ミラ イースの買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
3.0 万円 ~ 110.0 万円
年式
2012(平成24)年
走行距離
5.3万km

※更新日 2025年10月更新
※買取相場はカーセブンで過去3年間で査定した実際の価格を算出しています。一部価格が付かなかったものや査定に至らなかったものは対象外とし、最大額と最低額を表示しています。
※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
※実際の査定額は車の装備や状態によって異なります。

ミラ イースの買取価格相場推移

※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
※買取相場は、カーセブンで実際に買取した車両の価格を基に、中央値を算出しています。
※実際の査定額は、車両の装備やコンディションにより異なる場合があります。

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ミラ イース 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2024年式(1年落ち) 80.0 万円 ~ 92.1 万円
2023年式(2年落ち) 40.0 万円 ~ 75.0 万円
2022年式(3年落ち) 40.0 万円 ~ 92.5 万円
2021年式(4年落ち) 32.0 万円 ~ 110.0 万円
2020年式(5年落ち) 10.0 万円 ~ 90.0 万円
2019年式(6年落ち) 7.0 万円 ~ 65.0 万円
2018年式(7年落ち) 3.0 万円 ~ 65.0 万円
2017年式(8年落ち) 8.0 万円 ~ 55.0 万円
2016年式(9年落ち) 6.5 万円 ~ 35.0 万円
2015年式(10年落ち) 4.0 万円 ~ 28.0 万円
2014年式(11年落ち) 3.0 万円 ~ 35.5 万円
2013年式(12年落ち) 3.0 万円 ~ 50.0 万円
2012年式(13年落ち) 3.0 万円 ~ 27.0 万円
2011年式(14年落ち) 3.0 万円 ~ 35.5 万円

ミラ イース グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
25.0 万円 ~ 28.0 万円 18,261km~54,663km 2018年~2019年
10.0 万円 ~ 11.0 万円 30,396km~86,447km 2014年~2015年
3.0 万円 ~ 35.5 万円 33,446km~178,987km 2011年~2012年
Gf 3.0 万円 ~ 18.5 万円 30,431km~107,943km 2012年~2012年
3.0 万円 ~ 77.0 万円 4,862km~132,856km 2011年~2022年
Lf 8.0 万円 ~ 15.0 万円 38,473km~102,490km 2014年~2015年
3.0 万円 ~ 28.0 万円 18,735km~168,348km 2011年~2016年
Xf 3.0 万円 ~ 25.0 万円 20,667km~167,776km 2011年~2017年
X メモリアルエディション 5.0 万円 ~ 27.0 万円 36,289km~207,109km 2012年~2013年
L メモリアルエディション 3.0 万円 ~ 13.2 万円 18,525km~158,777km 2012年~2013年
Xf メモリアルエディション 15.0 万円 ~ 18.0 万円 57,729km~69,625km 2013年~2013年
Lf メモリアルエディション 5.0 万円 ~ 15.0 万円 53,106km~98,019km 2013年~2013年
X SA 8.0 万円 ~ 30.0 万円 23,368km~152,748km 2013年~2017年
L SA 3.0 万円 ~ 45.0 万円 5,873km~117,507km 2013年~2017年
X リミテッド SA 8.0 万円 ~ 30.0 万円 16,249km~63,640km 2015年~2017年
G SA 5.0 万円 ~ 35.5 万円 24,831km~84,080km 2014年~2014年
Lf SA 3.0 万円 ~ 25.0 万円 48,610km~95,977km 2013年~2015年
Xf SA 3.0 万円 ~ 35.0 万円 20,819km~151,666km 2013年~2016年
Gf SA 9.5 万円 ~ 50.0 万円 88,016km~132,898km 2013年~2013年
L スマートセレクション SA 4.0 万円 ~ 20.0 万円 29,381km~142,523km 2014年~2015年
Lf スマートセレクション SA 9.0 万円 ~ 9.0 万円 72,293km~72,293km 2014年~2014年
Xf スマートセレクション SA 20.0 万円 ~ 20.0 万円 44,218km~44,218km 2014年~2014年
Xf リミテッド SA 5.0 万円 ~ 23.0 万円 42,177km~131,610km 2015年~2016年
L SA3 5.8 万円 ~ 92.1 万円 3,179km~83,925km 2017年~2024年
X SA3 3.0 万円 ~ 90.0 万円 1,268km~200,609km 2017年~2024年
G SA3 27.9 万円 ~ 65.0 万円 7,637km~76,910km 2017年~2020年
B SA3 40.0 万円 ~ 40.0 万円 26,501km~26,501km 2018年~2018年
X リミテッド SA3 20.0 万円 ~ 92.5 万円 357km~77,903km 2018年~2022年
G リミテッド SA3 22.0 万円 ~ 110.0 万円 1,636km~69,377km 2019年~2021年
L SA3 10th アニバーサリーエディション 40.0 万円 ~ 40.0 万円 13,847km~13,847km 2022年~2022年
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ミラ イースの走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 5.0万円 ~ 92.5万円
1万km〜2万km未満 5.8万円 ~ 75.0万円
2万km〜3万km未満 8.0万円 ~ 110.0万円
3万km〜4万km未満 5.0万円 ~ 55.0万円
4万km〜5万km未満 3.0万円 ~ 73.0万円
5万km〜6万km未満 3.0万円 ~ 28.0万円
6万km〜7万km未満 4.8万円 ~ 40.0万円
7万km〜8万km未満 5.0万円 ~ 42.0万円
8万km〜9万km未満 3.0万円 ~ 50.0万円
9万km〜10万km未満 3.0万円 ~ 12.0万円
10万km以上 3.0万円 ~ 20.0万円
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ミラ イース グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 ダイハツ ミラ イース G リミテッド SA3 110.0万円 2019
(2019年式)
1,636km
2 ダイハツ ミラ イース X リミテッド SA3 92.5万円 2018
(2018年式)
357km
3 ダイハツ ミラ イース L SA3 92.1万円 2017
(2017年式)
3,179km
4 ダイハツ ミラ イース X SA3 90.0万円 2017
(2017年式)
1,268km
5 ダイハツ ミラ イース L 77.0万円 2011
(2011年式)
4,862km
6 ダイハツ ミラ イース G SA3 65.0万円 2017
(2017年式)
7,637km
7 ダイハツ ミラ イース Gf SA 50.0万円 2013
(2013年式)
88,016km
8 ダイハツ ミラ イース L SA 45.0万円 2013
(2013年式)
5,873km
9 ダイハツ ミラ イース L SA3 10th アニバーサリーエディション 40.0万円 2022
(2022年式)
13,847km
10 ダイハツ ミラ イース B SA3 40.0万円 2018
(2018年式)
26,501km

ミラ イースの買取査定実績一覧

326

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
ミズイロ
令和6年式
(2024年式)
1,300km
2025年03月
三重県
90.0万円
ミズイロ
令和6年式
(2024年式)
6,600km
2025年06月
三重県
92.1万円
チャイロ
令和6年式
(2024年式)
2,900km
2024年12月
東京都
80.0万円
シルバー
令和5年式
(2023年式)
12,200km
2025年05月
新潟県
60.0万円
クロ
令和5年式
(2023年式)
64,800km
2025年02月
北海道
40.0万円
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ミラ イースの買取・査定ポイント

ダイハツ ミライースの買取相場まとめ

ダイハツ ミライースは、2011年9月の初代発売以来、「第3のエコカー」として軽自動車市場に革命をもたらした軽自動車です。優れた燃費性能(初代30.0km/L、2代目35.2km/L)と手頃な価格設定により、幅広い年代から支持を集めています。

2017年5月にフルモデルチェンジを行い、2代目が販売されています。コンパクトで取り回しやすく、維持費の安さから通勤・通学用のセカンドカーとしても人気が高いため、中古車市場でも安定した需要を維持しています。買取相場は年式や走行距離、グレードによって変動しますが、軽自動車特有の実用性の高さから、適切な時期に売却すれば相応の査定額が期待できます。

ミライースの特徴は、初代発売時から一貫して追求されてきた燃費性能。ガソリン価格の高騰が続くなかにおいても大きなメリットとなっており、中古車購入を検討する消費者からの注目度も高い状況です。また、軽自動車税の負担軽減効果や車検費用の安さなど、所有コストの低さも相まって、買取市場では堅調な需要を維持しています。

年式別の買取価格目安と傾向

カーセブンの年式別買取実績の例

  • 2011年式〜2015年式未満:3万~50万円
  • 2015年式〜2020年式未満:4万~65万円
  • 2020年式〜2025年式未満:10万~110万円

ミライースの買取相場は、初代(2017年式未満)と2代目(2017年式以降)で差があり、全体的に2代目のほうが30万〜40万円ほど高く評価される実績も見られます。これは、2代目で一部のグレードにスマートアシストIIIが搭載されたことや改良型エンジンを搭載し、安全性能・燃費・内外装の質感が向上したことが評価要因と考えられます。

2020年式で、走行距離が短く状態のよい車両は100万円前後も期待できます。2018年式は、フルモデルチェンジ直後の改良モデルとして安定した評価を受けています。

一方、2011年式前後は50万円を下回ることがあり、古い年式ほど車両状態や整備履歴の影響が大きくなります。

総じて、年式が新しいほど安全装備や快適性の評価が高まり、高額査定につながるため、車検前や大きな修理が必要になる前の売却がおすすめです。

走行距離による査定額の違い

カーセブンの走行距離別買取実績の例

  • 1万km未満:5万〜94万円
  • 1万~3万km未満:5万~110万円
  • 3万~5万km未満:3万〜73万円
  • 5万~7万km未満:3万〜40万円
  • 7万~9万km未満:3万〜50万円
  • 9万~10万km未満:3万〜15万円
  • 10万km以上:3万〜20万円

ミライースの買取査定では、走行距離が価格に大きく影響しますが、軽自動車特有の実用性の高さから、多走行車でも一定の需要が見込めます。5万km以内の低走行車は最も高評価を受けやすく、同年式の平均走行車両に比べて10万〜20万円の上乗せが期待できます。特にオイル交換や消耗品交換などの整備記録が整っている場合は高額査定につながります。

10万km前後は軽自動車におけるひとつの節目ですが、ミライースは適切なメンテナンスがあれば充分実用的な状態を保てます。この距離帯では、タイミングベルトやウォーターポンプなど主要部品の交換履歴が評価ポイントとなり、整備済み車両は相場より有利な査定が期待できます。

15万km以上の多走行車でも、ミライースは燃費のよさと経済性から一定の価格がつく傾向があります。ワンオーナー・禁煙車・整備記録簿完備といった条件は距離の多さを補い、査定額を押し上げます。また、年式と走行距離の関係では、安全装備が充実した新しい年式が優位ですが、年式が古くても低走行・良好な状態なら高値がつく可能性もあります。

グレード・仕様による買取価格差

カーセブンのグレード別買取実績の例

  • G リミテッド SAIII:10万〜110万円
  • L SAIII:5万〜94万円
  • X SAIII:10万〜90万円
  • G SAIII:27万〜88万円
  • X リミテッド SAIII:25万〜75万円

ミライースの買取価格は、グレードや仕様によって大きく差が出ます。カーセブンの実績では、特別仕様車の「G リミテッド SAIII」が10万〜110万円と高水準で、実用性と装備のバランスから市場で安定した人気を誇ります。

上位のグレード「G SAIII」も27万〜88万円と評価は高めです。中間グレードの「X SAIII」や、特別仕様車の「X リミテッド SAIII」も一定の人気がありますが、新車時の価格差が査定に反映される傾向があります。一方、価格を抑えたグレード「L SAIII」の買取価格は5万〜94万円とやや低めです。ただし、安全装備のスマートアシストIIIを標準搭載していることもあり、同世代の軽自動車と比べても安全性能で一定の評価が得られる場合があります。

駆動方式ではFFと4WDがあり、4WDは新車時の価格差が買取にも反映され、特に雪国や山間部では高評価です。都市部では燃費重視のFF人気が強く、価格差は縮小する場合もあります。

2代目以降、一部のグレードに搭載されたスマートアシストIIIは、査定で大きなプラス要素です。非搭載車と比較すると搭載車は査定で5万〜10万円ほど高くなる傾向があります。トランスミッションはCVTが主流で高評価です。

また、2021年に「10周年記念特別仕様車」として発売された「L "SAIII 10th アニバーサリーエディション"」は希少性と専用装備から査定額アップが期待でき、状態や市場の人気によってはさらに高値となる可能性があります。

ダイハツ ミライースの世代別特徴と買取相場

初代ミライース(2011年9月〜2017年5月)

初代ミライースは「第3のエコカー」として軽自動車市場に大きなインパクトを与えた記念すべきモデルです。ガソリン車でありながら30.0km/L(JC08モード)という驚異的な燃費性能を実現し、軽自動車の概念を変えた革新的な存在でした。

初代ミライースの特徴は、徹底的な軽量化と空力性能の向上により実現された燃費性能の高さです。従来比で約60kgの軽量化を実現し、エンジンの改良とあわせて高い燃費性能を実現しました。また、79万5,000円からという戦略的な価格設定により、軽自動車の新たな価値観を提示しました。

買取市場では、13年落ち前後となった初代ミライースですが、その革新性と基本性能の高さから一定の評価を維持しています。特に、燃費性能を重視する購入者や、経済的な移動手段として軽自動車を選ぶユーザーからの需要があります。

2011年式の買取価格は、走行距離や車両状態によって3万〜35万円程度の幅があります。この年式では、特に整備履歴の充実度が査定額に大きく影響します。定期的なオイル交換やエレメント交換が実施されており、エンジンの調子が良好であることが確認できれば、年式を考慮しても相応の査定額が期待できます。

初代特有の注意すべき劣化ポイントとして、内装の樹脂パーツの経年劣化があります。ダッシュボードやドアトリムなどのプラスチック部品は、紫外線や温度変化により劣化しやすく、特に黒系の内装では色褪せや質感の変化が目立ちやすくなります。また、エンジン関連では、CVTフルードの交換時期や冷却水の状態なども重要なチェックポイントとなります。

2代目ミライース(2017年5月〜)

2017年5月に実施されたフルモデルチェンジにより、ミライースは大幅な進化を遂げました。2代目は、ダイハツの次世代事業構造「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の原点を確立したモデルと位置づけられ、車体性能や快適性、安全性の向上が図られました。

フルモデルチェンジによる主な改良点として、車体剛性の向上、乗り心地の改善、静粛性の向上などが挙げられます。また、一部のグレードにスマートアシストIIIが搭載されたことにより、安全性能も大幅に強化されました。これらの改良により、初代と比較して総合的な商品力が向上し、買取市場でも高い評価を受けています。

スマートアシストIIIの搭載は、査定において大きなメリットとなっています。衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能(前方)、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能などの先進安全技術は、中古車購入者からも高く評価されており、安全性を重視するユーザーからの需要拡大につながっています。

5年から7年落ちとなる2018年〜2020年式の価格帯は、5万〜90万円程度と幅があり、グレードや装備、車両状態によって査定額が決まります。この年式は比較的新しく、現行型としての価値を維持しているため、適切なタイミングでの売却により満足できる査定額が期待できます。

2021年に発売された10周年記念特別仕様車は、ミライース誕生から10年を記念した限定モデルとして特別な価値を持っています。専用のカラーリングや装備により差別化が図られており、通常のグレードよりも希少性から高い査定額が期待できます。ただし、特別仕様車の価値は市場での認知度によって左右されるため、その希少性を適切にアピールすることが重要です。

モデルチェンジ時期と価格変動

自動車の買取相場は、モデルチェンジのタイミングで大きく変動することが一般的です。ミライースの場合も、2017年のフルモデルチェンジは初代の買取相場に大きな影響を与えました。

2017年フルモデルチェンジ直後は、初代ミライースの買取相場が一時的に下落しました。これは、新型車の投入により旧型車の魅力が相対的に低下するという、自動車市場の一般的な現象です。しかし、ミライースの場合は基本的な経済性と実用性に変わりがないため、相場の下落幅は他の車種と比較して限定的でした。

マイナーチェンジ時期の査定額変動については、ミライースはフルモデルチェンジやマイナーチェンジが少ないため、劇的な価格変動は起こりにくい傾向があります。むしろ、年次改良による細かな改良が継続的に実施されており、段階的な価値の向上が図られています。

新型軽自動車の発表時におけるミライースの買取相場の動向を見ると、直接的な競合車種の投入時には一時的な価格下落が見られるものの、ミライースの持つ「低価格・高燃費」といったポジションにより、大幅な相場変動は起こりにくい特徴があります。

ミライースの査定評価につながるポイント

ボディカラーが査定額に与える影響

自動車の買取査定において、ボディカラーは重要な評価要素のひとつです。ミライースの場合も、カラーによって査定額に差が生じることがあります。

軽自動車市場では、ホワイト、シルバー、ブラックが定番の人気色とされており、ミライースでもこれらのカラーが高い評価を受けています。特にホワイト系(ホワイトやパールホワイト)は、清潔感があり幅広い年代に好まれるため、買取査定でも有利に働きます。シルバー系は汚れや小キズが目立ちにくく、実用性を重視するユーザーから支持されています。

ブラック系は高級感のある外観で人気がありますが、キズや汚れが目立ちやすいという特性があります。そのため、査定時には外装の状態がより厳しくチェックされる傾向があります。状態がよければ高い評価を受けますが、管理状態によっては減額要素となることもあります。

不人気色や特殊色については、査定額への影響が懸念されることがあります。しかし、ミライースの場合は実用性が重視される傾向にあるため、極端に奇抜な色でない限り、大幅な減額となることは少ないでしょう。むしろ、他車とは異なる個性的なカラーとして評価される場合もあります。

軽自動車市場特有のカラー需要傾向として、女性ユーザーの比率が高いことから、パステル系やツートンカラーなどのおしゃれなカラーにも一定の需要があります。特に若い女性層をターゲットとした販売店では、こうしたカラーが好評価を受けることもあります。ミライースはツートンカラーの設定はなく、シンプルな単色展開が中心ですが、なかでも「スカイブルーメタリック」が定番色に続いて人気です。

売却前の準備と車両状態の最適化

外装のバンパーやドアのキズ・ヘコミ、内装では、シートのシミや破れ、タバコやペットのニオイが査定に影響する可能性があります。キズやヘコミなどがある場合は、無理に自分で直して新たなキズをつけてしまうことは、さらに金額を低下させてしまう恐れもあるため注意しましょう。

また、純正パーツがあれば高く評価される可能性があるため、一緒に査定に出すことがおすすめです。また、取扱説明書やメンテナンスノートなどの付属品が揃っているかも確認しておきましょう。

中古車は時間が経つにつれて価値が下がる性質があるため、少しでも早く売却したほうが高値で売れる可能性もあります。売却を検討しているなら早めの査定を心がけましょう。

ミライースならではのアピールポイントを整理

ミライースを売却する際には、この車種特有の魅力や価値を適切にアピールすることで、査定額の向上につなげることができます。

燃費性能の実績データは、ミライースの大きな魅力のひとつです。実際の使用における燃費記録があれば、それを示すことで車両の状態のよさをアピールできます。特に、カタログ値に近い燃費を実現している場合は、エンジンやCVTの状態が良好であることの証明となります。燃費記録は、給油時のレシートや燃費計の写真などで客観的に示すことが効果的です。

スマートアシスト機能の動作確認は、2代目ミライースにおいて重要なポイントです。衝突回避支援ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置などの先進安全機能が正常に動作することを確認し、査定時に説明できるよう準備しておくことが推奨されます。これらの機能が正常に動作することで、安全性能に対する信頼を得ることができます。

エコアイドル機能の正常性チェックも重要です。この機能は燃費向上に大きく貢献するため、正常に動作することで車両の価値を維持できます。エンジンの自動停止・再始動がスムーズに行われ、バッテリーの状態も良好であることを確認しておきましょう。

ミライース特有の装備や機能について、その価値を説明できるよう準備することも大切です。例えば、軽量化技術による燃費向上、コンパクトなサイズながら確保された室内空間、優れた操縦安定性など、ミライースの設計思想から生まれる価値を理解し、適切に説明することで査定者の理解を深めることができます。

最適な売却タイミングと市場動向の見極め方

自動車の買取相場は、季節や市場環境によって変動するため、最適な売却タイミングを見極めることが重要です。

軽自動車の需要には明確な季節変動があります。春の新生活シーズン(2月〜4月)は、進学や就職、転勤などにより新たに車を必要とする人が増加するため、軽自動車の需要が高まります。この時期は買取相場も上昇傾向にあり、売却に適したタイミングです。また、年度末(1月〜3月)は、企業の決算期と重なり、営業車として軽自動車を導入する企業も多いため、法人需要による相場上昇も期待できます。

ミライース売却で後悔しないための業者選び

買取とディーラー下取りの違い

ディーラーでの下取りと比較すると、中古車専門店や一括査定サービスでの買取のほうが高くなるケースが一般的です。下取りは新車購入を前提としたサービスのため価格が控えめになりがちですが、買取では車の状態や装備、オプションパーツなども加味され、より正当な評価が得られる可能性があります。

複数業者に査定依頼を出すことで、適正価格を見極めることが重要です。

複数査定の効果的な活用方法

ミライースに限らず査定額を見極めるためには、複数の買取業者に査定を依頼することを意識しましょう。同じ車でも、業者によって在庫状況や販売ルートが異なり、提示される金額に差が出ることがあります。

ただし、複数業者に一括で査定依頼をする「一括査定」は便利な反面、複数業者から短時間に連絡が入るため、電話対応に追われてストレスになるケースもあります。むやみに多くの業者へ依頼するのではなく、公式サイトや口コミで信頼できるかを確認した上で、実際に電話や店舗での対応を見て「安心して愛車を任せられる業者か」を見極めることが大切です。

査定依頼時は、車両の状態を正確に伝え、同じ条件で各社に査定してもらうことで、より正確な比較ができます。トラブルにつながることもあるため、業者選びは慎重に行いましょう。

サービスや口コミから信頼できる業者か調べる

信頼できる買取業者を見極めるためには、事前の情報収集が重要です。

相場情報の事前リサーチ方法として、複数の中古車情報サイトで同年式・同グレードのミライースの販売価格を調査し、おおよその買取相場を把握しておきます。車両の状態や地域などによる差はありますが、中古車販売価格の6〜7割程度が買取相場の目安となります。

また、契約時のキャンセル有無については、契約書面での確認が必要です。一般的には契約後のキャンセルは困難ですが、業者によってはキャンセル期間を設けている場合があります。契約前にキャンセル規定を必ず確認しておきましょう。

ミライースが売れない場合の対処法

過走行や事故歴の有無、年式の古さ、車両状態の悪化によって売却ができない場合もあります。これらの要因を客観的に分析し、似た車両の査定実績がないか調べることで、買取してくれる業者を探せます。

ただし、走行距離や年式から概算される買取相場だけで車の査定を判断することは難しいため、愛車の価値が気になった場合は実際に無料査定を受けるようにしましょう。インターネットの相場情報は、実車の状態を見た査定額と異なることもあります。

※本記事は2025年8月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。

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