ステップワゴンの買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
3.0 万円 ~ 335.0 万円
年式
2010(平成22)年
走行距離
11.0万km
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ステップワゴン 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2023年式(2年落ち) 335.0 万円 ~ 335.0 万円
2018年式(7年落ち) 140.0 万円 ~ 205.0 万円
2017年式(8年落ち) 120.0 万円 ~ 205.0 万円
2016年式(9年落ち) 80.0 万円 ~ 160.0 万円
2015年式(10年落ち) 80.0 万円 ~ 160.0 万円
2014年式(11年落ち) 20.0 万円 ~ 80.0 万円
2013年式(12年落ち) 5.0 万円 ~ 55.0 万円
2012年式(13年落ち) 4.0 万円 ~ 65.0 万円
2011年式(14年落ち) 6.8 万円 ~ 55.0 万円
2010年式(15年落ち) 4.0 万円 ~ 41.5 万円
2009年式(16年落ち) 3.0 万円 ~ 15.0 万円
2008年式(17年落ち) 3.0 万円 ~ 5.0 万円
2007年式(18年落ち) 3.0 万円 ~ 10.0 万円
2006年式(19年落ち) 3.0 万円 ~ 10.0 万円
2005年式(20年落ち) 3.0 万円 ~ 20.5 万円
2004年式(21年落ち) 3.0 万円 ~ 3.0 万円
2003年式(22年落ち) 4.5 万円 ~ 4.5 万円
2002年式(23年落ち) 3.0 万円 ~ 7.1 万円
2001年式(24年落ち) 5.0 万円 ~ 8.2 万円
2000年式(25年落ち) 3.0 万円 ~ 3.0 万円
1999年式(26年落ち) 10.0 万円 ~ 10.0 万円
1998年式(27年落ち) 3.0 万円 ~ 3.0 万円

ステップワゴン グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
3.0 万円 ~ 3.0 万円 154,441km~154,441km 2002年~2002年
3.0 万円 ~ 160.0 万円 28,944km~278,052km 2001年~2016年
G Lパッケージ 3.0 万円 ~ 55.0 万円 43,962km~176,063km 2005年~2011年
G Sパッケージ 5.0 万円 ~ 5.0 万円 83,633km~83,633km 2005年~2005年
G コンフォートセレクション 5.8 万円 ~ 73.5 万円 31,641km~153,035km 2012年~2014年
6.0 万円 ~ 6.0 万円 166,412km~166,412km 2002年~2002年
3.0 万円 ~ 41.5 万円 43,749km~187,576km 2009年~2011年
8.2 万円 ~ 8.2 万円 87,691km~87,691km 2001年~2001年
ウルトラ 3.0 万円 ~ 3.0 万円 183,215km~183,215km 2000年~2000年
デラクシー 3.0 万円 ~ 10.0 万円 150,000km~221,438km 1998年~1999年
ドアゴン 5.0 万円 ~ 5.0 万円 107,511km~107,511km 2002年~2002年
G HIDエディション 7.6 万円 ~ 35.0 万円 51,989km~121,175km 2010年~2011年
G ハッピーエディション 3.0 万円 ~ 3.5 万円 122,634km~145,665km 2004年~2005年
G ハッピーエディション+ナビ 7.0 万円 ~ 7.0 万円 54,920km~54,920km 2005年~2005年
5.0 万円 ~ 7.1 万円 51,688km~108,224km 2001年~2002年
G LSパッケージ 3.0 万円 ~ 8.0 万円 51,533km~225,867km 2005年~2007年
24Z 3.0 万円 ~ 9.0 万円 142,886km~272,374km 2005年~2006年
G スタイル エディション 3.0 万円 ~ 8.0 万円 91,217km~276,461km 2006年~2007年
G HDDナビ スタイル セレクト 3.0 万円 ~ 10.0 万円 82,700km~154,707km 2007年~2009年
G HDDナビ エアロ セレクト 5.0 万円 ~ 10.0 万円 90,342km~156,857km 2007年~2007年
G L HDDナビパッケージ 5.0 万円 ~ 5.0 万円 130,519km~130,519km 2008年~2008年
G スマートスタイル エディション 14.0 万円 ~ 14.0 万円 67,767km~67,767km 2009年~2009年
G HDDナビ スマートスタイル エディション 4.0 万円 ~ 50.0 万円 24,357km~174,218km 2009年~2012年
G Eセレクション 4.0 万円 ~ 80.0 万円 53,502km~183,849km 2012年~2014年
G インターナビEセレクション 5.0 万円 ~ 12.0 万円 95,331km~129,573km 2012年~2013年
G インターナビコンフォートセレクション 14.0 万円 ~ 14.0 万円 119,650km~119,650km 2012年~2012年
モデューロX 190.0 万円 ~ 190.0 万円 70,213km~70,213km 2017年~2017年
G ホンダセンシング 120.0 万円 ~ 145.0 万円 49,001km~87,095km 2017年~2018年
G・EX ホンダセンシング 125.0 万円 ~ 205.0 万円 12,715km~55,482km 2015年~2018年
モデューロX ホンダセンシング 205.0 万円 ~ 205.0 万円 30,812km~30,812km 2017年~2017年
エアー 335.0 万円 ~ 335.0 万円 6,040km~6,040km 2023年~2023年
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ステップワゴンの走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 335.0万円 ~ 335.0万円
1万km〜2万km未満 165.0万円 ~ 165.0万円
2万km〜3万km未満 48.0万円 ~ 160.0万円
3万km〜4万km未満 73.5万円 ~ 205.0万円
4万km〜5万km未満 10.0万円 ~ 205.0万円
5万km〜6万km未満 5.0万円 ~ 150.0万円
6万km〜7万km未満 3.0万円 ~ 130.0万円
7万km〜8万km未満 4.0万円 ~ 190.0万円
8万km〜9万km未満 3.0万円 ~ 145.0万円
9万km〜10万km未満 3.0万円 ~ 120.0万円
10万km以上 3.0万円 ~ 115.0万円
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ステップワゴン グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 ホンダ ステップワゴン エアー 335.0万円 2023
(2023年式)
6,040km
2 ホンダ ステップワゴン モデューロX ホンダセンシング 205.0万円 2017
(2017年式)
30,812km
3 ホンダ ステップワゴン G・EX ホンダセンシング 205.0万円 2015
(2015年式)
12,715km
4 ホンダ ステップワゴン モデューロX 190.0万円 2017
(2017年式)
70,213km
5 ホンダ ステップワゴン G EX 160.0万円 2001
(2001年式)
28,944km
6 ホンダ ステップワゴン G ホンダセンシング 145.0万円 2017
(2017年式)
49,001km
7 ホンダ ステップワゴン G Eセレクション 80.0万円 2012
(2012年式)
53,502km
8 ホンダ ステップワゴン G コンフォートセレクション 73.5万円 2012
(2012年式)
31,641km
9 ホンダ ステップワゴン G Lパッケージ 55.0万円 2005
(2005年式)
43,962km
10 ホンダ ステップワゴン G HDDナビ スマートスタイル エディション 50.0万円 2009
(2009年式)
24,357km

ステップワゴンの買取査定実績一覧

187

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
Pホワイト
令和5年式
(2023年式)
6,100km
2023年12月
北海道
335.0万円
クロ
平成30年式
(2018年式)
44,000km
2024年06月
北海道
205.0万円
ガンメタ
平成30年式
(2018年式)
42,900km
2025年03月
168.0万円
Pホワイト
平成30年式
(2018年式)
49,100km
2023年01月
140.0万円
シルバー
平成30年式
(2018年式)
12,800km
2023年03月
神奈川県
165.0万円
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カーセブンでのステップワゴン(ホンダ)の
買取査定をした人の口コミ

ステップワゴンの色別買取相場実績

ステップワゴンの買取・査定ポイント

ホンダ ステップワゴンの買取相場まとめ

ホンダ ステップワゴンは、1996年に初代が登場して以来、使い勝手のよいミニバンとして長年にわたり支持されてきたロングセラーモデルです。家族や多人数の移動に適した広い室内空間、実用性の高いパッケージングが特徴で、6代目となる現行型(2022年発売)では、ミニバンとしての完成度がさらに高まりました。安全性の面では、国交省とNASVAによる「自動車アセスメント」にて最高評価である「ファイブスター賞」を受賞。先進の予防安全機能と高い衝突安全性能を兼ね備えた1台として注目されています。

年式ごとの評価を見ると、2015年以降の5代目から市場での人気が高まり、中古車市場においても比較的安定した査定額が期待できます。また、2022年以降の6代目は最新装備を搭載した上位モデルが多く、今後の高値推移が予想される注目世代です。

年式ごとの買取価格傾向

ステップワゴンの買取価格は、年式による差が明確です。直近の2023年式では330万円超と高値を維持していますが、これは6代目モデルに最新安全機能や高品質内装が搭載されているためです。5代目(2015年〜2021年)も150万円前後を中心に比較的高めで推移。一方、2010年以前の4代目以前は流通台数が多く、装備や年式の古さから査定額は10万円以下になるケースも少なくありません。

ステップワゴンの年式別買取相場の例

  • 2023年式:335万~335万円
  • 2017年式〜2018年式:120万~205万円
  • 2015年式〜2016年式:80万~160万円
  • 2010年式〜2014年式:4万~80万円
  • 2005年式〜2009年式:3万~20万円
  • 2004年式以前:3万~10万円

走行距離による価格変動

走行距離が少ないほど査定額は高く、1万km未満では最大335万円の実績も確認されています。2万〜4万km台でも100万円以上の査定が期待できますが、5万kmを超えると徐々に減額傾向に。10万km以上では、状態によっては3万〜10万円程度まで下がるケースもあるため、走行距離が少ないうちの売却がおすすめです。

ステップワゴンの走行距離別買取相場の例

  • 1万km未満:335万~335万円
  • 1万km〜4万km未満:41万〜205万円
  • 5万km〜10万km未満:3万~190万円
  • 10万km以上:3万~115万円

ボディカラー別の価格傾向

人気のボディカラーはホワイト、ブラック系で、査定額でも安定しています。特にパールは高級感があり、ファミリー層からの需要も高いため、高額査定につながりやすい傾向があります。一方、ブルーやグレー、ブラウン系などのカラーバリエーションはややニッチで、好みが分かれることから若干査定が落ちる可能性があります。

続いて人気の高い「ブラック系」は、グレードや年式によりばらつきがあるものの、全体的に安定した需要があると見られ、特に「ホンダセンシング」搭載グレードでは高値傾向が見られます。

一方、「グレー」「メタリック」は中間的な位置づけで、査定額は比較的安定しているものの突出した高値は付きにくい印象です。また、「レッド系」や「ブルー系」などの個性派カラーは、需要が限定的であるためかやや査定額が控えめな傾向が確認できます。

このように、ホワイトやブラックといった定番色は中古市場でも需要が高く、査定額にプラスの影響を与えることが多いといえます。売却時にはボディカラーも重要な判断材料のひとつとなるでしょう。

  • ステップワゴンのボディの例
  • プレミアムホワイト・パール
  • スーパープラチナ・メタリック
  • ポリッシュドメタル・メタリック
  • ディープボルドー・パール
  • プレミアムヒダマリアイボリー・パール
  • アオゾラブルー・メタリック
  • クリスタルブラック・パール

下取りと買取の価格差について

ディーラー下取りでは手間が少ないぶん、価格が抑えられがちです。ステップワゴンのような人気モデルは、買取専門業者や一括査定を利用することで数十万円以上の差が出ることもあります。とくに年式の新しいモデルや低走行車は、需要が高いため複数社に査定依頼をすることが、高額売却のポイントとなります。

ハイブリッド仕様(e:HEV)の搭載が査定に与える影響

2020年1月のマイナーチェンジ以降、ホンダ ステップワゴンには2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」が搭載されるようになりました。このハイブリッドシステムは、低燃費とスムーズな走りを両立したHonda独自の技術であり、中古市場においても評価を受けています。

e:HEVは、モーターとエンジンの両方を動力源とし、状況に応じて3つの走行モード(EVモード/ハイブリッドモード/エンジンモード)を自動で切り替えることで、燃費性能と静粛性、パワフルな走行性能をバランスよく実現しています。とくに街乗りでの静かで滑らかな加速、高速走行での燃費性能のよさは、家族向け車両としての価値を高める要素です。

中古車市場では、こうしたハイブリッドモデルの存在がリセールバリューの向上に直結します。実際、e:HEV搭載の「SPADA」や「Modulo X」などの上位グレードは、同年式・同走行距離のガソリンモデルに比べて10万〜30万円程度高く査定される傾向が見られます。環境意識の高まりやガソリン価格の上昇もあり、ハイブリッド車の人気は継続して高いため、今後もしばらくは高値維持が期待できるでしょう。

また、e:HEVはエンジン主体のハイブリッドとは異なり、モーター主体での静粛かつ滑らかな走行フィールを特徴としています。これにより、ファミリー層や静粛性を重視する層からの支持もあり、中古市場での購入希望者が多いことも査定額を押し上げる理由のひとつです。

ただし、ハイブリッド車はバッテリーの劣化状態によって査定に影響が出る可能性もあるため、定期的な点検記録や整備履歴をしっかり残しておくことが重要です。バッテリーの寿命や保証内容についての記載がある車両は、買い手にとって安心材料となり、結果的に買取価格にも好影響を与えるでしょう。

まとめると、ステップワゴンのe:HEV仕様は、高い燃費性能と快適性に加え、中古市場での需要の高さから査定額においても有利に働く傾向があります。今後売却を検討する場合は、グレード名やハイブリッド仕様であることをしっかり伝え、装備や状態をアピールすることで、より高値での売却が期待できます。

ホンダ ステップワゴンを高く売るためのポイント

グレードによる価格差

ホンダ ステップワゴンの査定額は、グレードによって大きな差が出ます。とくに「モデューロX」や「ホンダセンシング搭載のG・EX」など、装備が充実した上位グレードは中古車市場でも高く評価される傾向にあります。たとえば、2023年式「エアー」は330万円を超える査定額がついています。また、2017年式の「モデューロX ホンダセンシング」や「G・EX ホンダセンシング」も200万円超の査定実績があるなど、スポーティまたは安全装備に優れたモデルはリセールバリューが高くなる傾向があります。一方で、旧型の「D」や「24Z」などエントリーグレードでは数万円〜10万円未満の査定に留まることも少なくありません。売却時は、グレードの特徴と市場ニーズを理解したうえで、愛車の査定額を見定める必要があります。

年式と売却タイミング

ステップワゴンに限らず、年式が新しいほど査定額は高くなります。とくにフルモデルチェンジ直後や安全性能が大きく進化した年式(例:2022年以降の6代目など)は、査定額も上昇傾向にあります。330万円を超える査定実績がある一方で、2000年以前のモデルでは数万円に留まるケースも見られます。また、売却時期も重要な要素です。春の新生活シーズンや夏休み前は、ファミリー向けミニバンの需要が高まりやすいため、買取価格も上昇する傾向があります。車検が近づく前や走行距離が10万kmを超える前など、節目を意識した売却計画が高値を狙うポイントです。モデルチェンジ前の需要が落ち込むタイミングや、年末年始は相場が下がる可能性もあるため、査定時期の見極めも大切です。

走行距離と査定額の関係

年式だけでなく、走行距離も査定額に影響を与えます。特に1万km未満の低走行車は、次に購入する人がまだまだ乗れる状態のよい車と判断されやすいため高く評価されるでしょう。逆に、10万kmを超えると価格は急落し、3万〜10万円程度の査定額となる例もあります。ステップワゴンはファミリーカーとして使用頻度が高く、走行距離が増えがちですが、定期メンテナンスや記録簿の有無で印象は大きく変わります。また、5万km〜7万kmあたりまでは相場が比較的安定しており、車両状態がよければ100万円以上の価格がつくこともあるでしょう。走行距離が査定額に与える影響は避けられませんが、使用状況や整備履歴をしっかり伝えることで、減額を最小限に抑えることが可能です。

人気ボディカラー

ボディカラーも査定における重要な要素のひとつです。ホワイト系(特にパールホワイト)とブラック系が人気を誇ります。これらはファミリー層だけでなく中古市場でも需要が高く、リセールにも好影響を与えます。

一方で、シルバーやグレー、ブルーなどの中間色は、車両のコンディションやグレード次第で評価が分かれやすく、個性的なカラーや旧モデル特有の色は査定額が控えめになる傾向があります。ただし、モデューロXなどスポーティなグレードの場合は、ブラックのボディカラーとの相性がよく、高評価につながることもあります。ボディカラーは変更が難しいため、購入時点から将来的な売却を見据えた選択も重要です。

内外装の状態チェック

内外装の状態は、査定額に直結する重要なポイントです。外装ではボディのヘコミやキズ、塗装の色あせ、ガラスのヒビなどが減額要因になります。特にミニバンは乗降頻度が高いため、スライドドアやバンパーの損傷が多く見られます。内装面では、シートの汚れや破れ、ペット臭やタバコ臭もマイナス評価の対象です。とくにファブリックシートは汚れが目立ちやすいため、定期的なクリーニングが効果的です。また、純正ナビ・リアモニター・パワースライドドアなどの装備が正常に作動するかも重要な査定ポイントです。事前に細かな部分まで掃除・点検を行い、整備記録簿や取扱説明書もそろえておくことで、車の価値をきちんとアピールでき、査定額アップにつながる可能性もあります。

ホンダ ステップワゴンの世代別モデル特徴と買取相場

初代(1996年5月〜2001年3月)

初代ステップワゴンは、FFレイアウトを採用しながらも室内空間を最大化したミニバンの先駆けとして誕生しました。シンプルな設計と7~8人乗りの使い勝手が評価され、家族層に広く支持されました。現在では20年以上経過しており、買取相場は3万〜10万円と非常に低めです。

2代目(2001年4月〜2005年5月)

2代目は衝突安全性能の強化やエンジンの変更(2L i-VTEC)を行い、走行性能と快適性を向上。両側スライドドアも導入され、利便性が大きく進化しました。買取市場では年式の古さから3万〜10万円が中心で、希少な低走行車でも高額査定は難しい傾向です。

3代目(2005年5月〜2009年9月)

3代目ではボディサイズを縮小し、取り回しのよさを重視したパッケージングが特徴。スタイルもより現代的に進化し、燃費性能や装備の充実が図られました。ただし、現在はすでに15年以上経過しており、3万〜20万円程度が相場となっています。

  • G
  • G・Lパッケージ
  • L

4代目(2009年10月〜2015年4月)

大幅なデザイン変更とともに室内空間を拡大。リアゲートを縦にも横にも開く「わくわくゲート」や低床設計が話題となりました。アイドリングストップやエコアシストなど、省燃費性にも注力。年式によっては10万〜80万円前後と、買取価格に幅が見られます。

5代目(2015年4月〜2022年4月)

5代目では「わくわくゲート」の実用性に加え、ホンダセンシングを標準装備し、安全性能が大きく進化。1.5L VTECターボエンジン搭載による低燃費と力強さが両立されました。高年式モデルでは80万〜160万円以上の査定実績もあり、状態次第で高値が期待できます。

6代目(2022年5月〜)

2022年に登場した6代目ステップワゴンは、従来の「家族のための大空間ミニバン」という価値に加えて、ライフスタイル提案型のタイプ設定を導入した点が大きな特徴です。「STEP WGN AIR(エアー)」と「STEP WGN SPADA(スパーダ)」という2系統のスタイルが設定され、さらにSPADAには上級グレードの「PREMIUM LINE(プレミアムライン)」が加わり、選択肢が大きく広がりました。

このタイプごとの個性は、査定価格にも影響を与える要素となります。たとえば、上級志向のSPADA PREMIUM LINEは内装にスエード調素材やクローム加飾などを採用しており、装備の充実度・高級感が評価されやすく、中古車市場でも高値が付きやすい傾向が出ると考えられます。一方、AIRはシンプルで上品なデザインに仕上げられており、万人受けしやすく広い需要が見込まれるため、安定した査定額が期待できます。

また、6代目ではパワートレーンにもe:HEV(2モーターハイブリッドシステム)と1.5L VTEC TURBOという2種類を設定。なかでもe:HEVは、燃費性能だけでなく静粛性や滑らかな加速性能も魅力で、環境意識の高まりと相まって人気が集中。中古市場でも需要が高く、査定時の加点要素になりやすいグレードです。

さらに、Honda SENSING(ホンダ センシング)の全車標準装備や、デジタルグラフィックメーター、PM2.5対応の空調システム「Clean Air」などの快適装備の充実も6代目の価値を高める要因です。これらの装備は、今後の査定時にも安全・快適性の高さとして評価され、価格に反映される可能性が高いといえるでしょう。

ただし、6代目ステップワゴンは販売から年数が経過していないことから査定実績が少ない状況です。2023年式であれば300万円超の買取実績も確認されていますが、売却を検討する際には、自身の所有するタイプとグレードの特徴を把握し、その価値が正しく査定されるよう複数の業者へ見積もりを依頼することが重要です。特にプレミアム装備を持つモデルや、e:HEV搭載車は、高値で売れる可能性があるため、相場確認とタイミングを見極めた売却がポイントとなるでしょう。

2025年5月に発表されたグレードは買取価格が上がる可能性がある

2025年5月、ホンダはステップワゴンに2つのグレード「STEP WGN AIR EX」と「STEP WGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」を追加。AIR EXは、親しみやすいAIRのコンセプトを維持しつつ、パワーテールゲートや2列目オットマン、全席USB、トリプルゾーンエアコンなど快適装備を強化。上位仕様としての位置づけにより、買取時にもプラス査定が期待できる装備内容となっています。

一方、BLACK EDITIONは、e:HEV SPADA PREMIUM LINEをベースに、ブラック基調の内外装で上質感を高めた最上級仕様。ハイブリッドでありながらスポーティかつ高級志向の層に支持されやすく、中古市場で評価が高まる可能性があるでしょう。

モデルチェンジ・マイナーチェンジがステップワゴンの査定に与える影響とは?

ホンダ ステップワゴンはこれまでに複数回のフルモデルチェンジを経て進化を続けていますが、その合間にも数多くのマイナーチェンジや一部改良が施されており、それぞれの変更点が査定額に影響を与える要因となっています。とくに安全性能やパワートレイン、デザインの進化が顕著な改良時期のモデルは、中古車市場でも評価されやすく、買取価格に差が出る傾向があります。

たとえば、2017年9月のマイナーチェンジでは、ステップワゴンの人気グレードである「SPADA」にハイブリッド仕様(SPORT HYBRID i-MMD)が新設定され、クラストップレベルの低燃費と走行性能の両立が実現されました。このモデルはエクステリアも刷新され、LEDヘッドライトや専用グリルによる高級感・スポーティさが評価されており、従来モデルよりも査定額が上振れしやすい傾向があります。

また、安全運転支援システム「Honda SENSING」の標準装備化も大きなポイントです。歩行者事故低減ステアリングや渋滞追従機能付きACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)など、運転支援機能が充実したモデルは、再販時の安心感が高く、査定においてもプラスに評価されるケースが多く見られます。

続く2020年1月の一部改良では、Hondaの2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」仕様が登場。これにより、燃費性能の向上と環境性能の高さがさらにアピールポイントとなり、ファミリーユーザーからの支持も厚くなりました。撥水・撥油加工を施した「FABTECT」シートなど、実用性を高めた内装装備も評価につながっています。

このように、マイナーチェンジであってもパワートレインの変更、安全装備の追加、内外装のリファインなどがあったモデルは、同じ世代内でも査定額に差が生じることが珍しくありません。売却時には、単に年式や走行距離だけでなく、「自車がどの時期の改良モデルに該当するか」を把握しておくことが重要です。

中古車買取業者の中には、改良内容まで細かく確認せず、年式と走行距離のみで機械的に査定するケースもあるため、自身の車両の装備や特徴を正確に伝えることが高値売却への第一歩となります。とくにSPADAのハイブリッド仕様やHonda SENSING標準装備モデルは高評価されやすいため、改良点を明確に説明することで、相場以上の査定が期待できるでしょう。

ホンダ ステップワゴンを高値で売るために知っておきたいこと

売却時期(需要期・季節)を考慮する

中古車市場では、需要が高まる時期に売却することで査定額がアップしやすい傾向にあります。ステップワゴンのようなファミリー向けミニバンは、春の新生活シーズンや夏休み前(2月〜4月、6月〜7月)に需要が急増します。このタイミングでは、買取業者も在庫を強化するため、相場が上がりやすく、高値での買取が期待できます。逆に、年末年始やボーナス期直後は一時的に需要が落ち着くため、売却額が下がることもあります。急いで手放す必要がない場合は、こうした需要期を狙うのもひとつの手段です。また、車検が切れる直前よりも、半年以上残っている状態での売却が有利になることも覚えておきましょう。

アピールポイントを整理するコツ

査定時には、車両の状態だけでなくオプションや装備の有無も大きな評価ポイントとなります。ステップワゴンであれば、「Honda SENSING」搭載の安全装備や、「わくわくゲート」などの独自機能、さらにはハイブリッド仕様や「Modulo X」など特別グレードの存在も査定額にプラスされる要素です。カーナビ、バックモニター、両側電動スライドドアなど、中古車購入層が重視する装備が揃っていればしっかりアピールしましょう。純正アクセサリーや取扱説明書、整備記録簿、スペアキーの有無なども細かく確認されるため、事前にまとめておくとスムーズです。自分の車の強みを理解し、明確に伝えることが高値売却のカギとなります。

修復歴・事故歴車の売却注意点

事故歴や修復歴のある車両は、どうしても査定額が下がりやすい傾向にありますですが、正直に申告したうえで信頼できる業者を選ぶことが重要です。無理に隠しても査定時の点検で判明する可能性が高く、逆に評価が悪化するケースもあります。ステップワゴンのように年式が古くても需要がある車種では、事故歴があっても一定の価格で買い取ってくれる業者も存在します。特にフレームに損傷が及んでいない軽微な修復歴であれば、大きなマイナスにはならない場合もあります。事故歴車専門の買取業者や販路を持つ会社に相談することで、少しでも条件のよい売却が可能になります。ネガティブ情報を正しく伝える姿勢が、結果的に信頼と査定額アップにつながるでしょう。

複数業者への査定依頼の重要性

ステップワゴンを高く売却するためには、複数の買取業者に査定を依頼することも効果的です。買取価格は業者によって数万円から十万円以上の差が出ることも珍しくありません。特にファミリー層に人気のミニバンは、再販ルートや地域需要によって業者ごとの評価が大きく変わる傾向があります。一括査定サービスを活用すれば、手間をかけずに複数社から見積もりを取り寄せることができ、最も高い金額を提示した業者を選ぶだけで査定額の底上げが可能になります。また、他社の査定額を交渉材料にすることで、さらなる上乗せを引き出せるケースもあります。売却前には、相場を把握しつつ、相見積もりでの比較が大切です。

※本記事は2025年6月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。