車を売却する流れは店舗による大きな違いはありません。まず、査定の申し込みをしたあと実車の査定をし、提示された金額に納得したら契約を進める形です。
スムーズに売却するためには、査定前におおまかな流れを把握し、必要書類を準備しておきましょう。
愛車をトラブルなく手放すためには、買取業者スタッフとの間でコミュニケーションをとり、対応力を確認することも大切です。
この記事でわかること
- 査定の申し込みから契約まで、車を売却する流れ
- 車を売却する前に知っておきたい注意点
- トラブルなく安心して車を売却する方法
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できるだけ高く査定してもらうなら、買取を選ぶことがおすすめ。古い車でも買取可能です!査定金額に納得し、買取契約に至る場合は、当日内に一部の契約金が前払いにも対応しています。 \簡単30秒/ |
車を売却するときの流れ
まずは、車を売却する流れを紹介します。

基本的な流れは、どの買取業者も違いはほぼありません。
ステップ1. 査定を依頼する方法・業者を決める

車の査定を依頼する方法は、おもに3種類あります。
- 買取業者のWebサイトから申し込む
- 買取業者の店舗に電話する
- Webサイトで一括査定に申し込む
すでに査定を依頼する業者が決まっている方は、1または2を。まだ決めていない、査定額を比較したい方は一括査定サイトを利用するのもよいでしょう。

一括査定サイトとは、一度の申し込みで複数の買取業者に査定依頼できるWebサービスです。査定の依頼には、車の簡単な情報と個人情報の入力が求められます。
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ステップ2. 必要書類を準備する
査定のみの場合、特に書類は必要ありませんが、車の情報がわかる車検証やメンテナンスノートを準備しておくのがおすすめです。メンテナンスノートとは、車の点検整備をした記録などが書かれたものであり、ディーラーや修理工場で車検、点検を受けたときの情報が記載されています。
車の売却に必要な書類は、こちらのとおりです。
・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証明書
・自動車リサイクル券
・自動車納税証明書
・実印・印鑑登録証明書
・委任状・譲渡証明書
・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証明書
・自動車リサイクル券
・自動車納税証明書
・認印
査定だけであれば必要ありませんが、再発行に時間や手間を要する書類もあります。車の売却を検討している時点で、必要書類が揃っているか確認しておきましょう。
書類の再発行方法などは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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ステップ3. 査定の予約する

車を売却したい買取業者が見つかったら、実際に査定を受けるための予約をします。
予約をする際、査定士やスタッフに聞きたいことがあれば、メールや電話などで事前に確認しておくことがおすすめです。
査定は、買取業者の店舗に持ち込む方法以外にも、自宅など指定の場所にきてもらう「出張査定」を活用する方法があります。出張査定の実施は、店舗により異なります。

カーセブンの査定申込は、こちらから!メール、LINEであれば24時間いつでも申し込みを承っています。
インターネットでの査定申込はこちら >
LINEでの査定申込はこちら >
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ステップ4. 査定をしてもらう

車の査定にかかる時間は、約30分です。
修復歴や事故経験がある車、カスタムをしている車などは、査定の時間が長くなる可能性もあります。
修復歴とは、車の骨格部分(フレーム)を交換・修復した履歴のことです。これは査定額に影響する可能性があります。修理した記録はメンテナンスノートなどに記載されています。
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ステップ5. 売買契約を結び車を引き渡す

査定が終了し、提示された査定額に納得したら、売却の契約を行います。
査定額は当日提示されますが、その日のうちに売却する・しないを決定する必要はありません。じっくりと考えたい、ほかの買取業者でも査定してもらいたい方は、後日、売却の意思を買取業者に連絡しましょう。

査定をしたからといって、必ず売却しなければならない…。ということはないので、安心してくださいね。
ステップ6. 入金確認・現金の受け取りをする
買取業者によりタイミングは異なりますが、売却の契約が成立後、指定した口座に現金が振り込まれます。店舗によっては、その場で現金を渡すケースもあります。
振り込みまでの期間は、2~7営業日ほどです。金融機関の営業日により前後する可能性もあります。
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カーセブンでは契約が成立した当日に契約金額の50%(上限50万円)を前払いすることが可能です!少しでも早く買取金を受け取れるため買い替えの資金としてもすぐにご利用いただけます。
車を売却するときの注意点
車を売却する前に、3つのことに注意しましょう。

ローンを組んでいる場合は所有者の名義を確認する
ローンを組んで購入した車も、売却は可能です。ただし、所有者の名義を売却者に変更する必要があります。
車検証などを確認して、所有者の名義がディーラーやローン会社になっているときは、名義変更の手続きを行いましょう。名義変更をするためには、残ったローンの完済も必要です。
名義変更は、買取業者が代行してくれることもあります。査定の申し込みをする際に、ローンが残っていることを伝えておきましょう。

カーセブンでは、買取車両を弊社名義に変更いたします。車を売ったあと、「事故や違反に関する連絡が自分にくるのではないか」と心配するお客様もいらっしゃいますが、そういった心配は必要ありません。
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家族名義の車も別途手続きが必要
たとえば、親に車を購入してもらい、名義も親になっている場合です。
この場合、所有者である親の同意と委任状、印鑑証明書が必要です。
家族と離れて暮らす方の場合、必要書類を取り寄せるまでに時間を要することも考えられます。車の売却を考えている段階で相談し、早めに準備することでスムーズな手続きができます。
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車の買い替えをするなら日程調整に注意する
車を売却し、新たな車に買い替える方は、日程調整も行いましょう。
同じ店舗で車の売却・購入をするときは問題ありませんが、A店で売却したあとB店で購入するケースは注意が必要です。
車がない期間や、車が2台ある期間がないよう、午前に売却、午後に納車をするなど買い替えのタイミングを調整しましょう。

ディーラーなどで車を購入する「下取り」であれば、タイミングを気にする必要はありません。
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中古車買取の契約成立後はクーリング・オフができない
売却の契約後、クーリング・オフやキャンセルができないケースもあります。売買契約の成立後、「他店で売りたかった」「手放したくない」という、個人的な都合によるキャンセルが難しいのです。
買取業者によっては、契約や作業の進行状況によりキャンセルに応じてくれる可能性もありますが、基本的には「キャンセル不可」であるため、決断は慎重に行いましょう。
キャンセルできる場合でも、キャンセル料が必要になることもあります。どうしてもキャンセルしたいときは、可能であるか相談してみましょう。
カーセブンでは契約車両のお渡しから7日間まで無料でキャンセル可能なので、売ってから急に気持ちが変わったというときにも安心です。
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買取業者の「キャンセルに関するルール」を確認しよう
買取業者のWebサイトには、契約後のキャンセルに関するルールが記載されていることがあるため、事前に確認しておきましょう。
たとえばカーセブンの場合、売却したあと車の引き渡しから7日間までキャンセルできます。さらに、契約後にキャンセルするとき、キャンセル料はいただいておりません。
お客様が安心して愛車を手放せるように発足されたのが、「一般社団法人 自動車購入協会(JPUC)」です。

カーセブンもJPUCの会員です。
JPUCでは、「買取ガイドライン」を設けており、売却に関するトラブル相談の窓口を設ける、契約後にご提案した金額から減額しないといったルールを設けています。
カーセブンは安心して車を売却いただくために買取安心宣言を掲げています。キャンセルに関する詳細は、「安心して車を売却できるカーセブンの「安心宣言」」で詳しく紹介しています。
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車の売却に関するトラブルを回避するポイント
車を売却する際、悪質業者ではこのようなことを行うケースがあります。
- 強引な勧誘や契約を迫る
- 高額なキャンセル料を請求する
- 契約後に査定額を大幅に減らす
こういった事象は全国の消費生活センターに相談が寄せられ、相談件数は増加傾向にあります。
安心できる買取業者を見つけトラブルを回避し、気持ちよく愛車を手放すために知っておきたいポイントを紹介します。

信頼できる買取業者に売却する
信頼できる買取業者を探すときは、こちらの3つを参考にしてみましょう。
- 買取実績が豊富
- スタッフの対応が丁寧
- 「JPUC適性買取店」の認定
信頼できる買取業者を探すために、口コミサイトやSNSで評判をチェックしたり、電話やメールでの相談に対する対応を確認したりするのがおすすめです。
可能であれば店舗へ足を運び、査定士や店頭スタッフとコミュニケーションをとり、安心して取引を進められそうかを確認しましょう。
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疑問点は遠慮なく質問しよう
査定や契約のなかで、疑問に感じたことはその場で遠慮なく質問するようにしましょう。
たとえば、愛車の市場価値や傾向、査定額がダウンする要因、キャンセルに関することなどは確認しておくと安心です。
質問をすることで、疑問や不安を解決できるだけではなく、スタッフの知識量や対応力もチェックできます。
修復歴などを隠さない
車の骨格部分であるフレームを、交換・修復した履歴がある車は「修復歴がある車」となります。フレームは、外部からの衝撃を吸収するなど重要な役割をもち、修復歴の有無により査定額が変わることもあります。
「査定額が下がることを避けたい」などの理由で、修復歴を隠すことは好ましくありません。修復歴があることを隠して車を売却した場合、契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)に該当し、契約後でも買取できなくなる可能性があります。
中古車を購入し売却をする方は、自分では知らなかった修復歴があるかもしれません。事前にメンテナンスノートなどで確認しておきましょう。

「修復歴」と「修理歴」は異なります。また、水害などで冠水した車も、査定額に影響をおよぼす可能性があります。
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トラブルは早めに専門機関に相談する
「しつこく売却を迫られる」「納得できない理由で減額された」など、店舗に対して不信感を抱いたときや想定外のできごとが発生したときは、早めに専門機関に相談しましょう。
車の売却・購入に関する相談先は、おもに「一般社団法人 自動車購入協会(JPUC)」と「国民生活センター」があります。
相談先 | 特徴 |
一般社団法人 自動車購入協会(JPUC) |
・フリーダイヤル ・相談無料 |
国民生活センター | ・「188」に電話 ・在住の都道府県の消費生活センターに電話 ・市区町村役場で対面の相談可能 ・相談無料 |
相談は無料です。事前にいつ・どの店舗で・どんなトラブルがあり・何に困っているのかをまとめたうえで連絡することで、スムーズに相談できます。
車を少しでも高く売却するコツ
愛車を少しでも高く売るためには、7つの項目を確認しておきましょう。
- 相場情報を調べておく
- 売るタイミングは早めがおすすめ
- 車検前なら通さない
- 洗車や車内の掃除する
- 純正パーツがあれば用意する
- キズやヘコミは無理に直さなくてOK
- 中古車の販売・買取を行っている店を選ぶ
まずは、「愛車の買取相場はどれくらいなのか」を確認するのがおすすめです。おおよその買取相場は、カーセブンの査定実績から確認できます。車種と年式から検索し、愛車の条件と近い実績をチェックしてみましょう。

車を高く売却するコツの詳細は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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車の売却なら高価買取中のカーセブンへ!
カーセブンでは、国産車はもちろん、輸入車や古い車、走行距離が多い車も買い取ります。
「とりあえず査定だけ」「売るかは決めていない」という方のお申し込みももちろんOK!少しでも高く愛車を売りたい方、売却に関する相談をしたい方は、まずカーセブンの「無料査定申し込み」へご連絡ください。
安心して車を売却できるカーセブンの「安心宣言」

車を売りたいけど、初めてのお店では抵抗がある……

中古車販売店のトラブルが不安……

このようなお客様にも安心して査定・売却をしていただけるよう、カーセブンでは「5つの安心宣言」を掲げています!

カーセブンでは、売却の契約後、車のお引き渡しから7日間までキャンセルを承っています。その際、キャンセル料はいただいておらず、「キャンセルにいくらかかるか不安」といった心配も必要ありません。
車を売却したお金は、50万円を上限に、50%を当日中に前払いするシステムもあります。「少しでも早くお金を手に入れたい」という方にもおすすめです。

カーセブンでは、車の売却以外にも、中古車の販売も行っています。今乗っている車をお売りいただくのはもちろん、買い替えもお気軽にご相談くださいね!
よくある質問
車を売却する流れは、おもにこちらのとおりです。
1.査定を依頼する方法・業者を決める
2.必要書類を準備する
3.査定の予約する
4.査定をしてもらう
5.売買契約を結び車を引き渡す
6.入金確認・現金の受け取りをする
詳しい手順は「車を売却するときの流れ」で紹介しています。
車の売却に必要な書類は、普通車と軽自動車で一部異なります。
■普通車の売却に必要な書類
・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証明書
・自動車リサイクル券
・自動車納税証明書
・実印・印鑑登録証明書
・委任状・譲渡証明書
■軽自動車の売却に必要な書類
・自動車検査証(車検証)
・自賠責保険証明書
・自動車リサイクル券
・自動車納税証明書
・認印
書類の再発行には、時間や手間を要するものもあります。
たとえば車検証の場合、普通車は陸運局、軽自動車は軽自動車検査協会へ行き、再発行手続きをする必要があります。査定を申し込む前、売却を決めた段階で書類が揃っているか確認しておきましょう。
売却と下取りの違いは、車を売って得たお金の使い道です。
売却とは車を売ることであり、売却したお金は指定した口座への振り込み、もしくは現金を受け取れます。
下取りとは、車を売却し、そのお金を新たな車の購入資金に充てることを指します。下取りでは、売却のように車を売って現金を得ることができず、購入資金に充てることが前提です。
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売却の契約後、クーリング・オフは原則不可であり、キャンセルの対応可否は買取業者により異なります。
無償でキャンセルできる店舗もあれば、キャンセル料がかかるケースもあります。
カーセブンの場合、契約し車を引き渡していただいたあと7日以内であれば、キャンセル可能です。また、お客様からキャンセル料をいただくことはありません。
自動車税(種別割)と軽自動車税(種別割)は、4月1日の時点で車を所有している方に届きます。実際に届くのは、5月初旬から中旬です。
たとえば4月15日に車を売却した方の場合、4月1日時点で車を所有しているため、自動車税の納付書が届きます。
自動車税の支払いを避けたいのであれば、3月31日以前に車を売却するよう日程を調整するのがおすすめです。
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