コペンの買取相場・査定実績一覧
参考買取相場・下取り相場

- 買取相場価格
- 3.0 万円 ~ 222.0 万円
- 年式
- 2005(平成17)年
- 走行距離
- 7.2万km
※更新日 2025年10月更新
※買取相場はカーセブンで過去3年間で査定した実際の価格を算出しています。一部価格が付かなかったものや査定に至らなかったものは対象外とし、最大額と最低額を表示しています。
※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
※実際の査定額は車の装備や状態によって異なります。
コペンの買取価格相場推移
※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
※買取相場は、カーセブンで実際に買取した車両の価格を基に、中央値を算出しています。
※実際の査定額は、車両の装備やコンディションにより異なる場合があります。



コペン 年式別買取相場表
年式 | 平均買取価格 |
---|---|
2024年式(1年落ち) | 150.0 万円 ~ 180.0 万円 |
2023年式(2年落ち) | 165.0 万円 ~ 222.0 万円 |
2022年式(3年落ち) | 135.0 万円 ~ 208.0 万円 |
2021年式(4年落ち) | 125.0 万円 ~ 130.0 万円 |
2020年式(5年落ち) | 150.0 万円 ~ 180.0 万円 |
2019年式(6年落ち) | 85.0 万円 ~ 200.0 万円 |
2018年式(7年落ち) | 100.0 万円 ~ 145.0 万円 |
2017年式(8年落ち) | 80.0 万円 ~ 157.0 万円 |
2016年式(9年落ち) | 60.0 万円 ~ 155.0 万円 |
2015年式(10年落ち) | 65.0 万円 ~ 128.0 万円 |
2014年式(11年落ち) | 70.0 万円 ~ 100.0 万円 |
2012年式(13年落ち) | 60.0 万円 ~ 81.0 万円 |
2011年式(14年落ち) | 16.0 万円 ~ 103.4 万円 |
2010年式(15年落ち) | 30.0 万円 ~ 88.0 万円 |
2009年式(16年落ち) | 50.0 万円 ~ 60.0 万円 |
2008年式(17年落ち) | 15.0 万円 ~ 80.0 万円 |
2007年式(18年落ち) | 35.0 万円 ~ 78.0 万円 |
2006年式(19年落ち) | 5.0 万円 ~ 40.0 万円 |
2005年式(20年落ち) | 10.0 万円 ~ 70.0 万円 |
2004年式(21年落ち) | 3.0 万円 ~ 45.0 万円 |
2003年式(22年落ち) | 5.0 万円 ~ 38.0 万円 |
2002年式(23年落ち) | 8.0 万円 ~ 30.0 万円 |
コペン グレード別買取相場表
グレード | 平均買取価格 | 走行距離 | 年式 |
---|---|---|---|
10th アニバーサリーエディション | 60.0 万円 ~ 81.0 万円 | 56,943km~87,812km | 2012年~2012年 |
1st アニバーサリーエディション | 3.0 万円 ~ 38.0 万円 | 64,091km~123,866km | 2003年~2005年 |
アクティブトップ ターボ | 3.0 万円 ~ 85.0 万円 | 14,346km~241,695km | 2002年~2012年 |
2nd アニバーサリーエディション | 3.0 万円 ~ 55.0 万円 | 26,893km~767,480km | 2004年~2005年 |
タンレザーエディション | 50.0 万円 ~ 50.0 万円 | 62,533km~62,533km | 2010年~2010年 |
アクティブトップ Gパック | 25.0 万円 ~ 25.0 万円 | 67,439km~67,439km | 2003年~2003年 |
アクティブトップ レザーパック | 15.0 万円 ~ 15.0 万円 | 95,961km~95,961km | 2002年~2002年 |
アルティメットEd | 58.8 万円 ~ 58.8 万円 | 81,145km~81,145km | 2007年~2007年 |
アクティブトップ スポーツパック | 8.0 万円 ~ 50.0 万円 | 51,658km~147,038km | 2002年~2008年 |
アルティメットEd 2 メモリアル | 35.0 万円 ~ 78.0 万円 | 40,252km~95,392km | 2007年~2008年 |
アルティメットEd 2 | 25.0 万円 ~ 80.0 万円 | 35,014km~226,770km | 2008年~2010年 |
アルティメットEd S | 16.0 万円 ~ 103.4 万円 | 63,526km~97,172km | 2010年~2011年 |
ローブ | 60.0 万円 ~ 170.0 万円 | 1,316km~103,962km | 2014年~2024年 |
エクスプレイ | 80.0 万円 ~ 128.0 万円 | 43,949km~50,337km | 2015年~2017年 |
ローブS | 85.0 万円 ~ 153.0 万円 | 8,079km~104,913km | 2015年~2022年 |
セロ | 60.0 万円 ~ 165.0 万円 | 2,602km~123,356km | 2015年~2023年 |
エクスプレイS | 90.0 万円 ~ 145.0 万円 | 6,422km~43,563km | 2016年~2019年 |
20th アニバーサリーエディション | 205.0 万円 ~ 222.0 万円 | 2,011km~8,307km | 2022年~2023年 |
セロ S | 95.0 万円 ~ 170.0 万円 | 949km~89,081km | 2016年~2024年 |
GR スポーツ | 171.0 万円 ~ 203.0 万円 | 2,903km~22,038km | 2019年~2024年 |
コペンの走行距離別買取相場表
走行距離 | 平均買取価格 |
---|---|
1万km未満 | 125.0万円 ~ 222.0万円 |
1万km〜2万km未満 | 70.0万円 ~ 200.0万円 |
2万km〜3万km未満 | 55.0万円 ~ 171.0万円 |
3万km〜4万km未満 | 60.0万円 ~ 150.0万円 |
4万km〜5万km未満 | 60.0万円 ~ 155.0万円 |
5万km〜6万km未満 | 15.0万円 ~ 100.0万円 |
6万km〜7万km未満 | 10.0万円 ~ 90.0万円 |
7万km〜8万km未満 | 3.0万円 ~ 95.0万円 |
8万km〜9万km未満 | 12.0万円 ~ 103.4万円 |
9万km〜10万km未満 | 7.0万円 ~ 80.0万円 |
10万km以上 | 3.0万円 ~ 90.0万円 |



コペン グレード別査定実績ランキング
順位 | グレード名 | 査定額 | 年式 | 走行距離 |
---|---|---|---|---|
1位 | ダイハツ コペン 20th アニバーサリーエディション | 222.0万円 |
2022 (2022年式) |
2,011km |
2位 | ダイハツ コペン GR スポーツ | 203.0万円 |
2019 (2019年式) |
2,903km |
3位 | ダイハツ コペン セロ S | 170.0万円 |
2016 (2016年式) |
949km |
4位 | ダイハツ コペン ローブ | 170.0万円 |
2014 (2014年式) |
1,316km |
5位 | ダイハツ コペン セロ | 165.0万円 |
2015 (2015年式) |
2,602km |
6位 | ダイハツ コペン ローブS | 153.0万円 |
2015 (2015年式) |
8,079km |
7位 | ダイハツ コペン エクスプレイS | 145.0万円 |
2016 (2016年式) |
6,422km |
8位 | ダイハツ コペン エクスプレイ | 128.0万円 |
2015 (2015年式) |
43,949km |
9位 | ダイハツ コペン アルティメットEd S | 103.4万円 |
2010 (2010年式) |
63,526km |
10位 | ダイハツ コペン アクティブトップ ターボ | 85.0万円 |
2002 (2002年式) |
14,346km |
コペンの買取査定実績一覧
カーセブンでのコペン(ダイハツ)の
買取査定をした人の口コミ
コペンの買取・査定ポイント
ダイハツ コペンの最新買取相場まとめ
ダイハツ コペンは、初代が登場した2002年から20年以上の歴史をもつ軽オープンスポーツカーです。
コペンの特徴は、軽自動車規格でありながらオープンカーという特殊性にあります。一般的な軽自動車とは異なり、実用性よりも趣味性を重視した設計となっており、セカンドカーや週末のドライブ用として愛用されることが多い車種です。そのため、買取市場でも一般的な軽自動車とは異なる価格評価を受けています。
コペンの買取相場は年式や走行距離だけでなく、グレードやボディカラー、装備の有無、電動ハードトップの動作状況など、多岐にわたる要素によって決定されます。特に「アニバーサリーエディション」「GRスポーツ」といった特別仕様車は人気があり、高額査定が期待できるでしょう。
また、コペンは生産台数が限られており、特に限定車や記念車は将来的なコレクション価値も期待できる車種です。そのため、年式が古くても車両の状態が良好であれば、一般的な軽自動車と比較して査定額が下がりにくいといえるでしょう。軽自動車でありながら、スポーツカーとしての価値を持つコペンならではの特徴です。
なおコペンは、2024年10月をもって現行モデルの生産を終了しています。
年式別の買取価格目安と傾向
カーセブンの買取実績の例
- 2002年式〜2004年式:3万~45万円
- 2005年式〜2009年式:5万~80万円
- 2010年式〜2014年式:16万~104万円
- 2015年式〜2019年式:60万~200万円
- 2020年式〜2024年式:125万~222万円
コペンの買取相場は、軽オープンスポーツカーとしての希少性と趣味性の高さから、年式が古くても比較的価値を保ちやすい傾向があります。
2代目コペンには、200万円を超える査定額となった車両もあります。年式が新しいほど走行距離が少ない傾向にあり、高額査定につながりやすいでしょう。
実際の査定額は、年式に加え走行距離やグレード、ボディカラー、車両の状態などを総合的に判断して最終的な査定額が決定します。
走行距離による査定額の違い
カーセブンの買取実績の例
- 1万km未満:125万〜222万円
- 1万~3万km未満:55万~200万円
- 3万~5万km未満:60万〜155万円
- 5万~7万km未満:10万〜190万円
- 7万~9万km未満:3万〜104万円
- 9万~10万km未満:7万〜80万円
- 10万km以上:3万〜90万円
1万km未満といったように、走行距離が少ない車両であれば、200万円を超える査定実績があります。セカンドカーや趣味車として使用された車両で、走行距離が少ない場合は200万円に近い評価をされる可能性があるでしょう。コペンの場合、平日の通勤には別の車を使用し、週末やドライブの際にのみ使用されることも考えられます。そのため、年間走行距離が極端に少ない車両もあるでしょう。
走行距離が少ないだけではなく、定期的に運転・メンテナンスが行われていることが、査定において大きなプラス要素となります。
走行距離1万~3万km未満と、5万~10万km未満を比べると、査定額に幅が生まれやすくなりますが、年式やグレードによっては100万円を超える可能性があります。10万km以上でも90万円の実績があり、一般的な軽自動車と比較して走行距離による価値減少がゆるやかな特徴を示しています。
走行距離が多くても、定期的な整備記録がしっかりと残されている車両、外観・内装の状態が良好に保たれている車両、電動ハードトップなどの機構が正常に動作している車両などは、査定額が高くなる可能性もあります。
世代・仕様による買取価格差
コペンの買取価格は、世代やグレードによって大きく変わります。
初代コペンは2代目コペンと比較して査定額は低めですが、希少性や歴史的価値から、状態のよい車両であれば高額になることも考えられます。
2代目コペンでは、「Robe」はバランスのよいデザインと装備で安定した人気があり、「Cero」はスポーティな外観が評価され査定プラスになることが多いです。
2019年登場の「GRスポーツ」は、TOYOTA GAZOO Racingが監修を行っており、従来よりもコペンの走りを楽しめるチューニングとなっています。スポーティな走行性能を感じられる装備とチューニングにより、コペンのなかでは高額査定が期待できます。
また、MT仕様はスポーツカー志向の需要が高く、CVTより高額になりやすい傾向です。さらに、10周年記念車や20周年記念車といった限定モデルはコレクション価値もあり、通常仕様より大きなプラス評価が見込めます。
ダイハツ コペンの世代別特徴と買取評価
初代コペン L880K(2002年〜2012年)
初代コペン(L880K)は、2002年6月に発売されたモデルです。
発売された当初は、軽自動車で初めて、電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を採用し、その革新性が高く評価されています。
「アクティブトップ」はボタンひとつで約20秒という短時間での開閉が可能で、当時としては画期的な技術でした。この電動ハードトップの完全動作は、査定において重要なチェックポイントとなっており、正常に動作する車両は高い評価を受けるでしょう。
また、内装においても特有のデザインと装備があり、これらの状態や動作状況が査定額に影響します。特に、本革シートなどの上級装備がある車両は、査定でのプラス評価が期待できます。
発売から20年以上が経過した現在でも希少性により、買取市場では安定した評価を受けています。
2代目コペン LA400K(2014年〜)
2014年6月に登場した2代目コペン(LA400K)は、初代から12年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、「DRESS-FORMATION(ドレスフォーメーション)」という革新的なコンセプトを導入した画期的なモデルです。
2代目コペンの大きな特徴である「ドレスフォーメーション」は、外板パネルを着せ替えられるシステムです。このシステムにより、「Robe」「Cero」「XPLAY」という3つの異なるスタイルを同一のプラットフォームで実現しました。この革新性は自動車業界において注目を集め、コペンの価値として査定においても高く評価されています。
各スタイルに対応した純正パーツの有無や状態は、査定額に直接影響します。特に、複数のドレスフォーメーションパーツを所有している場合は、大幅な査定アップが期待できます。
「Robe」はスタンダードなスタイルで、流麗なボディラインが特徴です。バランスの取れたデザインにより、幅広い層から支持されており、買取市場でも安定した評価を受けています。
「Cero」は2015年6月に追加されたスポーティなスタイルで、初代モデルと似た外観が特徴です。スポーツカー志向のユーザーからの人気が高く、査定においてもプラス評価も期待できるでしょう。特に上位グレード「Cero S」は、比較的高い査定額となっています。
「XPLAY」は「タフ&アグレッシブ」をコンセプトにしたダイナミックな外観デザインとなっています。
2代目コペンの相場は、安定しているのが現状です。しかし、2024年10月に現行モデルの生産を終了しており、今後のモデルチェンジの情報、登場などによって査定額に影響が出る可能性があります。
GRスポーツ(2019年〜)
2019年10月に登場した「GRスポーツ」は、TOYOTA GAZOO Racingの監修により、エアロダイナミクス、足回り、内装などに専用のチューニングが施され、通常のコペンとは一線を画す特別感を演出しています。そのブランドの価値と希少性により、買取市場では特に高い評価を受ける仕様となっています。
「GRスポーツ」には、専用フロントバンパー、専用リヤバンパー、専用サイドステップ、専用ルーフスポイラーなどのエアロパーツといった装備があり、これらすべてが査定でのプラス要素となります。これらのパーツが完全に揃っており、損傷がない場合は大幅な査定アップが期待できるでしょう。
また、専用の足回りセッティング、専用シート、専用ステアリング、専用シフトノブなどの内装装備も、「GRスポーツ」ならではの価値を高める要素です。特に、専用シートはGRブランドの象徴的な装備であり、その状態は査定に大きく影響します。
「GRスポーツ」は生産台数が限られており、この限定性により将来的な価値維持が期待されています。特に、初期型や特別な仕様の「GRスポーツ」については、コレクション価値としても注目されており、時間の経過とともに価値が向上する可能性もあります。
特別仕様車・限定車の価値と相場推移
コペンには、発売から20年以上の歴史のなかで、さまざまな特別仕様車が販売されてきました。これらの車両は、スタンダードなモデルと比較して高い査定額が期待できる特別な存在です。
2012年には10周年記念車、2022年には20周年記念車が設定され、それぞれ特別な装備やデザインが施されました。これらの記念車は、コペンの歴史を象徴する特別な存在として、コレクション価値も含めて高く評価されています。
20周年記念車については、コペン誕生から20年という節目の年に発売された特別な意味を持つ車両として、特に高い注目を集めています。専用のボディカラーや内装、記念プレートなどの特別装備により、通常仕様と比較して大幅な査定アップが期待できます。
特別仕様車は、生産期間が限定されているため、時間の経過とともに希少性が高まります。特に、人気の高い仕様については、中古車市場での流通量が少なくなることで、査定額の上昇傾向が見られます。
コペンの特別仕様車や限定車は、単なる中古車を超えたコレクション価値を持つ場合があります。特に、初代コペンの限定車や、「GRスポーツ」などの特別仕様車については、自動車愛好家からのコレクション需要があり、これが査定額の高値安定に寄与しています。
コペンの査定評価につながるポイント
ボディカラーが査定額に与える影響
一般的な車両はホワイト系やブラック系など落ち着いた色が人気ですが、コペンはスポーツカー、オープンカーで趣味性の高い車種ゆえに、派手な色や個性派カラーも好まれる傾向があります。
たとえば、レッドやイエロー、ブルー、グリーンなどもコペンらしさを引き出すカラーとなっています。
一方で、色褪せや塗装劣化は減額要因となるため、屋内保管や定期的なワックスがけで状態を維持することが重要です。
売却前の準備と車両状態を確認
コペンを少しでも高く売却するためには、事前の準備と車両状態を確認しておくことも重要です。
コペンの特徴である電動ルーフはスムーズな動作であるか、異音の有無、密閉性を確認し、不具合があれば修理を検討しましょう。
電動ハードトップの完全動作確認は最重要項目で、開閉時のスムーズな動作、異音の有無、密閉性の確認が必要です。2代目コペンの「ドレスフォーメーション」対応パーツの有無も大きな価値をもちます。純正オプションや特別装備は必ず整理してアピールしましょう。
改造歴がある場合は隠さず正直に申告し、どのような部品を使用したかを説明できるよう準備します。エンジンや足回りの状態についても、スポーツカーとしての性能を理解したうえで適切に説明することが、より高い査定額につながる傾向にあります。
売却タイミングと市場動向の見極め方
一般的に中古車市場は1月~3月の年度末、9月の中間決算期、7月~8月の夏休み前などに需要が高まります。この時期は買い手が増えるため、買取店も在庫を確保しようと査定額を上げる傾向があります。
また、特にモデルチェンジや新型の登場前後は相場が変動しやすく、タイミングによっては査定額に大きな差が出ることもあるでしょう。
ただし、車は時間の経過とともに価値が下がっていく傾向にあるため、売却を検討しているならできるだけ早めの行動をおすすめします。
修復歴・事故歴車の正しい売却方法
フレームやモノコック構造に損傷が及ぶような大きな修復歴がある場合、数十万円単位での査定ダウンが避けられない可能性があります。しかし、軽微な修復歴であっても、必ず正直に申告することが重要です。
事実を隠して後から発覚した場合、信頼関係が損なわれ、契約破棄や大幅な減額につながる恐れがあります。修復歴車専門の買取ルートを持つ業者も存在するため、複数の業者に相談することで適正な評価を受けられる可能性があります。
修復内容の詳細、使用部品の品質、修理を行った工場の技術レベルなど、透明性を持って説明することを心がけましょう。
コペン売却で後悔しないための業者選び
買取とディーラー下取りの違い
ディーラーでの下取りと比較すると、中古車専門店や一括査定サービスでの買取のほうが高くなるケースが一般的です。下取りは新車購入を前提としたサービスのため価格が控えめになりがちですが、買取では車の状態や装備、オプションパーツなども加味され、より正当な評価が得られる可能性があります。
複数業者に査定依頼を出すことで、適正価格を見極めることが重要です。
複数査定の効果的な活用方法
コペンに限らず査定額を見極めるためには、複数の買取業者に査定を依頼することを意識しましょう。同じ車でも、業者によって在庫状況や販売ルートが異なり、提示される金額に差が出ることがあります。
ただし、複数業者に一括で査定依頼をする「一括査定」は便利な反面、複数業者から短時間に連絡が入るため、電話対応に追われてストレスになるケースもあります。むやみに多くの業者へ依頼するのではなく、公式サイトや口コミで信頼できるかを確認したうえで、実際に電話や店舗での対応を見て「安心して愛車を任せられる業者か」を見極めることが大切です。
査定依頼時は、車両の状態を正確に伝え、同じ条件で各社に査定してもらうことで、より正確な比較ができます。トラブルにつながることもあるため、業者選びは慎重に行いましょう。
サービスや口コミから信頼できる業者か調べる
信頼できる買取業者を見極めるためには、事前の情報収集が重要です。
相場情報の事前リサーチ方法として、複数の中古車情報サイトで同年式・同グレードのコペンの販売価格を調査し、おおよその買取相場を把握しておきます。
また、契約時のキャンセル有無については、契約書面での確認が必要です。一般的には契約後のキャンセルは困難ですが、業者によってはキャンセル期間を設けている場合があります。契約前にキャンセル規定を必ず確認しておきましょう。
コペンが売れない場合の対処法
過走行や事故歴の有無、年式の古さ、車両状態の悪化によって売却ができない場合もあります。これらの要因を客観的に分析し、似た車両の査定実績がないか調べることで、買取をしてくれる業者を探すこともできるでしょう。
ただし、走行距離や年式から概算される買取相場だけで車の査定を判断することは難しいため、愛車の価値が気になった場合は実際に無料査定を受けるようにしましょう。インターネットの相場情報は、実車の状態を見た査定額と異なることもあります。
※本記事は2025年8月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。