CX-3の買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
20.0 万円 ~ 232.0 万円
年式
2015(平成27)年
走行距離
6.7万km

※更新日 2025年12月更新
※買取相場はカーセブンで過去3年間で査定した実際の価格を算出しています。一部価格が付かなかったものや査定に至らなかったものは対象外とし、最大額と最低額を表示しています。
※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
※実際の査定額は車の装備や状態によって異なります。

CX-3の買取価格相場推移

※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
※買取相場は、カーセブンで実際に買取した車両の価格を基に、中央値を算出しています。
※実際の査定額は、車両の装備やコンディションにより異なる場合があります。

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CX-3 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2025年式(0年落ち) 225.0 万円 ~ 225.0 万円
2023年式(2年落ち) 200.0 万円 ~ 232.0 万円
2022年式(3年落ち) 112.0 万円 ~ 222.0 万円
2021年式(4年落ち) 135.0 万円 ~ 175.0 万円
2020年式(5年落ち) 100.0 万円 ~ 185.0 万円
2019年式(6年落ち) 50.0 万円 ~ 142.6 万円
2018年式(7年落ち) 60.0 万円 ~ 150.1 万円
2017年式(8年落ち) 58.0 万円 ~ 143.0 万円
2016年式(9年落ち) 50.0 万円 ~ 141.0 万円
2015年式(10年落ち) 20.0 万円 ~ 135.0 万円

CX-3 グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
20S 100.0 万円 ~ 122.0 万円 20,176km~87,324km 2018年~2019年
15S 150.0 万円 ~ 180.0 万円 8,589km~32,862km 2020年~2021年
XD 20.0 万円 ~ 133.0 万円 35,633km~190,179km 2015年~2022年
XD Lパッケージ 70.0 万円 ~ 143.0 万円 23,437km~84,115km 2016年~2019年
20S Lパッケージ 64.0 万円 ~ 140.0 万円 45,426km~215,562km 2017年~2018年
15S ツーリング 130.0 万円 ~ 204.0 万円 1,835km~47,856km 2020年~2022年
XD ツーリング 23.5 万円 ~ 190.0 万円 12,822km~253,211km 2015年~2022年
XD ツーリング Lパッケージ 26.0 万円 ~ 125.0 万円 22,777km~165,321km 2015年~2016年
20S プロアクティブ 70.0 万円 ~ 133.0 万円 24,968km~105,000km 2017年~2018年
XD プロアクティブ 65.0 万円 ~ 145.0 万円 13,408km~115,310km 2016年~2019年
XD ノーブル ブラウン 85.0 万円 ~ 85.0 万円 89,431km~89,431km 2016年~2016年
20S プロアクティブ Sパッケージ 100.0 万円 ~ 150.1 万円 7,749km~98,279km 2018年~2021年
20S エクスクルーシブ モッズ 120.0 万円 ~ 120.0 万円 70,122km~70,122km 2018年~2018年
XD プロアクティブ Sパッケージ 50.0 万円 ~ 185.0 万円 10,771km~88,948km 2018年~2020年
XD エクスクルーシブ モッズ 90.0 万円 ~ 90.0 万円 57,120km~57,120km 2018年~2018年
15S アーバンドレッサー 135.0 万円 ~ 225.0 万円 583km~31,178km 2021年~2025年
15S スーパーエッジー 200.0 万円 ~ 232.0 万円 1,443km~19,895km 2022年~2023年
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CX-3の走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 138.0万円 ~ 232.0万円
1万km〜2万km未満 65.0万円 ~ 220.0万円
2万km〜3万km未満 100.0万円 ~ 190.0万円
3万km〜4万km未満 45.0万円 ~ 180.0万円
4万km〜5万km未満 75.0万円 ~ 140.0万円
5万km〜6万km未満 70.0万円 ~ 147.6万円
6万km〜7万km未満 37.0万円 ~ 112.8万円
7万km〜8万km未満 45.0万円 ~ 140.0万円
8万km〜9万km未満 30.0万円 ~ 135.0万円
9万km〜10万km未満 55.0万円 ~ 100.0万円
10万km以上 20.0万円 ~ 70.0万円
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CX-3 グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 マツダ CX-3 15S スーパーエッジー 232.0万円 2023
(2023年式)
1,443km
2 マツダ CX-3 15S アーバンドレッサー 225.0万円 2025
(2025年式)
583km
3 マツダ CX-3 15S ツーリング 204.0万円 2022
(2022年式)
17,516km
4 マツダ CX-3 XD ツーリング 190.0万円 2022
(2022年式)
20,430km
5 マツダ CX-3 XD プロアクティブ Sパッケージ 185.0万円 2020
(2020年式)
10,771km
6 マツダ CX-3 15S 180.0万円 2020
(2020年式)
32,862km
7 マツダ CX-3 20S プロアクティブ Sパッケージ 150.1万円 2018
(2018年式)
20,237km
8 マツダ CX-3 XD プロアクティブ 145.0万円 2018
(2018年式)
28,117km
9 マツダ CX-3 XD Lパッケージ 143.0万円 2017
(2017年式)
23,437km
10 マツダ CX-3 20S Lパッケージ 140.0万円 2018
(2018年式)
45,426km

CX-3の買取査定実績一覧

160

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
ベージュ
令和7年式
(2025年式)
600km
2025年06月
神奈川県
225.0万円
ベージュ
令和5年式
(2023年式)
19,900km
2025年07月
千葉県
215.0万円
ベージュ
令和5年式
(2023年式)
1,500km
2025年01月
愛知県
232.0万円
ベージュ
令和5年式
(2023年式)
17,800km
2025年09月
山梨県
200.0万円
ベージュ
令和5年式
(2023年式)
9,500km
2025年06月
神奈川県
205.0万円
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CX-3の買取・査定ポイント

マツダ CX-3の買取相場と傾向

2015年2月に登場したマツダ CX-3は、「魂動(こどう)-Soul of Motion」と「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」を全面採用したコンパクトクロスオーバーSUVです。当初はクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」専用車として発売され、2.5Lガソリンエンジンに匹敵する高トルクと優れた燃費性能を両立し、都会的なデザインと取り回しのよさで高い人気を獲得しました。

CX-3の特徴は、モデルチェンジではなく継続的な商品改良によって価値を高めてきた点にあります。特に査定額に大きな影響を与えるのは、2018年5月の大幅改良です。この改良で、新開発の1.8Lディーゼルエンジンが追加されたほか、「次世代車両構造技術(SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE)」が一部採用されました。

さらに、電動パーキングブレーキ(EPB)や全車速追従機能付「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」といった先進安全技術が搭載され、これ以降のモデルは中古車市場で高い需要と評価を得ています。また、「スーパーエッジー(Super Edgy)」や「アーバンドレッサー(Urban Dresser)」など、内外装に魅力をもつ特別仕様車が定期的に投入され、デザイン性を重視するユーザーから強い支持を集めています。

買取相場を見ると、CX-3はデザインやディーゼルエンジンの人気に支えられ、年式が古いモデルでも比較的安定した評価を維持している傾向があります。100万円以上の査定額が期待できるのは、市場価値が下がる前の5年落ちの車両です。

高額買取を実現するためのポイントは、「走行距離の少なさ(特に5万km未満)」と「特別仕様車・充実した安全装備」の組み合わせです。カーセブンの査定実績における金額上位は、走行距離が少ない「15S スーパーエッジー」「アーバンドレッサー」などの特別仕様車が多いですが、初期の「XD ツーリング」といったディーゼルモデルでも、走行距離が少なければ高値になる可能性があります。査定の際は、電動パーキングブレーキや「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」の有無をアピールし、年式や走行距離の節目を超える前のタイミングで売却を検討するとよいでしょう。

【年式別】マツダ CX-3の買取価格目安

  • 2025年式:225万円~
  • 2023年式:205万~232万円
  • 2022年式:130万~222万円
  • 2021年式:135万~175万円
  • 2020年式:100万~185万円
  • 2019年式:77万~143万円
  • 2018年式:60万~175万円
  • 2017年式:58万~143万円
  • 2016年式:50万~141万円
  • 2015年式:20万~154万円

カーセブンの買取実績を見ると、CX-3はマツダの「魂動デザイン」による人気と、クリーンディーゼルエンジンの評価から、比較的高い査定評価を維持しているとわかります。2020年式までは最低でも100万円以上の価格帯を維持し、安定した評価を受けています。

注目すべきは、2015年式や2018年式といった古い年式でも、150万〜175万円といった査定実績がある点です。2018年の大幅改良後の1.8Lディーゼルモデルや初期モデルであっても、走行距離が少なく上級グレード(XD Lパッケージなど)であれば、市場で高い評価が得られるでしょう。

査定においては年式だけでなく、走行距離の少なさや充実した安全装備、そして特別仕様車であることといった、装備と状態の掛け合わせが影響すると考えられます。

【走行距離別】査定額の変動傾向

  • 1万km未満:138万~232万円
  • 1万〜2万km未満:65万~220万円
  • 2万〜3万km未満:100万~190万円
  • 3万〜4万km未満:45万~180万円
  • 4万〜5万km未満:75万~140万円
  • 5万〜6万km未満:70万~154万円
  • 6万〜7万km未満:37万~113万円
  • 7万〜8万km未満:45万~140万円
  • 8万〜9万km未満:30万~135万円
  • 9万〜10万km未満:70万~100万円
  • 10万km以上:20万~70万円

高額査定が期待できるのは走行距離1万km未満の車両で、相場が大きく変動するひとつのボーダーラインは5万kmです。5万kmを超えると買取価格が下がる傾向が見られます。ただし、CX-3は耐久性が評価されているため、10万kmを超えている車両でも最低でも20万円の買取実績があり、一定の需要があるといえるでしょう。実際には、車両の状態によって異なります。

【グレード・仕様別】人気と買取価格差

  • 1位:15S スーパーエッジー(232万円、2023年式、1,500km)
  • 2位:15S アーバンドレッサー(225万円、2025年式、600km)
  • 3位:15S ツーリング(204万円、2022年式、17,600km)
  • 4位:XD ツーリング(190万円、2022年式、20,500km)
  • 5位:XD プロアクティブ Sパッケージ(185万円、2020年式、10,800km)

カーセブンの買取実績ランキングの上位は、「15S スーパーエッジー」や「15S アーバンドレッサー」といった特別仕様車で、走行距離が少ない車両となっています。これらの新しい年式、特に走行距離が数千km程度の車両は、新車に近い状態として高く評価されます。

人気カラー・オプションが査定に与える影響

マツダを象徴する特別塗装色である「ソウルレッドクリスタルメタリック」は、その鮮やかな美しさから市場でも人気が高く、リセールバリューが上がるため査定額アップに直結します。この特別色に加え、中古車市場で一般的に人気なホワイト系やブラック系の定番カラーも評価が安定していると考えられるでしょう。

ホワイト系には「スノーフレイクホワイトパールマイカ」や「プラチナクォーツメタリック」、ブラック系には、引き締まった印象の「ジェットブラックマイカ」などが該当します。ボディカラーは後から変更できないため、人気のカラーであるほど高価買取の可能性が高まります。

また、純正ナビ(マツダコネクト)やETC2.0車載器、ドライブレコーダーなどのオプションも、査定時のプラス評価につながるでしょう。

マツダ CX-3を高価買取してもらうための査定のコツ

査定前にチェックしたい車両状態と清掃のポイント

車の第一印象は、査定に影響する場合があります。高値での売却を目指すなら、普段より清掃を丁寧に行い、手入れが行き届いていることをアピールしましょう。

洗車などを行い、目立つ泥汚れや水垢を除去しましょう。CX-3のようなデザインが魅力のSUVは、外装の美しさも評価されます。ただし、小さなキズは無理に自分で直すとかえってキズの範囲を広げることもあるため、治さずにそのまま査定に出すといいでしょう。

内装のフロアマットのゴミやシートの食べこぼしを取り除き、ダッシュボード周りやエアコンの吹き出し口のホコリを拭き取ります。CX-3の特別仕様車(アーバンドレッサー、スーパーエッジーなど)は内装の質感が評価にも響く可能性があるため、シートやトリム(ダークレッド、ピュアホワイトなど)の目立つ汚れは可能な範囲で除去しておくのがおすすめです。ペット臭やタバコ臭は査定に影響することがあるため、可能であれば数日前から消臭剤で対策しておきましょう。

査定当日は、整備記録簿(特にディーゼルモデルの定期的なオイル交換記録)や取扱説明書、保証書をすぐに提示できるよう準備しておきます。記録簿が揃っていると、車のコンディションを証明できるでしょう。

査定額アップにつながる純正オプション

CX-3の買取価格は、装備されているオプションとグレードによって大きく変動します。買取ランキングの上位を特別仕様車が占めていることからもわかるように、「エントリーグレードにはない付加価値」が査定額に影響を与えます。

査定額アップにつながりやすいオプションは、実用性が高く安全性が評価される装備です。特に2018年5月の大幅改良以降に搭載された、全車速追従機能付「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」や「電動パーキングブレーキ(EPB)」、そして「360°ビュー・モニター」の有無は、中古車市場での需要を左右する可能性があります。これらの装備がある場合は、査定士にアピールしましょう。

「15S スーパーエッジー」や「15S アーバンドレッサー」といった特別仕様車は、専用のホイールや、2トーンカラー、ナッパレザーシートなどの高質感な内装も魅力です。これらの専用装備は高額査定の大きな要因となります。査定額上位の車両には特別仕様車や上級グレードが多く、この傾向は明確といえるでしょう。

純正ナビ(マツダコネクト)、ETC2.0車載器、ドライブレコーダーなどもプラス評価の対象です。また、人気の高いボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」なども、中古車として販売される際の魅力となるため、査定額が高額になる傾向があります。社外品のアルミホイールやエアロパーツを取り付けており、純正品を保管していればあわせて査定に出すことも検討してみてください。

売却タイミング:モデルチェンジ前後の相場変動

中古車市場には高値がつきやすいタイミングと、価格が下がりやすい「節目の時期」があります。この傾向を把握することで、通常よりも高値で売却できるかもしれません。

一般的に、中古車販売店が在庫を増やしたい決算期前(1月〜3月、9月〜10月)は需要が高まり、買取価格がアップする可能性があります。

買取相場データによると、「5年落ち」や「10年落ち」といった大きな節目で価格が変動しています。少しでも高く売却して新たな車に乗り換えたい方であれば、新車登録から最初の車検を迎える「3年」、そして中古車として価値が大きく変わる「5年」を迎える直前の売却が理想的です。

また、5万kmや10万kmといった走行距離も、査定額のボーダーラインになることがあります。査定実績でも5万kmを超えると上限価格が下がりやすく、一定の走行距離を超える前に売却することで、より高い評価を得やすくなります。

CX-3はマイナーチェンジのみが実施されており、特に2018年5月の大幅改良された前後のモデルは、新モデル発表から時間が経過すると、旧モデルの評価が下がる可能性があります。改良で安全装備が強化される前のモデルを所有している場合は、早めの売却を検討してみましょう。

マイナス査定を避ける修復歴・事故歴の正しい申告方法

修復歴や事故歴の申告は、査定時の信頼性を左右するポイントです。隠さずに正直に申告することで、かえってスムーズで納得のいく査定につながります。

査定における修復歴とは、「車の骨格(フレーム・ピラー・クロスメンバーなど)部分を損傷し、修理または交換したもの」を指し、査定額に大きく影響します。一方で、「事故歴」とは事故を起こした履歴全般を指し、バンパーの交換やドアの軽微な板金塗装などは「修復歴」には該当せず、軽微なマイナス査定に留まることが多いです。

査定士は車の状態を見るプロであり、骨格の修理跡は専門的な知識とツールで必ず見抜かれてしまいます。修復歴を隠して売却を進めようとすると、後の契約解除や大幅な減額といったリスクがあります。

修復歴がある場合は、正直に「いつ、どのような修理を行ったか」を正確に伝えましょう。修理内容や修理後の車の状態を示す修理明細書を提出することで、査定士が判断しやすくなります。これにより、査定士もその事実を前提として適正な価格を算出しやすくなるでしょう。

歴代マツダ CX-3の変遷と買取市場での評価

初代モデル(2015年2月〜)

2015年2月、「次の時代のスタンダードを創造する」という志のもと、マツダの新世代商品群第5弾としてCX-3が登場しました。発売当初はクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」専用車として設定された点が大きな特徴です。このエンジンは、最大トルク270N・mという2.5Lガソリンエンジンを上回る大トルクを誇りながら、25.0km/(JC08モード)Lという優れた燃費性能を両立しています。すべてのグレードで免税措置が適用されるなど、環境性能でも大きなアドバンテージをもっています。

デザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を全面的に採用したエクステリアは、塊感のあるボディと伸びやかなキャビンが対比をなし、コンパクトSUVの枠を超えた存在感とプロポーションを実現しました。内装は、ドライバーオリエンテッドなコックピットを中心に、ダークレッドなどのアクセントカラーを採用することで、先鋭的かつ上質な空間を創出。パッケージングにおいては、全高を機械式駐車場に入庫可能な1,550mmに抑えつつ、見晴らしのよさと優れた乗降性を実現し、日本の生活環境を考慮した都市部での利便性も追求されています。

技術面では、世界で初めてディーゼル特有のノック音を抑制する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を採用し、静粛性とエンジン音質の向上に成功。安全性においても、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を搭載し、JNCAP予防安全性能アセスメントで最高ランク「ASV+」や、新・安全性能総合評価でファイブスター賞を受賞するなど、世界基準の安全性を確立しています。その後、2020年10月には1.5Lガソリン車や特別仕様車「アーバンドレッサー」の追加などで改良を重ね、多様なユーザーのライフスタイルに対応しています。

中古車買取市場において非常に安定した高評価を維持しています。この評価を支える主な要因は、その核となる商品特性と、市場での根強い人気です。

特に、CX-3が当初から主軸としてきたクリーンディーゼルモデルは、高い燃費性能とパワフルな走行性能を両立しているため中古車として需要が高く、高い残価率を保つ傾向があります。トルクフルな走りは長距離移動や高速道路での運転を快適にし、その魅力は中古車になっても薄れないでしょう。

また、「魂動」デザインのスタイリッシュな外観は、登場から時間が経過しても古さを感じさせず、中古車市場における強い商品力を維持しています。コンパクトながらも存在感があり、都市部での取り回しのよさも相まって、幅広い層から支持を受けています。さらに、発売当初からJNCAPで高い評価を得ている安全装備の充実度も、ファミリー層にとって大きな安心材料となり、買取価格にいい影響を与えています。走行距離が少なめな車両や、セラミックメタリックなどの人気ボディカラー、特別仕様車は、特に高値で取引される傾向があります。

グレードの例

  • 15S ツーリング
  • 15S アーバンドレッサー(特別仕様車)
  • 15S ビビッドモノトーン(特別仕様車)
  • XD ツーリング
  • XD ビビッドモノトーン(特別仕様車)

ボディカラーの例

  • ソウルレッドクリスタルメタリック
  • プラチナクォーツメタリック
  • ジェットブラックマイカ
  • スノーフレイクホワイトパールマイカ
  • エアログレーメタリック

マイナーチェンジや改良が査定価格に与える影響

マツダ CX-3は、モデルチェンジのタイミングにとらわれず、頻繁な商品改良により性能と商品力が熟成されており、その改良履歴が買取査定に大きく影響します。

発売直後の2015年12月の一部改良で、ディーゼル特有のノック音を抑制する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」が全車に標準化され静粛性が向上しました。さらに2016年10月には、マツダの車両運動制御技術「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」が導入され、「人馬一体感」をより高め、乗り心地が大きく改善されています。買取市場では、「G-Vectoring Control」搭載モデル(2016年10月以降)は初期型よりも走行性能が評価されやすく、査定におけるひとつのボーダーラインとなっています。

CX-3の買取価格に影響を与えるのは、2018年5月の大幅改良モデルです。

この改良では、主要エンジンが新開発の1.8L「SKYACTIV-D 1.8」に排気量アップされ、より力強く伸びやかな加速を実現。また、内装においては、長距離運転の疲労軽減に役立つ電動パーキングブレーキ(EPB)やセンターアームレストが新設され、利便性が大幅に向上しました。安全面でも、「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」や、夜間の歩行者認識精度を向上させた「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」が設定されています。

買取市場では、「電動パーキングブレーキ」と「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」といった装備は、旧モデルとの差別化要因として評価され、査定額に影響する要因になります。

2023年9月には、コネクティッドサービス対応のマツダコネクトが標準装備化され、安全性と利便性がさらに向上しました。新しい技術への対応は、年式が新しい車両のリセールバリューを維持するうえで重要な要素となります。

マツダ CX-3の売却で後悔しないための業者選び

買取業者とディーラー下取りの違いとメリット・デメリット

車を手放す方法として、新車購入時に行う「ディーラー下取り」と、中古車買取専門店に売却する「買取」の2つの主要な選択肢があります。

下取りのメリットは、新車の購入と古い車の売却が同時に行うことができるスムーズさにあります。手間がかからず、同じメーカーで新しい車への乗り換えを検討している場合には依頼できる方法です。

一方、買取業者は、売却した車を再販売することで利益を得るため、市場の需要や人気度、そして車種固有の評価ポイントを細かく査定額に反映させます。マツダ CX-3の場合、「ソウルレッドクリスタルメタリック」のような人気のボディカラーや、「スーパーエッジー」などの特別仕様車の内装の質感といった細部まで市場価値として評価されるため、買取専門店のほうが高額な査定額を提示する可能性が高くなります。

特にCX-3のように年式が古くてもディーゼルモデルを中心に需要が安定している車種は、市場相場の変動を正確に価格に反映できる買取専門店で査定を受けることが、適正な価値を知るための第一歩となります。愛車の市場価値を確認するためにも、まずは買取専門店の無料査定を受け、その価格を下取りと比較検討することもいいでしょう。

買取業者を見極める口コミと信頼性の調べ方

適正な価格で売却するためには、価格面だけでなく、信頼できる買取業者を選ぶことも大切です。まず、業者の信頼性を判断する方法として、インターネット上の口コミや評価を確認しましょう。

特に過去の取引事例や利用者の満足度をチェックする際は、「査定の丁寧さ」「契約時の説明のわかりやすさ」「入金のスピード」といった、実際の対応力が問われる評価項目を参考にしてみてください。これらの評価は、業者の誠実さや対応能力を判断する上で重要な指標となります。

また、公式サイトで買取実績を確認し、愛車の査定実績・買取事例が豊富にあるかどうかも判断材料になります。査定・買取の実績が多いことは、その車種の市場価値を深く理解している証拠ともいえるでしょう。

避けるべきポイントは、査定時に即決を強く迫るような業者です。冷静な判断を下す時間を与えず契約を急がせる業者は、後々のトラブルにつながるリスクがあるため、きっぱりと断る勇気が大切。契約前には、キャンセル規定や手数料の有無、契約後の減額の可能性についても必ず確認し、不安なく売却手続きを進められる業者選びを心がけましょう。

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※本記事は2025年10月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。

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