エクストレイルの買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
3.0 万円 ~ 453.0 万円
年式
2014(平成26)年
走行距離
8.4万km
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エクストレイル 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2024年式(1年落ち) 250.0 万円 ~ 445.0 万円
2023年式(2年落ち) 335.0 万円 ~ 445.0 万円
2022年式(3年落ち) 205.0 万円 ~ 453.0 万円
2021年式(4年落ち) 150.0 万円 ~ 270.0 万円
2020年式(5年落ち) 120.0 万円 ~ 240.0 万円
2019年式(6年落ち) 42.0 万円 ~ 225.0 万円
2018年式(7年落ち) 53.0 万円 ~ 225.0 万円
2017年式(8年落ち) 25.0 万円 ~ 235.0 万円
2016年式(9年落ち) 8.0 万円 ~ 150.0 万円
2015年式(10年落ち) 30.0 万円 ~ 151.5 万円
2014年式(11年落ち) 10.0 万円 ~ 132.0 万円
2013年式(12年落ち) 12.0 万円 ~ 100.0 万円
2012年式(13年落ち) 10.0 万円 ~ 95.0 万円
2011年式(14年落ち) 8.0 万円 ~ 71.0 万円
2010年式(15年落ち) 5.0 万円 ~ 65.0 万円
2009年式(16年落ち) 7.0 万円 ~ 35.0 万円
2008年式(17年落ち) 5.0 万円 ~ 23.5 万円
2007年式(18年落ち) 5.0 万円 ~ 65.0 万円
2006年式(19年落ち) 4.0 万円 ~ 15.0 万円
2005年式(20年落ち) 6.0 万円 ~ 70.0 万円
2004年式(21年落ち) 3.0 万円 ~ 13.5 万円
2003年式(22年落ち) 7.0 万円 ~ 15.0 万円
2002年式(23年落ち) 5.0 万円 ~ 5.0 万円
2001年式(24年落ち) 5.0 万円 ~ 5.0 万円
2000年式(25年落ち) 5.0 万円 ~ 5.0 万円

エクストレイル グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
20S 5.0 万円 ~ 140.0 万円 25,702km~262,159km 2007年~2019年
20X 5.0 万円 ~ 240.0 万円 10,567km~265,683km 2007年~2020年
25X 5.0 万円 ~ 60.0 万円 78,442km~188,659km 2007年~2012年
5.0 万円 ~ 70.0 万円 47,115km~251,382km 2003年~2007年
St 5.0 万円 ~ 5.0 万円 43,096km~43,096km 2002年~2002年
5.0 万円 ~ 15.0 万円 57,968km~209,622km 2000年~2005年
Xtt 7.0 万円 ~ 17.0 万円 54,701km~107,616km 2003年~2006年
オーテック アクシス 3.0 万円 ~ 3.0 万円 76,592km~76,592km 2004年~2004年
オーテック ライダーステージ2 4.0 万円 ~ 10.0 万円 146,318km~180,411km 2004年~2006年
S ドライビングギア 65.0 万円 ~ 65.0 万円 78,777km~78,777km 2007年~2007年
20Xi 66.0 万円 ~ 238.0 万円 6,797km~156,426km 2016年~2021年
アクシス 5.0 万円 ~ 5.0 万円 161,255km~161,255km 2008年~2008年
オーテック 300.0 万円 ~ 300.0 万円 5,347km~5,347km 2022年~2022年
DT 20GT 7.0 万円 ~ 100.0 万円 82,917km~230,862km 2009年~2013年
20St 10.0 万円 ~ 10.0 万円 146,570km~146,570km 2009年~2009年
20Xt 7.0 万円 ~ 80.0 万円 47,904km~228,195km 2009年~2012年
25Xt 15.0 万円 ~ 15.0 万円 148,072km~148,072km 2009年~2009年
20S Vセレクション 190.0 万円 ~ 190.0 万円 16,922km~16,922km 2021年~2021年
20Xtt 6.0 万円 ~ 80.0 万円 50,952km~260,546km 2009年~2013年
25Xtt 5.0 万円 ~ 5.0 万円 287,333km~287,333km 2010年~2010年
20X エクストリーマーX 38.0 万円 ~ 132.0 万円 42,728km~152,891km 2014年~2019年
DT 20GT エクストリーマーX プラスナビHDD 30.5 万円 ~ 30.5 万円 94,514km~94,514km 2012年~2012年
20Stt 15.0 万円 ~ 20.0 万円 72,474km~123,662km 2012年~2012年
20Xtt ブラック エクストリーマーX 57.0 万円 ~ 75.0 万円 48,971km~99,019km 2013年~2013年
20GT ブラック エクストリーマーX 108.0 万円 ~ 108.0 万円 95,034km~95,034km 2015年~2015年
20GT S 18.5 万円 ~ 90.0 万円 60,902km~210,904km 2010年~2015年
20GT S エクストリーマーX 42.0 万円 ~ 42.0 万円 109,603km~109,603km 2013年~2013年
20Xエマージェンシーブレーキパッケージ 8.0 万円 ~ 144.0 万円 12,889km~223,177km 2013年~2017年
20X エクストリーマーX エマージェンシーブレーキパッケージ 35.1 万円 ~ 93.0 万円 56,046km~175,023km 2014年~2017年
20X ブラック エクストリーマーX エマージェンシーブレーキパッケージ 50.0 万円 ~ 151.5 万円 23,710km~146,352km 2015年~2017年
モードプレミア 58.0 万円 ~ 167.5 万円 44,540km~134,376km 2015年~2017年
20Sエマージェンシーブレーキパッケージ 40.0 万円 ~ 100.0 万円 45,695km~136,575km 2016年~2016年
20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ 39.0 万円 ~ 130.0 万円 10,455km~137,355km 2016年~2017年
20Xt ブラック エクストリーマーX エマージェンシーブレーキパッケージ 58.0 万円 ~ 150.0 万円 39,205km~115,850km 2016年~2017年
モードプレミア オーテック30周年特別仕様車 150.0 万円 ~ 150.0 万円 34,272km~34,272km 2017年~2017年
20Xtt エマージェンシーブレーキパッケージ 60.0 万円 ~ 148.5 万円 36,099km~81,406km 2016年~2017年
モードプレミア ハイコントラストインテリア 235.0 万円 ~ 235.0 万円 36,414km~36,414km 2017年~2017年
20Xi エクストリーマーX 120.0 万円 ~ 166.0 万円 41,158km~74,000km 2018年~2019年
モードプレミアi ハイコントラストインテリア 178.0 万円 ~ 178.0 万円 16,545km~16,545km 2018年~2018年
モードプレミアi 225.0 万円 ~ 225.0 万円 17,115km~17,115km 2018年~2018年
オーテック iパッケージ 150.0 万円 ~ 210.0 万円 18,977km~55,628km 2019年~2021年
20Xi レザーエディション 120.0 万円 ~ 120.0 万円 90,857km~90,857km 2020年~2020年
20Xi Vセレクション 187.7 万円 ~ 270.0 万円 13,163km~33,558km 2021年~2022年
20Xi Vセレクション エクストリーマーX 230.0 万円 ~ 230.0 万円 14,959km~14,959km 2022年~2022年
20Xi レザーエディション Vセレクション [タン内装] 200.0 万円 ~ 200.0 万円 40,481km~40,481km 2021年~2021年
X e−4ORCE 250.0 万円 ~ 362.7 万円 2,228km~23,232km 2022年~2024年
G e−4ORCE 340.0 万円 ~ 453.0 万円 615km~31,014km 2022年~2024年
オーテック e−4ORCE アドバンスドパッケージ 425.0 万円 ~ 425.0 万円 12,377km~12,377km 2022年~2022年
X e−4ORCE エクストリーマーX 370.0 万円 ~ 410.0 万円 627km~11,080km 2022年~2024年
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エクストレイルの走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 238.0万円 ~ 453.0万円
1万km〜2万km未満 65.0万円 ~ 425.0万円
2万km〜3万km未満 70.0万円 ~ 360.0万円
3万km〜4万km未満 60.0万円 ~ 340.0万円
4万km〜5万km未満 5.0万円 ~ 225.0万円
5万km〜6万km未満 10.0万円 ~ 175.0万円
6万km〜7万km未満 8.0万円 ~ 160.0万円
7万km〜8万km未満 3.0万円 ~ 149.5万円
8万km〜9万km未満 7.0万円 ~ 135.0万円
9万km〜10万km未満 5.0万円 ~ 120.0万円
10万km以上 4.0万円 ~ 112.1万円
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エクストレイル グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 日産 エクストレイル G e-4ORCE 453.0万円 2022
(2022年式)
615km
2 日産 エクストレイル オーテック e-4ORCE アドバンスドパッケージ 425.0万円 2022
(2022年式)
12,377km
3 日産 エクストレイル X e-4ORCE エクストリーマーX 410.0万円 2022
(2022年式)
627km
4 日産 エクストレイル X e-4ORCE 362.7万円 2022
(2022年式)
2,228km
5 日産 エクストレイル オーテック 300.0万円 2022
(2022年式)
5,347km
6 日産 エクストレイル 20Xi Vセレクション 270.0万円 2021
(2021年式)
13,163km
7 日産 エクストレイル 20X 240.0万円 2007
(2007年式)
10,567km
8 日産 エクストレイル 20Xi 238.0万円 2016
(2016年式)
6,797km
9 日産 エクストレイル モードプレミア ハイコントラストインテリア 235.0万円 2017
(2017年式)
36,414km
10 日産 エクストレイル 20Xi Vセレクション エクストリーマーX 230.0万円 2022
(2022年式)
14,959km

エクストレイルの買取査定実績一覧

642

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
2,400km
2025年03月
神奈川県
355.0万円
クロ
令和6年式
(2024年式)
5,400km
2025年02月
岡山県
400.0万円
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
7,200km
2025年04月
375.0万円
アオ
令和6年式
(2024年式)
2,300km
2024年06月
青森県
250.0万円
アカ
令和6年式
(2024年式)
6,900km
2024年11月
静岡県
350.0万円
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カーセブンでのエクストレイル(日産)の
買取査定をした人の口コミ

エクストレイルの色別買取相場実績

エクストレイルの買取・査定ポイント

日産 エクストレイルの買取相場まとめ

日産 エクストレイルは、2000年に初代が登場して以来、本格SUVとして多くのファンを獲得してきたロングセラーモデルです。堅牢で無骨なスタイリングと、高い走行性能を兼ね備えており、アウトドア用途やファミリーカーとしても高い人気を誇ります。

初代から継承される「タフギア」というコンセプトを軸に、4WD性能やユーティリティ性が強化されてきた一方、近年のモデルでは上質さや先進性も加わり、都会的なSUVとしての側面も持ち合わせるようになりました。特に最新モデルでは、日産独自の電動パワートレイン「e-POWER」の第2世代や「e-4ORCE(電動4WD)」が搭載されており、滑らかな加速と高い静粛性を実現。さらに、最新の安全装備や全12色の多彩なボディカラー、4種類のインテリアシート素材も用意されており、用途やライフスタイルに応じて、オプションが選べる点も魅力です。

全体としては、走行性能や装備、デザイン性ともに年式が新しいほど高い評価を受けやすく、中古市場においても比較的新しい世代は高値が付きやすい傾向があります。

エクストレイルはSUV市場のなかでもリセールバリューが比較的安定しており、特にハイブリッドモデルや「オーテック」、特別仕様車などは高値が期待できます。以下では、買取価格の傾向を項目別に解説します。

年式ごとの買取価格傾向

エクストレイルはモデルチェンジごとの進化が顕著で、特に第4世代(2022年以降)においては先進装備や走行性能が評価され、高額査定となりやすい傾向があります。

  • 2024年式:250万~445万円
  • 2023年式:335万~445万円
  • 2022年式:205万~453万円
  • 2021年式:150万~270万円
  • 2020年式:120万~240万円
  • 2019年式:42万~225万円
  • 2018年式:53万~240万円
  • 2017年式:25万~235万円

2016年以前:5万~150万円程度

現行モデル(2022年~)の「e-4ORCE」搭載車などの上級グレードは、400万円超えの査定実績も複数あり、需要の高さがうかがえます。2020〜2021年式も、装備や状態次第では200万円以上の評価を受けており、リセールバリューは比較的高いモデルです。2010年代前半以前のものになると、状態がよいものでも買取相場は120万〜150万円程度にとどまる傾向があります。

走行距離による価格変動

  • 1万km未満:130万〜453万円
  • 1万〜2万km未満:65万〜425万円
  • 2万〜3万km未満:50万〜360万円
  • 3万〜5万km未満:5万〜340万円
  • 5万〜7万km未満:10万〜175万円
  • 10万km以上:4万〜112.1万円

走行距離が短い車両は高値傾向があり、特に1万km未満の2023〜2024年式のものであれば、400万円超の高額査定が確認されています。2万km未満でも300万円程度となる事例が複数あり、状態が状態が良好であれば、高額査定が充分に期待できます。一方、5万kmを超えると上限価格が170万円程度に収まり始め、10万km以上になると査定上限は110万円程度にとどまります。ただし、「e-4ORCE」搭載車は走行距離が多くても評価が維持されやすいという点は注目です。

ボディカラー別の価格傾向

エクストレイルでは「パールホワイト」が最も高額査定がつきやすく、445万円の査定実績をはじめとして、350万〜400万円超の高水準が続いています。特に上位グレードとの組み合わせで安定したリセールを期待できます。また、「ダイヤモンドブラック」も、上位グレードやオーテック仕様車では400万円程度の実績があり、人気色として安定した需要があります。

「ダークメタルグレー」や「ステルスグレー」といったグレー系は落ち着いた印象から一定の支持があり、350万〜400万円超の査定事例も複数見られます。「カーディナルレッド」もスタイリッシュな印象で、他色と比べて評価が大きく下がることはなく、350万〜380万円の実績があります。

一方、ブルー系やオレンジ系、グリーン系といった個性的な色は査定のバラつきがやや大きく、条件が整わないと査定額が伸びにくい傾向があります。全体としては「ホワイト × 上級グレード × 低走行」が高値査定の王道といえるでしょう。

下取りと買取の価格差について

ディーラー下取りでは、あらかじめ決められた価格や交渉余地の少なさがあるため、買取専門店や一括査定サービスを利用したほうが高値がつくケースがほとんどです。

特に、SUV市場が活況な現在では、複数の買取業者に査定を依頼することで20万円以上の差が出ることもあるため、買取業者の選択が価格に大きく影響するでしょう。

ハイブリッド機能による影響

エクストレイルに搭載される日産独自のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」は、燃費性能と走行性能を両立する設計が特徴です。走行と発電をひとつのモーターで担い、クラッチの切り離しによって高速域でもモーター走行が可能となり、20.6km/L(JC08モード)の燃費のよさを実現。加えて、2.5Lガソリンエンジン以上の力強い加速性能や高い静粛性もユーザーから高評価を得ています。

査定においても、このハイブリッド機能はプラス材料として評価される傾向があります。特に、エクストレイルのように、SUVでありながらハイブリッドによる環境性能や燃費性能もアピールできる車種は、都市部のユーザーやファミリー層からのニーズが高く、高額でのリセールが見込めるでしょう。

プリウスなどほかのハイブリッド車と同様に、バッテリーやモーターといった電動系統に不具合があると修理費が高額になるため、査定では慎重に確認される点でもあります。たとえば、実燃費が極端に落ちていたり、走行時の加速に違和感がある場合は、ハイブリッドシステムの劣化や異常が疑われ、減額対象となる可能性があるでしょう。

そのため、査定前には燃費の変化やシステムの異常有無を確認し、可能であればディーラーなどで簡易診断を受けておくと安心です。ハイブリッド機能が正常であることを証明できれば、同年式、同走行距離のガソリン車に比べて高値での査定となる可能性が充分にあります。快適性や走行性能、環境性能を兼ね備えたエクストレイルのハイブリッド仕様は、「査定でも大きな評価ポイントになる」といえるでしょう。

2011年11月に「エクストレイル ハイブリッド」としての販売が終了し、進化したハイブリッドシステム「e-POWER」へと移行されています。e-POWER搭載車と比較すると査定額は低めになる可能性が高いです。

日産 エクストレイルを高く売るためのポイント

グレードによる価格差

エクストレイルは、グレードによって買取価格に大きな差が出る車種です。なかでも最新世代の「G e-4ORCE」や「オーテック e-4ORCE アドバンスドパッケージ」は、先進の電動四輪制御や高級感ある装備が評価され、高額査定の上位に並ぶグレードです。特に、2022年7月に発売された新型エクストレイルでは、走行距離1万km未満の場合、400万円超えの実績もあり、根強い人気を誇ります。

一方で、初期型や特別仕様ではないベースグレード(20S、X など)は、年式や走行距離によっては査定額が数万円にとどまるケースもあります。同年式でも、装備やグレード次第で数十万円以上の価格差が生じることもあるため、グレードは大きなアピールポイントで高額査定の鍵になるでしょう。

年式と売却タイミング

エクストレイルの買取価格は年式に強く影響を受けます。特に、フルモデルチェンジや新型発表の直後は、旧モデルの価値が相対的に下がりやすいため、売却タイミングを逃さないことが重要です。

たとえば、2022年に登場した4代目e-POWER搭載モデルは現在も高値で取引されており、モデル初期の車両でも300万円程度の査定が期待できます。反対に、2015年以前の旧型は、人気の特別仕様車でない限り、買取額が数万円程度まで下がることも。

売却の時期も重要で、需要期である3月の決算期や9月の中間決算前、ボーナス時期の6〜7月などは査定額が上がりやすくなる傾向があります。高年式車は早めの売却を、低年式車は需要期を狙うとよいでしょう。

走行距離と査定額の関係

エクストレイルの査定額は走行距離によって明確な価格差が出る傾向があります。たとえば、走行距離が1万km未満であれば年式が新しい車でなくても130万円以上の査定がつきますが、10万kmを超えると100万円を切ることが一般的です。

特に、e-4ORCEやハイブリッドモデルは走行性能が重視されるため、低走行距離での売却が価値を最大化するポイントになります。また、1万〜5万km未満のゾーンは高額査定のボリュームゾーンで、査定額が最も安定しています。

普段の使用頻度が高いユーザーは、走行距離が5万kmを超える前に売却を検討するとよいでしょう。距離が短いほど買取額が高いというセオリーが、エクストレイルにも色濃く表れています。

人気ボディカラー

エクストレイルは、SUVとしての力強いデザインにマッチしたカラーが人気です。特に、ホワイト系のブリリアントホワイトパール、濃色系のダイヤモンドブラックやステルスグレー、カーディナルレッドは、査定時にプラス評価となりやすく、高値が期待できます。これらはアウトドア志向のユーザーや若年層に人気が高く、中古市場でも需要が安定しています。

反対に、個性的すぎるカラーや台数の少ない特別色は、再販に時間がかかる可能性があるため、査定でマイナスに働くこともあります。また、2トーン仕様(ルーフとの組み合わせ)も一部ユーザーに好まれるため、年式が新しく走行距離が短いものであれば好条件で売却できる可能性があります。

中古車市場で需要のある色かどうかを意識して、ボディカラーをアピールすると査定アップにつながります。

内外装の状態チェック

買取査定では、車両のグレードや走行距離と同様に、内外装のコンディションも査定額に大きく影響します。特に、SUVであるエクストレイルはアウトドア目的で利用する方も多いため、荷室や下回りの汚れ、キズがつきやすく、査定前の清掃やメンテナンスが重要です。

外装は洗車や簡単なポリッシュでツヤを出し、内装はシートやフロアの汚れ、タバコ臭などを除去するだけでも印象が大きく変わります。また、純正パーツが揃っているか、修理や交換の記録が残っているかも確認されます。事故歴がなくても、手入れが行き届いている車は「大事に扱われてきた」と判断され、査定額に好影響を与えるため、売却前に一度状態を見直しておきましょう。

日産 エクストレイルの世代別モデル特徴と買取相場

初代(2000年〜2007年)

年式別の買取相場内訳

  • 2007年式:5万~65万円
  • 2006年式:4万~15万円
  • 2005年式:5万~70万円
  • 2004年式:3万~13.5万円
  • 2003年式:7万~15万円
  • 2000年式〜2002年式:5万円程度

2000年に誕生した初代エクストレイルは、「使える4駆」としてアウトドア志向のユーザーから絶大な支持を受けたモデルです。角ばったタフな外観、撥水(はっすい)加工のシート、ウォッシャブルラゲッジボードといった機能的装備が特徴で、走破性と実用性を両立。SUVブームの先駆けとも言える存在でした。

現在、初代モデルの多くは20年以上経過しており、走行距離や状態にもよりますが買取相場は5万円程度が主流です。ただし、状態のよい低走行車や限定モデルなどでは10万〜50万円以上の査定がつくケースもあります。

2代目(2007年〜2013年)

年式別の買取相場内訳

  • 2013年式:12万~145万円
  • 2012年式:10万~95万円
  • 2011年式:8万~100万円
  • 2010年式:5万~126万円
  • 2009年式:7万~60.5万円
  • 2007年式〜2008年式:5万~23.5万円

2007年にフルモデルチェンジした2代目エクストレイルは、先代の武骨さを継承しつつも、電子制御4WD「オールモード4×4-i」やヒルスタートアシストなど先進の走行支援機能を搭載。室内空間も広くなり、街乗りから本格アウトドアまで対応できるバランスのよいモデルとなりました。

2代目の買取相場は5万〜65万円程度が中心で、2008〜2010年式はコンディションやグレード次第では60万〜120万円程度の実績も。初期型はやや価格が落ち着いていますが、後期型の低走行車や人気グレードは、100万円程度の高額査定となる可能性があります。

3代目(2013年〜2022年)

年式別の買取相場内訳

  • 2022年式:205万~300万円
  • 2021年式:150万~270万円
  • 2020年式:120万~240万円
  • 2019年式:42万~225万円
  • 2018年式:53万~240万円
  • 2017年式:25万~235万円
  • 2013年式〜2016年式:13万~150万円程度

2013年発売の3代目エクストレイルは、スタイリッシュで都会的なデザインに刷新され、ファミリーユースにもマッチするミドルサイズSUVへと進化。2015年にはハイブリッドモデルも登場し、燃費性能も向上しました。さらに、2015年には「モードプレミア」、2019年には高級感を強化した「オーテック」といった派生モデルも追加され、選択肢が大幅に広がりました。

買取相場は年式やグレードによって幅広く、2013〜2016年式では8万〜150万円程度、2017〜2021年式では25万〜270万円程度と、状態やグレード、走行距離によって大きく異なります。特に「20Xi Vセレクション」「オーテック」などの上級グレードや走行距離5万km未満の低走行車は高く評価されやすく、2020年以降の車両では200万円を超える査定も多く見られます。

4代目(2022年〜)

年式別の買取相場:

  • 2024年式:250万~445万円
  • 2023年式:335万〜445万円
  • 2022年式:280万〜453万円

2022年に登場した4代目エクストレイルは、従来の「タフギア」というテーマに上質さを加えたモデルで、従来の力強さに加えて高級感や先進性を大幅に高めたプレミアムSUVです。第2世代「e-POWER」による力強く滑らかな加速と、可変圧縮比エンジン「VCターボ」による静粛性、さらに4輪駆動制御技術「e-4ORCE」の搭載により、市街地から悪路まで対応できる走行性能を実現。

また、「プロパイロット」「プロパイロット パーキング」などの運転支援技術、BOSEのサウンドシステムや12.3インチの大型ディスプレイなど、装備も充実しています。

買取市場では発売から日が浅く、250万〜450万円超の高額査定を維持しています。なかでも、エクストリーマXやオーテックなどの上位グレードは400万円程度の査定になる可能性も高いです。「年式が新しい×走行距離が短い×先進装備つき」という条件の車両は特に高評価となります。エクストレイルは電動化×高性能SUVとして、今後も高いリセールが期待できるモデルです。

モデルチェンジ・マイナーチェンジがエクストレイルの査定に与える影響とは?

エクストレイルのような人気SUVは、フルモデルチェンジやマイナーチェンジのタイミングによって査定額が大きく変動します。特に近年のモデルでは、電動化や安全性能の進化により、旧型との差が明確になるため、モデルチェンジ直後に売却を検討するユーザーが増加傾向にあります。

たとえば、2022年に登場した4代目ではe-POWERとe-4ORCEを採用し、従来のガソリン車やハイブリッドとは一線を画す性能を実現しました。この影響を受け、3代目のガソリンモデルや初期のハイブリッドモデルは相対的に評価が下がりやすくなっています。ただし、3代目後期型や特別仕様車(モードプレミア、オーテック など)は装備や内外装の高級感が評価され、依然として高額査定を狙えるケースも少なくありません。

また、マイナーチェンジも査定に影響を与えるポイントです。たとえば、2017年の3代目マイナーチェンジでは、プロパイロットのような先進装備やリモコンオートバックドアなどの機能が追加されたため、それ以前のモデルに比べて数十万円の差がつくこともあります。このように、安全装備やインフォテインメント機能の有無は、査定のうえで重視される項目です。

査定額を左右するもうひとつの要素が市場での在庫状況やトレンドです。新型発売前後は中古市場が旧型で一時的に飽和する傾向があり、価格競争が起きて相場が下落するリスクもあるため、モデルチェンジの発表をキャッチした段階で早めの売却を検討するのが得策です。

結論として、モデルチェンジやマイナーチェンジ前後は、エクストレイルの売却タイミングを見極める重要なポイントです。特に装備やグレード内容に差が出やすいSUV市場では、変化のタイミングを活かすことが高値売却のカギとなります。

日産 エクストレイルを高値で売るために知っておきたいこと

複数業者への査定依頼の重要性

エクストレイルは多様なグレードが存在し、買取業者によって評価ポイントが異なる可能性がある車種です。特に、最新のe-POWER搭載モデルやオーテック、ブラック エクストリーマーXなどの特別仕様車は、SUV専門の業者や特定ブランドに強い業者が高値を付けやすい傾向にあります。

一括査定サイトを利用すれば、手間をかけずに複数業者から同時に見積もりを取得でき、価格の相場感も把握できます。1社だけに絞ってしまうと、本来得られるはずであった数十万円の上乗せを逃してしまうケースもあるため、高値売却を目指すなら複数社査定は必須といえるでしょう。

売却時期(需要期・季節)を考慮する

エクストレイルのようなSUVは、季節や市場動向によって査定額が変動しやすい車種です。たとえば、レジャーシーズン前の春〜初夏(4〜7月)や雪道対応が求められる冬季(11〜2月)は需要が高まり、査定額が上昇する傾向にあります。また、年度末の決算(2〜3月)やボーナス商戦(6月・12月)の時期にも中古車市場が活性化するため、売却のチャンスといえるでしょう。反対に、新型の発表発売直後は旧モデルの価値が下がることがあるため、モデルチェンジ前後のタイミングを見極めることも重要です。

アピールポイントを整理するコツ

高く売るためには、中古車査定士に車両の魅力を的確に伝えることが大切です。たとえば、「4WD装備で雪道にも強い」「モードプレミアで内外装が上質」「純正ナビ、全方位モニターつき」「禁煙車でニオイなし」など、買取業者が再販時に強みとしやすい要素は積極的に伝えましょう。

また、整備記録簿や保証書、スペアキーの有無なども査定アップにつながる材料です。とくに、グレードや装備の豊富なエクストレイルは、「オーテック」や「e-4ORCE」といったグレード名も明示しておくと、他車との差別化がしやすくなります。

修復歴・事故歴車の売却注意点

事故歴や修復歴のあるエクストレイルでも、状態や修理内容を正確に伝えることで、評価が大きく下がるのを防げます。査定時に虚偽の申告をすると、後から発覚した際に減額や買取キャンセルのリスクがあるため、正直な情報提供が信頼につながります。

また、修理時の見積書や修理証明書があると、修復の程度を判断しやすくなるため有利です。軽度の修復であれば、全体のコンディションや走行距離次第では、思ったよりも高値で売れる可能性もあるため、あきらめずに複数の業者で査定を受けてみましょう。

※本記事は2025年6月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。