現在、多くの人から選ばれているSUV。新車販売台数に占める比率は年々増加しており、その勢いはとどまることを知りません。大型のものだけでなくハッチバックからの乗り換えもしやすいコンパクトモデルが充実したことで、多くの人から注目される存在になりました。

なぜSUVがここまで人気なのか。その秘密とSUVを選ぶ際の注目ポイントを紐解いていきましょう。
この記事でわかること
- ・タイプ別の特徴とSUVが人気の理由
- ・SUVを選ぶときの4つのポイント
- ・国産車と輸入車の人気おすすめSUV
監修・執筆
エディター ライター
高橋 満
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。また、企業の広報・販促活動のサポートも担当。愛車はフィアット500Cとスズキジムニー。
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タイプ別におすすめSUVをセレクトしています。自分にピッタリのSUVを見つけることができるでしょう。

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まずは、買取金額を調べてそのあと購入するお車を決めてみてはいかがでしょうか?
目次
SUVの販売台数ランキング
さまざまな車種が販売されているSUV。ここでは、国産車と輸入車に分けて2024年度(2024年1月〜12月)の販売台数ランキングを紹介します。
国産SUVの販売台数ランキング(2024年1月〜12月)
順位 | メーカー名 | 車種名 | ボディサイズ | 台数 |
1 | トヨタ | カローラ(※) | ミドルコンパクト | 166,956 |
2 | トヨタ | ヤリス(※) | コンパクト | 166,162 |
3 | スズキ | スペーシア(※) | 軽自動車 | 165,679 |
4 | ダイハツ | タント(※) | 軽自動車 | 93,759 |
5 | スズキ | ハスラー | 軽自動車 | 92,818 |
6 | ホンダ | ヴェゼル | ミドルコンパクト | 75,424 |
7 | トヨタ | ハリアー | ミドル | 64,181 |
8 | トヨタ | クラウン(※) | ラージ | 62,628 |
9 | 三菱 | デリカミニ/eK(※) | 軽自動車 | 60,001 |
10 | トヨタ | ランドクルーザーワゴン | ラージ | 51,288 |
11 | トヨタ | ライズ | コンパクト | 51,225 |
12 | ホンダ | ZR-V | ミドル | 41,513 |
13 | スズキ | ジムニーワゴン | 軽自動車 | 41,406 |
14 | ダイハツ | タフト | 軽自動車 | 38,204 |
15 | 日産 | エクストレイル | ミドル | 31,776 |
16 | SUBARU | インプレッサ(※) | ミドルコンパクト | 31,078 |
17 | トヨタ | RAV4 | ミドル | 30,599 |
18 | ホンダ | WR-V | ミドルコンパクト | 30,339 |
19 | スズキ | ジムニーシエラ | コンパクト | 25,848 |
20 | SUBARU | フォレスター | ミドル | 22,977 |
21 | SUBARU | レヴォーグ(※) | ミドル | 22,747 |
22 | レクサス | LBX | コンパクト | 21,221 |
23 | 三菱 | デリカD:5 | ラージ | 19,886 |
24 | マツダ | CX-5 | ミドル | 19,418 |
25 | レクサス | NX350h | ミドル | 17,460 |
26 | 日産 | キックス | コンパクト | 14,346 |
27 | マツダ | CX-30 | ミドルコンパクト | 13,717 |
28 | スズキ | クロスビー | コンパクト | 12,592 |
29 | ダイハツ | ロッキー | コンパクト | 10,127 |
30 | 三菱 | アウトランダー | ミドル | 8,126 |
31 | マツダ | CX-3 | コンパクト | 8,050 |
32 | 三菱 | エクリプスクロス | ミドル | 7,632 |
33 | マツダ | CX-60 | ミドル | 6,395 |
参照:一般社団法人日本自動車販売協会連合会、一般社団法人全国軽自動車協会連合会の発表データより集計
※がついているものはSUVを含むシリーズ合計
輸入SUV販売台数ランキング(2024年1月〜12月)
順位 | メーカー | 車種名 | ボディサイズ | 台数 |
1 | BMW ミニ | ミニ(※) | ミドルコンパクト | 17,165 |
2 | メルセデス・ベンツ | GLC | ミドル | 7,047 |
3 | メルセデス・ベンツ | GLB | ミドル | 6,142 |
4 | メルセデス・ベンツ | Gクラス | ミドル | 5,573 |
5 | アウディ | Q3 | ミドル | 5,535 |
6 | ボルボ | 60シリーズ(※) | ミドル | 4,980 |
7 | フォルクスワーゲン | T-Cross | コンパクト | 4,632 |
8 | フォルクスワーゲン | T-Roc | コンパクト | 4,313 |
9 | ボルボ | 40シリーズ(※) | ミドルコンパクト | 4,090 |
10 | メルセデス・ベンツ | GLA | ミドルコンパクト | 4,056 |
11 | BMW | X1 | ミドルコンパクト | 3,617 |
12 | ジープ | ラングラー | ラージ | 3,294 |
参照:日本自動車輸入組合の発表データより集計
※がついているものはSUVを含むシリーズ合計
SUVとは?タイプ別の特徴

SUVとは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の略。この名称は1990年代後半頃から使われるようになりました。それ以前はクロカン(クロスカントリー車)、ライトクロカン(現在の都市型SUV)などと呼ばれていました。90年代後半は現在のクロスオーバーSUVが誕生した時期で、荒れた路面だけでなくオンロードでの走破性も高いことを表す言葉として登場したのでしょう。
ちなみにRV(レクリエーショナル・ビークル)という言葉もありましたが、これはクロカンやライトクロカンだけでなく、ステーションワゴンやミニバンなども含んだ、広く「レジャーで使える車」を指しました。

SUVではなく独自に「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」と呼んでいたメーカーもあったよね!
SUV最大の特徴は大きなタイヤを履き、厚みのあるボディで力強さが表現されていること。ハッチバックやミニバンなど一般的な車に比べて最低地上高が高いのもSUVならでは。
車種によっては高性能な4WDシステムが採用されていて、未舗装路や轍(わだち)のある雪道などの走行も得意としています。

荷室が広いモデルも多いので、普段のお買い物から旅行、アウトドアまで幅広く使用できますよ!
一口にSUVといってもさまざまなタイプがあるので、ここではタイプ別で特徴を紹介します。
■ アウトドア系クロスオーバーSUV
乗用車ベースのプラットフォームを用いて、SUVに別のジャンルのイメージを融合(クロスオーバー)させたモデル
■ 都市型クロスオーバーSUV
高層ビルが並ぶ都市部に似合うデザインをしたモデル
■ クロスカントリーSUV
普通の車では走れないような未舗装の荒れた場所も得意とした4WDモデル
■ プレミアムSUV
上質なシートや乗り味がいい足回り、高級装備などを盛り込みプレミアム性を高めたモデル
■ EV・PHEV
走行中にCO2を排出しない電気自動車(EV)モデル
■ スライドドアSUV
ベース車両をSUV風のルックスでスライドドアを採用したモデル
アウトドア系クロスオーバーSUV
クロスカントリータイプから始まったSUVの歴史。ニーズが高まるにつれてオンロードで快適に使いたいという声が高まります。そこで、乗用車ベースのプラットフォームを用いて、SUVに別のジャンルのイメージを融合(クロスオーバー)させたモデルが登場しました。それがクロスオーバーSUVと呼ばれるカテゴリーです。

クロスカントリーSUVがラダーフレーム構造なのに対し、クロスオーバーSUVは乗用車と同じモノコック構造になります。そのなかでアウトドアをイメージさせるようなデザインを採用しているのがこのタイプ。
このタイプのユーザーはキャンプやウインタースポーツを楽しむ人も多いので、未舗装路や雪道を走るのに充分な性能を持つ4WDシステムや急勾配を安心して走るための機能を搭載しています。

自然の中で映えるカラーリングを採用しているモデルもたくさんあります。
都市型クロスオーバーSUV
SUVはデザイン的に明確な定義があるわけではないので、デザイナーの自由な発想によりさまざまなタイプが登場しています。現在ではアウトドアをイメージさせるクロスオーバーSUVに対し、高層ビルが並ぶ都市部に似合うデザインをしたクロスオーバーSUVが主流になっています。

実はSUVが世界中で人気になるきっかけを作ったのは1997年に登場した初代トヨタ ハリアー。ハリアーが大ヒットしたことで、スポーツカーやプレミアムセダンを専門に作っていたメーカーもSUV市場に参入するようになったのです。
このタイプは都市部を走ることを前提にしているため、あえて2WDをラインナップして燃費性能を高めているモデルもあります。

高級ホテルにスーツで降り立っても似合う上品なデザインのSUVが増えています。
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クロスカントリーSUV
クロスカントリータイプから始まったSUVの歴史。ニーズが高まるにつれてオンロードで快適に使いたいという声が歴史を紐解くと、SUVの祖先はウィリスMBやトヨタ BJといった軍用車になります。普通の車では走れないような未舗装の荒れた場所にも車で向かい、無事に帰ってくることを目的に開発された4WDモデルが民間にも広がっていったものがクロスカントリータイプです。

現在ではほとんどのモデルが「モノコック構造(車台とボディを一体化させた構造)」なのに対し、クロカンSUVは「ラダーフレーム(はしご型のフレーム)の上にボディを載せる構造」になっています。
これは岩場や未舗装の荒れた路面でもボディを歪ませず、タイヤをしっかり地面に設置させるため。4WDシステムも未舗装の急な坂道や砂地、岩場などに入っていくことを想定したものが搭載されています。
一方でオフロード走行に標準を合わせているためオンロードでの乗り心地はイマイチというものが多かったのですが、近年はオフロードに加えオンロードも快適に走れるよう設計されています。

クロスカントリーSUVは、水深1,000mにも潜れるダイバーズウォッチや極寒の雪山でも安全に睡眠できる寝袋のようなもの。本格スペックを備えたモデルです。
プレミアムSUV
都市型クロスオーバーSUVのなかには、その特性を活かして上質なシートや乗り味がいい足回り、高級装備などを盛り込みプレミアム性を高めたモデルもあります。

プレミアムSUVを発売する日本のブランドといえばレクサス。小さなLBXから大型のLXまで、さまざまなサイズを用意して顧客ニーズに応えています。
また、ベントレー、アストンマーティン、ジャガー、マセラティなど、プレミアムカーブランドとして歴史のある自動車メーカーもSUVを製造するようになりました。
ランドローバー ディレンダーやトヨタ ランドクルーザー300のように、悪路走破性の高いモデルにもプレミアム性を打ち出しているものがあります。
EV・PHEV
地球規模で脱炭素に向けた取り組みが行われる中で注目されるのが、走行中にCO2を排出しない電気自動車(EV)。エンジンとモーターを搭載するハイブリッドカーで外部からの充電機能を備えたプラグイン・ハイブリッド(PHEV)もカーボンニュートラルの取り組みとして注目されています。

EVやPHEVにはSUVが多くあります。SUVは大型のバッテリーを積んでもデザインや居住性が犠牲にならない、最低地上高の高いSUVの床下に重いバッテリーを積むことで重心高が低くなり走りがよくなるなどのメリットがあるからです。
スライドドアSUV
多くの人がSUVを選ぶようになったことで、ミニバンや軽スーパーハイトワゴンなどに乗っている人からも、「SUVの雰囲気を楽しめるモデルに乗りたい」という声が出てくるようになりました。その声に押されて登場したのがスライドドアSUVです。

多くのモデルはベース車両をSUV風のルックスにしているため、悪路走破性が高いわけではありません。その意味では都市型クロスオーバーSUVに近い感覚です。
ただ、デリカD:5はクロスカントリーSUVに匹敵する4WD性能が与えられるなど、独自の進化を遂げてきました。
SUVが人気の4つの理由
SUVは、主に4つの理由で多くの人から注目を集めています。

デザインが優れているだけでなく、機能面などもSUVが人気の理由です。人気の理由について詳しく見ていきましょう。
力強くスタイリッシュなデザイン

今、SUVが人気になっている最大の理由がデザイン性。大きなタイヤと張り出し感のあるボディで力強さを表現しているのが人気の秘密。
一方で前述したようにSUVには明確な定義がありません。そのため、王道のクロスカントリータイプのほか、高級セダンのようなプレミアム感のあるもの、ルーフを大きく傾斜させてクーペのようなスタイルにしたもの、ボディやライト類を曲線中心で構成して可愛らしいイメージを与えたものなど、さまざまなモデルがあります。
ファミリーカーとしての高い実用性

ファミリーカーの王道はミニバンや軽スーパーハイトワゴンなど、スライドドアを備えた車。でも、SUVを家族で使う車として選んでいる人もたくさんいます。
子育て中のファミリーのことを考えてみると、
- 荷室が広いのでベビーカーやお出かけ時の荷物がたくさん積める
- 最低地上高が高い分、後席のヒップポイントも高いのでチャイルドシートに子どもを載せやすい
- 箱型ミニバンなどはスタイル的に抵抗があるという人も満足できるデザイン
など、多くのメリットがあります。

SUVは荷物を乗せるスペースも広く設計されているので、家族でキャンプやレジャーを楽しみたい人にもぴったりです。
優れた機動性

SUVの特徴の1つが最低地上高(地面から車両のもっとも低い場所までの距離)の高さ。本格的なクロスカントリーSUVはもちろん、クロスオーバーSUVでもキャンプ場のような未舗装路、轍がある雪道など普通の車だとボディ下を当ててしまいそうな場所でも走行することができます。
また、近年では都市部でもゲリラ豪雨などで道路が冠水してしまうことがあります。そんな時でも普通の車より安心感があることから注目度が高まっています。ただし、最低地上高は車種によって異なる(一般的な車種とほとんど変わらないものもあります)ので、購入時は事前に調べておく必要があります。

最近は「コンパクトSUV」や「クーペSUV」と呼ばれる小型でおしゃれなデザインのものが人気です。
運転のしやすさ

SUVはボディが大きいので、運転に不慣れな人は怖いと思うかもしれません。でもボディが四角く運転席から四隅の感覚がつかみやすいため、実は取り回ししやすいモデルが多いのです。

ただし感覚は人によっても変わってくるので実際に運転席に座ってみることをおすすめします!
また、着座位置が高く見晴らしがいいので、運転していても疲れにくいといわれています。コンパクトなSUVは市街地でも取り回ししやすくなります。
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自分にピッタリのSUVを探すための注目ポイント
SUVを選ぶときのポイントは「デザイン」「ボディサイズ」「積載力」「パワーユニット・トランスミッション」の4つ。その理由を見ていきましょう。
デザイン
車は本当に気に入ったものを選ぶのが一番です!デザインの満足度が高くないと、買ってから「やっぱり別のものにすればよかった……」と後悔することになりかねません。SUVにはさまざまなスタイルがあるので、なるべくたくさん見て買う車を決めましょう。
ボディサイズ
もともとSUVは大型のものが多かったのですが、多くの人から注目されるようになるとハッチバックや軽自動車に乗っている人たちからコンパクトなSUVが欲しいという声が高まります。
そして2010年6月に登場した日産 ジュークが日本だけでなくヨーロッパでも大ヒット。これを機に多くの自動車メーカーがコンパクトSUVを発売するようになりました。

現在ではコンパクトとミドルサイズの中間サイズのモデルも増え、自分にピッタリのSUVを選びやすくなっています。
おすすめのボディサイズは以下の通りです。
ボディサイズ | ポイント |
軽SUV | ・小型で運転しやすい ・軽自動車であってもアグレッシブなデザイン |
コンパクトSUV (おおむね全長4,300mm以下) |
・小型で、運転しやすい ・街乗りもしやすい |
ミドルコンパクトSUV (おおむね全長4,300〜4,500mm) |
・比較的小型で運転しやすい ・後部座席も使いやすい |
ミドルサイズSUV (おおむね全長4,500〜4,800mm) |
・大人4人でも乗車が楽 ・ロングドライブを楽に楽しめるものが多い |
ラージサイズSUV (おおむね全長4,800mm以上) |
・3列目シートを備えるモデルもある ・積載性が高い |
積載力
SUVを買ったら、たくさんの荷物を積んで出かけたいと考えている人は多いはず。だからこそ積載性は重要な要素になります。同じようなサイズでも、ルーフの傾斜や荷室内の張り出し方で制裁力は変わってきます。「これが積めないと話にならない!」というものがあるなら、お店に話して購入前に実際に積んでみることをおすすめします。
もうひとつ大切なのが、荷室までの高さや開口部の広さ。重い荷物を積む機会が多い場合、地面からの高さがあると結構ストレスになるもの。開口部が狭いと大きな荷物を積むのに苦労したりします。
パワーユニット・トランスミッション
SUVには一般的なガソリンエンジン車のほか、ディーゼルエンジン車、ハイブリッド車と、パワーユニットも豊富です。モデルによっては複数のパワーユニットや排気量が異なるエンジンをラインナップしているものもあります。
また、近年はSUVの特徴を活かして大容量のリチウムイオン電池を積んだPHEVやEVも登場しています。
トランスミッションもMTが設定されているものもあるほか、ステアリングにパドルシフトがついていているものなどがあります。

お乗り換えの場合、愛車の買取金額によって、ご準備いただく金額が変わります。
まずは、買取金額を調べてそのあと購入するお車を決めてみてはいかがでしょうか?
【軽自動車】人気のおすすめ国産SUV
ここでは、人気のおすすめ軽SUVをご紹介します。
車名 | 新車価格帯 | 中古車相場価格 |
スズキ ハスラー | 1,518,000〜2,021,800円 | 総額80万〜290万円 |
三菱 デリカミニ | 1,837,000〜2,271,500円 | 総額170万〜370万円 |
スズキ ジムニー | 1,654,400〜2,002,000円 | 総額140万〜450万円 |

購入後の維持費が安いことが軽自動車の魅力。小さくてもSUVの雰囲気を味わえます。
※表内の情報は、すべて現行モデルの情報です。(2025年4月時点)
※中古車相場価格は、現行モデルのものを表記しています。
アウトドア系クロスオーバーSUV
スズキ ハスラー(2代目/2019年〜)
ボディサイズ | 全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,680mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 657〜658cc |
2代目ハスラーの WLTC燃費 |
20.8〜25.0km/L |
5代目ワゴンRをベースに開発された初代ハスラーは、2014年1月にデビューするやいなや愛らしいスタイルと利便性が支持され、軽クロスオーバーSUVの大ヒットモデルになりました。2019年12月に登場した2代目は初代のイメージを継承しつつ、スクエア形状のボディで広い室内空間を実現。インテリアはインパネにタフなアウトドアギアを連想させる3連カラーガーニッシュを配置しアクティブなイメージを強調しています。
この代からスズキの新しいプラットフォームである「HEARTECT(ハーテクト)」を採用したことで、走りの質感が向上。アプローチアングル、デパーチャーアングルも拡大され、SUVとしての機能性を高めています。
2024年5月の改良でワイルド感を演出した「タフワイルド」が追加されました。タフワイルドはブラックメタリックの15インチアルミホイールを履き、ブラックの2トーンルーフにルーフレールを装着。黒いビレットグリルとメッキのフロントバンパーガーニッシュでビンテージ感が演出されました。ヘッドライト内にもブラックガーニッシュが施されたことで、ノーマルのハスラーとは違う雰囲気に仕上げられています。
パワーユニットには全グレードマイルドハイブリッドシステムを搭載。エンジンはNAとターボが用意されます。そして4WD車にはスノーモードのほか、ぬかるみや滑りやすい路面で発進をサポートするグリップコントロール、急な下り坂で車速を約7km/hで維持するヒルディセントコントロールが備わります。

全高が高すぎず運転しやすい軽ワゴン。後席を畳めば広い荷室が現れます。
スズキ ハスラー
車両本体価格128.3万円
支払総額138.4万円
諸費用10.1万円
スズキ ハスラー
車両本体価格76.8万円
支払総額85.3万円
諸費用8.5万円
スズキ ハスラー
車両本体価格179.0万円
支払総額188.4万円
諸費用9.4万円
スズキ ハスラー
車両本体価格103.0万円
支払総額108.0万円
諸費用5.0万円
スライドドアSUV
三菱 デリカミニ(初代/2023年〜)
ボディサイズ | 全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,800〜1,830mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 659cc |
初代デリカミニのWLTC燃費 | 17.5〜20.9km/L |
日産と三菱はアライアンスで共同開発した軽自動車を販売しています。スライドドアを搭載する軽自動車は日産が高級感を高めたルークスを、三菱はベーシックなeKスペースとSUVテイストのデリカミニをラインナップしています。
50年以上続くデリカというブランド名を車名に冠したモデルだけあり、4WD車には専用開発されたショックアブソーバーと大径タイヤを装着して、最低地上高を2WD車よりも高く設計。キャンプ場などにある未舗装の場所でも安心して走れるようにしているのが特徴です。また、全グレードにぬかるみから脱出するのに役立つグリップコントロールや、急な下り坂で一定速度を保ってハンドル操作に集中できるようにするヒルディセントコントロールも搭載されます。
実際、新車では2WDよりも4WDのほうが売れているそう。デリカならではのアウトドアなイメージを楽しみたい人が多い証だと思います。当然、中古車でも4WDの流通量のほうが豊富。街乗りしかしない人なら2WDでも問題ありませんが、デリカミニらしい雰囲気を味わうなら4WDがおすすめです。
もちろんスライドドアを搭載した軽スーパーハイトワゴンですから、日常使いでの利便性も折り紙付き。TプレミアムとGプレミアムにはハンズフリー電動スライドドアが標準装備されます。同グレードには樹脂仕様のラゲッジボードや後席のシートバックも備わります。

カッコかわいいスタイルで大人気の軽SUV。スライドドアならではの利便性も魅力です。
三菱 デリカ ミニ
車両本体価格197.3万円
支払総額209.7万円
諸費用12.4万円
三菱 デリカ ミニ
車両本体価格189.0万円
支払総額195.8万円
諸費用6.8万円
三菱 デリカ ミニ
車両本体価格217.8万円
支払総額227.7万円
諸費用9.9万円
三菱 デリカ ミニ
車両本体価格227.0万円
支払総額230.0万円
諸費用3.0万円
クロスカントリーSUV
スズキ ジムニー(4代目/2018年〜)

ボディサイズ | 全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,725mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 658cc |
4代目ジムニーの WLTC燃費 |
17.5〜20.9km/L |
ジムニーは豪雪地帯での消防や郵便配達、林業や山岳レスキューなどでも使用されるプロユースの軽クロスカントリーモデル。そしてトライアルなどオフロードを走行する競技や林道走行などを楽しむ人たちからも絶大な支持を集めています。
通算4代目となる現行型ジムニーは1970年4月に発売された初代ジムニーから脈々と受け継がれる軽オフロードモデルとしての機能性を継承しつつ、最新の技術でオンロードでの乗り心地なども高められました。
伝統のラダーフレームは新開発され、ねじり剛性が先代より1.5倍も向上。エンジンを縦置きしたFRレイアウトや機械式副変速機付きパートタイム4WD、凹凸路でのタイヤ接地性を高める3リンクリジッドアクスル式サスペンションも継承されています。トランスミッションは4速ATのほか、5速MTも用意されています。
搭載されるエンジンはパワーやトルクが大きいわけではありませんが、圧倒的な軽さを武器に急な坂道も軽々と登っていきます。そしてボディが小さいから大型のSUVが躊躇するような林道でも進んでいくことができます。
デザインは乗用車ライクだった先代から大きく変わり、直線基調のボディと丸目ライトの無骨なスタイルになりました。直線基調のインテリアはボディが左右に大きく振られる岩場などを走行するときでもドライバーが車両の姿勢や状況を把握しやすくするという機能から採用されています。

軽SUVでありながらも頑丈で、アグレッシブな走りを見せてくれる車が欲しい方におすすめです。
スズキ ジムニー
車両本体価格228.3万円
支払総額237.8万円
諸費用9.5万円
スズキ ジムニー
車両本体価格120.7万円
支払総額129.9万円
諸費用9.2万円
スズキ ジムニー
車両本体価格199.0万円
支払総額206.9万円
諸費用7.9万円
スズキ ジムニー
車両本体価格142.0万円
支払総額149.0万円
諸費用7.0万円
【コンパクト】人気のおすすめ国産SUV
ここからは5人乗りのコンパクトSUV(おおむね全長4,300mm以下)で人気おすすめの3車を紹介します。
車名 | 新車価格帯 | 中古車相場価格 |
トヨタ ヤリスクロス | 2,046,000~3,234,000円 | 総額160万〜390万円 |
レクサス LBX | 4,200,000〜7,200,000円 | 総額470万〜810万円 |
スズキ ジムニーシエラ | 1,962,400〜2,183,500円 | 総額170万〜560万円 |
都市型クロスオーバーSUV
トヨタ ヤリスクロス(初代/2020年〜)
ボディサイズ | 全長4,180mm 全幅1,765mm 全高1,590mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,490cc |
初代ヤリスクロスの WLTC燃費 |
17.1〜30.8km/L |
2020年に登場したコンパクトSUVのヤリスクロスは、ヤリスに搭載される新世代ハイブリッドシステムを搭載し、なんとWLTCモードで30km/Lを超える低燃費を実現。最も燃費がいいハイブリッドX以外のグレードでも、量販グレードのハイブリッドGで30.2km/L、上級グレードのハイブリッドZで27.8km/Lという低燃費を達成。ハイブリッド車は4WD(E-Four)でも26.0〜28.7km/Lという低燃費を実現しています。
上級グレードにはステアリングシーターや背中まで温めてくれるシートヒーターが標準装備に。量販グレードでもメーカーオプションで選ぶことができます。さらに上級グレードはナノイーXエアコンが標準装備に。SUVのエントリーモデルでも快適装備が充実しているのは、とても嬉しいことです。
トヨタが採用しているTNGAプラットフォームは安定感のある走りを堪能できるのが魅力。ヤリスクロスも同様で、街乗りから家族での旅行まで、気持ちよく走れます。2022年7月にはスポーティな走りを楽しみたい人に向けた新グレード「GRスポーツ」とアウトドアの雰囲気を高めた「Zアドベンチャー」が追加されました。
コンパクトでも室内空間は思いのほか広く、大人4人で外出するには充分なスペースが確保されています。そして2列目席を畳まない状態でも荷室の奥行きが820mm、高さが850mm(デッキボード下段時)も確保されているので、家族で荷物をたくさん積んで遊びに行くこともできます。燃費がいいので、ロングドライブも財布への負担が少ないのも魅力です。

SUVでも燃費性能にとことんこだわりたい人におすすめ。ガソリンモデルの燃費もいいですよ。
プレミアムSUV
レクサス LBX(初代/2023年〜)
ボディサイズ | 全長4,190mm 全幅1,825mm 全高1,545mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,490cc |
初代LBXのWLTC燃費 | 26.2〜28.0km/L |
車にはボディサイズによる暗黙のヒエラルキーが存在し、大きなものほど高級になっていく傾向があります。しかし高級車が欲しいけれどさまざまな事情で小さな車しか選べない、小さな車が好きだけれど高級感のあるものも欲しいなど、小さな高級車を求める声は昔から存在しています。
LBXはレクサスが作った小さな高級車。レクサスのコンパクトSUVとして2018年に登場したUXよりも小さなボディはトヨタ ヤリスクロスと同じコンパクトカー向けのGA-Bプラットフォームを使用していますが、基本性能と電動化技術を徹底的に磨き、上質な乗り心地に仕立てられました。
パワーユニットは1.5L直列3気筒のハイブリッドシステムを搭載。駆動方式は2WDと4WDが用意されます。デビュー時はWLTC燃費27.7km/Lの2WD車が最も燃費がよかったLBXですが、2024年10月に燃費性能を高めたエレガントが追加設定されました。
また、ハイパフォーマンスモデルとなるLBX MORIZO RRが用意されているのも面白いところ。このモデルには1.6L直列3気筒ターボが搭載され、トランスミッションはDirect Shift-8ATと6速iMTから選ぶことができます。
LBXにはビスポークビルドと呼ばれるオーダーメイドシステムが用意されているのも特徴。内装色やシートの素材などを買う人の好みで選べるシステムで、ヨーロッパの高級車では古くから用意されているサービスです。新車時に自分好みの仕様を作る楽しみがあるのはもちろん、中古車で自分の気に入った仕様を探す楽しみもあります。

オフロードでの走破性に軸をおいて開発されたので快適性はややスポイルされていますが、雰囲気は抜群です!
クロスカントリーSUV
スズキ ジムニーシエラ(3代目/2018年〜)
ボディサイズ | 全長3,550mm 全幅1,645mm 全高1,730mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | 1,460cc |
3代目ジムニーシエラの WLTC燃費 |
14.3〜15.4km/L |
1970年に初代が登場して以来、レジャーだけでなくプロユースとしても絶対的な支持を得る軽SUVのジムニー。シエラはジムニーのボディに大きなエンジンを載せてオーバーフェンダーを付けたモデルです。これにより前後タイヤのトレッド幅が広がっているため、高速道路やコーナリング時の安定性が高まっています。
現行型ジムニーシエラは、ジムニーと同タイミングである2018年7月に登場。この世代はかわいい丸目のデザインが一般の人から支持され、今なお長期の納車待ちが続くほどの人気モデルに。そのため中古車相場価格もなかなか下がらず、高年式・低走行の中古車はプレミア価格で販売されています。
2025年1月にはジムニーシエラの5ドアモデルであるジムニーノマドが発表されました。しかし購入希望者が殺到して、あっという間に受注停止に。発売がスタートした2025年4月時点で、受注再開の目処は立っていません。仮に受注が再開しても長期の納車待ちは避けられず、中古車も手に入らない状態が続くと思われるので、当面はジムニーシエラが現実的な選択肢になります。
ボディはジムニーと共用しているので、室内サイズはジムニーと同じ。助手席前には凸凹の路面を走る際にギュッと掴んで身体を支える大型のグリップが備わります。上級グレードにはフルオートエアコンなどの快適装備も備わります。軽自動車ベースなので乗車人数は4名。後部座席や荷室はかなり狭いので、基本は2人で使うと考えておきましょう。

後席を格納すれば、フラットな荷室が出現。アウトドアを趣味にしている人にぴったりです。
スズキ ジムニーシエラ
車両本体価格233.4万円
支払総額249.9万円
諸費用16.5万円
スズキ ジムニーシエラ
車両本体価格235.0万円
支払総額245.0万円
諸費用10.0万円
スズキ ジムニーシエラ
車両本体価格205.0万円
支払総額219.8万円
諸費用14.8万円
スズキ ジムニーシエラ
車両本体価格196.8万円
支払総額208.0万円
諸費用11.2万円

お乗り換えの場合、愛車の買取金額によって、ご準備いただく金額が変わります。
まずは、買取金額を調べてそのあと購入するお車を決めてみてはいかがでしょうか?
【ミドルコンパクト】人気のおすすめ国産SUV
続いて、ミドルコンパクトSUV(おおむね全長4,300〜4,500mm)のおすすめSUV3台をご紹介します。
車名 | 新車価格帯 | 中古車相場価格 |
トヨタ カローラクロス | 2,184,000〜3,459,000円 | 総額200万〜460万円 |
ホンダ ヴェゼル | 2,648,800〜3,776,300円 | 総額210万〜440万円 |
スバル クロストレック | 3,014,000〜4,053,500円 | 総額240万〜440万円 |

コンパクトSUVと比較すると、ミドルコンパクトはリアシートに余裕生まれます。3人以上で出かける機会が多い人におすすめです。
都市型クロスオーバーSUV
トヨタ カローラクロス(初代/2021年〜)

ボディサイズ | 全長4,490mm 全幅1,825mm 全高1,620mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,797cc |
初代カローラクロスの WLTC燃費 |
16.6〜26.4km/L |
1966年に初代が登場してから60年近い歴史があるカローラ。カローラクロスは長い歴史のなかで初のSUVになります。現行型カローラシリーズは走りのよさを予感させるスポーティなスタイリングを採用。シリーズ初のSUVとなるカローラクロスも肉厚なアンダーグリルやシャープなヘッドライトを採用して、躍動感あるスタイリングになっています。
運転席に座った時にピラーが細く見えるようにデザインされたことで運転中の視野が広くなり、快適に移動できるよう設計されています。後部座席にもリクライニング機構がついているので、移動中にすべての人がゆったりくつろげるのも特徴です。
オプションで選べるガラス面が大きなパノラマルーフは、どの席に座っても空が眺められるようになっています。電動ロールシェードが備わるので、夏の日中などは直射日光を遮ることもできます。
荷室容量も充分で、後席使用時でもクラストップレベルの487Lの大容量。後席を格納するとロードバイクが積載できるスペースが出現します。
2023年10月の改良でパワーユニットはすべての電動モジュールを刷新した1.8Lハイブリッドシステムを採用。ガソリン車は従来の1.8Lエンジンから、低燃費・高出力を実現する2 Lダイナミックフォースエンジンに変更されました。

ハイブリッド車の低燃費はもちろん、ガソリン車の軽快な走りも魅力的です。
都市型クロスオーバーSUV
ホンダ ヴェゼル(2代目/2021年〜)
ボディサイズ | 全長4,340mm 全幅1,790mm 全高1,580〜1,590mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,496cc |
2代目ヴェゼルの WLTC燃費 |
15.0〜26.0km/L |
ホンダには1972年に登場した初代シビック以来、「マン・マキシマム/メカ・ミニマム」という思想があります。これは人のためのスペースを最大限確保し、機械のためのスペースは可能な限り小さくするというもので、2代目ヴェゼルもこの思想に基づきミドルコンパクトSUVでありながら1クラス上のSUVに匹敵する居住空間が確保されています。
外観はラゲッジ分を大胆に傾斜させ、ボディサイドには前後を貫く象徴的なラインを入れることで、クーペのようなフォルムになりました。インテリアは体が触れる部分にやわらかな触感のパッドを用いて、上質な乗り心地を実現しています。
パワーユニットは1.5Lガソリンエンジンと、ホンダ独自のハイブリッドシステムであるe:HEVを用意。初代ヴェゼルのハイブリッドシステムは1モーターシステムの「SPORT HYBRID i-DCD」でしたが、e:HEVは駆動用と発電用という2つのモーターを搭載しています。
発進時や街中などではバッテリーに蓄えた電気で駆動用モーターを動かし、電気が少なくなるとエンジンが発電用モーターを動かして発電しならモーターで走行。そして高速道路などでは効率のいいエンジンの力で走行します。
2024年4月にはマイナーチェンジが実施され、内外装のデザインを変更。リアコンビネーションランプはオールLED化されました。e:HEVも制御が見直され、アクセルレスポンスが向上しています。

都会的な洗練されたデザインが好みの方や、ロングドライブを快適に楽しみたい方におすすめです。
ホンダ ヴェゼル
車両本体価格184.8万円
支払総額196.0万円
諸費用11.2万円
ホンダ ヴェゼル
車両本体価格200.5万円
支払総額215.1万円
諸費用14.6万円
ホンダ ヴェゼル
車両本体価格213.0万円
支払総額224.3万円
諸費用11.3万円
ホンダ ヴェゼル
車両本体価格180.0万円
支払総額197.0万円
諸費用17.0万円
アウトドア系クロスオーバーSUV
スバル クロストレック(2022年〜)
ボディサイズ | 全長4,480mm 全幅1,800mm 全高1,575mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,995〜2,498cc |
初代クロストレックの WLTC燃費 |
18.8〜22.7km/L |
スバルのSUVラインナップのなかでもっともコンパクトなモデルであるクロストレック。元々は2010年に登場したインプレッサXVが源流にあり、2017年のフルモデルチェンジで車名がXVに変わり、2022年のフルモデルチェンジでクロストレックという車名になりました。
剛性感や操安性に定評があるスバルグローバルプラットフォームに加え、ボディ全体の骨格を強固に組み立ててから外板パネルを溶接する「フルインナーフレーム構造」により、剛性が飛躍的に向上しています。
走行中の頭の揺れを抑えるために骨盤をしっかり支えるフロントシートや静粛性の高さにより、運転者や同乗者の疲労を軽減する構造を取り入れているため、ロングドライブが楽しくなります。
4WD車には不整地を走行する際に電子制御で安定した走りを実現するX-MODEを搭載。アウトドアレジャーやウインタースポーツなどを楽しむ人も安心です。
2024年12月には2.5L水平対向エンジンに駆動用と発電用の2つの高出力モーターを組み合わせたストロングハイブリッドモデル「プレミアムS:HEV」が加わりました。ハイブリッド車の4WDは後輪をモーターで駆動させるタイプが多いですが、クロストレックはプロペラシャフトで前後輪をつないだ機械式4WDが採用されています。
2025年4月現在、プレミアムS:HEVの中古車はほとんど流通していないので。中古車でクロストレックを探す際はマイルドハイブリッドモデルを選ぶことになります。

スバル独自の水平対向エンジンを搭載するSUV。街なかからロングツーリングまで便利に使えます。
【都市型ミドルサイズ】人気のおすすめ国産SUV
続いて、都会的なイメージが与えられたミドルサイズ(おおむね全長4,500〜4,800mm)のおすすめSUV3台をご紹介します。
車名 | 新車価格帯 | 中古車相場価格 |
トヨタ ハリアー | 3,128,000〜6,200,000円 | 総額240万〜670万円 |
スバル レヴォーグレイバック | 3,993,000〜4,246,000円 | 総額320万〜440万円 |
マツダ CX-60 | 3,267,000〜6,462,500円 | 総額270万〜580万円 |
都市型クロスオーバーSUV
トヨタ ハリアー(4代目/2020年〜)
ボディサイズ | 全長4,740mm 全幅1,855mm 全高1,660mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,986〜2,487cc |
4代目ハリアーの WLTC燃費 |
14.7〜22.3km/L |
都市型SUVの代表格であるハリアー。2020年6月に登場した4代目は伸びやかなクーペフォルムを継承し、さらに新プラットフォームを採用したことで走行時の静粛性やハンドリング性能が向上しました。
インテリアは馬の鞍をイメージしたセンターコンソールがインパネを貫く立体造形のデザインに。レザー調素材や木目調加飾で上質な雰囲気を演出しています。ZおよびZレザーパッケージは後部座席の頭上まで覆う調光ガラスにより障子越しのような柔らかい光を室内に取り込める超高パノラマルーフがオプション設定されています。
パワーユニットは2Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドの2タイプがラインナップ。ガソリンエンジンは軽やかな走り、ハイブリッドはしっとりした乗り味が特徴です。
駆動方式はガソリンとハイブリッドがFFと4WDを用意。ハイブリッドの4WDは後輪を独立したモーターで駆動させるE-Fourになります。プラグインハイブリッドはE-Fourのみの設定になります。プラグインハイブリッドには後席シートヒーターや外部給電システムが備わります。
2022年9月の改良で先進運転支援システムが交差点右折時の対向直進車と右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知できるようになりました。さらにコネクテッドサービスであるT-CONNECTのオプションとして、車がWi-Fiスポットになる車内Wi-Fiが用意されました。

初代は現在のクロスオーバーブームの礎を築いたモデル。最新モデルも多くの人から選ばれています。
トヨタ ハリアー
車両本体価格249.4万円
支払総額265.7万円
諸費用16.3万円
トヨタ ハリアー
車両本体価格207.3万円
支払総額215.7万円
諸費用8.4万円
トヨタ ハリアー
車両本体価格321.9万円
支払総額334.8万円
諸費用12.9万円
トヨタ ハリアー
車両本体価格189.7万円
支払総額199.2万円
諸費用9.5万円
都市型クロスオーバーSUV
スバル レヴォーグレイバック(初代/2023年〜)
ボディサイズ | 全長4,770mm 全幅1,820mm 全高1,570mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,795cc |
初代レヴォーグレイバックの WLTC燃費 |
13.6km/L |
全高の低いステーションワゴンは、高い積載性とスポーツ走行も可能な高い走行性能が魅力。そこにSUVの走破性を加えるという手法を得意としてきたのがスバルです。最新モデルである「レヴォーグ レイバック」は、まさにその代表的な1台といえます。
ベースとなっているのは、スポーツワゴンとして高く評価されている「レヴォーグ」。その俊敏なハンドリングや上質な乗り味はそのままに、最低地上高を200mmに引き上げることで、段差や荒れた路面でも安心して走れる走破性を実現しています。
ただ、スバルはこれまでアウトドアテイストを盛り込んだSUVを多く開発してきたのに対し、レヴォーグレイバックは都会的なイメージを全面に打ち出したデザインを採用しています。インテリアもブラックとアッシュカラーを組み合わせることで明るく都会的な雰囲気が演出されています。
新世代アイサイトと高度運転支援システム「アイサイトX」が標準装備され、高速道路の渋滞時や長距離移動時のドライバー負担を大幅に軽減。また、11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイやデジタルマルチビューモニターなど、日常の利便性を高める機能も充実。シートヒーターはフロントだけでなくリアシートにも備わっています。
SUVの機能性とスポーツワゴンの走りの楽しさ。その両方を備えるレヴォーグ レイバックは、都会とアウトドア、どちらも楽しみたい人にぴったりの1台です。

レヴォーグレイバックは1グレードのみの設定。駆動方式も4WDのみになります。
スバル レヴォーグ
車両本体価格198.3万円
支払総額214.7万円
諸費用16.4万円
スバル レヴォーグ
車両本体価格129.0万円
支払総額141.5万円
諸費用12.5万円
スバル レヴォーグ
車両本体価格153.3万円
支払総額169.8万円
諸費用16.5万円
スバル レヴォーグ
車両本体価格258.0万円
支払総額275.5万円
諸費用17.5万円
プレミアムSUV
マツダ CX-60(初代/2022年〜)
ボディサイズ | 全長4,740mm 全幅1,890mm 全高1,685mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 2,488〜3,283cc |
初代CX-60の WLTC燃費 |
13.0〜21.4km/L |
マツダがプレミアムSUVとして送り出したラージ商品群の第1弾モデルがCX-60。現在も販売されているミドルサイズSUVのCX-5との違いは、ボディサイズが一回り大きいことと、駆動方式がFR(後輪駆動)になることです。4WDもFRベースになります。
パワーユニットは2.5Lガソリンエンジン、3.3Lディーゼルターボ、3.3Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド、2.5Lガソリン+PHEVという4種類を用意。ディーゼルは大排気量なので燃費が悪いイメージがあるかもしれませんが、逆にあらゆる速度域で余裕を持った走りを味わえるようになったことで、燃費性能が高められています。トランスミッションはCVTではなく8速ATが搭載されています。
インテリアはプレミアムモデルにふさわしい上質な雰囲気に仕立てられました。グレードによりインテリアカラーや素材が異なるので、好みのカラーを選ぶ楽しさもあります。シートはかなり大きいので、大柄の人でも体をしっかり包みこんでくれます。
荷室は後席を使用した状態でも奥行きが975mmも確保されています。荷室の開口部は幅が広く床面がフラットなので、荷物の出し入れが楽にできます。後席は4:2:4の3分割になっているので、荷物量に合わせてアレンジできます。
デビュー時のモデルは足回りが硬めの設定になっていましたが、2024年12月の改良で足回りのセッティングが変更されました。中古車だとまだ改良モデルはほとんど出回っていないため初期モデルが選択肢になります。こちらはロングドライブが中心の人におすすめです。

改良モデルの乗り味はかなりしっとりした味付けになりました。

お乗り換えの場合、愛車の買取金額によって、ご準備いただく金額が変わります。
まずは、買取金額を調べてそのあと購入するお車を決めてみてはいかがでしょうか?
【アウトドア系ミドルサイズ】人気のおすすめ国産SUV
続いて、アウトドアのイメージが与えられたミドルサイズ(おおむね全長4,500〜4,800mm)のおすすめSUV3台をご紹介します。
車名 | 新車価格帯 | 中古車相場価格 |
トヨタ RAV4 | 3,237,300〜5,661,700円 | 総額200万〜560万円 |
日産 エクストレイル | 3,601,400〜5,332,800円 | 総額280万〜550万円 |
スバル フォレスター(5代目) | 3,069,000〜3,850,000円 | 総額170万〜440万円 |

このサイズになるとリアシートのスペースがかなり広くなるので、大勢で移動する機会が多い人におすすめです。
アウトドア系クロスオーバーSUV
トヨタ RAV4(4代目/2019年〜)
ボディサイズ | 全長4,610mm 全幅1,865mm 全高1,690mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,986〜2,487cc |
4代目RAV4のWLTC燃費 | 15.2〜22.2km/L |
初代RAV4は都市に映えるライトクロカンでしたが、現行型は大自然が似合うワイルドなイメージに生まれ変わりました。デザインは標準モデルの他に、専用フロントグリルとフロントスキッドプレート、専用フロントバンパー、フロントフォグランプベゼルでアウトドア感を高めたアドベンチャーがラインナップされています。人気の特別仕様車「アドベンチャー・オフロードパッケージII」はフロントバンパーやドアミラーなどに凹凸のある質感の塗装が施されています。
パワーユニットは2Lガソリンエンジンと2.5Lエンジン+モータ―のハイブリッドをラインナップ。デビュー時はアドベンチャーにはガソリンモデルしかありませんでしたが、2021年12月にアドベンチャーにもハイブリッドが設定されました。また、PHEVモデルも用意されます。
4WDシステムはグレードにより3種類用意。ガソリン車のアドベンチャーとG Zパッケージには前後のトルク配分に加えて後輪のトルクを左右独立制御するダイナミックトルクベクタリングAWDが搭載されます。
ラゲッジスペースは後部座席を使用した状態でクラストップレベルとなる580Lの容量を確保。床面は高さを2段階に調整できます。そしてスマートキーを持っていればバンパー下に足を出し入れすることでバックドアを自動開閉できるハンズフリーパワーバックドアをガソリン車のG ZパッケージとハイブリッドのGに標準装備、アドベンチャーにオプション設定しています。

トヨタ独自の安全性能も搭載しているので、デザインや走行性能だけでなく、安全性も重視している方にもおすすめです!
トヨタ RAV4
車両本体価格295.8万円
支払総額309.9万円
諸費用14.1万円
トヨタ RAV4
車両本体価格284.8万円
支払総額295.8万円
諸費用11.0万円
トヨタ RAV4
車両本体価格299.7万円
支払総額305.3万円
諸費用5.6万円
トヨタ RAV4
車両本体価格288.8万円
支払総額302.9万円
諸費用14.1万円
アウトドア系クロスオーバーSUV
日産 エクストレイル(4代目/2022年〜)
ボディサイズ | 全長4,660mm 全幅1,840mm 全高1,720mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名、7名 |
排気量 | 1,497cc |
4代目エクストレイルの WLTC燃費 |
18.3〜19.7km/L |
初代と2代目はクロスカントリーSUVのようなルックスでタフギアのイメージを前面に押し出しましたが、3代目となる先代は都会的なイメージに。そして2022年7月に登場した4代目エクストレイルは洗練された雰囲気を残しつつ、初代や2代目が持っていたタフギアの路線に原点回帰しています。
4代目エクストレイルのトピックは全グレード第2世代e-POWERを搭載したこと。日産が世界で初めて量産化した可変圧縮比エンジン「VCターボ」が発電した電気でハイパワーモーターを駆動させます。ターボは走行中に圧縮比を可変させることで低燃費、高出力、静粛性を実現しました。そしてモーター走行の特性を活かし、アクセルペダルを戻すだけで減速。ブレーキペダルを踏む回数を大幅に減らして運転の披露を軽減します。
4WDは日産の最新4WD制御技術とシャシー制御技術を統合したe-4ORCEを搭載。前後のモーターと左右のブレーキを統合制御することで、たとえば滑りやすい雪道やオフロード走行時の安定感を高めたり、ブレーキ時やコーナリング時に体が前後左右に振られることを抑えたりしてフラットな乗り心地を楽しめるようにしています。
4WDには一般的な2列シート仕様に加えて、3列シート7人乗りも設定されています。3列目シートのスペースはミニマムですが、いざというときに多人数で乗れる車を探している人におすすめです。

快適な走りと洗練されたデザイン性を重視したい方におすすめです。
日産 エクストレイル
車両本体価格146.6万円
支払総額158.0万円
諸費用11.4万円
日産 エクストレイル
車両本体価格109.0万円
支払総額118.8万円
諸費用9.8万円
日産 エクストレイル
車両本体価格219.7万円
支払総額226.8万円
諸費用7.1万円
日産 エクストレイル
車両本体価格136.5万円
支払総額151.8万円
諸費用15.3万円
アウトドア系クロスオーバーSUV
スバル フォレスター(5代目/2018年〜2025年)
ボディサイズ | 全長4,640mm 全幅1,815mm 全高1,715〜1,730mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,795〜1,995cc |
5代目フォレスターの WLTC燃費 |
16.5〜18.6km/L |
フォレスターは2025年4月に新型が発表されましたが、2025年4月末時点ではまだ中古車の流通がありません。そこで今回は5代目フォレスターを紹介します。
スバルのミドルサイズSUVであるフォレスター。初代は1997年にデビューした老舗ブランドです。5代目は標準仕様に加えてスバルのモータースポーツ部門であるSTIがチューニングした足回りを装着し、ブラックパーツを効果的に使ったエクステリアで大人の雰囲気を演出したSTIスポーツが用意されました。
標準モデルはSUVらしい力強さを感じるデザインを採用。インテリアはサポート性に優れたシートを採用してロングドライブ時の負担を軽減しています。上級グレードのアドバンスはオプションで本革シートもチョイスできます。
荷室スペースは2列目席を使用した状態で509Lと大容量。上級グレードにはスイッチひとつで電動開閉されるパワーリアゲートが備わります。後席ドアを開けた部分には乗り降りを楽にしてくれるステップを設定。ルーフレールにつけたルーフボックスなどに荷物を乗せたいときはここに足を載せて荷物の出し入れができます。
パワーユニットはスバル伝統の水平対向エンジン+シンメトリカルAWD(4WD)の組み合わせ。グレード展開は1.8L水平対向エンジンに直噴ターボ「DIT」を組み合わせたスポーツ、XTエディション、STIスポーツと、2L水平対向エンジンにスバルの電動化技術であるe-BOXERを組み合わせたツーリング、アドバンス、Xブレークをラインナップしました。

力強いデザインが好みの方や、ロングドライブを快適に楽しみたい方におすすめです。
スバル フォレスター
車両本体価格61.7万円
支払総額78.8万円
諸費用17.1万円
スバル フォレスター
車両本体価格90.5万円
支払総額107.0万円
諸費用16.5万円
スバル フォレスター
車両本体価格157.9万円
支払総額170.1万円
諸費用12.2万円
スバル フォレスター
車両本体価格132.6万円
支払総額149.8万円
諸費用17.2万円
【ラージサイズ】人気のおすすめ国産SUV
続いて、迫力あるラージサイズ(おおむね全長4,800mm以上)のおすすめSUV3台をご紹介します。
車名 | 新車価格帯 | 中古車相場価格 |
トヨタ ランドクルーザー250 | 5,200,000〜7,350,000円 | 総額750万〜1,400万円 |
トヨタ ランドクルーザー300 | 5,252,500〜8,136,700円 | 総額770万〜1,600万円 |
三菱 デリカD:5 | 4,156,900~4,733,300円 | 総額30万〜710万円 |
クロスカントリーSUV
トヨタ ランドクルーザー250(初代/2024年〜)
ボディサイズ | 全長4,925mm 全幅1,940〜1,980mm 全高1,925〜1,935mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名、7名 |
排気量 | 2,693〜2,754cc |
初代ランドクルーザー250の WLTC燃費 |
7.5〜11.0km/L |
2024年4月に正式発表されたランドクルーザー250は、ランドクルーザープラドの後継モデルという位置づけになります。豪華で高級路線のランドクルーザー300、質実剛健で無駄を削いだランドクルーザー70との間に位置し、ランドクルーザーシリーズの中核を担うモデルになります。
ランドクルーザー300と同じプラットフォームを使用して悪路走破性を高め、電動パワーステアリングとスイッチ操作でフロントスタビライザーのロック/フリーを切り替えるSDMで、オフロードでの走破性や扱いやすさ、オンロードでの操縦安定性を高めています。
直線基調でデザインされたプロジェクター式の3眼式ヘッドライトで精悍なイメージを表現。ヘッドライトには車両姿勢が変わっても照射軸を一定に保つオートレベリング機構が備わります。
デビュー時には8,000台限定の特別仕様車としてZXファーストエディションとVXファーストエディションが発売されました。
ZXファーストエディションの特徴はヘッドライトを丸目にしてクラシックな印象が与えられていることです。このライトはオートレベリング機構が備わるBi-Beam LEDヘッドライトになります。人気の丸目250は、現在も中古車で探すことができます。
もうひとつの特別仕様車であるVXファーストエディションは、専用外板色と専用の内装色を採用し、先進安全装備を充実させたモデルになります。

タフでありながらスタイリッシュなランクル250は注文が殺到。新車が手に入りづらくなっています。
トヨタ ランドクルーザー
車両本体価格288.0万円
支払総額305.3万円
諸費用17.3万円
トヨタ ランドクルーザー
車両本体価格751.7万円
支払総額769.8万円
諸費用18.1万円
トヨタ ランドクルーザー
車両本体価格454.9万円
支払総額459.9万円
諸費用5.0万円
クロスカントリーSUV
トヨタ ランドクルーザー300(初代/2021年〜)
ボディサイズ | 全長4,950〜4,983mm 全幅1,980〜1,990mm 全高1,925mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名、7名 |
排気量 | 3,344〜3,345cc |
初代ランドクルーザー300の WLTC燃費 |
7.9〜9.7km/L |
ランドクルーザーはすべてのモデル、すべての世代において「どこへでも行き、生きて帰ってくる」を使命に開発されてきました。これは現行型のランドクルーザーシリーズ3モデルにも受け継がれています。
現行型ランドクルーザー300は2021年8月にデビュー。絶大な信頼感、圧倒的な耐久性、そしてどんな道でも走ることができるという、前身モデルである初代BJジープ以来脈々と続く「ランクルの伝統」を継承しながら、運転のしやすさやプレミアムモデルとなったランクルの快適性を向上させています。
TNGAの思想で開発された新ラダーフレームとボディにより、剛性を高めながら先代より約200kgの軽量化を実現。新しく開発された足回りはオフロードの走破性とオンロードの操縦安定性を両立させています。パワーユニットは3.5L V6ツインターボガソリンエンジンと、3.3L V6ツインターボディーゼルエンジンを用意。トランスミッションは10速ATになります。
水平基調のインテリアは荒れた場所で車両の傾きなどをつかみやすくするための機能。搭載される各種機能を操作するスイッチはグローブをしたままでも操作しやすいよう大きめのものが使われています。新設定されたGRスポーツは電子制御でスタビライザー効果を変化させるE-KDSSを世界初搭載しました。

中古車はプレミア価格で取引されていますが、新車が手に入らない状況なので、絶対に乗りたい人は中古車に目を向けましょう。
トヨタ ランドクルーザー
車両本体価格751.7万円
支払総額769.8万円
諸費用18.1万円
トヨタ ランドクルーザー
車両本体価格454.9万円
支払総額459.9万円
諸費用5.0万円
トヨタ ランドクルーザー
車両本体価格288.0万円
支払総額305.3万円
諸費用17.3万円
スライドドアSUV
三菱 デリカD:5(初代/2007年〜)
ボディサイズ | 全長4,800mm 全幅1,795mm 全高1,875mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 7名、8名 |
排気量 | 2,267cc |
初代デリカD:5の WLTC燃費 |
12.6km/L |
スライドドアを採用した3列シートのミニバンでありながら、クロカンSUVに匹敵する悪路走破性が与えられ、独自のポジションを築いているデリカ。デリカシリーズはモデルチェンジごとにサブネームが変えられていて、デリカD:5は2007年にデリカスペースギアからフルモデルチェンジを受けてこの名前になりました。
4WDシステムは4輪のグリップ力を制御してあらゆる路面で最適な駆動力を得るAWC(All Wheel Control)を搭載。ドライブモードは「2WD」「4WDオート」「4WDロック」を搭載しています。
デビュー時はガソリンエンジンのみでしたが、2012年末にファン待望のクリーンエンジン搭載車を追加設定。現在はディーゼルエンジンのみの展開になっています。車の性格を考えるとディーゼルのほうが人気があります。でも街乗りで使うほうが多い人だとディーゼルよりガソリンのほうがいいでしょう。そんな場合は中古車に注目して探してみましょう。
モデルサイクルが長いD:5は、2019年にエクステリアデザインを大きく変更しました。近年はデビュー時のデザインをアースカラーに全塗装した中古車も流行っています。できれば両方を比べて、どちらが自分好みかを考えて選んでください。

家族や仲間とたくさんの荷物を積んで遊びに行きたい人にぴったりのモデルです。
三菱 デリカ D:5
車両本体価格136.0万円
支払総額148.0万円
諸費用12.0万円
三菱 デリカ D:5
車両本体価格404.9万円
支払総額423.8万円
諸費用18.9万円
三菱 デリカ D:5
車両本体価格381.3万円
支払総額399.9万円
諸費用18.6万円
三菱 デリカ D:5
車両本体価格482.0万円
支払総額499.4万円
諸費用17.4万円
【輸入車(外車)】人気のおすすめSUV
ここからは、注目度の高い輸入SUVを6台をご紹介します。
車名 | 新車価格帯 | 中古車相場価格 |
フォルクスワーゲン T-Cross | 3,368,000〜3,969,000円 | 総額160万〜410万円 |
メルセデス・ベンツ GLCクーペ | 8,660,000〜18,530,000円 | 総額830万〜1,130万円 |
ミニ ミニカントリーマン | 4,990,000〜6,770,000円 | 総額400万〜740万円 |
アウディ Q3 | 5,030,000〜5,820,000円 | 総額280万〜570万円 |
ジープ ラングラー | 7,990,000〜8,890,000円 | 総額340万〜1,700万円 |
コンパクト
フォルクスワーゲン T-Cross(初代/2019年〜)
ボディサイズ | 全長4,135〜4,140mm 全幅1,760〜1,785mm 全高1,500mm |
駆動方式 | 2WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 999cc |
初代T-Crossの WLTC燃費 |
17.0km/L |
日本に導入されてから3年連続で輸入SUV登録台数ナンバーワンを獲得したT-Cross。これだけ人気があるのは、日本の道で扱いやすいサイズ感と実用性の高さが評価されたから。2024年に行われたマイナーチェンジでは、エクステリアがポップな雰囲気になり、カラーリングもポップな色が加わって、一層楽しさを感じさせるモデルに生まれ変わりました。
テールランプ内には「X」をモチーフにした3DデザインのLEDを配置。これはデザイン上の遊び心だけでなく、夜間の視認性も高める効果があると言います。ヘッドライトはLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」を採用。ライトの照射範囲を高度に制御し、夜間の安全な走行をサポートしてくれます。
荷室は後席を使用した状態で455L、後席をすべて格納すると1,281Lの大空間が出現します。だから日常での使用はもちろん、家族や仲間と遊びに行くときも便利に使うことができます!
大衆モデルだからといって、仕立てに妥協を感じさせないのもフォルクスワーゲンのSUVならでは。インパネにはソフトパッドが使われて高級感を演出。ドアを閉めたときの感触も重厚感があります。
グレードは3タイプ用意され、搭載エンジンはすべて1L 3気筒ターボに。パワーは必要充分で、毎年の自動車税も抑えられるのがポイントです。

フォルクスワーゲンらしい質実剛健さがありながらも、遊び心があるモデル。人とはちょっと違うSUVを選びたい人におすすめです。
ミドルサイズ
メルセデス・ベンツ GLCクーペ(2代目/2023年〜)
ボディサイズ | 全長4,765〜4,790mm 全幅1,890〜1,920mm 全高1,600〜1,605mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,991〜1,992cc |
2代目GLCクーペの WLTC燃費 |
9.8〜18.2km/L |
SUVは元々クロスカントリータイプが主流でしたが、1990年代後半頃から乗用車の乗り心地やオンロードでの快適性を高めたクロスオーバータイプが登場。そして現在はクロスオーバーSUVが主流になっています。その流れのなかで、SUVらしいスポーティさとクーペモデルならではの流麗なイメージを融合させたモデルが登場しました。今回紹介するGLCクーペもそのひとつです。
ミドルサイズSUVの人気モデルであるGLCのルーフを大きく傾斜させたクーペスタイルによってラグジュアリー性が高められたモデル。美しいエクステリアデザインが魅力ですが、クーペはどうしても荷室スペースや後席の居住性に悪影響が出てしまいます。しかしベースと鳴ったGLCがサイズに余裕があるので、GLCクーペも荷室容量が545〜1,490L(GLCは620〜1,680L)、後席にも大人3人が余裕を持って座れるスペースが確保されています。
パワーユニットは2LディーゼルにISGを組み合わせたマイルドハイブリッド、AMGモデルはF1由来の技術を投入した2LガソリンエンジンとBSGを組み合わせたマイルドハイブリッドと、システム最高出力680psを発揮するS Eパフォーマンスが用意されます。
2025年3月には装備を絞って価格を下げたエントリーモデル「GLC 220 d 4マチッククーペ コア(ISG)」が登場しました。このモデルはまだ発売されたばかりで中古車流通がありませんが、今後の中古車相場価格に注目したいグレードです。

オシャレなクーペスタイルのSUVはデザインにこだわりたい人におすすめです。
ミドルコンパクト
ミニ ミニカントリーマン(初代/2023年〜)
ボディサイズ | 全長4,445mm 全幅1,845mm 全高1,640〜1,660mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,498〜1,998cc |
初代ミニカントリーマンの WLTC燃費 |
13.1〜17.4km/L |
第2世代のミニシリーズでラインナップに加わったミニのクロスオーバーSUVモデル。日本では「ミニクロスオーバー」という名称で販売されていました。2023年に登場した第4世代からは、海外と共通の「ミニカントリーマン」という名称になりました。ちなみにこの名称は1960年代に販売されていたクラシックミニの派生モデルに由来します。
2023年に登場した最新型のミニカントリーマンは、第4世代のミニの流れにそった電動化が行われています。パワーユニットは1.5Lガソリンターボ、2Lガソリンターボ、2Lディーゼルターボに加えて、電気自動車も用意されています。さらにレーシーなシリーズであるジョン・クーパー・ワークスもラインナップされました。
デジタル化されたインテリアはステアリングの前にメーターパネルがありません。さまざまな情報はヘッドアップディスプレイとインパネセンターの丸型ディスプレイに表示されます。エンジンのスタートスイッチやシフトレバーもセンターディスプレイ下に配置されました。
これまでBMWのモデルに搭載されていた渋滞時のハンズオフドライブを可能にする機能が、新しくミニシリーズにも搭載されるなど、先進運転支援システムの性能も大きく向上しています。

ミニシリーズは遊び心に溢れたプレミアムコンパクト。カントリーマンにもその精神が盛り込まれています。
ミドルサイズ
アウディ Q3(2代目/2020年〜)
ボディサイズ | 全長4,490mm 全幅1,840mm 全高1,610mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,497〜1,968cc |
2代目Q3のWLTC燃費 | 14.4〜14.5km/L |
アウディのミドルクラスSUVであるQ3は、彫刻のように筋肉美を強調したボリューム感が美しいクロスオーバーモデルです。アウディを象徴する八角形のオクタゴンシングルフレームが表情に凛々しさを与えています。力強いQ3のほかに、全高を低く設定してスポーティさを強調したQ3スポーツバックもラインナップされています。
リアシートはリクライニングとスライド機構を搭載。体格に応じて最適なスペースを確保できます。そして4:2:4の3分割機構が備わり、荷物の量に合わせて自在に荷室空間を7速広げられるようになっています。
パワーユニットは1.5Lターボと2Lクリーンディーゼルターボを用意。排気量の小さなガソリンモデルでも最高出力は110kW(150ps)と余裕があります。高速道路の巡航などエンジンが低負荷の時には2気筒のみで走り燃費性能を高めるシステムが採用されました。ディーゼルモデルは最高出力が142kW(193ps)とマイナーチェンジ前より出力が大幅に高められました。
トランスミッションは7速Sトロニック。駆動方式はガソリンモデルがFF、ディーゼルモデルはクワトロ(4WD)になります。

都会的なデザインがアウディのSUVシリーズの魅力。Q3は取り回しのよさと居住性のよさを共存させたサイズになります。
アウディ アウディ Q3
車両本体価格250.0万円
支払総額262.0万円
諸費用12.0万円
アウディ アウディ Q3
車両本体価格338.0万円
支払総額348.9万円
諸費用10.9万円
アウディ アウディ Q3
車両本体価格138.1万円
支払総額153.5万円
諸費用15.4万円
ラージサイズ
ジープ ラングラー(4代目/2018年〜)
ボディサイズ | 全長4,870mm 全幅1,895〜1,930mm 全高1,845〜1,855mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,995cc |
4代目ラングラーの WLTC燃費 |
9.2〜9.8km/L |
アメリカの軍用車であるWillys MBの系譜にあるラングラーは、デビューから現在まで大きく姿を変えることなく進化してきました。日本では特に若者からの支持が大きいモデルです。
現行型は2018年に日本導入され、2024年にマイナーチェンジモデルが新たに導入されています。マイナーチェンジによりフロントフェイスのイメージが変わり、タフなイメージが強調されました。
グレードはアンリミテッドルビコン、アンリミテッドサハラに加えて、エントリーグレードのアンリミテッドスポーツが導入されました。アンリミテッドはラングラーの5ドアモデルで、日常使いの利便性が高められています。
現行型のパワーユニットはデビュー時には2Lターボと3.6L V6エンジンが用意されました。現在はエンジンは2Lターボのみになり、PHEVモデルも用意されています。

クロスカントリーモデルとしての高い走破性と伝統を感じさせるデザインが、ヘビーデューティーなギアを求める人たちから支持されています。
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【EV・PHEV】人気のおすすめSUV
ここからは、増加傾向にあるEV(電気自動車=BEV)やPHEV(プラグイン・ハイブリッド)のSUVを4台ご紹介します。
軽自動車
三菱 eKクロスEV(初代/2022年〜)

ボディサイズ | 全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,655mm |
駆動方式 | 2WD |
乗車定員 | 4名 |
排気量 | ―― |
初代eKクロスEVの WLTC燃費 |
―― |
eKクロスのラインナップに加わったeKクロスEVは、リチウムイオンバッテリーに電気を充電し、100%電気の力で走行する電気自動車です。兄弟車となる日産 さくらは先進性を感じさせるデザインを採用しましたが、eKクロスEVはガソリンモデルとなるeKクロスと同じようにSUVテイストを盛り込んだスタイルが与えられました。三菱が打ち出すダイナミックシールドというデザインアイデンティティによる力強さが特徴です。
モーターならではの静かで滑らかな走りはほかの軽SUVでは味わえないもの。一充電走行距離は180km。三菱の調査によると一日あたりの走行距離は50km以下という軽自動車ユーザーが多いというので、街中での使用が中心なら充分な性能です。
ドライブモードは電費向上に向いている「エコ」、キビキビした走りを楽しめる「スポーツ」、バランスの取れた「ノーマル」という3つのモードが用意されます。

新車購入時は国や自治体から補助金を受け取れるし、中古車はかなり割安なものも流通しています。近場の買い物などで使う車を探している人はぜひ注目を!
ミドルサイズ
三菱 アウトランダー(3代目/2021年〜)
ボディサイズ | 全長4,720mm 全幅1,860mm 全高1,745〜1,750mm |
駆動方式 | 2WD |
乗車定員 | 5名、7名 |
排気量 | 2,359cc |
3代目アウトランダーの WLTC燃費 |
17.2〜17.6km/L |
先代アウトランダーに初設定されたPHEVが、現行型でも登場。現行型は日本ではPHEV専用モデルとなっています。
2.4Lガソリンエンジンと前後のモーターを組み合わせたシステムにより、日常のほとんどの時間をモーターのみで走行し、電気の残量が少なくなるとエンジンで発電しながらモーターで走行。高速道路ではエンジンで走行しモーターがアシストします。
4WDシステムは前後に2つのモーターを使うタイプで、三菱独自の車両運動統合制御システムであるS-AWDを採用。ドライバーの操作と車両状態をセンサーで検知し、前後の駆動力配分とブレーキ制御量を調整して、悪路でも安定した走りを堪能できます。
最大1,500Wの外部給電ができるのもPHEV。車に蓄えた電気を家庭で使うV2Hを利用する場合、エンジンでの発電も組み合わせるとガソリン満タン状態で最大約12日分の電気を家に供給できます。

乗車人数は2列シートの5人乗りと3列シートの7人乗りが用意されます。
ミドルサイズ
トヨタ RAV4(4代目/2019年〜)
ボディサイズ | 全長4,600〜4,610mm 全幅1,855〜1,865mm 全高1,685〜1,695mm |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 1,986〜2,487cc |
4代目RAV4のWLTC燃費 | 15.2〜22.2km/L |
4代目RAV4は2019年にデビューした際はガソリン車とハイブリッドという展開でした。そして2020年6月にシリーズの最上級グレードという位置付けでプラグインハイブリッドモデルが追加設定されました。
PHEVモデルはハイブリッドよりもフロントモーターが高出力化され、システム最高出力は225kWに達しました。電気の力だけで走れる「EV走行距離」もWLTCモードで95kmになるので、日常の買い物や送迎、通勤などはほとんどガソリンを使わずに過ごすことができます。
もちろんロングドライブ時は電気がなくなればエンジンで発電しながら電気の力で走ったり、エンジンの力で走ったりすることができるので、バッテリー残量を気にせずドライブを楽しめます。

PHEVモデルは、都会的なイメージを感じさせてくれます。ガソリン車やハイブリッドより価格はかなり高くなりますが、先進的なモデルが欲しい人におすすめです。
トヨタ RAV4
車両本体価格298.0万円
支払総額307.9万円
諸費用9.9万円
トヨタ RAV4
車両本体価格308.3万円
支払総額324.2万円
諸費用15.9万円
トヨタ RAV4
車両本体価格284.8万円
支払総額295.8万円
諸費用11.0万円
トヨタ RAV4
車両本体価格297.7万円
支払総額306.9万円
諸費用9.2万円
ミドルサイズ
メルセデス・ベンツ EQB(初代/2022年〜)
ボディサイズ | 全長4,685mm 全幅1,835mm 全高1,705mm |
駆動方式 | 2WD、4WD |
乗車定員 | 7名 |
排気量 | ―― |
初代EQBのWLTC燃費 | ―― |
メルセデス・ベンツは、電気自動車をEQシリーズとして生産していて、EQBはコンパクトなEQAよりも一回り大きなSUVタイプのEVで、ガソリンモデルのGLBと同様に3列シート7人乗りになります。
一充電走行距離はFFモデルのEQB250+が567km、4WDモデルのEQB 350 4マチックが490km(いずれもWLTCモード)とロングドライブも楽しめる性能が与えられています。
GLBが力強さを感じさせる表情をしているのに対し、EQBは先進性を感じさせるデザインを採用。グリル部分にはスターパターンがあしらわれ、ヘッドライトをつなぐ横長のLEDライトが配置されます。

大型のバッテリーを搭載しても、荷室容量はGLBとほとんど変わりません。
SUVは新車or中古?購入時のメリットや人気の中古車

新車と中古車で購入するそれぞれのメリットについては、下記の通りです。
SUVを新車で購入 | SUVを中古車で購入 | |
メリット | ・エコカー減税が適応される ・維持にかかるコストが抑えられる ・オプションでカスタマイズできる | ・新車より安く手に入るケースが多い ・同じSUVでも重視したいポイントに合わせて選べる ・新車より選択肢が増える |
デメリット | ・価格が比較的に高い ・納車までに時間がかかる ・生産が終了した車は購入できない | ・車の状態が一定ではない ・保証内容が少ないことがある |

新車だと値段は高くなるけど、有料オプションでカスタマイズできるのが魅力だね。

中古車で購入した場合は、購入費用が抑えられる点がメリットです。ただ、新車とは違いメーカーの保証がなかったり、保障内容が少なかったりするケースもあります。
SUVの中古車を購入する場合には、購入先の中古車販売店で車の状態をきちんと確認するようにしましょう。アウトドアから街中まで、場所を選ばず走りやすい軽SUVやコンパクトSUVが人気です。
人気のSUVのランキングは、下記のリンクからチェックしてみてくださいね!
よくある質問
SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略で、日本語に訳すと「スポーツ用多目的車」という意味です。
SUV最大の特徴は大きなタイヤを履き、厚みのあるボディで力強さが表現されているところです。最低地上高が高いので未舗装路なども走りやすくなっています。
SUVを選ぶときのポイントは「デザイン」「ボディサイズ」「パワーユニット」「人気・販売台数」の4つです。SUVにはさまざまなスタイルがあるので、デザインは妥協できません。
ボディサイズ別の特徴やその他ポイントの詳細は「SUVを選ぶときのポイント」を詳しくチェック
日本は狭い道路が多かったり、駐車スペースに制限があるケースが多いため、比較的コンパクトなSUVが人気です。高さ制限のある機械式駐車場にも入れることができるように全高を1,550mm以内に抑えたSUVもあります。
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