充実度により評価が高まる傾向があり、同じ年式・走行距離であっても、改良前より後期型のほうが高値がつきやすいのが実情です。

2006年には、3.5Lの新エンジン「2GR-FE」の搭載により、動力性能が大幅に向上しつつ、燃費性能と排出ガス性能も改善されました。この改良により、該当モデルはグリーン税制の減税対象となったため、初期登録ユーザーの維持費負担も軽減され、後の再販時にも一定の需要があります。また、VSC&TRC(車両安定制御・トラクションコントロール)の標準装備化など、安全性の向上もプラス査定要素として働きます。

2007年のマイナーチェンジでは、フロントグリルの意匠変更やクロームメッキパーツの採用、18インチアルミホイールのデザイン変更など、見た目の高級感がさらに強化されました。外装の印象は中古車選びにおいて非常に重要であるため、こうしたデザイン面のアップデートも査定額に影響を与えやすいポイントです。

加えて、こうしたマイナーチェンジを経たモデルでは、中古市場でのグレードや装備に対する購入者のニーズが明確であるため、装備が充実した後期型は高年式に近い評価を受けやすい傾向にあります。ナビやセーフティ機能、内外装の仕様など、細かな違いが買取価格に反映されるため、査定を依頼する際には「どのタイミングのマイナーチェンジモデルなのか」を把握しておくと有利です。

ハリアーはフルモデルチェンジ以外でもマイナーチェンジによって商品価値が向上してきたモデルであり、売却時には年式・走行距離だけでなく、装備内容や改良履歴を確認しておくことが、査定額の相場を調べるうえでも役立つでしょう。

トヨタ ハリアーを高値で売るために知っておきたいこと

トヨタ ハリアーは、高級感と実用性を兼ね備えたSUVとして根強い人気を誇ります。そのため、年式やグレード、コンディションによっては相場以上の高値で売却できる可能性もあります。ただし、高値で売るには「ただ査定に出す」だけでは不十分。ここでは、ハリアーをより高額で売却するために押さえておきたい重要なポイントを4つにわけて解説します。

複数業者への査定依頼の重要性

ハリアーのような人気SUVは、多くの業者が積極的に買取を行っており、業者間での査定額に大きな差が出やすい車種です。たとえば同じ車両でも、再販ルートや在庫状況の違いによって10万〜数十万円以上の価格差が生じることも珍しくありません。

高値売却を狙うなら、必ず複数の買取業者へ査定を依頼し、価格を比較することが重要です。最近では一括査定サイトやオークション型の買取サービスも増えており、業者同士を競わせることで相場以上の価格が提示されるケースも多く見られます。

特にハリアーは「Z レザーパッケージ」や「プラグインハイブリッドモデル」など、装備や仕様により評価が大きく異なるため、専門知識のある業者を見つけることが高額買取のカギになります。

売却時期(需要期、季節)の考慮

車の需要には明確なシーズンがあります。ハリアーのようなSUVは、ファミリー層やレジャー志向のユーザーが増えるため、新生活が始まる春(1〜3月)や秋の行楽シーズン前(9〜10月)に需要が高まる傾向があります。

また、決算期(3月、9月)やボーナス後の6月、12月も中古車市場全体が活気づくため、買取相場が上昇しやすい時期といえます。このような売りどきを意識して売却のスケジューリングすることで、査定額が数万〜十数万円単位で変わることもあるため、非常に重要な要素です。

一方で、モデルチェンジ直後は旧型の買取相場が落ち込みやすいため注意が必要です。2020年に登場した4代目ハリアーのように、新型が好評な場合は旧型の価値が相対的に下がる傾向があります。「売却を検討している時点が実はベストタイミング」だった、というケースもあるため、迷ったら早めに査定を受けておくのが賢明です。

アピールポイントを整理するコツ

高く売るには、ハリアーの装備や使用状況を適切にアピールすることが欠かせません。グレード名(Z、G、PHEV Zなど)だけでなく、サンルーフ、デジタルインナーミラー、パノラミックビューモニター、本革シート、純正ナビ、メーカーオプションの有無などを明記することが重要です。

また、点検記録簿、整備履歴、車検証に記載された走行距離など、「大切に乗ってきたことが伝わる証拠」を見せると減額リスクを避けられ、加点につながることがあります。

外装や内装についても、査定前に洗車や掃除、簡単な消臭を行っておくだけで第一印象が大きく変わるため、事前準備が高額査定への小さな一歩となります。ディーラーオプションのエアロパーツやタイヤ、ホイールなどが評価される可能性もあるため、忘れず申告しましょう。

修復歴や事故歴がある車の売却時の注意点

修復歴のある車両は、どうしても査定額が下がる傾向にあります。ハリアーのような高級感のある車種では、事故歴の有無が価格に与える影響も大きく、10万〜30万円以上の減額になるケースもあります。

とはいえ、正直に申告しなければいけません。軽微な修理やパーツ交換のみであれば、しっかり整備されていることを証明することで減額幅を抑えられることもあります。逆に、修復歴を隠して査定を受けると、後でトラブルや契約解除のリスクが生じるため逆効果です。

修復歴車を積極的に取り扱う業者や、海外向け輸出で状態より「見た目」「走行性能」を重視する販路もあり、売り先次第では想定以上の価格がつくこともあります。事故歴がある場合は、修理の明細書や整備記録をまとめて提示できるように準備しておくと安心です。

※本記事は2025年5月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。