フリードの買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
3.0 万円 ~ 210.0 万円
年式
2009(平成21)年
走行距離
7.0万km
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フリード 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2023年式(2年落ち) 179.0 万円 ~ 200.0 万円
2022年式(3年落ち) 140.0 万円 ~ 210.0 万円
2021年式(4年落ち) 100.0 万円 ~ 191.0 万円
2020年式(5年落ち) 105.0 万円 ~ 203.0 万円
2019年式(6年落ち) 90.0 万円 ~ 200.0 万円
2018年式(7年落ち) 15.0 万円 ~ 165.0 万円
2017年式(8年落ち) 30.0 万円 ~ 180.0 万円
2016年式(9年落ち) 5.0 万円 ~ 165.0 万円
2015年式(10年落ち) 23.0 万円 ~ 108.0 万円
2014年式(11年落ち) 5.0 万円 ~ 88.5 万円
2013年式(12年落ち) 6.0 万円 ~ 73.0 万円
2012年式(13年落ち) 3.0 万円 ~ 62.0 万円
2011年式(14年落ち) 3.0 万円 ~ 48.6 万円
2010年式(15年落ち) 3.0 万円 ~ 52.0 万円
2009年式(16年落ち) 3.0 万円 ~ 40.5 万円
2008年式(17年落ち) 3.0 万円 ~ 28.5 万円

フリード グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
クロスター 179.0 万円 ~ 190.0 万円 6,550km~18,181km 2022年~2023年
クロスター ホンダセンシング 205.0 万円 ~ 205.0 万円 8,859km~8,859km 2022年~2022年
モデューロX 165.0 万円 ~ 165.0 万円 37,765km~37,765km 2018年~2018年
モデューロX ホンダセンシング 95.0 万円 ~ 95.0 万円 104,722km~104,722km 2019年~2019年
30.0 万円 ~ 65.0 万円 69,843km~89,029km 2016年~2017年
FLEX 7.0 万円 ~ 7.0 万円 233,350km~233,350km 2008年~2008年
FLEX ジャストセレクション 3.0 万円 ~ 20.0 万円 74,686km~211,964km 2009年~2010年
FLEX Fパッケージ 8.0 万円 ~ 20.0 万円 38,884km~55,985km 2009年~2009年
FLEXエアロ 7.0 万円 ~ 18.1 万円 49,094km~99,159km 2009年~2010年
5.0 万円 ~ 206.4 万円 2,859km~180,658km 2008年~2023年
G ジャストセレクション 3.0 万円 ~ 73.0 万円 18,396km~209,150km 2009年~2015年
G ジャストセレクション プラス 6.0 万円 ~ 65.0 万円 30,974km~204,267km 2013年~2014年
G ハイウェイ エディション 28.0 万円 ~ 28.0 万円 47,437km~47,437km 2010年~2010年
G ハイウェイエディション 52.0 万円 ~ 52.0 万円 13,145km~13,145km 2010年~2010年
G ブラックスタイル 190.0 万円 ~ 210.0 万円 2,083km~14,027km 2022年~2023年
G プレミアムエディション 20.0 万円 ~ 108.0 万円 13,186km~129,725km 2015年~2016年
G ホンダセンシング 15.0 万円 ~ 203.0 万円 1,916km~197,054km 2016年~2022年
G 特別仕様車 プレミアムエディション 75.0 万円 ~ 75.0 万円 62,959km~62,959km 2015年~2015年
G 特別仕様車 Highway Edition 8.0 万円 ~ 8.0 万円 142,508km~142,508km 2010年~2010年
G Lパッケージ 3.0 万円 ~ 28.5 万円 46,899km~179,825km 2008年~2009年
Gエアロ 20.0 万円 ~ 90.0 万円 40,929km~125,633km 2011年~2016年
Gエアロ クールエディション 88.5 万円 ~ 88.5 万円 53,870km~53,870km 2014年~2014年
Gエアロ ジャストセレクション 5.0 万円 ~ 40.5 万円 44,140km~184,701km 2009年~2010年
Gエアロ Lパッケージ 3.0 万円 ~ 10.0 万円 64,859km~165,292km 2008年~2009年
Gプレミアムエディション 126.0 万円 ~ 126.0 万円 62,175km~62,175km 2016年~2016年
GH 3.0 万円 ~ 62.0 万円 28,498km~192,961km 2012年~2013年
Giエアロ 6.0 万円 ~ 6.0 万円 141,125km~141,125km 2010年~2010年
Xサイドアップリフトシート車 30.0 万円 ~ 30.0 万円 54,126km~54,126km 2015年~2015年
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フリードの走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 100.0万円 ~ 210.0万円
1万km〜2万km未満 52.0万円 ~ 206.4万円
2万km〜3万km未満 17.0万円 ~ 200.0万円
3万km〜4万km未満 10.0万円 ~ 200.0万円
4万km〜5万km未満 7.0万円 ~ 175.0万円
5万km〜6万km未満 5.5万円 ~ 160.0万円
6万km〜7万km未満 6.0万円 ~ 166.0万円
7万km〜8万km未満 3.0万円 ~ 98.5万円
8万km〜9万km未満 7.5万円 ~ 130.0万円
9万km〜10万km未満 3.0万円 ~ 45.0万円
10万km以上 3.0万円 ~ 95.0万円
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フリード グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 ホンダ フリード G ブラックスタイル 210.0万円 2022
(2022年式)
2,083km
2 ホンダ フリード G 206.4万円 2008
(2008年式)
2,859km
3 ホンダ フリード クロスター ホンダセンシング 205.0万円 2022
(2022年式)
8,859km
4 ホンダ フリード G ホンダセンシング 203.0万円 2016
(2016年式)
1,916km
5 ホンダ フリード クロスター 190.0万円 2022
(2022年式)
6,550km
6 ホンダ フリード モデューロX 165.0万円 2018
(2018年式)
37,765km
7 ホンダ フリード Gプレミアムエディション 126.0万円 2016
(2016年式)
62,175km
8 ホンダ フリード G プレミアムエディション 108.0万円 2015
(2015年式)
56,284km
9 ホンダ フリード(サイドリフトアップシート車) G ホンダセンシング 102.0万円 2019
(2019年式)
41,879km
10 ホンダ フリード G プレミアムエディション 100.0万円 2015
(2015年式)
13,186km

フリードの買取査定実績一覧

307

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
Pホワイト
令和5年式
(2023年式)
3,900km
2024年08月
埼玉県
195.0万円
クロ
令和5年式
(2023年式)
2,900km
2024年06月
北海道
200.0万円
Pホワイト
令和5年式
(2023年式)
6,600km
2024年01月
兵庫県
190.0万円
アオ
令和5年式
(2023年式)
3,200km
2024年06月
神奈川県
185.0万円
クロ
令和5年式
(2023年式)
7,700km
2024年09月
愛知県
179.0万円
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カーセブンでのフリード(ホンダ)の
買取査定をした人の口コミ

フリードの色別買取相場実績

フリードの買取・査定ポイント

ホンダ フリードの買取相場まとめ

ホンダ フリードは、コンパクトな車体に広々とした室内空間を備えたミニバンで、2008年の初代登場以来、ファミリー層を中心に高い人気を維持してきました。特に「フリーライフ・クリエイション」という開発コンセプトのもと、日常使いからレジャーまで幅広いシーンに対応できる利便性が評価されています。初代(2008年〜)では低床・低重心構造と3列シートの組み合わせが画期的でした。2代目(2016年〜)では安全装備やハイブリッドシステムが進化し、燃費性能と快適性を強化。2024年に登場した3代目は、さらに洗練されたデザインと先進の安全機能を搭載し、ファミリー層だけでなく、幅広いライフスタイルに対応できる仕様へと進化しました。年式が新しいモデルほど査定額は高く、特に2代目後期以降のハイブリッド車や安全装備充実モデルは中古車市場でも人気です。

年式ごとの買取価格傾向

フリードは年式によって買取価格に差が出ます。2023年式(2年落ち)は平均で179万〜200万円、2020年式〜2022年式でも100万円以上の査定が期待できるケースが多く見られます。一方で、2015年以前のモデルは走行距離や状態によりますが、平均価格は10万〜80万円程度が中心となっています。特に初代モデルは年式の低さとともに査定額が下がる傾向にあります。

走行距離による価格変動

走行距離が少ないほど査定額は高く、1万km未満では210万円に達するケースもあります。2万〜3万km未満でも200万円前後が期待でき、5万km以下であれば充分に高額査定の可能性があります。一方で、10万km以上になると多くの車両が3万〜50万円のレンジに収まり、状態次第では大幅な減額もあり得ます。

ボディカラー別の価格傾向

人気カラーは「プレミアムホワイト・パール」と「ブラック」です。特にパールホワイト系は、どの年式においても安定して高値査定が出やすく、査定額が5万〜10万円前後高くなる傾向があります。また、クロも流通数が多く、需要が安定しているため評価が落ちにくい傾向にあります。反対にブルー系、グリーン系などの個性的な色は好みが分かれやすく、評価額にバラつきが見られます。

下取りと買取の価格差について

フリードに限らず、車を売却する際はディーラーの下取りよりも中古車買取専門業者のほうが高値がつきやすい傾向があります。特に新型モデルが登場した直後や、市場での需要が高まるタイミングでは、相場を上回る価格で売却できることもあります。

一方で、ディーラーの下取りでは販路が限られているうえ、新車の値引きと下取り価格を合わせて調整されるケースもあるため、査定額が低めに見積もられることがあります。

そのため、できるだけ高く売却したい場合は、複数の買取業者に査定を依頼し、比較することが大切です。適正な価格での売却につながるだけでなく、自分にとって有利な売却先を見極めることができます。

ホンダ フリードを高く売るためのポイント

グレードによる価格差

ホンダ フリードの買取価格には、グレードごとに大きな差があります。特に高値がつきやすいのは「CROSSTAR(クロスター)」や「G BLACK STYLE(ブラックスタイル)」などの特別仕様車や上級グレードです。たとえば、2022年式「G BLACK STYLE」は210万円と高水準の査定実績があり、「CROSSTAR」も同年式で205万円と高値で取引されています。これらは装備が充実しており、デザイン面でも高級感があることが評価される要因です。一方で「FLEX」「G Lパッケージ」などの標準グレードや旧世代のモデルは、年式が新しくても査定価格が低くなる傾向があります。そのため、売却時には自身のグレードの市場評価を把握し、特別仕様であることをしっかりアピールすることが重要です。

年式と売却タイミング

フリードは年式によって査定額が大きく変動します。特に2020年以降の車両は高値がつきやすく、2022年式〜2023年式では180万〜200万円程度の実績が目立ちます。逆に2010年以前の初代モデルでは、3万〜30万円程度と低価格にとどまるケースがほとんどです。また、売却のタイミングとしては、新モデルの発表前後や決算期(2月〜3月)、夏・冬のボーナス時期などが高値で売れる傾向にあります。3代目が登場したばかりの2024年は、2代目後期モデルを売却するチャンスとも言えます。年式が新しいうちに売ることで、車両価値の下落を抑えられるため、タイミングを逃さず行動することが高額査定につながります。

走行距離と査定額の関係

フリードの査定額は走行距離によっても大きく左右されます。一般的には、走行距離が少ないほど車両の消耗が少ないとみなされ、高評価を得やすいです。たとえば、1万km未満の車両は210万円前後の査定額がつくこともありますが、10万km以上では一気に3万〜95万円と大幅に価格が下がります。3〜5万km台までは比較的安定した査定が期待でき、100万円以上の例も多く見られます。定期的な整備や点検記録がしっかり残されていれば、走行距離が多くてもプラス材料となるため、売却前には記録簿や整備履歴を確認しておくことをおすすめします。

人気ボディカラー

査定においてボディカラーも意外と重要なポイントです。フリードの場合、特に人気が高いのは「プラチナホワイト・パール」や「クリスタルブラック・パール」などの定番色です。実際、ホワイト系・ブラック系の車両は180万〜210万円と高額査定の傾向があり、需要の高さがうかがえます。一方で、グリーンやパープルなどの個性的なカラーは、好みによって評価が分かれるため、売却時に高額査定が得られにくいことも。高く売りたい場合は、再販市場で需要のあるカラー(白・黒・シルバー)を選んでいることがプラスになります。また、ボディの色あせやキズが少ない状態を保つことも大切です。

内外装の状態チェック

車両の内外装のコンディションは、査定額に直結する重要な要素です。フリードのようにファミリー用途で使われやすい車は、内装の使用感や汚れが出やすいため注意が必要です。査定時にチェックされるのは、シートの破れやシミ、ダッシュボードのキズ、タバコのニオイなど。外装では、目立つキズ・へこみ、修復歴の有無、ドアの開閉具合、ヘッドライトの黄ばみなどが見られます。こうした項目で減額されないためには、定期的な清掃や簡易メンテナンス、売却前の軽いクリーニングが効果的です。高く売るには、見た目の第一印象も非常に大切です。

ホンダ フリードの世代別モデル特徴と買取相場

初代フリード(2008年5月〜2016年9月)の特徴と買取相場

2008年に登場した初代フリードは、「人にフリーなサイズ、暮らしにフリーなスペース、街にフリーなスタイル」をコンセプトに掲げた、コンパクトミニバンの新定番です。コンパクトな全長ながらも大人が3列すべてで快適に座れる室内空間を実現し、取り回しやすさと室内の広さを両立。低床・低重心プラットフォームにより乗り降りのしやすさと安定性にも優れ、幅広い世代に人気を集めました。

初代は7人乗り・8人乗り・5人乗りの3タイプを設定し、生活スタイルに応じた選択が可能。また、福祉車両にも力を入れており、「車いす仕様車」や「サイドリフトアップシート車」など、バリエーションが豊富なのも特長です。デザイン面では、スタイリッシュで都市部にも映えるダイナミックな外観が採用され、使い勝手とデザイン性のバランスのよさが評価されました。

買取相場としては、登場から年数が経っているため、高額査定は難しい傾向ですが、状態のよい個体や特別仕様車、低走行車に関しては、30万〜50万円以上の査定がつくケースもあります。たとえば、2014年式〜2015年式の「G プレミアムエディション」や「ジャストセレクション」などは、20万〜100万円前後の買取実績が確認されています。また、5万〜10万円程度の査定額が多い中でも、事故歴がなく、メンテナンス記録がしっかり残っている車両であれば、査定額アップが見込めるでしょう。

一方で、走行距離が10万km以上や年式が2008年式〜2010年式の場合は、買取価格は数万〜10万円未満に留まるケースもあります。この世代のフリードを売却する際は、複数業者に査定を依頼して、装備やグレード、内装の状態を正しく評価してもらうことが高値売却への近道です。

初代フリードのグレードの例

  • FLEX
  • FLEX Fパッケージ
  • FLEXエアロ
  • FLEXiエアロ
  • G
  • G Lパッケージ
  • Gエアロ
  • COOL EDITION(Gエアロ特別仕様車)
  • Gエアロ Lパッケージ
  • Gi エアロ
  • G・ジャストセレクション
  • ハイブリッド・ジャストセレクション

初代フリードのボディカラーの例

  • プレミアムナイトブルー・パール
  • プレミアムブラキッシュ パール
  • ポリッシュドメタル・メタリック
  • アラバスターシルバー・メタリック
  • モダンスティール・メタリック
  • ホワイトオーキッド・パール
  • プレミアムホワイト・パール
  • プレミアムスパークルブラック・パール
  • ルミナスブルー・パール
  • バスクレッド・パール
  • アオゾラブルー・メタリック
  • コバルトブルー・パール

2代目フリード(2016年10月〜2024年6月)の特徴と買取相場

2代目フリードは、2016年9月に登場し、初代の「使いやすいコンパクトミニバン」というコンセプトを受け継ぎつつ、より高い安全性と快適性を実現したモデルです。3列シートの「フリード」と2列シートの「フリード+」をラインナップし、5人乗りから7人乗りまで幅広いニーズに対応。また、16パターン以上の豊富なバリエーションや福祉車両の展開により、ファミリー層や高齢者層にも支持されています。

このモデルからは、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」をタイプ別に標準装備し、事故リスクを軽減。さらに、クラス初のハイブリッド4WD車を設定したことで、雪道や悪路でも安心して走行できる性能を備えています。2019年のマイナーチェンジでは、内外装を刷新し、アウトドア志向の「クロスター」グレードを追加。専用のバンパーやルーフレールが装備され、アクティブな印象を演出しました。

買取相場においては、年式が比較的新しいことから、引き続き高い価格帯を維持しています。特に2020年〜2023年式の「CROSSTAR(クロスター)」や「Honda SENSING」搭載車は150万〜200万円超の査定実績が多く、状態やグレードによっては200万円を超えるケースも珍しくありません。グレード別では「G ブラックスタイル」や「クロスター ホンダセンシング」が高値傾向で、走行距離が少ない個体はプレミアム査定の対象となります。

また、フリードはハイブリッドモデルとガソリンモデルが存在しますが、燃費性能と先進装備を兼ね備えたハイブリッド車の方が査定面では優位に立つ傾向にあります。走行距離が5万km以内で内外装の状態が良好な車両であれば、より高値がつきやすいでしょう。逆に、2016年式〜2018年式で走行距離が多い場合は、査定額が100万円を切ることもあるため、タイミングを見て早めの売却を検討するのが賢明です。

3代目フリード(2024年〜2015年)の特徴と買取相場

2024年6月に登場した3代目フリードは、「“Smile” Just Right Mover(“スマイル” ジャスト ライト ムーバー)」というコンセプトのもと、ユーザーの日常に笑顔をもたらす存在として開発されました。これまでのフリードが築いてきた“取り回しのよさや“広々とした室内空間”はそのままに、さらに視認性や操作性、安全性を高めた設計が特徴です。ボディサイズの拡大は最小限(全長+45mm)にとどめつつ、室内の快適性や使い勝手は大幅に向上しています。

インテリアは水平基調のノイズレスなデザインで、見やすくスッキリとした視界を確保。運転席からの視認性を高める工夫や、3列目シートの改良により、家族全員が快適に過ごせる室内空間を実現しました。また、ダッシュボード周りのスイッチ配置も直感的で操作しやすく、日常使用から長距離ドライブまで安心して使える点が好評です。

グレード展開は、上質で洗練された印象の「フリード AIR」と、アウトドア志向の「フリード CROSSTAR(クロスター)」の2タイプを軸に展開。それぞれにガソリン車とハイブリッド(e:HEV)をラインアップし、AWD(4WD)仕様も選択可能。特に注目されているのが、フリードシリーズとして初搭載となる2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」。低速から力強いモータードライブが可能で、燃費性能と静粛性を大幅に向上させました。

買取相場においては、発売から間もないこともあり、まだ流通台数は少ないものの、今後のリセールバリューにも注目が集まっています。特にe:HEVモデルや「クロスター」グレードはアウトドア需要の高まりと相まって、査定でも高評価を受けやすいと予想されます。加えて、新型車は早期売却でも値崩れしにくく、高額査定につながりやすいため、今後下取りや買取を検討する際にも有利な選択肢となるでしょう。

モデルチェンジ・マイナーチェンジがフリードの査定に与える影響

ホンダ フリードは、2008年の初代登場以来、複数回のマイナーチェンジやモデルチェンジを重ねて進化してきました。同じモデルの場合でも、どのタイミングで販売されたかによって査定額に差が出る傾向にあります。

たとえば、2016年のフルモデルチェンジで登場した2代目フリードのなかでも、2019年10月に行われたマイナーチェンジでHonda SENSINGを全タイプに標準装備し、後方誤発進抑制機能が追加されるなど、機能面での進化が評価されています。

一方で、2010年〜2014年頃に販売されたモデルは、年式が古くなるにつれて相場が下落傾向にあり、装備面でも現行モデルと差が出るため、買取価格も控えめになる傾向です。2011年10月以降のハイブリッドモデルの登場や、2014年4月以降のマイナーチェンジで外観が刷新されたタイミングは、年式が同じでも前期・後期で査定額に差が生まれるポイントとなります。

このように、「年式の新しさ」だけでなく、「モデルの世代」や「マイナーチェンジの有無」によっても査定額が左右されると考えられます。売却前には、対象車両がどの世代・どのタイミングの仕様であるかを把握し、その価値を明確に伝えることが、高値査定につなげるコツです。

ハイブリッド機能が査定に与える影響

ホンダ フリードのハイブリッド車は、2011年10月に「フリード ハイブリッド」および「フリード スパイク ハイブリッド」として登場しました。発売当初、5ナンバーサイズのミニバン/ハイトワゴンとしては、業界初となるハイブリッドモデルであり、燃費性能と快適性を高い次元で両立した革新的なモデルとして注目を集めました。中古車市場においても、その先進性と実用性から安定した人気を維持しており、査定時にはガソリン車と比較して有利に評価されやすい傾向があります。

初期のハイブリッドモデルに搭載されたのは、ホンダ独自の「1.5L i-VTEC+IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)」システムです。JC08モードで21.6km/Lという当時のクラストップの低燃費を実現したこのシステムは、通勤や送迎、レジャーなど多用途に活躍するフリードの価値をさらに高める要素となりました。さらに、「ECONモード」や「エコアシスト」などの省燃費運転支援機能、専用エクステリア、遮音ガラスによる静粛性など、ハイブリッド車ならではの装備の充実ぶりも評価ポイントとして買取価格に反映されやすくなっています。

また、バッテリー搭載による床の高さ変化を感じさせない工夫や、6人・7人乗りの選択肢がありながらも広い居住空間を保つ点など、実用面での魅力も中古車ユーザーから支持されている理由のひとつです。特にファミリー層や福祉用途など、低燃費かつ乗り心地のよさを重視する層からの需要が根強く、走行距離が比較的多くても一定の評価が保たれやすいのがフリードのハイブリッドモデルの特徴といえるでしょう。

ただし、ハイブリッド車特有の注意点も存在します。たとえば、走行距離が10万kmを超えた車両では、ハイブリッドバッテリーの劣化が懸念され、買取額が大きく減額されるケースもあります。また、バッテリーの交換歴がない車両では、査定時にバッテリーの状態チェックが入ることもあり、その結果によってはガソリン車以下の価格評価となる可能性もあるため注意が必要です。

とはいえ、近年の中古車市場では電動化車両のニーズが急増しており、フリードのように燃費性能と実用性を両立したハイブリッドモデルは引き続き高い人気を誇っています。特に「フリード ハイブリッド クロスター」や「Honda SENSING」搭載モデルなど、安全装備とデザイン性を兼ね備えたグレードは、相場よりも高値での買取が期待できるでしょう。

以上のように、ハイブリッド機能はフリードの買取相場にプラスの影響を与える大きな要素です。適切なタイミングで、状態のよい車両を複数業者に査定依頼することで、より高値での売却につながる可能性が高まります。

ホンダ フリードを高値で売るために知っておきたいこと

複数業者への査定依頼の重要性

ホンダ フリードを高値で売却するためには、複数の買取業者へ査定依頼を出すこともポイントです。特にフリードのように流通量の多い人気車種は、業者ごとに在庫状況や需要が異なるため、提示される金額に差が生まれやすくなります。1社だけの査定で即決してしまうと、本来もっと高値で売れた可能性を逃してしまうかもしれません。

走行距離が短く状態のよいフリードであれば、ディーラー下取りよりも専門買取店や中古車販売店のほうが高額査定になる傾向があります。相場を把握する意味でも、まずは3社程度の見積もりを取って比較するのもいいでしょう。

複数業者に一括で査定依頼ができる「一括査定」は便利な反面、複数業者から短時間に連絡が入るため、電話対応に追われてストレスになるケースもあります。むやみに多くの業者へ依頼するのではなく、公式サイトや口コミで信頼できるかを確認したうえで、実際に電話や店舗での対応を見て「安心して愛車を任せられる業者か」を見極めることが大切です。トラブルにつながることもあるため、業者選びは慎重に行いましょう。

売却時期(需要期・季節)を考慮する

フリードを売るタイミングを見極めることも、高値売却につながる重要な要素です。一般的に中古車市場は1月~3月の年度末、9月の中間決算期、7月~8月の夏休み前などに需要が高まります。この時期は買い手が増えるため、買取店も在庫を確保しようと査定額を上げる傾向があります。

また、特にe:HEV(ハイブリッド)車やクロスターなどの人気グレードは、中古市場での需要も高いため、需要期に出すことでより高額査定が期待できます。モデルチェンジや新型の登場前後は相場が変動しやすく、タイミングによっては査定額に大きな差が出ることもあるでしょう。

ただし、車は時間の経過とともに価値が下がっていく傾向にあるため、売却を検討している場合はできるだけ早めに動くのがおすすめです。

アピールポイントを整理するコツ

査定時に自分の車の「強み」を整理して伝えることも、査定額アップに効果的です。たとえば、低走行距離・定期点検の記録簿がある・禁煙車・屋内保管・ワンオーナーといったポイントは、買取店にとってプラス査定の材料になります。

特にフリードはファミリーユース・アウトドアユースの需要が高いため、3列目のシート状態や内装の使用感がチェックされがちです。シートの汚れやキズが少ない場合は、それを強調するとよいでしょう。また、Honda SENSING搭載モデルやハイブリッド仕様など、装備面の魅力も忘れずにアピールしましょう。

査定前には簡単な洗車や車内清掃、消臭対策などで印象をよくするのも有効です。第一印象が査定額に影響することもあるため、手を抜かずに整えておきましょう。

修復歴・事故歴車の売却注意点

フリードに限らず、修復歴や事故歴がある車は査定額に大きく影響します。特に骨格部分の損傷や交換がある場合、買取価格は大幅に下がる可能性があるため、業者によっては「買取不可」になるケースもあります。

ただし、正直に申告しないと契約後のトラブルにつながるため、必ず申告することが重要です。軽微な擦りキズやバンパー交換程度であれば、正しく伝えることで減額を最小限に抑えることができます。

また、事故歴があっても走行距離が短い・年式が新しい・人気グレードであるなどの要素があれば、一定の価格がつくこともあります。事故歴の詳細を正しく説明できる書類や修理履歴があれば、信頼性が増し、マイナス査定を緩和できることもあるでしょう。

※本記事は2025年6月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。