6歳未満の子どもに使用が義務付けられているチャイルドシート。しかし、子どもの成長には個人差があります。そのため、6歳をすぎた子どもでも身長が140cmになるまでは使用が推奨されています。
なぜチャイルドシートを使う必要があるのか?
成長に合わせてどんなチャイルドシートを選んだらいいのか?
これらは子どもと安心してドライブするうえで、ぜひ覚えておいてほしいこと。チャイルドシートが使いやすいのはどんな車かも合わせて、しっかり見ていきましょう。
この記事でわかること
- ・チャイルドシートをいつまで使えばいいか
- ・チャイルドシートの選び方
- ・チャイルドシートを使うのに便利なスライドドア車
監修・執筆
エディター ライター
高橋 満
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。また、企業の広報・販促活動のサポートも担当。愛車はフィアット500だが最近2台持ちを考えていて、国産輸入車問わず中古車をいろいろ物色中。
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目次
子どもが6歳未満ならチャイルドシートの使用は義務
車のシートとシートベルトは、ある程度の身長がある人向けに設計されています。そのため小さな子どもだと安全にシートベルトをすることができないため、万が一事故に遭った際にきちんと身体を保護することができません。そこで、シートベルトの代わりにチャイルドシートで、子どもを事故の衝撃から守る必要があるのです。
日本では2000年(平成12年)4月1日から6歳未満の幼児にチャイルドシートの使用が義務付けられました。
6歳になったら使わなくてもいいは間違い。使用の目安は身長140cm未満
チャイルドシートの使用義務は6歳未満ということは、6歳になったら使わなくていいということでしょうか。結論をいうとその考えは大きな間違いです。
前述したように、チャイルドシートは大人向けに開発されているシートベルトで保護できない子どもを守るために使うもの。つまりチャイルドシートなしでも身体を衝撃から守れる身長になるまでは使う必要があります。
子どもがある程度大きくなってくるとチャイルドシートを嫌がるケースも出てきますが、そこはしっかり説き伏せて使い続けることが親の義務と考えましょう。
なぜチャイルドシートを使うのか。使わなかった場合のリスク
・6歳未満:チャイルドシート不使用時の致死率は適正使用時の約5.3倍
・身長140cm未満:シートベルトが正しい位置で着けられず、事故の際に大けがの恐れがある
6歳未満の幼児の場合、警視庁の情報によるとチャイルドシート不使用時の致死率は、適正使用時の約5.3倍といわれています。
チャイルドシートを使用していても固定が不十分であったり、正しく座らせていなかったりすると意味がありません。チャイルドシート本来の機能を活かし子どもを守るためには、取り付け方や座らせ方も重要です。
身長140cmに満たない子どもは、チャイルドシートなしでシートベルトを装着したときに肩ベルトが首にかかり、腰ベルトはお腹の位置にきてしまいます。そのままの状態で万が一事故が発生してしまうと、首や頭、内臓に強い衝撃がかかり損傷してしまう可能性があります。
乳児用、幼児用、児童用は形から異なる
チャイルドシートには大きく分けると子どもの年齢・身長・体重によって3つの種類があります。そのため、子どもに合ったものを選ばないと万が一の際にしっかり保護できません。
▼チャイルドシートの種類
年齢 | 身長の目安 | 体重の目安 | |
乳児用 (ベビーシート) |
新生児~1歳頃 | 70cm以下 | 体重13kg未満 |
幼児用 (チャイルドシート) |
1~4歳頃 | 65~100cm程度 | 9~18kg程度 |
学童用 (ジュニアシート) |
4~10歳頃 | 140cm以下 | 15~36kg程度 |
子供の成長には個人差があるため、年齢はあくまで目安。身長と体重を参考に選びましょう。チャイルドシートを扱うショップでは『チャイルドシート指導員』の資格を取得したスタッフがいることも多いので、お店の人に相談しながら選ぶことをおすすめします。
現在は“乳児・幼児兼用タイプ”など子どもの成長に合わせて長期間使える商品も多く発売されています。
新生児~1歳頃:乳児用チャイルドシート(ベビーシート)
まだ首がしっかりすわっていない乳児のために開発されたシートです。使用時は乳児を後ろ向きに座らせる形状になっているのが特徴です。
どうして後ろ向きに取り付けるの?
小さな子どもは頭が重く骨の発達が未熟なので、前向きに乗っていると衝撃を受けたときに体や首に負担がかかりケガをしやすいといわれているからです。
後ろ向きであれば背中で衝撃を受け止めて分散するため、ケガのリスクが減少します。
最近では乳児を横向きに寝かせてきちんと呼吸することができるベッド型も普及しています。
1~4歳頃まで:幼児用チャイルドシート
首や腰がすわり、自分で座れるようになったら、ベビーシートから幼児用チャイルドシートに交換しましょう。
体の動きが活発になってくる幼児期は、ベルトを正しく装着していないと自分で抜け出してしまうこともあります。子どもの身長に合わせてベルトやヘッドレストを調節し、しっかり身体を固定してください。
4~10歳頃まで:学童用チャイルドシート(ジュニアシート)
ジュニアシートは座面の高さを上げて背の高さを補い、シートベルトを正しく着用できるようにするために使用します。
ベビーシートやチャイルドシートとは形状が異なり、背もたれがなく座席の上に載せるイスのような形をしている「ブースターシート」と呼ばれるタイプもあります。
背もたれのないタイプはコンパクトで別の車への移し替えが便利なうえ、車のリクライニングを使用できます。ただし、ブースターシートは身長が140cmに満たない子どもの座高を補うためのもので、頭をカバーする役割はありません。6歳になるまでは頭部まで守れる背もたれのあるタイプがおすすめです。
子どもの成長に合わせて、背もたれの着脱ができるモデルも販売されています!
チャイルドシートを正しく使うポイント
子どもの安全を確実に確保するため、以下のポイントを確認しながら選び、確実に車に取り付けましょう。
・対象年齢・身長・体重
・シートのタイプ
・取り付け方法
・安全性の高さ
・シートの快適性・機能性
一般社団法人日本交通安全教育普及協会は、チャイルドシートを正しく選び、正しく使うために、チャイルドシート指導員を養成しています。購入時は指導員の資格を持ったスタッフがいるお店でアドバイスを選びながら選ぶことをおすすめします。
ベビーシートには固定式/回転式、ベッド型/イス型がある
新生児用のベビーシートにはさまざまな種類があります。代表的なのは、子どもを乗せる部分が後ろ向きで固定されている『固定式』と横向きに回転できる『回転式』があります。そして子どもを寝かすように乗せる『ベッド型』と座るように乗せる『イス型』があります。
固定式は複雑な機構がないぶん値段は安くなりますが、回転式は横向きになるので子どもを乗せやすいというメリットがあります。またベッド型は首がまだ座り切っていない子どもへの負担が少ないという特徴がありますが、イス型も乗車時の子どもの姿勢が改善されています。
チャイルドシートは機能が多いほど高価になるので、予算と使用頻度などを考慮しながらじっくり検討してください。
選ぶ際は安全性の高さを要チェック
チャイルドシートには時代に合わせて安全基準が設けられてきました。従来の安全基準である『ECE R44/04』だけを満たしている製品は2023年8月に生産が終了。最新の安全基準は『R129(i-Size)』※になります。
これからはR129に対応したチャイルドシートを選ぶことをおすすめします。
※2023年12月時点
快適性や機能性もチェック
チャイルドシートは子どもを包み込むように座らせます。また、衝撃から身体を守るためにクッションなどで囲われているため、夏場は座っているだけでかなり暑くなります。そのため、通気性の良さは重要なポイントになります。
汗をかいてもしっかり吸収してくれる、吸水性や速乾性の良さも大切。また、飲み物をこぼしたりすることもあるので、簡単にカバーを外して洗えるタイプも便利です。
チャイルドシートは新品を買うのがおすすめ
チャイルドシートは大切な子どもの安全を確保するための道具です。今はフリマサイトで中古品を安く手に入れたり、レンタルサービスも充実していますが、難点は自分が使う前にどのような使い方をしていたかがわからないこと。
もちろんすべてがダメというわけではありませんが、なるべく新品を使うことをおすすめします。中古品やレンタル品の利用を考えている場合は、製品の状態などをしっかり確認したうえで納得して利用してください。
チャイルドシートを取り付ける場所は後部座席
子どもと2人で出かけた時に世話がしやすいからと、チャイルドシートを助手席に設置している人を見かけますが、これはNG。なぜなら衝突事故が発生した際にインパネから飛び出したエアバッグが子どもに深刻なダメージを与えてしまう可能性があるから。また、フロントガラスが割れた際にその破片がチャイルドシートに飛び散ってしまう危険性もあります。
チャイルドシートは必ず後部座席(できれば後部座席の助手席側)に設置しましょう。やむを得ずチャイルドシートを助手席に設置する場合は必ず前向きに設置して、助手席を一番うしろまで下げてください。
チャイルドシートの取り付け方法
チャイルドシートの取り付け方法は大きく分けて2種類あります。
ISO-FIX(アイソフィックス)
チャイルドシートをシートに設置されたアンカーを使って固定する方法。メリットはとにかく簡単・確実にチャイルドシートを固定できること。
2012年7月以降に発売された車にはISO-FIXアンカーが設置されています。この方法で固定する場合はISO-FIX対応のチャイルドシートを用意する必要があります。
シートベルト固定式
車のシートベルトを使ってチャイルドシートを固定する方法。メリットはISO-FIXに対応していない車にも取り付けられることですが、取り付けにはコツが必要になります。
前述したように、チャイルドシートは正しく取り付けることで初めて安全性が発揮されます。取り付け方の詳細はJAF、チャイルドシートメーカーのHPなどで解説されているので、しっかり確認しましょう。
シートベルトで取り付ける際はぐらつかないようしっかり固定
シートベルト固定式のチャイルドシートは、単にシートベルトをチャイルドシートに通して固定するだけでは性能を発揮できません。ポイントは大人の力で揺すってもぐらつかないくらい、ガッチリ固定すること。取り付ける際はチャイルドシートに体重をかけて、シートベルトを止めた後に手動で巻き取らせることで固定力が高まります。
取り付け前に背もたれを少しだけリクライニングさせておいて設置後に戻したり、前後スライドが可能なリアシートの場合は後ろにスライドさせてしっかり固定した後にシートを少し前に出すことで、一層ガッチリ固定できます。設置後は実際に揺すってみてガッチリ固定できているか確認しましょう。
6歳未満でもチャイルドシートの使用が免除されるケース
6歳未満の子どもに使用義務があるチャイルドシートですが、以下のケースでは使用が免除される場合があります。
・構造上、チャイルドシートを固定して使用できない座席に子どもを乗せる場合
・座席数以上の者を乗せるため、乗車する幼児の数と同じ数のチャイルドシートを固定できない場合(ただし、定員を超えてはいけない)
・負傷や障害により、チャイルドシートを使用すると健康によくないとされる子どもを乗せる場合
・肥満など、身体の状態によって適切にチャイルドシートを使用できない子どもを乗せる場合
・運転者以外の者が授乳や日常生活上の世話を行っている子どもを乗せる場合
・タクシーやバスの乗客となる場合
・市町村の特定非営利活動や公共の福祉を確保するためにやむを得ない場合の運送に供する場合
・応急救護のための医療機関、官公署やその他の場所へ緊急に搬送する必要がある場合
チャイルドシートの使用義務が免除されるケースは道路交通法施行令第二十六条の三の二の第三項にて定められています。
上述のようなケース以外では、原則チャイルドシートの使用が義務付けられています。
子どもがチャイルドシートを嫌がる場合などは、無理に乗せるのが心苦しくなってしまうかもしれません。しかし、免除されるケース以外は、子どもの安全のために正しく使用してください。
ジュニアシートの代わりにクッションや座布団などを使用するのも不適切です。別のものを座席の上に載せて高さを確保したとしても、座り心地が不安定になったり、座席からずれたりしやすく、ジュニアシートの代わりにはなりません。
子育て世代におすすめ!チャイルドシート利用に便利なスライドドア車10選
チャイルドシートを使うのは、子どももまだ小さなファミリーになります。となると、おすすめしたいのはスライドドアを搭載したモデル。まず、チャイルドシートを車に載せやすく、スライドドアを開けたまま保持しやすいのでチャイルドシートに子どもを乗せたり降ろしたりするのも楽にできます。室内も広いのでベビーカーをはじめ、たくさんの荷物を積むことができます。
ここでは子育て世代におすすめしたい、チャイルドシート利用に便利なスライドドア車を紹介します。
ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム(3代目/2023年10月〜)
■スペック(ファッションスタイル)
全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,790mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2,125×1,350×1,400mm |
ホイールベース | 2,520mm |
車両重量 | 910kg |
乗車定員 | 4名 |
エンジン種類 | 直列3気筒 |
総排気量 | 658cc |
最高出力 | 43kW(58ps)/7,300rpm |
最大トルク | 65N・m(6.6kgf-m)/4,800rpm |
WLTCモード燃費 | 21.6km/L |
3代目N-BOXの 中古車相場価格 |
総額160万〜270万円 |
日本で一番売れている軽自動車が3代目へとフルモデルチェンジ。新型は先代のイメージを踏襲しながら、より上質なイメージに生まれ変わりました。
リアシートは左右別々にスライドできるので、たとえばチャイルドシートを設置した側だけ前席に近づけておいて、運転席から子どものことを見やすくするような使い方も可能。リアシート周りには使いやすいポケットや子どもの飲み物などを置けるテーブルも設置されます。
チャイルドシートをひとつだけ設置する場合、設置していないほうのシートの座面を跳ね上げてベビーカーをそのまま積むこともできます。スライドドア部には小さな子どもも車に乗りやすいようグリップが付けられています。
ホンダ N BOX
車両本体価格30.0万円
支払総額36.1万円
諸費用6.1万円
ホンダ N BOX
車両本体価格39.0万円
支払総額49.5万円
諸費用10.5万円
ホンダ N BOX
車両本体価格38.7万円
支払総額46.9万円
諸費用8.2万円
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スズキ スペーシア/スペーシアカスタム(3代目/2023年11月〜)
■スペック(ハイブリッドX)
全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,785mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2,170×1,345×1,415mm |
ホイールベース | 2,460mm |
車両重量 | 880kg |
乗車定員 | 4名 |
エンジン種類 | 直列3気筒マイルドハイブリッド |
総排気量 | 658cc |
エンジン最高出力 | 36kW(49ps)/6,500rpm |
モーター最高出力 | 1.9kW(2.6ps)/1,500rpm |
エンジン最大トルク | 58N・m(5.9kgf-m)/5,000rpm |
モーター最大トルク | 40N・m(4.1kgf-m)/100rpm |
WLTCモード燃費 | 23.9km/L |
3代目スペーシアの 中古車相場価格 |
総額160万〜270万円 |
N-BOXの約1ヵ月後、2023年11月にフルモデルチェンジした3代目スペーシア。先代が愛着のあるスーツケースをモチーフにしていたのに対し、新型はたくさんのものが入るコンテナをモチーフにしています。
3代目スペーシアのトピックは、リアシートに新たに設置されたマルチユースフラップです。シート座面の前面を動かすことで、オットマンや足の支え、シートに載せた荷物の落下を防ぐストッパーとして使えます。チャイルドシートを設置したシートでは使用できませんが、反対側に大人が座ったときにくつろぎながら子どもの面倒を見たりできますよ。
上級グレードの天井には前後席の温度差を減らすサーキュレーターを設置。前席に座る大人が快適でも後席の子どもが暑くて大変……ということを防止することができます。
スズキ スペーシア
車両本体価格114.2万円
支払総額119.9万円
諸費用5.7万円
スズキ スペーシア
車両本体価格125.7万円
支払総額134.5万円
諸費用8.8万円
スズキ スペーシア
車両本体価格73.8万円
支払総額80.1万円
諸費用6.3万円
スズキ スペーシア
車両本体価格58.0万円
支払総額65.6万円
諸費用7.6万円
ダイハツ タント/タントカスタム/タントファンクロス(4代目/2019年7月〜)
■スペック(X)
全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,755mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2,125×1,350×1,370mm |
ホイールベース | 2,460mm |
車両重量 | 910kg |
乗車定員 | 4名 |
エンジン種類 | 直列3気筒 |
総排気量 | 658cc |
最高出力 | 38kW(52ps)/6,900rpm |
最大トルク | 60N・m(6.1kgf-m)/3,600rpm |
WLTCモード燃費 | 22.7km/L |
4代目タントの 中古車相場価格 |
総額70万〜260万円 |
助手席側のスライドドアにピラー(柱)を内蔵し、助手席ドアとスライドドアを開けると他の車ではありえないほどの大開口部が出現するタント。助手席を一番前までスライドさせておけば、子どもと手を繋いで車に乗り込むこともできます。
運転席を一番後ろまでスライドさせておくとスライドドアから運転席にアクセスすることができます。リアシートのチャイルドシートに座る子どもの世話をしたいとき、いちいち車から降りなくても近くに行くことができますよ。
エントリーグレードのL以外のスライドドアには車から降りる時に予約をしておくことで、次に車に近づくと自動でスライドドアが開くウェルカムオープン機能を搭載。子どもを抱っこしているときやたくさんの荷物を持っているときにとても便利な機能です。
ダイハツ タント
車両本体価格106.8万円
支払総額115.7万円
諸費用8.9万円
ダイハツ タント
車両本体価格159.8万円
支払総額169.0万円
諸費用9.2万円
ダイハツ タント
車両本体価格126.8万円
支払総額135.1万円
諸費用8.3万円
ダイハツ タント
車両本体価格147.1万円
支払総額153.5万円
諸費用6.4万円
ダイハツ ムーヴキャンバス(2代目/2022年7月〜)
■スペック(ストライプスG)
全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,655mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2,180×1,345×1,275mm |
ホイールベース | 2,460mm |
車両重量 | 880kg |
乗車定員 | 4名 |
エンジン種類 | 直列3気筒 |
総排気量 | 658cc |
最高出力 | 38kW(52ps)/6,900rpm |
最大トルク | 60N・m(6.1kgf-m)/3,600rpm |
WLTCモード燃費 | 22.9km/L |
2代目ムーヴキャンバスの 中古車相場価格 |
総額110万〜230万円 |
タントなど軽スーパーハイトワゴンより全高が低い、軽ハイトワゴンベースのスライドドアモデルです。バスのようなシルエットが特徴で、室内長が長く設定されているので室内の開放感が格別!ボディカラーはモノトーンのセオリーと2トーンのストライプスが用意されます。
室内高はやや低めですが、スライドドアの開口部が大きいのでチャイルドシートに子どもを乗せやすくなっています。
タント同様に車に近づくとスライドドアが自動で開くウェルカムオープン機能はすごく便利!リアシートの下には引き出し式のボックスが設置されていて、床に置きたくない子どもの荷物などを置くことができます。
ダイハツ ムーヴ キャンバス
車両本体価格181.0万円
支払総額190.3万円
諸費用9.3万円
ダイハツ ムーヴ キャンバス
車両本体価格109.7万円
支払総額115.4万円
諸費用5.7万円
ダイハツ ムーヴ キャンバス
車両本体価格165.0万円
支払総額176.0万円
諸費用11.0万円
ダイハツ ムーヴ キャンバス
車両本体価格150.0万円
支払総額159.0万円
諸費用9.0万円
トヨタ ルーミー(初代/2016年11月〜)
■スペック(G)
全長×全幅×全高 | 3,700×1,670×1,735mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2,180×1,480×1,355mm |
ホイールベース | 2,490mm |
車両重量 | 1,080kg |
乗車定員 | 5名 |
エンジン種類 | 直列3気筒 |
総排気量 | 996cc |
最高出力 | 51kW(69ps)/6,000rpm |
最大トルク | 92N・m(9.4kgf-m)/4,400rpm |
WLTCモード燃費 | 18.4km/L |
初代ルーミーの 中古車相場価格 |
総額60万〜280万円 |
軽スーパーハイトワゴンの利便性を登録車で実現したスライドドアタイプのコンパクトカーです。全長と全幅が軽自動車より大きくなるので室内空間に余裕があり、チャイルドシートを設置して圧迫感が出るのはイヤ!という人におすすめ。
リアシートは左右別々にスライドできるので、チャイルドシートを設置したほうを前席に近づければ子どもが寂しさを感じずに移動できます。前席は前後にウォークスルーできるスペースがあるので、チャイルドシートに座った子どものそばに行きたいときも車から降りなくて大丈夫。
スライドドアはドアノブについたボタンを押すだけで開閉可能。子どもを抱っこしているときも、降ろさずに開けることができます。
トヨタ ルーミー
車両本体価格170.0万円
支払総額183.0万円
諸費用13.0万円
トヨタ ルーミー
車両本体価格158.0万円
支払総額173.0万円
諸費用15.0万円
トヨタ ルーミー
車両本体価格185.8万円
支払総額193.8万円
諸費用8.0万円
トヨタ ルーミー
車両本体価格151.0万円
支払総額164.0万円
諸費用13.0万円
スズキ ソリオ/ソリオバンディット(4代目/2020年12月〜)
■スペック(ハイブリッドMZ)
全長×全幅×全高 | 3,790×1,645×1,745mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2,500×1,420×1,365mm |
ホイールベース | 2,480mm |
車両重量 | 1,000kg |
乗車定員 | 5名 |
エンジン種類 | 直列4気筒マイルドハイブリッド |
総排気量 | 1,242cc |
エンジン最高出力 | 67kW(91ps)/6,000rpm |
モーター最高出力 | 2.3kW(3.1ps)/1,000rpm |
エンジン最大トルク | 118N・m(12.0kgf-m)/4,400rpm |
モーター最大トルク | 50N・m(5.1kgf-m)/100rpm |
WLTCモード燃費 | 19.6km/L |
4代目ソリオ/ ソリオバンディットの中古車相場価格 |
総額100万〜310万円 |
登録車のスーパーハイトワゴンのパイオニアであるソリオ。特徴はボディサイズからは想像できない室内空間の広さにあります。室内長はなんと2,500mm!これだけのスペースがあれば4人家族でも車内でゆったりくつろげます。もちろん荷室も広いですよ。
パワートレインは1.2Lガソリン、1.2Lマイルドハイブリッド、モーターだけでの走行もできる1.2Lフルハイブリッドの3種類。燃費と価格のバランスを考えると、おすすめはマイルドハイブリッドになります。
前後席ともに快適にしてくれるサーキュレーターや、スライドドアが締まり切るのを待たずに車から離れられる予約ロック機能、小さな子どもや年配の方でも乗りやすい低床フロアなど、家族みんなが快適に使える万能モデルです。
スズキ ソリオ
車両本体価格48.0万円
支払総額54.8万円
諸費用6.8万円
スズキ ソリオ
車両本体価格65.8万円
支払総額78.8万円
諸費用13.0万円
スズキ ソリオ
車両本体価格130.0万円
支払総額143.0万円
諸費用13.0万円
スズキ ソリオ
車両本体価格66.8万円
支払総額79.4万円
諸費用12.6万円
トヨタ シエンタ(3代目/2022年8月〜)
■スペック(ハイブリッドZ 7人乗り)
全長×全幅×全高 | 4,260×1,695×1,695mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2,545×1,530×1,300mm |
ホイールベース | 2,750mm |
車両重量 | 1,370kg |
乗車定員 | 7名 |
エンジン種類 | 直列3気筒ハイブリッド |
総排気量 | 1,490cc |
エンジン最高出力 | 67kW(91ps)/5,500rpm |
モーター最高出力 | 59kW(80ps) |
エンジン最大トルク | 120N・m(12.2kgf-m)/3,800〜4,800rpm |
モーター最大トルク | 141N・m(14.4kgf-m) |
WLTCモード燃費 | 28.2km/L |
3代目シエンタの 中古車相場価格 |
総額210万〜380万円 |
2列シートの5人乗りと3列シートの7人乗りが用意されるシエンタ。大型のミニバンに比べると3列目はそこまで広くはありませんが、短距離なら大人でもそこまできつくないはず。2列目席が座面まで前に倒れるので、3列目への乗り降りも楽にできます。
5人乗りと7人乗りは同じくらい売れているというので、みなさんも自分たちの使い方に合うものを選ぶことをおすすめします。
パワートレインは1.5Lガソリンと1.5Lハイブリッドの2種類。ガソリン車は価格の安さ、ハイブリッドは圧倒的な低燃費としっとりした乗り味が特徴です。購入時は可能なら両方試乗して、予算も含めてどちらが好みかを考えてみましょう。
上級グレードはオプションで前後の温度差を減らすサーキュレーターやナノイーエアコンを選ぶこともできます。家族で一年中快適に過ごしたい人におすすめの装備です。運転席後ろには後席用の充電用USB端子も備わります。
トヨタ シエンタ
車両本体価格186.0万円
支払総額199.0万円
諸費用13.0万円
トヨタ シエンタ
車両本体価格146.5万円
支払総額161.9万円
諸費用15.4万円
トヨタ シエンタ
車両本体価格30.9万円
支払総額45.6万円
諸費用14.7万円
トヨタ シエンタ
車両本体価格169.0万円
支払総額179.0万円
諸費用10.0万円
日産 セレナ(6代目/2022年12月〜)
■スペック(e-POWER XV)
全長×全幅×全高 | 4,690×1,695×1,870mm |
室内長×室内幅×室内高 | 3,135×1,545×1,400mm |
ホイールベース | 2,870mm |
車両重量 | 1,810kg |
乗車定員 | 8名 |
エンジン種類 | 直列3気筒ハイブリッド |
総排気量 | 1,433cc |
エンジン最高出力 | 72kW(98ps)/5,600rpm |
モーター最高出力 | 120kW(163ps) |
エンジン最大トルク | 123N・m(12.5kgf-m) /5,600rpm |
モーター最大トルク | 315N・m(32.1kgf-m) |
WLTCモード燃費 | 19.3km/L |
6代目セレナの 中古車相場価格 |
総額270万〜500万円 |
家族が車内で快適・便利に過ごせることにこだわり進化し続けてきたミニバンがセレナ。6代目にも便利な機能がたくさん盛り込まれています。ボディサイズも5ナンバーサイズにこだわっているのが特徴です(ハイウェイスターは全幅1,715mmで3ナンバーに)。
2列目の中央席は1〜2列間をスライドし、1列目ではひじかけとして使えます。そして前にスライドさせると2〜3列間でウォークスルーが可能になります。バックドアはガラス部分のみを開けることができ、狭い場所でも楽に荷物の出し入れが可能。これを使えば荷崩れの心配もありません。3列目シートを排除し、家族で車中泊を楽しめるようにしたマルチベッドというグレードも用意されます。
パワートレインは2Lガソリンと、エンジンが発電に徹してその電気でモーターを動かして走行するe-POWERの2種類。e-POWERは電気自動車のような感覚で走れるため、セレナらしさを味わいたい人におすすめです。
ホンダ ステップワゴン(6代目/2022年5月〜)
■スペック(e-HEVエアー)
全長×全幅×全高 | 4,800×1,750×1,840mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2,845×1,545×1,410mm |
ホイールベース | 2,890mm |
車両重量 | 1,810kg |
乗車定員 | 7名/8名 |
エンジン種類 | 直列4気筒ハイブリッド |
総排気量 | 1,496cc |
エンジン最高出力 | 107kW(145ps)/6,200rpm |
モーター最高出力 | 135kW(184ps)/5,000〜6,000rpm |
エンジン最大トルク | 175N・m(17.8kgf-m) /3,500rpm |
モーター最大トルク | 315N・m(32.1kgf-m)/0〜2,000rpm |
WLTCモード燃費 | 20.0km/L |
6代目ステップワゴンの 中古車相場価格 |
総額280万〜470万円 |
セレナよりも全長や全幅が一周り大きいステップワゴン。これにより3列目席まで厚みのあるシートが設置できるようになりました。車内は家族でわいわいと楽しく移動するだけでなく、シートを少しずつズラしてプライベートな時間を楽しめるようにアレンジすることもできます。
パワートレインは1.5Lターボと1.5Lハイブリッドの2種類。ガソリン車はライバルモデルに比べて自動車税の区分がひとつ下になるので経済的。ハイブリッドは日常のほとんどのシーンをモーターのみで走行し、高速道路ではエンジンの力で走るe:HEVを搭載します。
3列目席はライバルが左右に跳ね上げて格納するのに対し、ステップワゴンは床下にシートを収納します。そのため荷室がすっきりしてたくさんの荷物を積むことができます。ベビーカーは2列目席の座面を跳ね上げて、ベビーカーを畳まずそのまま積むことができます。
トヨタ ノア/ヴォクシー(4代目/2021年12月〜)
■スペック(ノア ハイブリッドG)
全長×全幅×全高 | 4,695×1,730×1,895mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2,805×1,470×1,405mm |
ホイールベース | 2,850mm |
車両重量 | 1,630kg |
乗車定員 | 7名/8名 |
エンジン種類 | 直列4気筒ハイブリッド |
総排気量 | 1,797cc |
エンジン最高出力 | 72kW(98ps)/5,200rpm |
モーター最高出力 | 70kW(95ps) |
エンジン最大トルク | 142N・m(14.5kgf-m) /3,600rpm |
モーター最大トルク | 185N・m(18.9kgf-m) |
WLTCモード燃費 | 23.2km/L |
4代目ノア/ヴォクシーの 中古車相場価格 |
ノア:総額250万〜540万円 ヴォクシー:300万〜540万円 |
ノアとヴォクシーは兄弟車ですが、ノアが標準グレードとエアログレードの2タイプ設定されているのに対し、ヴォクシーはエアログレードのみの設定になっています。そのため、両車は新車価格帯が異なっています。ノアは家族みんなが笑顔に慣れるような柔らかいイメージのなかに高級感を感じさせるデザイン、ヴォクシーはインパクトのある押し出し感を強調したデザインを採用しています。
パワートレインは2Lガソリンと1.8Lハイブリッドの2種類。ハイブリッドはすべての電動モジュールを刷新した新型を搭載していて、燃費はもちろん加速性能もいいのが特徴。走りと経済性のバランスを重視したい人におすすめです。
エントリーグレードのXを除く全グレードに、足をかざすだけでスライドドアを開けられるハンズフリーデュアルパワースライドドアや、スライドドアが開くと自動で出てくるステップなどをオプションで選ぶことができます。7人乗りの2列目席は隣のシートとの感覚に余裕を持って設置されているので、リラックス感を重視したい人は要注目です!
トヨタ ノア
車両本体価格148.3万円
支払総額163.0万円
諸費用14.7万円
トヨタ ノア
車両本体価格138.1万円
支払総額152.8万円
諸費用14.7万円
トヨタ ノア
車両本体価格127.7万円
支払総額144.8万円
諸費用17.1万円
トヨタ ノア
車両本体価格66.8万円
支払総額80.4万円
諸費用13.6万円
よくある質問
チャイルドシートは身体の小さな子どもを万が一の事故から守るための装置。法律では6歳未満まで使用義務があるとされていますが、それ以降も子どもがチャイルドシートなしで安全にシートベルトを利用できるまで使うことを強くおすすめします。シートベルトは身長140cm以上の人を対象に設計されています。
チャイルドシートには、『ベビーシート』『・チャイルドシート』『ジュニアシート』という3つのタイプがあります。子供の成長に合わせて正しいタイプを選びましょう。ベビーシートとチャイルドシートの兼用タイプなど、長期間使用できるものも用意されています。
チャイルドシートは後部座席に設置しましょう。前席は事故が発生した際にエアバッグが展開する可能性があります。そこにチャイルドシートを設置すると子どもに深刻なダメージを与える可能性があるので、設置しないようにしてください。
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