SUVやハッチバック、軽自動車が車選びの主流となっている現在、セダンに注目する人は少ないかもしれません。でもセダンには快適性、走行性、静粛性といった車に求められる性能が高められたものが多く、ミニバンやSUVほどではないですが積載性も高いのが特徴です。
そして何より、セダンだからこそ味わえるプレミアム性は、ほかのボディタイプでは代わりがきかないものです。
この記事ではそんなセダンの魅力や新車/中古車のおすすめモデルに迫ります。
この記事でわかること
- ・セダンとSUV・クーペ・ハッチバックとの違い
- ・セダンのメリット・デメリット
- ・国産車・輸入車のおすすめモデル
監修・執筆
エディター ライター
高橋 満
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経て1999年にエディター/ライターとして独立し、自動車、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。また、企業の広報・販促活動のサポートも担当。愛車はフィアット500Cとスズキジムニー。
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目次
セダンとはどんな車?
車にはさまざまな形状(ボディタイプ)があります。そのなかでセダンとはどういう車なのかを解説します。
セダンとはエンジンルーム・キャビン・荷室が独立したモデル

セダンの定義は「エンジンルーム、乗車スペース(キャビン)、荷室(トランクルーム)という独立した3つのスペースをもつ車」のこと。3つの箱が組み合わさった形をしていることから「3ボックス車」と呼ばれることもあります。
乗車スペースは前後2列のシートがあり、それぞれの乗降性を高めるためにドアは前後に4枚ついているのが基本。ここが3ボックススタイルのクーペと異なる部分です。
ちなみにハッチバックやSUVなどは乗車スペースと荷室がつながっているため、2つの箱を組み合わせた形状になります。そのため「2ボックス車」と呼ばれます。ハイエースのようなバンタイプはエンジンルームが前席の下にあり、横から見るとひとつの大きな箱型に見えるため「1ボックス車」と呼ばれます。ミニバンはエンジンルームが独立しているものの、乗車スペースと連続したスタイルになっていることから「1.5ボックス車」と呼ばれることがあります。
かつては2ドアセダンや4ドアハードトップというタイプも存在
セダンはドアが4枚あるのが基本的な構造ですが、かつでは「2ドアセダン」と呼ばれる車も存在しました。これは流線型のボディラインのクーペに対し、シルエットはセダンと同じ3ボックス型で後席の居住性もセダンと同じ。それでドアが2枚のものを指します。
2ドアセダンは日産 ブルーバード(上の写真)のほか、日産 サニー、マツダ ファミリアなど、メジャーな存在だったのです。
セダンと似た形状でもうひとつ上げられるものに「ハードトップ」があります。セダンは前後のドアの間に天井を支える柱(ピラー)がありますが、ハードトップはその柱がないタイプを指します。セダンに比べて窓を開けたときの開放感が高いほか、ルーフを低くすることでスタイリッシュになるというメリットがありました。
ハードトップは日産 セドリック(上の写真)をはじめ、70〜80年代に流行したスタイルです。
2ドアセダンや4ドアハードトップが衰退した理由
2ドアセダンは、ドアが少ないぶん、コストが抑えられるというメリットがありました。しかし後席への乗降性を考えると4ドアのほうが便利。そのため徐々に姿を消していきます。ハッチバックも90年代前半までは3ドアの人気がありましたが、現在では5ドアが主流になっています。
4ドアハードトップはデザイン性に優れるというメリットがあった反面、安全面や遮音性の低下など、デメリットもありました。そのため2000年代になると徐々に衰退していきました。
SUV、ハッチバック、クーペとの違い
ここでは人気のボディタイプがセダンとどのように違うかを紹介します。
SUV
もともとは荒れた未舗装路でも走れるようにした4WD車だったので、最低地上高がセダンなどより高く設定されているのが特徴。タイヤも太く大きなものが装着されています。
ボディも前後のフェンダーを大きくして力強いデザインが採用されています。形状は2ボックス車になりますが、かつては3ボックススタイルのSUVも存在しました。
ハッチバック
ハッチバックとは、バックドアが跳ね上げ式になっている車のことです。セダンにはトランクを開閉するためのふたはありますが、ハッチバックのバックドアのように、リヤガラスはありません。バックドアの違いが、セダンとハッチバックの違いです。
独立したトランクがないぶん、全長はセダンよりも短くなります。
クーペ
クーペとは、4ドアのセダンに対して2ドアであることが特徴です。流線型のデザインを採用するものが多く、セダンと比較してクーペのほうがスポーティな印象に感じられます。
近年では、セダンのデザイン性を高めた「4ドアクーペ」、SUVのルーフに傾斜をつけデザイン性を高めた「クーペSUV」と呼ばれるモデルも存在します。
厳密にはハッチバックだが、メーカーが「セダン」と呼ぶ車種モデルもある
ボディ形状的には独立したトランクルームをもっていないため「ハッチバック」になりますが、用途を踏まえてメーカーが「セダン」に分類しているモデルもあります。
代表的なのが、トヨタ プリウス。プリウスはトランク部分がいわゆる蓋のような形ではなくバックドアになっていますが、空力性能を高めるために大きく傾斜しているのが特徴。本企画でもセダンとして紹介します。
セダンのメリット
それぞれのボディタイプにメリットがあるように、セダンにも他のボディタイプにはないメリットがあります。
デザイン性が高い
全高が低く、ボンネットが長いセダンは、車の王道的な美しさを作りやすい形状をしています。また、プレミアム性を高めたデザインに憧れる人もいます。

3ボックス車ならではの直線的でクラシカルなデザインから、クーペのように流れるような美しいデザインまで、さまざまなスタイルを楽しむことができます。
走行性が高い
ミニバンやSUVに比べると全高が低く、スライドドアやバックドアのような開口部が大きく重いパーツがないセダンは、スポーティな走りを楽しむこともできます。
スポーツカーに匹敵する走行性能が与えられたものや、長距離を快適に移動するグランドツーリング性能が高められたものなどがあります。
荷室が独立している
荷室部分の高さが低く、後席を倒すことができないセダンの積載性には限りがあります。一方で荷室が独立しているため、荷物の匂いが居住スペースに入らない、荷物が居住スペースに崩れてくることがないというメリットもあります。
ただ、積載性が劣るといっても、特に大型の国産セダンではゴルフバッグが4つ積めるだけのスペースが確保されているものがほとんどです。
静粛性が高い
走行中のノイズは車のさまざまな部分から車内に入ってきますが、代表的なものにタイヤから足回り、そしてボディを伝って入ってくるロードノイズがあります。
セダンは荷室スペースが居住スペースから独立しているため、2ボックス車に比べるとリアタイヤからのノイズが入りづらくなります。
実はオーディオの音にこだわりたい人におすすめ
静粛性に優れたセダンは、移動中に高音質で音楽を楽しみたい人にもおすすめです。筆者は同じプレミアムオーディオを搭載したセダンとステーションワゴンで同じ音源を聴き比べたことがありますが、やはりセダンのほうが音質はよりクリアで驚きました。
高級セダンには、歴史あるプレミアムオーディオブランドと共同開発したサウンドシステムをオプションで用意しているものもあります。
セダンのデメリット
一方で、セダンにはその形状がもたらすデメリットも存在します。昨今セダンが不人気になり車種が減ったのも、デメリットに起因する部分が大きくなります。
SUVやミニバンに比べると積載性は低い
荷室スペースの開口部を広くしているSUVやミニバン、ハッチバックは、荷室の高さがあるので、セダンより大きな荷物を積むことができます。さらに荷物量に応じて後席を格納して荷室を広げることができます。これらに比べるとセダンは積載できる荷物量が少なくなります。
乗り降りがしにくいと感じることがある
スライドドアを採用したミニバンはドアを開けた状態で保持することができ、開口部も広いので乗り降りが楽。一方で後席がヒンジドアになり、座る位置が低くなるセダンはミニバンに比べると乗り降りが大変だと感じる人もいるでしょう。
居住スペースが狭いと感じる人もいる
室内高が高く、後席にも前後スライド機構などが搭載された車に慣れていると、セダンの居住スペースは狭いと感じることがあるかもしれません。
大型セダンなら、足元スペースには充分な広さがあります。
小回りが利きづらいと感じるシーンもある
軽自動車やコンパクトカーに乗り慣れている人だと、ボディサイズが大きくなるセダンは小回りが利きづらいと感じることもあるはず。ただ、これはミニバンやSUVに乗っても同じように感じるでしょう。
一口にセダンと言ってもさまざまなタイプがある!
3ボックス車でドアが4枚設置されるセダン。パッと見た感じはどれも同じように見えるかもしれませんが、実は中身はモデルによって大きく異なります。
ラグジュアリーセダン
セダンはいろいろあるボディタイプのなかで、もっともフォーマルなスタイルと言えます。そのため、ラグジュアリー性を高めたモデルがたくさんあります。デザインにも気品が現れ、ホテルや高級レストランなどプレミアムな場所にも似合うものもあります。
大衆セダン
一方で、セダンには価格を抑えて選びやすくしたモデルもあります。大衆セダンはラグジュアリーセダンに比べるとコンパクトなものが多く、運転しやすいのが特徴。もちろんセダンならではのメリットは充分に味わうことができます。
スポーツセダン
高剛性で運動性能の高いセダンの特性を活かし、ラグジュアリーセダンでスポーツ性も高めたものから、本気のスポーツ走行ができるモデルまで、さまざまなタイプがあります。
なかにはレースやラリーに参戦できる実力を備えたものも。90年代には日本のスポーツセダンが世界ラリー選手権で大活躍しました。
本当はスポーツカーが欲しいけれど家族がいるので2ドアは選べないという人にもおすすめです。
失敗しないセダンの選び方
これまで伝えたようにセダンにはさまざまなタイプがあり、セダンならではのメリットやデメリットもあります。だからこそ、セダンに興味がある人は以下の点を参考にしながら選んでみてください。
求めるタイプを明確にする
上の章で解説したように、一口にセダンと言っても、ラグジュアリー性を高めたもの、価格を抑えて選びやすくしたもの、スポーツ性を高めたものなどさまざまなタイプがあります。そしてスポーツセダンでもモータースポーツに参戦できるものから、スポーティな雰囲気を高めたものまでさまざま。まずはどのタイプのセダンに乗りたいかを明確にしていきましょう。
サイズ感を明確にする
セダンには5ナンバーサイズのものから、全長が5mを超え全幅も1.9mあるLサイズまであります。運転に不慣れな方だと大きなものは運転が難しいと感じるはず。一方で大型のもののほうがセダンならではのプレミアム感を味わうことができます。
操作感だけでなく自宅駐車場の大きさによっても選ぶものが変わってきます。どのくらいのサイズのものが自分の暮らしに合っているかをしっかり考えておくと、車が選びやすくなるはず。
小さなものは大衆セダンが多くなりますが、輸入車だとコンパクトでもプレミアム性が高いモデルがあります。
予算を明確にする
セダンは新車価格が200万円以下のものから1,000万円を軽く超えるものまであります。購入時はあらかじめ予算を決めておくことで、選択肢を絞ることができます。
新車はもちろん、中古車にも目を向ける
プレミアム性の高いLサイズセダンが欲しいと思っても、新車はかなり高額なので手に入れることができないという人も多いはず。しかし中古車にも目を向けると、憧れの高級モデルが予算内で見つかるかもしれません。
一般論ですがセダンはほかのボディタイプより中古車の値落ち幅が大きいため、比較的高年式のモデルでも驚くような値段で見つかる可能性がありますよ。
国産車だけでなく輸入車にも目を向ける
日本ではセダンの人気があまりないため、国産車だと選択肢が限られるという現状があります。しかし輸入車にも目を向けると、選択肢はかなり広がります。しかも輸入車でも中古車の値落ちはほかのボディタイプより大きいため、憧れの車が手に入るかもしれませんよ。
【新車/中古車】国産セダンおすすめ10選
ここからは新車だけでなく中古車にも目を向けて、おすすめの中古車を紹介していきます。まずは国産車から見ていきましょう。
- レクサス LS(2代目/2017年10月〜)
- レクサス IS(2代目/2013年5月〜)
- トヨタ クラウン(15代目/2018年6月~2022年7月)
- トヨタ プリウス(5代目/2022年12月〜)
- トヨタ カムリ(7代目/2017年7月〜2023年12月)
- トヨタ カローラ(10代目/2019年9月〜)
- 日産 スカイライン(13代目/2014年2月〜)
- ホンダ アコード(11代目/2024年3月〜)
- マツダ MAZDA3セダン(初代/2019年5月〜)
- スバル WRX S4(初代/2021年11月〜)
レクサス LS(2代目/2017年10月〜)
■スペック(LS500h バージョンL/2WD)
全長×全幅×全高 | 5,235mm×1,900mm×1,450mm |
ホイールベース | 3,125mm |
車両重量 | 2,260kg |
最小回転半径 | 5.6m |
エンジン種類 | V型6気筒 ハイブリッド |
総排気量 | 3,456cc |
エンジン最高出力 | 220kW(299ps)/6,600rpm |
モーター最高出力 | 132kW(180ps) |
エンジン最大トルク | 356N・m(36.3kgf-m)/5,100rpm |
モーター最大トルク | 300N・m(30.6kgf-m) |
WLTC燃費 | 13.6km/L |
2代目LSの新車価格 | 10,940,000~17,990,000円 |
2代目LSの |
総額350万〜1,330万円 |
レクサスのフラッグシップモデルであるLS。初代には標準ボディと後席のスペースを広くしたショーファードリブン仕様のロングボディが用意されました。現行型はすべて標準ボディになります。
彫刻のような美しく気品あるエクステリアと、匠の技が惜しみなく盛り込まれたモダンなインテリアに憧れる人も多いでしょう。ラグジュアリーセダンですが、走りはスポーティで、足回りなどに専用チューニングが施されたFスポーツも用意されます。
新車だと1,000万円以上しますが、中古車なら現行型でも総額400万円以下から探すことができます。低価格帯だと走行距離が10万kmを超えたものが中心になりますが、年式を考えると高速道路を中心に使われていたものが多いと思われます。ストップ&ゴーが少ない高速道路を走る機会が多かったものは、走行距離の割に状態がいいケースもあるので、店頭で状態をしっかり見てみましょう。
レクサス IS(2代目/2013年5月〜)
■スペック(IS300h Fスポーツ/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,710mm×1,840mm×1,435mm |
ホイールベース | 2,800mm |
車両重量 | 1,690kg |
最小回転半径 | 5.2m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ハイブリッド |
総排気量 | 2,493cc |
エンジン最高出力 | 131kW(178ps)/6,000rpm |
モーター最高出力 | 105kW(143ps) |
エンジン最大トルク | 221N・m(22.5kgf-m)/4,200〜4,800rpm |
モーター最大トルク | 300N・m(30.6kgf-m) |
WLTC燃費 | 18.0km/L |
2代目ISの新車価格 | 4,810,000~8,500,000円 |
2代目ISの 中古車相場価格 |
総額120万〜970万円 |
レクサスのスポーツセダンであるIS。比較的コンパクトなボディにFRレイアウトを採用し、スポーティな走りを存分に楽しめるモデルとなっています。
2LターボのIS300、2.5LハイブリッドのIS300h、3.5L V6のIS350、そして5L V8のIS500とバリエーション豊かなパワーユニットを用意。もちろんそれぞれに専用チューニングが施されたFスポーツも用意されています。
デビューから時間が経っていて、これまでに2度の大きなマイナーチェンジを実施。2016年のマイナーチェンジではエクステリアがアグレッシブなデザインになり、2020年のマイナーチェンジではインテリアにタッチディスプレイが搭載されました。中古車を狙う際は予算も含め、前期、中期、後期のどれが好みかじっくり考えて選ぶことをおすすめします。
レクサス レクサス IS300h
車両本体価格173.4万円
支払総額189.4万円
諸費用16.0万円
レクサス レクサス IS300h
車両本体価格204.5万円
支払総額218.8万円
諸費用14.3万円
レクサス レクサス IS300h
車両本体価格243.0万円
支払総額254.9万円
諸費用11.9万円
レクサス レクサス IS300h
車両本体価格200.5万円
支払総額217.9万円
諸費用17.4万円
トヨタ クラウン(15代目/2018年6月~2022年7月)
■スペック(ハイブリッド RS/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,910mm×1,800mm×1,455mm |
ホイールベース | 2,920mm |
車両重量 | 1,770kg |
最小回転半径 | 5.3m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ハイブリッド |
総排気量 | 2,487cc |
エンジン最高出力 | 135kW(184ps)/6,000rpm |
モーター最高出力 | 105kW(143ps) |
エンジン最大トルク | 221N・m(22.5kgf-m)/3,800〜5,400rpm |
モーター最大トルク | 300N・m(30.6kgf-m) |
WLTC燃費 | 20.0km/L |
15代目クラウンの新車時価格 | 4,899,000~7,393,000円 |
15代目クラウンの 中古車相場価格 |
総額200万〜610万円 |
現行型は駆動方式がFRになるセダンのほか、FFベースのクロスオーバーとスポーツというSUVをラインナップ。さらにエステートも追加される予定です。セダンのデザインもファストバックスタイルになっています。セダンらしいデザインが好きな人には旧型がおすすめ!
それまでロイヤルシリーズとアスリートシリーズがラインナップされていたものが統合され、スポーティさと若々しさを前面に打ち出したデザインを採用。ボディサイズは全幅を1,800mmに抑えるなどクラウンの伝統を受け継ぎ、日本の道を走りやすいパッケージングになっています。
パワーユニットは2Lターボ、2.5Lハイブリッド、3.5Lハイブリッドを用意。2.5LハイブリッドにはFRのほか、4WDも用意されます。
トヨタ クラウン
車両本体価格53.8万円
支払総額80.0万円
諸費用26.2万円
トヨタ クラウン
車両本体価格177.9万円
支払総額192.4万円
諸費用14.5万円
トヨタ クラウン
車両本体価格180.0万円
支払総額195.3万円
諸費用15.3万円
トヨタ クラウン
車両本体価格167.9万円
支払総額181.8万円
諸費用13.9万円
トヨタ プリウス(5代目/2022年12月〜)
■スペック(ハイブリッド Z/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,600mm×1,780mm×1,430mm |
ホイールベース | 2,750mm |
車両重量 | 1,420kg |
最小回転半径 | 5.4m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ハイブリッド |
総排気量 | 1,986cc |
エンジン最高出力 | 112kW(152ps)/6,000rpm |
モーター最高出力 | 83kW(113ps) |
エンジン最大トルク | 188N・m(19.2kgf-m)/4,400〜5,200rpm |
モーター最大トルク | 206N・m(21.0kgf-m) |
WLTC燃費 | 28.6km/L |
5代目プリウスの新車価格 | 3,200,000円~4,600,000円 |
5代目プリウスの 中古車相場価格 |
総額300万〜630万円 |
5代目プリウスはこれまでとは大きくイメージチェンジし、まるでスポーツカーのようなスタイルで登場しました。大きく傾斜したフロントガラスは空力を高めるための措置ですが、まるでスーパーカーのような雰囲気です。リアドアはドアハンドルをピラー部に設置しピラーと同色にすることで目立たなくして、クーペに見えるようなデザイン処理が施されています。このドアハンドルはわずかな力で開閉ができるスイッチ式になります。
パワートレインは2Lと1.8Lの第5世代ハイブリッドシステムを搭載。加えて外部から電気を充電できるプラグインハイブリッドもラインナップされています。駆動方式はFFとリアタイヤを高出力モーターで駆動させる4WDシステム「E-Four」が用意されます。
リアシートは6:4の分割可倒式なので荷物量に合わせてシートアレンジが可能。バックドアがガバっと開くスタイルなので荷物の出し入れがしやすいのもメリットです。
トヨタ プリウス
車両本体価格78.3万円
支払総額96.0万円
諸費用17.7万円
トヨタ プリウス
車両本体価格98.3万円
支払総額114.3万円
諸費用16.0万円
トヨタ プリウス
車両本体価格63.4万円
支払総額75.4万円
諸費用12.0万円
トヨタ プリウス
車両本体価格58.0万円
支払総額68.7万円
諸費用10.7万円
トヨタ カムリ(7代目/2017年7月〜2023年12月)
■スペック(WSレザーパッケージ/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,910mm×1,840mm×1,445mm |
ホイールベース | 2,825mm |
車両重量 | 1,600kg |
最小回転半径 | 5.9m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ハイブリッド |
総排気量 | 2,487cc |
エンジン最高出力 | 131kW(178ps)/5,700rpm |
モーター最高出力 | 88kW(120ps) |
エンジン最大トルク | 221N・m(22.5kgf-m)/3,600〜5,200rpm |
モーター最大トルク | 202N・m(20.6kgf-m) |
WLTC燃費 | 24.3km/L |
7代目カムリの新車時価格 | 3,495,000~4,682,000円 |
7代目カムリの 中古車相場価格 |
総額150万〜460万円 |
トヨタの車づくりの指針であるTNGAを採用し、プラットフォームやパワートレーンなどが全面刷新されたカムリ。それまではアメリカで人気のあるモデルでしたが、低く構えたスポーティなスタイルやしっとりした乗り味が好評で、日本でもヒットしました。
全幅は1,840mmと大きめ。駆動方式はFFになることもあり、室内はかなり広くなっています。2018年8月に追加されたグレード「WS」はスポーティさを前面に打ち出しているのが特徴です。
2021年2月に行われた改良でデザインが大きく変わったので、購入時は前期型と後期型のどちらが好みかを考えて選んでください。
トヨタ カムリ ハイブリッド
車両本体価格188.9万円
支払総額199.7万円
諸費用10.8万円
トヨタ カムリ ハイブリッド
車両本体価格232.8万円
支払総額244.5万円
諸費用11.7万円
トヨタ カムリ ハイブリッド
車両本体価格265.0万円
支払総額279.5万円
諸費用14.5万円
トヨタ カムリ ハイブリッド
車両本体価格147.9万円
支払総額161.2万円
諸費用13.3万円
トヨタ カローラ(10代目/2019年9月〜)
■スペック(ハイブリッドW×B/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,495mm×1,745mm×1,435mm |
ホイールベース | 2,640mm |
車両重量 | 1,370kg |
最小回転半径 | 5.3m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ハイブリッド |
総排気量 | 1,797cc |
エンジン最高出力 | 72kW(98ps)/5,200rpm |
モーター最高出力 | 70kW(95ps) |
エンジン最大トルク | 142N・m(14.5kgf-m)/3,600rpm |
モーター最大トルク | 185N・m(18.9kgf-m) |
WLTC燃費 | 27.9km/L |
10代目カローラの新車価格 | 2,028,600~3,338,300円 |
10代目カローラの 中古車相場価格 |
総額150万〜300万円 |
カローラといえばビジネス需要も多い5ナンバーサイズの大衆セダンというイメージでしたが、現行型は初めて3ナンバーサイズになり、デザインもスポーティなイメージが強調されたものになりました。ビジネス用途は継続販売される先代のカローラアクシオが担っています。
デビュー時は1.2Lターボ、1.8Lガソリン、1.8Lハイブリッドが用意されました。2022年10月の改良でパワートレーンが刷新され、1.5Lガソリンと電動モジュールを刷新した1.8Lハイブリッドがラインナップされています。
シートヒーターやステアリングヒーター、ナノイーXエアコンなど快適装備も充実。リアシートは6:4分割可倒機能が備わるので、長尺物を積むこともできます。
日産 スカイライン(13代目/2014年2月〜)
■スペック(400R/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,810mm×1,820mm×1,440mm |
ホイールベース | 2,850mm |
車両重量 | 1,760kg |
最小回転半径 | 5.6m |
エンジン種類 | V型6気筒 ターボ |
総排気量 | 2,997cc |
最高出力 | 298kW(405ps)/6,400rpm |
最大トルク | 475N・m(48.4kgf-m)/1,600〜5,200rpm |
WLTC燃費 | 10.0km/L |
13代目スカイラインの新車価格 | 4,569,400~9,479,800円 |
13代目スカイラインの 中古車相場価格 |
総額150万〜300万円 |
スカイラインは、いつの時代も日産が持つ最新技術が投入されてきたモデルです。現行型はガソリン車とハイブリッド車の2本立てで登場。ステアリングの動きを電気信号でタイヤに伝えるダイレクトアダプティブステアリングや2台前の車の動きを監視して危険回避を支援するインテリジェントFCWが世界初搭載されました。
2019年7月にはフロントフェイスが大きく変更されるとともに、ハンズオフドライブが可能な高度運転支援技術のプロパイロット2.0が搭載されました。現在はハイブリッド車がラインナップから姿を消しています。
400Rはスカイライン史上最強となる405psを発揮するエンジンを搭載したスポーツグレード。また、2023年9月には日産のモータースポーツ部門であるニスモが手掛けたスカイラインNISMOが限定販売されました。
ホンダ アコード(11代目/2024年3月〜)
■スペック(e:HEV/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,975mm×1,860mm×1,450mm |
ホイールベース | 2,830mm |
車両重量 | 1,580kg |
最小回転半径 | 5.7m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ハイブリッド |
総排気量 | 1,993cc |
エンジン最高出力 | 108kW(147ps)/6,100rpm |
モーター最高出力 | 135kW(184ps)/5,000〜8,000rpm |
エンジン最大トルク | 182N・m(18.6kgf-m)/4,500rpm |
モーター最大トルク | 335N・m(34.2kgf-m)/0〜2,000rpm |
WLTC燃費 | 23.8km/L |
11代目アコードの新車価格 | 5,449,400円 |
11代目アコードの 中古車相場価格 |
―― |
2024年初にフルモデルチェンジしたアコードは、アメリカで人気が高いモデル。薄型のフロントライトや陰影のある表情により独特の雰囲気を醸し出しています。
グレードはモノグレードでホンダのハイブリッドシステムであるe:HEVを搭載。このシステムはバッテリーに蓄えた電気でモーターを駆動し、電気が少なくなるとエンジンが始動して発電機を動かして発電。高速道路などエンジンのほうが高効率に走れるシーンでは、モーターではなくエンジンの力で動きます。
ホンダ車で初めてGoogleを搭載したこともトピック。Googleアシスタント、Googleマップなど、スマホで使い慣れたアプリを車でも違和感なく利用できます。
ホンダ アコード ハイブリッド
車両本体価格119.4万円
支払総額136.4万円
諸費用17.0万円
ホンダ アコード ハイブリッド
車両本体価格184.2万円
支払総額199.8万円
諸費用15.6万円
ホンダ アコード ハイブリッド
車両本体価格265.0万円
支払総額281.7万円
諸費用16.7万円
ホンダ アコード ハイブリッド
車両本体価格123.8万円
支払総額139.3万円
諸費用15.5万円
マツダ MAZDA3セダン(初代/2019年5月〜)
■スペック(XDプロアクティブ/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,660mm×1,795mm×1,445mm |
ホイールベース | 2,725mm |
車両重量 | 1,410kg |
最小回転半径 | 5.3m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ディーゼルターボ |
総排気量 | 1,756cc |
最高出力 | 95kW(130ps)/4,000rpm |
最大トルク | 270N・m(27.5kgf-m)/1,600〜2,600rpm |
WLTC燃費 | 21.5km/L |
初代MAZDA3セダンの新車価格 | 2,593,800〜3,259,300円 |
初代MAZDA3セダンの 中古車相場価格 |
総額160万〜290万円 |
MAZDA3は元々アクセラとして販売されていたモデルで、マツダの世界統一名称にするという戦略でMAZDA3と名称変更されました。ボディタイプはコンパクトセダンとファストバック(ハッチバック)が用意されます。
搭載エンジンは2Lのマイルドハイブリッドと1.8Lディーゼルエンジンを用意。ディーゼルエンジンは大トルクで力強い加速感を味わえます。トランスミッションは6速ATを搭載しています。
上級グレードはシートなどに質感の高いスムースレザーを採用。運転席はシートに腰掛けて自然に足を伸ばした場所にペダルが設置されているので、リラックスした姿勢で運転できます。
マツダ MAZDA3 セダン
車両本体価格204.6万円
支払総額219.6万円
諸費用15.0万円
マツダ MAZDA3 セダン
車両本体価格158.0万円
支払総額172.9万円
諸費用14.9万円
マツダ MAZDA3 セダン
車両本体価格210.2万円
支払総額225.7万円
諸費用15.5万円
マツダ MAZDA3 セダン
車両本体価格160.7万円
支払総額177.7万円
諸費用17.0万円
スバル WRX S4(初代/2021年11月〜)
■スペック(GT-H EX/4WD)
全長×全幅×全高 | 4,670mm×1,825mm×1,465mm |
ホイールベース | 2,675mm |
車両重量 | 1,600kg |
最小回転半径 | 5.6m |
エンジン種類 | 水平対向4気筒 ターボ |
総排気量 | 2,387cc |
最高出力 | 202kW(275ps)/5,600rpm |
最大トルク | 375N・m(38.2kgf-m)/2,000〜4,800rpm |
WLTC燃費 | 10.8km/L |
初代 WRX S4の新車価格 | 4,477,000〜5,027,000円 |
初代 WRX S4の 中古車相場価格 |
総額360万〜510万円 |
1990年代に世界ラリー選手権(WRC)で活躍したインプレッサ WRXの流れを汲むモデルで、2014年にインプレッサから独立してWRXとなりました。WRXはCVTを搭載し、気軽にスポーツ走行を楽しめるS4とモータースポーツにも参戦可能な性能が与えられたSTIをラインナップ。STIは2019年末で生産が終了し、2021年のフルモデルチェンジでWRX S4という車名に変更されました。
S4は気軽にスポーツ走行を楽しめると書きましたが、性能は折り紙付き。2.4LBOXER直噴ターボは最高出力275psを発揮し、伝統のシンメトリカル4WDが路面に無駄なくパワーを伝えます。走行モードを選べるSI-DRIVEでS#を選ぶと、強烈な加速を味わえます。
トランスミッションはCVTですが、パドルシフトによるマニュアルモードを搭載しているので、ワインディングなどを気持ちよく走ることができます。
スバル WRX S4
車両本体価格177.8万円
支払総額189.0万円
諸費用11.2万円
スバル WRX S4
車両本体価格149.7万円
支払総額155.4万円
諸費用5.7万円
スバル WRX S4
車両本体価格137.9万円
支払総額150.8万円
諸費用12.9万円
スバル WRX S4
車両本体価格136.0万円
支払総額149.8万円
諸費用13.8万円
【新車/中古車】輸入セダンおすすめ5選
国産車だとセダンを作るメーカーは限られますが、輸入車ではセダンの人気は高く、多くのインポーターが日本に導入しています。
- メルセデス・ベンツ Eクラス(5代目/2016年7月〜2024年1月)
- BMW 3シリーズ(7代目/2019年3月〜)
- アウディ A3セダン(2代目/2021年5月〜)
- アルファロメオ ジュリア(2代目/2017年10月〜)
- ボルボ S60(3代目/2019年11月〜)
メルセデス・ベンツ Eクラス(5代目/2016年7月〜2024年1月)
■スペック(E200スポーツ/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,940mm×1,850mm×1,455mm |
ホイールベース | 2,940mm |
車両重量 | 1,720kg |
最小回転半径 | 5.4m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ターボ |
総排気量 | 1,496cc |
最高出力 | 135kW(184ps)/ 5,800〜6,100rpm |
最大トルク | 280N・m(28.6kgf-m)/3,000〜4,000rpm |
WLTC燃費 | 12.8km/L |
5代目Eクラスの新車時価格 | 7,690,000〜18,670,000円 |
5代目Eクラスの 中古車相場価格 |
総額190万〜1,040万円 |
メルセデス・ベンツはSUVとEVが人気。しかし長い歴史があるプレミアムブランドだけに、セダンも根強いファンが多くいます。Eクラスはメルセデス・ベンツの中核モデルであるアッパーミドルクラスセダンになります。2024年2月は新型にフルモデルチェンジしましたが、ここでは先代のW213型を紹介します。
インテリアには上級モデルであるSクラス譲りの上質な素材が惜しみなく使用され、先進安全装備も充実しています。2020年9月のマイナーチェンジでは、音声認識やドライバーのジェスチャーを読み取ってさまざまな操作ができるMBUXも採用されました。

先代Eクラスは前期型であれば総額300万円以下でも中古車がたくさん見つかります。プレミアムモデルに憧れる人は要注目ですよ!
BMW 3シリーズ(7代目/2019年3月〜)
■スペック(320i Mスポーツ/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,720mm×1,825mm×1,440mm |
ホイールベース | 2,850mm |
車両重量 | 1,550kg |
最小回転半径 | 5.3m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ターボ |
総排気量 | 1,998cc |
最高出力 | 135kW(184ps)/ 5,000rpm |
最大トルク | 300N・m(30.6kgf-m)/1,350〜4,000rpm |
WLTC燃費 | 13.0km/L |
7代目3シリーズの新車価格 | 5,740,000〜10,860,000円 |
7代目3シリーズの 中古車相場価格 |
総額250万〜830万円 |
3シリーズはコンパクトなスポーツセダンのベンチマークであり続ける存在で、駆動方式は伝統のFR方式。現在はFRベースの4WD車も用意されます。
パワーユニットは出力が異なる2Lガソリンターボ、2Lディーゼルターボ、3Lガソリンターボ、そしてプラグインハイブリッドと豊富に用意されています。
コントロールディスプレイとインフォメーションディスプレイが一体になったカーブドディスプレイ、スマートフォンをキー代わりにできるデジタルキー、音声認識による操作など、最新のデジタル技術を惜しみなく搭載。時速35km以下で走行している際は直近50mのルートを自動で記憶し、必要なときはステアリング操作を車が自動で行いながら後退するリバースアシストも搭載。細い道に迷い込んでしまった時などに便利です。
BMW BMW 3シリーズ SD
車両本体価格340.0万円
支払総額348.0万円
諸費用8.0万円
BMW BMW 3シリーズ SD
車両本体価格330.0万円
支払総額338.0万円
諸費用8.0万円
BMW BMW 3シリーズ SD
車両本体価格228.0万円
支払総額238.0万円
諸費用10.0万円
BMW BMW 3シリーズ SD
車両本体価格127.7万円
支払総額140.6万円
諸費用12.9万円
アウディ A3セダン(2代目/2021年5月〜)
■スペック(30 TFSI/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,495mm×1,815mm×1,425mm |
ホイールベース | 2,635mm |
車両重量 | 1,330kg |
最小回転半径 | 5.1m |
エンジン種類 | 直列3気筒 ターボ |
総排気量 | 999cc |
最高出力 | 81kW(110ps)/ 5,500rpm |
最大トルク | 200N・m(20.4kgf-m)/2,000〜3,000rpm |
WLTC燃費 | 17.9km/L |
2代目A3セダンの新車価格 | 3,550,000〜5,280,000円 |
2代目A3セダンの 中古車相場価格 |
総額250万〜480万円 |
A3はアウディのハッチバックシリーズで、2014年からセダンも追加されました。メルセデス・ベンツ CクラスやBMW 3シリーズと同クラスだとA4がありますが、それより一回り小さいモデルになります。
小さくてもプレミアム性を高めているのが特徴で、彫刻のようにエッジの効いたエクステリアはモダンな雰囲気に溢れています。インテリアもシャープな造形で、スポーティな印象を高めています。
パワートレーンは1L直3ターボのほか、2L直4ターボが用意されます。また、スポーツ性を高めたS3セダンもラインナップされています。
アルファロメオ ジュリア(2代目/2017年10月〜)
■スペック(2.0 ターボ ヴェローチェ/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,655mm×1,865mm×1,435mm |
ホイールベース | 2,820mm |
車両重量 | 1,630kg |
最小回転半径 | 5.4m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ターボ |
総排気量 | 1,995cc |
最高出力 | 206kW(280ps)/5,250rpm |
最大トルク | 400N・m(40.8kgf-m)/2,250rpm |
WLTC燃費 | 12.1km/L |
2代目ジュリアの新車価格 | 6,970,000〜13,570,000円 |
2代目ジュリアの 中古車相場価格 |
総額190万〜2,370万円 |
イタリアのスポーツカーブランドであるアルファロメオの魅力は官能的な走りにあります。それはセダンのジュリアも同じ。1960年代に登場し、今なおクラシックカーファンの間では高値で取引されるジュリアが現代に蘇ったモデル。その魅力は走りに集約されています。
搭載される2Lターボエンジンは最高出力280psを発揮。また、ハイパフォーマンスモデルのクアドリフォリオには最高出力510psを発揮する2.9L V6ツインターボエンジンが搭載されます。
伝統的な盾型のグリルが採用されたエクステリアデザインも官能的。機能性と洗練された雰囲気を融合したインテリアデザインも、さすがイタリア車と感じさせてくれます。
ボルボ S60(3代目/2019年11月〜)
■スペック(アルティメットB4/2WD)
全長×全幅×全高 | 4,780mm×1,850mm×1,435mm |
ホイールベース | 2,870mm |
車両重量 | 1,690kg |
最小回転半径 | 5.7m |
エンジン種類 | 直列4気筒 ターボ マイルドハイブリッド |
総排気量 | 1,995cc |
エンジン最高出力 | 145kW(197ps)/4,750〜5,250rpm |
モーター最高出力 | 6.1kW |
エンジン最大トルク | 300N・m(30.6kgf-m)/1,500〜4,500rpm |
モーター最大トルク | 48 N・m |
WLTC燃費 | 15.4km/L |
3代目S60の新車価格 | 6,790,000〜9,090,000円 |
3代目S60の 中古車相場価格 |
総額260万〜720万円 |
スウェーデンの自動車メーカーであるボルボは現在SUVや電動車のイメージが強いですが、1980〜2000年代はエステート(ステーションワゴン)とセダンが人気だったブランドです。S60はボルボのミドルクラスセダンになります。
洗練されたスカンジナビアデザインの上質なインテリアが魅力で、大柄なフロントシートには高級なナンパーレザーを使用。ベンチレーション機能とリラクゼーション機能を内蔵し、ロングドライブでも快適に運転を楽しむことができます。
ラインナップはマイルドハイブリッドモデルとなるアルティメットB4のほか、プラグインハイブリッドモデルのアルティメットT6 AWDが用意されます。
よくある質問
セダンとは、3ボックス4ドアの車です。 3ボックスとは「エンジンルーム」「客室」「荷室(トランクルーム)」が独立してひとつの箱(ボックス)になっていることが特徴です。4ドアとは、運転席側と助手席側の前後に合計4枚のドアがある車を指します。
ラグジュアリー性を高めたプレミアムモデルのほか、走りの性能を高めたスポーツセダン、価格を抑えて選びやすくした大衆セダンなどがあります。
セダンは荒い運転をしていた車は少ないと思いますが、スポーツセダンは激しい走りをしていた可能性もあるので、販売店のスタッフと一緒に機関系のチェックをしっかり行いましょう。プレミアムモデルは年式の割に走行距離が多いものもあります。これはゴルフなどで高速道路を中心に走っていたことが想像できます。高速道路はストップ&ゴーが少ないので、走行距離の割に車へのダメージが少ないのが特徴です。 セダンは他のボディタイプに比べると中古車の値落ちが大きいため、プレミアムモデルでもかなり安く手に入る可能性があります。ただ、中古車の価格は安くてもトラブルが発生した際の修理代は高い可能性があります。
総在庫3,000台以上から
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