CX-8の買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
90.2 万円 ~ 400.0 万円
年式
2018(平成30)年
走行距離
4.4万km
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CX-8 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2023年式(2年落ち) 250.0 万円 ~ 385.0 万円
2022年式(3年落ち) 210.0 万円 ~ 400.0 万円
2021年式(4年落ち) 185.0 万円 ~ 320.0 万円
2020年式(5年落ち) 136.0 万円 ~ 350.0 万円
2019年式(6年落ち) 138.0 万円 ~ 267.3 万円
2018年式(7年落ち) 90.2 万円 ~ 330.7 万円
2017年式(8年落ち) 170.0 万円 ~ 235.0 万円

CX-8の走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 200.0万円 ~ 400.0万円
1万km〜2万km未満 140.0万円 ~ 385.0万円
2万km〜3万km未満 140.0万円 ~ 350.0万円
3万km〜4万km未満 190.0万円 ~ 380.0万円
4万km〜5万km未満 130.0万円 ~ 311.5万円
5万km〜6万km未満 170.0万円 ~ 270.0万円
6万km〜7万km未満 130.0万円 ~ 280.0万円
7万km〜8万km未満 120.0万円 ~ 220.0万円
8万km〜9万km未満 100.0万円 ~ 158.0万円
9万km〜10万km未満 100.0万円 ~ 165.0万円
10万km以上 90.2万円 ~ 136.0万円

CX-8 グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
25S 162.0 万円 ~ 250.0 万円 7,259km~57,845km 2018年~2023年
25S エクスクルーシブ モード 400.0 万円 ~ 400.0 万円 11km~11km 2022年~2022年
25S スマートエディション 190.0 万円 ~ 275.0 万円 6,010km~33,745km 2020年~2021年
25S ブラックトーンエディション 245.0 万円 ~ 381.0 万円 8,135km~28,330km 2021年~2023年
25S プロアクティブ 195.0 万円 ~ 270.0 万円 6,005km~49,682km 2019年~2021年
25S Lパッケージ 140.0 万円 ~ 290.0 万円 47km~56,124km 2019年~2022年
4WD 25S Lパッケージ 249.0 万円 ~ 249.0 万円 21,712km~21,712km 2021年~2021年
4WD 25T プロアクティブ 215.0 万円 ~ 215.0 万円 19,611km~19,611km 2019年~2019年
4WD 25T Lパッケージ 205.0 万円 ~ 220.0 万円 30,677km~69,530km 2019年~2019年
4WD XD 152.0 万円 ~ 152.0 万円 98,760km~98,760km 2019年~2019年
4WD XD エクスクルーシブ モード 210.0 万円 ~ 380.0 万円 27,424km~68,521km 2020年~2022年
4WD XD グランドジャーニー 320.0 万円 ~ 320.0 万円 15,537km~15,537km 2023年~2023年
4WD XD スマートエディション 210.0 万円 ~ 270.0 万円 23,799km~41,129km 2022年~2022年
4WD XD ブラックトーンエディション 255.0 万円 ~ 280.0 万円 20,103km~42,252km 2021年~2023年
4WD XD プロアクティブ 90.2 万円 ~ 253.0 万円 29,470km~125,841km 2018年~2019年
4WD XD Lパッケージ 150.0 万円 ~ 330.7 万円 18,249km~96,768km 2017年~2022年
XD 220.0 万円 ~ 270.0 万円 19,722km~50,775km 2018年~2021年
XD エクスクルーシブ モード 311.5 万円 ~ 350.0 万円 28,144km~47,789km 2020年~2022年
XD スポーツ アピアランス 363.0 万円 ~ 363.0 万円 11,950km~11,950km 2023年~2023年
XD スマートエディション 140.0 万円 ~ 185.0 万円 19,975km~40,802km 2020年~2021年
XD ブラックトーンエディション 265.0 万円 ~ 385.0 万円 15,767km~48,284km 2021年~2023年
XD プロアクティブ 100.0 万円 ~ 350.0 万円 3,802km~105,653km 2018年~2022年
XD プロアクティブ S パッケージ 282.0 万円 ~ 282.0 万円 33,723km~33,723km 2020年~2020年
XD プロアクティブSパッケージ 136.0 万円 ~ 136.0 万円 109,415km~109,415km 2020年~2020年
XD プロアクティブ Sパッケージ 277.0 万円 ~ 285.0 万円 17,094km~22,471km 2020年~2020年
XD 100周年特別記念車 280.0 万円 ~ 280.0 万円 23,009km~23,009km 2020年~2020年
XD Lパッケージ 120.0 万円 ~ 350.0 万円 17,644km~95,713km 2017年~2022年

CX-8 グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 マツダ CX-8 25S エクスクルーシブ モード 400.0万円 2022
(2022年式)
11km
2 マツダ CX-8 XD ブラックトーンエディション 385.0万円 2021
(2021年式)
15,767km
3 マツダ CX-8 25S ブラックトーンエディション 381.0万円 2021
(2021年式)
8,135km
4 マツダ CX-8 4WD XD エクスクルーシブ モード 380.0万円 2020
(2020年式)
27,424km
5 マツダ CX-8 XD スポーツ アピアランス 363.0万円 2023
(2023年式)
11,950km
6 マツダ CX-8 XD エクスクルーシブ モード 350.0万円 2020
(2020年式)
28,144km
7 マツダ CX-8 XD Lパッケージ 350.0万円 2017
(2017年式)
17,644km
8 マツダ CX-8 XD プロアクティブ 350.0万円 2018
(2018年式)
3,802km
9 マツダ CX-8 4WD XD Lパッケージ 330.7万円 2017
(2017年式)
18,249km
10 マツダ CX-8 4WD XD グランドジャーニー 320.0万円 2023
(2023年式)
15,537km

CX-8の買取査定情報

146

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
シロ
令和5年式
(2023年式)
7,300km
2025年01月
兵庫県
250.0万円
クロ
令和5年式
(2023年式)
10,200km
2024年11月
東京都
381.0万円
シロ
令和5年式
(2023年式)
15,600km
2025年04月
愛知県
320.0万円
グレー
令和5年式
(2023年式)
12,000km
2024年07月
神奈川県
363.0万円
ベージュ
令和5年式
(2023年式)
10,000km
2024年10月
神奈川県
370.0万円
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カーセブンでのCX-8(マツダ)の
買取査定をした人の口コミ

CX-8の買取相場実績

CX-8の買取・査定ポイント

マツダ CX-8の買取相場を徹底解説

マツダ CX-8は、2017年に登場したマツダ国内最上位の3列シートクロスオーバーSUVです。北米市場で展開されていた大型SUV「CX-9」と、国内で人気の「CX-5」のよさを融合させたモデルとして開発されました。ゆったりとした居住性と走行性能の高さを兼ね備えています。

3列シートを採用しながらも、マツダらしいスポーティで上質なデザインを実現。大人7人が快適に乗れるパッケージングと、静粛性、乗り心地のよさが評価され、ファミリー層を中心に根強い人気を誇ります。

「TIMELESS EDGY(タイムレス・エッジー)」というデザインコンセプトのもと、インテリア素材や造形にもこだわり、上質で洗練されたSUVとして位置付けられてきました。さらに、先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備するなど、安全性にも配慮されています。

2023年12月に生産終了となったため、新車は在庫限りの販売となっていますが、中古市場では依然として需要が高く、リセールバリューも安定しています。

年式ごとの買取価格傾向

CX-8は登場から約6年が経過していますが、グレードや装備、状態によって査定額に大きな差が見られます。

  • 2023年式(0年落ち):250万円〜400万円程度
  • 2021〜2022年式:180万円〜400万円程度
  • 2019〜2020年式:140万円〜350万円程度
  • 2017〜2018年式:90万円〜300万円程度

特に、最終モデルとなった2023年式や装備の充実した「XD Lパッケージ」「Exclusive Mode(エクスクルーシブ モード)」などの上位グレードは、新車価格に近い水準で査定されるケースもあります。

走行距離による価格変動

走行距離が少ないほど査定価格は高くなる傾向はCX-8でも同様です。

  • 1万km未満:400万円以上も可能なケースあり
  • 1〜3万km:状態次第で200万円〜350万円
  • 5万km前後:200万〜300万円程度
  • 10万km超:200万円を下回ることもある

定期点検記録簿やディーラー整備歴があると高評価につながりやすくなります。

ボディカラー別の価格傾向

ホワイト系やブラック系が安定した人気があり、リセールバリューは高めの傾向にあります。さらに、マツダの象徴的なカラーともいえる「ソウルレッドクリスタルメタリック」も人気です。

  • 人気色:ロジウムホワイトプレミアムメタリック、ジェットブラックマイカ
  • 標準的:ソウルレッドクリスタルメタリック、マシーングレープレミアムメタリック
  • 査定がやや下がる:グレー系、ブルー系などのニッチなカラー

人気色で状態のよい車両は、5万kmを超えていても高額査定が出やすい傾向にあります。

下取りと買取の価格差について

CX-8のような需要の高いSUVは、ディーラー下取りよりも買取専門店のほうが高額になるケースが一般的です。ディーラーでは新車販売が主目的であり、下取りはやや控えめな価格になりやすい傾向があります。

一方、買取専門業者は販売ルートを多く持っており、特に状態のよいCX-8は国内だけでなく海外輸出ルートでも需要があるため、上乗せ査定が期待できることも。複数社の見積もりを取ることで、下取りより数十万円高く売却できたという事例も少なくありません。

以上のように、マツダ CX-8は年式が新しく走行距離の少ない車両を中心に、高額査定が期待できるSUVです。特に人気グレード・人気カラーの組み合わせや装備の充実度は、査定額に直結するポイントとなります。生産終了となった今、中古車としての価値はさらに高まりつつあるため、タイミングを見ての売却もひとつのチャンスとなるでしょう。

マツダ CX-8を高く売るためのポイント

グレードによる価格差

マツダ CX-8では、グレードの違いによる査定額の差が非常に大きいのが特徴です。なかでも、上位グレードの「XD Lパッケージ」や、特別仕様車の「エクスクルーシブ モード」や「ブラック トーン エディション」は、400万円近い査定事例も報告されています。

一方で、エントリーグレードの「25S」は、装備面や内装の質感に差があるため、同じ年式・走行距離でも査定額が100万円以上異なることも。特別仕様車や限定モデル(100周年特別記念車など)もプレミアがつきやすく、高額査定が期待できる傾向です。

また、ガソリンモデルとディーゼルモデルで比較すると、ディーゼルエンジンの「XD」系が人気です。燃費性能とパワーのバランスがよく、長距離移動を想定するユーザーに需要が高いため、中古市場でも安定した価格がつきます。

年式と売却タイミング

年式が新しいほど高額査定が期待できるのは当然ですが、CX-8に関しては生産終了(2023年12月)という背景がプラスに働く可能性もあります。在庫車や登録済未使用車が市場から減るにつれて、中古車の需要が高まり、特に2022年〜2023年式のモデルはプレミア価格が維持されやすい傾向です。

買取相場を見ると、2023年式で最高381万円、2022年式で400万円と、新車に近い価格での査定実績もあります。逆に、2017年〜2018年式は200万円台前半が中心となっており、買取価格の下落が緩やかなうちに売却するのがベストです。

売却タイミングとしては、新年度前の1〜3月、中古車需要が高まる9月頃が狙い目。決算時期や新生活需要と重なる時期を選ぶことで、査定額が上乗せされることもあります。

走行距離と査定額の関係

走行距離は査定額に直結する重要な指標で、5万km未満かどうかが大きな分岐点になります。実際に、走行距離1万km以下の「25S エクスクルーシブモード」で400万円の査定がついた例もあり、低走行車は市場で非常に有利です。

  • 1万km以下:350万〜400万円の査定も可能
  • 1万〜3万km:300万〜350万円程度
  • 5万km超:250万〜280万円程度が目安
  • 10万km超:200万円以下になる可能性もある

ただし、メンテナンス履歴やディーラー整備歴がしっかりしていると走行距離が多くても高評価される傾向にあります。車検や定期点検記録を揃えておくことが、査定時の信頼性アップにつながります。

人気ボディカラー

CX-8の人気カラーは、特別塗装色の「ソウルレッドクリスタルメタリック」や「マシーングレープレミアムメタリック」です。特にソウルレッドクリスタルメタリックは高級感と個性を兼ね備えており、リセールバリューが高いとされています。ホワイト系やブラック系のカラーは、安定した人気があります。

  • 高査定が期待できるカラー:ソウルレッドクリスタルメタリック、マシーングレーププレミアムメタリック
  • 安定した人気:ロジウムホワイトプレミアムメタリック、ジェットブラックマイカ

色による査定額の差は、グレードや年式と組み合わせた場合にさらに広がるため、人気グレード×人気色の組み合わせは査定時に大きなアドバンテージとなります。

内外装の状態チェック

車の第一印象を左右する内外装の状態は、CX-8のような高級感のあるSUVでは査定価格に直結します。特にレザーシートやウッド調パネルなどを装備した上位グレードは、内装の状態によって数十万円の査定差が生まれることもあります。

チェックポイントは以下の通りです。

  • 外装のキズ・ヘコミ(無理に修理する必要はないが、申告は必須)
  • ホイールのキズやタイヤの摩耗
  • 内装(シートの擦れ・汚れ、喫煙歴やペット臭の有無)
  • メーカーオプション(ナビ、BOSEサウンドシステム、360度カメラなど)

また、日頃の洗車や車内清掃をこまめに行っているかどうかも、査定士に好印象を与える要素です。売却前の洗車やキズの補修は必須ではありませんが、ある程度きれいに整えておくのがおすすめです。

マツダ CX-8の世代別モデル特徴と買取相場

初代CX-8(2017年~2023年生産終了)

マツダ CX-8は、2017年に登場した初代モデルが唯一の世代です。CX-5とCX-9の中間に位置づけられた3列シートSUVとして、日本国内市場に向けて開発されました。「多人数乗車 × マツダの走り・デザイン」という新しい価値提案で、高い評価を得ています。

■ デザインと走行性能

エクステリアは、「魂動(こどう)-Soul of Motion」デザインを継承しつつ、より洗練された風格あるフォルムが特徴。「TIMELESS EDGY(タイムレス・エッジー)」のコンセプトのもと、マツダらしい上質感と革新性を追求しています。

また、i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)を標準装備し、安全性能も非常に高水準。G-ベクタリングコントロール(GVC)の搭載により、カーブ時や高速道路での安定性も優れており、乗る人すべてに快適なドライブ体験を提供します。

■ エンジン・グレード構成と査定傾向

CX-8は以下の3系統のパワートレインで構成されています:

  • 2.5L ガソリン「SKYACTIV-G 2.5」
  • 2.5L ガソリンターボ「SKYACTIV-G 2.5T」
  • クリーンディーゼル「SKYACTIV-D 2.2」

グレードバリエーションは豊富で、以下が代表的です。

  • 25S
  • 25S PROACTIVE
  • 25S L Package
  • 25T PROACTIVE
  • 25T L Package
  • XD
  • XD PROACTIVE
  • XD L Package

査定データによれば、上位グレードの「XD L パッケージ」や特別仕様車の「25S エクスクルーシブモード」は査定価格が300〜400万円台まで上がる傾向があり、非常に人気があります。

■ カラー選択による査定差

特別塗装色の人気も買取額に影響します。特に以下のカラーはオプション料金がかかることもあり、査定額アップを狙いやすいです。

  • ソウルレッドクリスタルメタリック(+77,000円)
  • マシーングレープレミアムメタリック(+55,000円)
  • ロジウムホワイトプレミアムメタリック(+55,000円))

これらのカラーは中古市場でも人気が高く、ボディカラーとグレードの組み合わせが査定額を左右する要素となります。

■ 内装・シート構成の特徴

CX-8は最大7人乗りで、以下の2タイプの2列目シートから選べる構成となっていました。

  • ベンチシート(7人乗り)
  • キャプテンシート(6人乗り)

さらに、上位グレードではキャプテンシートにセンターコンソールが装備される仕様もあります。上位グレードではナッパレザー、シートヒーター、BOSEサウンドシステムなど装備が充実。これらの快適性・高級感の高さがリセールにも直結しています。

モデルチェンジとマイナーチェンジの影響(CX-8)

マツダ CX-8はフルモデルチェンジを行わず、2017年の登場から2023年の生産終了まで、1世代で複数回のマイナーチェンジを重ねながら進化を続けてきました。特に2022年12月の大幅改良では、デザイン・走行性能・安全装備に至るまで多方面での進化が図られており、中古市場での価値にも影響を与えています。

エクステリア面では、フロント・リアバンパーやグリルが刷新され、最新の「魂動デザイン」が採用されるなど、視覚的な印象が大きく変化。これにより、2022年以降の最終型は見た目の新しさがプラス査定につながることが多く、前期モデルとの差が明確になっています。加えて、人気カラー「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」の追加も、ボディカラー別の査定差に影響を与えています。

装備面では、専用デザインを持つ「Exclusive Mode(エクスクルーシブモード)」や「Grand Journey(グランドジャーニー)」などの特別仕様車が追加され、装備の充実度と希少性から高評価となる傾向があります。また、Mi-DRIVE(ミードライブ)やSKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)の導入により、走行性能と乗り心地が向上し、これらを搭載する2022年式以降はプレミアム感も加わり、査定面で有利に働くポイントとなっています。

さらに、安全装備ではアダプティブ・LED・ヘッドライトの進化やCTS(クルージング&トラフィック・サポート)の追加によって、同世代内でも機能差が生まれており、査定にも反映されやすい要素です。総じて、CX-8はフルモデルチェンジがなかったぶん、最終型への商品改良が買取価格における差別化要因となっているため、売却時には年式だけでなく、装備や仕様の確認が重要となります。

マツダ CX-8を高値で売るために知っておきたいこと

複数業者への査定依頼の重要性

CX-8のようにグレードや装備、駆動方式(2WD/4WD)などのバリエーションが豊富な車種では、業者ごとの評価基準に差が出やすいため、必ず複数の買取業者へ査定依頼を出すことが重要です。

特に、上位グレードや特別仕様車(ブラックトーンエディション、エクスクルーシブモードなど)では、装備価値を適切に評価できる専門性の高い業者を見つけることが、高額査定の鍵となります。オンライン一括査定などを活用して、数社から同時に査定を受けることで、買取価格に数十万円の差がつくケースもあります。

売却時期(需要期・季節)を考慮する

CX-8のような3列シートSUVは、春や秋のレジャーシーズン、年末年始前など、家族需要が高まる時期に人気が集中します。このタイミングに合わせて売却することで、需要の高まりが査定額に反映されやすくなります。

また、年式が変わる年末年始や決算期前(3月・9月)は中古車市場が活発になるため、モデルイヤーや走行距離の切り替えを意識して、少しでも“高年式・低走行”に近い状態で売却できる時期を選ぶのが得策です。

アピールポイントを整理するコツ

査定前には、CX-8の魅力的な装備や仕様をしっかりアピールできるよう整理しておくことが大切です。

例としては、以下があります。

  • 360度ビュー・モニターやBOSEサウンドシステム
  • ナッパレザーシートやシートヒーター・ベンチレーション
  • ソウルレッドクリスタルメタリックなどの特別塗装色
  • ディーゼル仕様(SKYACTIV-D)での燃費のよさ
  • メンテナンス記録やワンオーナー車

このような中古車市場で評価されやすい要素は、査定前にピックアップしておきましょう。これにより、担当者もプラス査定をしやすくなります。

修復歴・事故歴車の売却注意点

CX-8は安全性・信頼性が重視されるファミリーカーとしてのニーズが高いため、事故歴や修復歴がある車両は査定に大きく影響します。特に、フレーム修正歴や安全装備への影響がある修理内容は、相場より大幅に減額される可能性があります。

ただし、正確な情報開示は信頼につながり、トラブル防止にもなるため、隠さずに伝えることが重要です。また、軽微な修復歴や交換歴については、その内容や修復の質によって査定額への影響が小さくなる場合もあるので、事前に整備記録などで裏付けを用意しておくとよいでしょう。

※本記事は2025年5月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。