ノアの買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
3.0 万円 ~ 450.0 万円
年式
2008(平成20)年
走行距離
9.2万km

※更新日 2025年9月更新
※買取相場はカーセブンで過去3年間で査定した実際の価格を算出しています。一部価格が付かなかったものや査定に至らなかったものは対象外とし、最大額と最低額を表示しています。
※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
※実際の査定額は車の装備や状態によって異なります。

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ノア 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2024年式(1年落ち) 320.0 万円 ~ 373.0 万円
2023年式(2年落ち) 288.0 万円 ~ 387.0 万円
2022年式(3年落ち) 230.0 万円 ~ 360.0 万円
2021年式(4年落ち) 180.0 万円 ~ 285.0 万円
2020年式(5年落ち) 155.0 万円 ~ 316.0 万円
2019年式(6年落ち) 180.0 万円 ~ 290.0 万円
2018年式(7年落ち) 90.0 万円 ~ 342.2 万円
2017年式(8年落ち) 70.0 万円 ~ 220.0 万円
2016年式(9年落ち) 35.0 万円 ~ 241.0 万円
2015年式(10年落ち) 20.0 万円 ~ 190.0 万円
2014年式(11年落ち) 34.9 万円 ~ 450.0 万円
2013年式(12年落ち) 10.0 万円 ~ 90.0 万円
2012年式(13年落ち) 3.0 万円 ~ 75.0 万円
2011年式(14年落ち) 7.0 万円 ~ 70.0 万円
2010年式(15年落ち) 8.0 万円 ~ 75.0 万円
2009年式(16年落ち) 3.0 万円 ~ 25.0 万円
2008年式(17年落ち) 3.0 万円 ~ 25.0 万円
2007年式(18年落ち) 3.0 万円 ~ 20.0 万円
2006年式(19年落ち) 3.0 万円 ~ 8.0 万円
2005年式(20年落ち) 3.0 万円 ~ 10.0 万円
2004年式(21年落ち) 3.0 万円 ~ 10.0 万円
2003年式(22年落ち) 6.0 万円 ~ 12.0 万円
2002年式(23年落ち) 5.0 万円 ~ 15.0 万円

ノア グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
10.0 万円 ~ 262.0 万円 13,358km~180,047km 2007年~2020年
5.0 万円 ~ 8.0 万円 194,645km~216,601km 2002年~2002年
L Gセレクション 7.8 万円 ~ 12.0 万円 114,102km~164,704km 2003年~2004年
3.0 万円 ~ 25.0 万円 58,244km~196,602km 2004年~2012年
S Gセレクション 5.0 万円 ~ 8.0 万円 89,634km~186,559km 2002年~2002年
S Vセレクション 5.0 万円 ~ 6.0 万円 100,865km~146,545km 2003年~2004年
Si 3.0 万円 ~ 450.0 万円 11,524km~231,258km 2007年~2020年
3.0 万円 ~ 243.5 万円 4,437km~310,136km 2004年~2022年
X Gエディション 25.0 万円 ~ 70.0 万円 55,393km~139,689km 2013年~2013年
X Gセレクション 8.0 万円 ~ 15.0 万円 99,004km~219,367km 2002年~2005年
X Vセレクション 3.0 万円 ~ 8.5 万円 88,853km~372,756km 2002年~2004年
263.0 万円 ~ 295.0 万円 14,921km~38,466km 2022年~2023年
X Vパッケージ 20.0 万円 ~ 140.0 万円 39,017km~159,514km 2015年~2016年
YY 5.0 万円 ~ 90.0 万円 57,218km~174,750km 2005年~2013年
X スペシャルエディション 3.0 万円 ~ 50.0 万円 68,364km~157,809km 2006年~2013年
X Lセレクション 5.0 万円 ~ 75.0 万円 29,635km~181,127km 2007年~2010年
X スマートエディション 3.0 万円 ~ 70.0 万円 38,029km~193,305km 2009年~2012年
Si G’s バージョンEDGE 18.0 万円 ~ 18.0 万円 128,711km~128,711km 2012年~2012年
Si G’s 20.0 万円 ~ 130.0 万円 92,495km~160,200km 2011年~2016年
S G’s 70.0 万円 ~ 70.0 万円 38,415km~38,415km 2013年~2013年
Si ダブルバイビー 155.0 万円 ~ 342.2 万円 12,404km~85,741km 2017年~2019年
Si GR スポーツ 115.0 万円 ~ 215.0 万円 54,871km~125,055km 2018年~2019年
Si ダブルバイビー2 192.0 万円 ~ 316.0 万円 8,527km~66,220km 2019年~2020年
Si ダブルバイビー3 225.0 万円 ~ 285.0 万円 11,915km~25,079km 2021年~2021年
S−Z 286.0 万円 ~ 387.0 万円 3km~41,836km 2022年~2024年
S−G 290.0 万円 ~ 310.0 万円 3,099km~38,667km 2022年~2023年
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ノアの走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 120.0万円 ~ 373.0万円
1万km〜2万km未満 62.9万円 ~ 387.0万円
2万km〜3万km未満 75.0万円 ~ 320.0万円
3万km〜4万km未満 60.0万円 ~ 342.2万円
4万km〜5万km未満 120.0万円 ~ 290.0万円
5万km〜6万km未満 5.0万円 ~ 230.0万円
6万km〜7万km未満 6.0万円 ~ 230.0万円
7万km〜8万km未満 3.0万円 ~ 165.0万円
8万km〜9万km未満 7.0万円 ~ 190.0万円
9万km〜10万km未満 3.0万円 ~ 130.0万円
10万km以上 3.0万円 ~ 450.0万円
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ノア グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 トヨタ ノア Si 450.0万円 2007
(2007年式)
11,524km
2 トヨタ ノア S-Z 387.0万円 2022
(2022年式)
3km
3 トヨタ ノア Si ダブルバイビー 342.2万円 2017
(2017年式)
12,404km
4 トヨタ ノア Si ダブルバイビー2 316.0万円 2019
(2019年式)
8,527km
5 トヨタ ノア S-G 310.0万円 2022
(2022年式)
3,099km
6 トヨタ ノア Z 295.0万円 2022
(2022年式)
14,921km
7 トヨタ ノア Si ダブルバイビー3 285.0万円 2021
(2021年式)
11,915km
8 トヨタ ノア G 262.0万円 2007
(2007年式)
13,358km
9 トヨタ ノア X 243.5万円 2004
(2004年式)
4,437km
10 トヨタ ノア Si GR スポーツ 215.0万円 2018
(2018年式)
54,871km

ノアの買取査定実績一覧

394

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
8,300km
2025年06月
三重県
320.0万円
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
100km
2024年04月
愛知県
320.0万円
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
5,100km
2024年11月
愛知県
373.0万円
アカ
令和5年式
(2023年式)
3,100km
2024年07月
神奈川県
301.0万円
Pホワイト
令和5年式
(2023年式)
19,200km
2025年05月
神奈川県
300.0万円
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ノアの買取・査定ポイント

トヨタ ノアの買取相場まとめ

トヨタ ノアは、2001年11月にファミリー向けミニバンとして誕生した人気車種です。3列シートの7人乗り・8人乗りの2パターンがあり、広い室内空間と使い勝手のよさを兼ね備えており、「Spacious FUN Box~家族の夢を丸ごと載せる、Fun、Utility、Nenpiの良いハコ~」をコンセプトに開発されました。同じトヨタのヴォクシーとボディサイズを共有しながら、ノアは親しみやすく堂々とした落ち着いたデザインが特徴で、幅広い世代に愛され続けています。

初代モデル(2001年11月〜2007年6月)から始まり、2代目(2007年6月〜2014年1月)、3代目(2014年1月〜2022年1月)を経て、2022年1月に登場した4代目が販売されています。世代を重ねるごとに燃費性能や安全装備、室内の快適性が向上しており、4代目ではハイブリッドモデルのグレード「ハイブリッドX」で23.4km/L(WLTCモード)の燃費性能を実現しています。

一般社団法人 日本自動車販売協会連合会が公表する、「乗用車ブランド通称名別順位」によると、2024年の新車販売台数は70,636台で11位、2023年は95,181台で7位という順位になりました。ノアは、ファミリーカーとしての実用性の高さから、毎年の販売台数が安定していることがわかります。

年式ごとの買取価格傾向

2022年1月にフルモデルチェンジして登場した4代目ノアの査定実績は、2025年時点では、300万円程度で評価されていることがわかります。

  • 2024年式:320万〜373万円
  • 2023年式: 288万〜387万円
  • 2022年式:263万〜360万円

先進的な安全装備や洗練されたデザインによって、中古車市場でも高額査定が期待できるでしょう。

3代目ノアの査定実績は次のとおりです。

  • 2021年式:180万〜285万円
  • 2020年式:155万〜316万円
  • 2019年式:180万〜290万円
  • 2018年式:90万〜343万円
  • 2017年式:70万〜220万円
  • 2016年式:35万〜241万円

2015年式:20万〜190万円

年式が新しいほど高値での買取が期待でき、特に2020年式から2021年式は200万円を超える査定額になることもあります。一方2015年式から2017年式といった古いモデルの場合、状態やグレードにより大きく差が出やすく、査定額に幅があります。

10年を超えるノアでも、ミニバンの需要の高さから一定の買取価格がつく可能性があります。

  • 2014年式:35万〜167万円
  • 2013年式:15万〜90万円
  • 2012年式以前:3万〜78万円
  • 2010年以前のモデルになると、状態がよい車両でも数万〜50万円程度に落ち着くケースが多くなります。年式の新しいノアほど、リセールバリューの高さが際立っており、売却タイミングが査定額に与える影響は大きいといえるでしょう。

走行距離による価格変動

  • 1万km未満:120万〜373万円
  • 1万〜2万km:63万〜387万円
  • 2万〜5万km:60万〜343万円
  • 5万〜7万km:5万〜230万円
  • 7万〜10万km:3万〜190万円
  • 10万km以上:3万〜160万円

1万km未満の走行距離が少ない車両では、新しい年式であれば300万円超の査定を期待できるでしょう。一方で10万kmを超える車両になると、装備や状態がよくても数万程度になる可能性があります。特に5万kmを超えるあたりから減額傾向が目立ちはじめ、走行距離ごと査定額の幅も広がってきます。

ボディカラー別の価格傾向

ノアのボディカラーでは、ホワイト系やブラック系が中古車市場でも高い人気を維持しています。これらのカラーはリセールバリューが高く、同じ年式・走行距離でも数万円以上の査定差がつくケースがあります。

査定実績を見ると、パールホワイトが最も人気が高く、高額査定の事例が多数見られます。パールホワイトでは300万円を超える査定額も珍しくありません。

一方でブラウンやブルー、グリーンなどの個性的なカラーは需要が限られ、査定価格が高くなりにくいことがあります。

下取りと買取の価格差について

ディーラーでの下取りと比較すると、中古車専門店や一括査定サービスでの買取のほうが高くなるケースが一般的です。下取りは新車購入を前提としたサービスのため価格が控えめになりがちですが、買取では車の状態や装備、オプションパーツなども加味され、より正当な評価が得られる可能性があります。

複数業者に査定依頼を出すことで、適正価格を見極めることが重要です。

トヨタ ノアを高く売るためのポイント

グレードによる価格差

ノアの買取相場はグレードによって大きく差が出ます。とくに4代目では、「S-Z」や「S-G」などのハイブリッドまたはガソリンのエアロ仕様は最上位モデルは、査定実績に反映されやすい傾向があります。「Z」や「G」も装備内容が充実していれば高値が期待できますが、装備がシンプルな「X」は法人向けで比較的需要が少ない傾向があるため、同じ年式・走行距離でも数十万円の価格差が出ることもあるでしょう。

3代目ではエアロ仕様「Si」、最終型の特別仕様車「ダブルバイビー(W×B)」の名称がつくグレードが高値になる傾向があります。2代目は「Si/ZS」+後期型が比較的高額になるでしょう。

年式と売却タイミング

年式は車の「新しさ」を示す重要な査定ポイントで、新しい年式ほど高値がつきやすい傾向にあります。特に登録から3年以内は中古車市場でも人気が高く、高額査定が期待できます。一方で、10年を超えると大きく価値が下がるケースもあります。

また、モデルチェンジの前後でも相場が変動するため、売却タイミングの見極めが重要です。年式と走行距離のバランスを見ながら、適切な時期に手放すことでより高く売却できるでしょう。

一方、新型情報や特別仕様車の発表が出た直後は、旧型価値が一時的に下振れする可能性があります。売却を検討している方は、ニュースリリースなどを確認して「売却・買い替えをするなら早め」を意識すると、高い査定評価が期待できます。

走行距離と査定額の関係

ノアは、走行距離が10万km前後と多くても、実用車として購入する方もいます。その反面、ハイブリッド用駆動バッテリーの保証期間の終了が見えてくると、査定価格の下落が早まるでしょう。

なお、走行距離が多い場合でも、ディーラー点検整備記録やバッテリー診断結果を残しておくと減額幅を抑えられる可能性があります。

人気ボディカラー

ホワイト系、ブラック系といったカラーは人気で、リセールバリューが高いことが特徴です。ファミリー層が多いノアの場合、「汚れが目立ちにくい」「下取りでも困らない」ボディカラーが好まれます。

ブルー系やレッド系といったマイナーなボディカラーは需要が分かれるため、ホワイト系やブラック系と比較して査定額が低くなることがあります。

内外装の状態チェック

外装のバンパーやドアのキズ・ヘコミ、内装では、シートのシミや破れ、タバコやペットのニオイが査定に影響する可能性があります。キズやヘコミなどがある場合は、無理に自分で直して新たなキズをつけてしまうことは、さらに金額を低下させてしまう恐れもあるため注意しましょう。

また、純正パーツがあれば高く評価される可能性があるため、一緒に査定に出すことがおすすめです。また、取扱説明書やメンテナンスノートなどの付属品が揃っているかも確認しておきましょう。

中古車は時間が経つにつれて価値が下がる性質があるため、少しでも早く売却したほうが高値で売れる可能性もあります。売却を検討しているなら早めの査定を心がけましょう。

トヨタ ノアの世代別モデル特徴と買取相場

初代ノア(2001年11月〜2007年6月)

初代ノアは、「キュービッククリエーター」を開発キーワードに誕生したトヨタの5ナンバーサイズミニバンで、広い室内空間と優れたユーティリティを両立したモデルです。先代にあたる「ライトエースノア」から一新され、FFレイアウトの新パッケージを採用しました。低床・フラットな床設計により乗降性を高めるとともに、リヤ両側スライドドアや広い室内高によって、家族や多人数乗車に適した設計が施されています。

デザインは堂々としたフロントフェイスと親しみやすさを融合し、兄弟車「ヴォクシー」との差別化が図られています。装備が充実したグレード「Gセレクション」「Vセレクション」、特別仕様車の「エルセオエディション」など、多彩なグレードとオプションも特徴のひとつです。2004年8月のマイナーチェンジでは内外装の質感が向上し、より洗練された印象になりました。

ただし、発売から20年以上が経過しているモデルもあり、初代ノアの中古車市場での買取価格は全体的に低い傾向があります。グレードや走行距離、状態によっても異なりますが、買取相場は概ね3万〜15万円程度になるでしょう。

走行距離別の買取相場の傾向としても、10万kmを超える車両の場合、査定額は3万〜15万円程度になります。具体的な査定実績としては、2005年式のグレード「S」で走行距離が138,500kmの車両は、5万円の査定額でした。

走行距離が多く、内外装の劣化が進んでいる車両では査定額がつかないケースもあります。一方、整備記録が整っている走行距離が少ない車両や、特別仕様車であれば10万円以上の査定がつくこともあるでしょう。古いモデルでも、状態次第で一定の評価を得られる可能性があるため、事前に複数社の査定を比較するのがポイントです。

2代目ノア(2007年6月〜2014年1月)

2代目ノアは初代の基本性能を継承・進化させながら、快適性と機能性をさらに向上させたモデルです。クリーンで穏やかな外観は幅広い世代に好まれ、多くのユーザーに支持されました。

室内はゆとりある空間が広がり、「ワンタッチスペースアップシート」や「チャイルドケアモード付ロングスライドマルチ回転シート」など、子育て世代にうれしい装備が多数採用されました。

2代目ノアのパワートレインには、2.0Lの直列4気筒エンジンを搭載しており、上位グレードには吸排気バルブの開閉量を連続的に調整できる「バルブマチック」機構を備えた3ZR-FAE型エンジンが採用されました。燃費性能が高くなめらかな走りを可能にする「Super CVT-i」に加え、スポーティな走行が楽しめる7速シーケンシャルシフトマチックを設定したモデルも登場しました。

中古市場においては、2代目ノアの買取価格は年式やグレード、状態によって幅広く、3万〜160万円程度が相場です。特に後期型の「Si」や特別仕様車「スマートエディション」などは、内外装の質感や装備の充実度から比較的高い査定が期待できます。一方で、走行距離が10万kmを超えていたり、外装に大きな損傷があったりする車両は、査定額が大きく下がる傾向があります。

2代目のおもなグレード別査定実績相場

  • X:3万円~
  • X Lセレクション:5万〜75万円
  • YY:6〜90万円
  • S:3万〜25万円程度
  • G:10万〜167万円程度
  • Si:22〜155万円

ノアは、需要が根強いミニバンのなかでもファミリー層からの安定した人気があります。売却前には複数社での査定を比較し、車両の魅力をしっかり伝えることが高額査定につながるポイントです。

3代目ノア(2014年1月〜2022年1月)

3代目ノアは2014年に登場し、「Spacious FUN Box」という開発キーワードのもと、家族全員が快適に過ごせるミニバンとして人気を集めました。外観は堂々とした王道スタイルを継承しつつ、フロントマスクに力強さを加えたことで、存在感と親しみやすさを両立。特にエアログレード「Si」では、よりスポーティな外観を演出しています。

快適装備にも注力しており、ワンタッチスイッチ付きパワースライドドア、インテリジェントパーキングアシスト、広角カラーバックガイドモニター、おくだけ充電などを採用しました。さらに、安全性能では「トヨタセーフティセンス」を一部グレードに搭載しています。

買取相場としては、3代目ノアは年式やグレードにより大きく幅があり、走行距離が少ないハイブリッドモデルや「Si」などの上級グレードでは200万円を超える査定も見込めます。特に後期モデル(2017年以降)は内外装の質感や安全装備の充実から、高年式・低走行であれば査定価格が高くなりやすい傾向です。

3代目のおもなグレード別査定実績相場

  • X:35万〜244万円
  • X Vパッケージ:20万~140万円
  • X ディライトプラス:35万~118万円
  • G:70万〜210万円
  • Si:30万〜270万円
  • Si ダブルバイビー:155万〜343万円
  • Si ダブルバイビーII:192万〜316万円
  • Si ダブルバイビーIII:225万〜285万円

価格に幅があるのは年式やグレード、車両の状態などが査定額に影響するためです。

人気のカラー(ホワイト系・ブラック系)やオプション装備の有無も評価に影響するため、売却時には車両状態をしっかり整え、複数業者での比較査定を行うことが高額売却のポイントです。

4代目ノア(2022年1月〜)

4代目ノアは2022年1月にフルモデルチェンジされ、「より快適に」「より便利に」「より安心な」みんなのミニバンをテーマに開発されました。プラットフォームにはTNGA(GA-C)を採用し、走行性能・乗り心地・静粛性のすべてを高水準で実現。ボディ剛性の強化や低重心化により、安定した走行と快適な室内空間が両立しています。内外装デザインも刷新され、ミニバンらしい安心感と現代的な高級感を融合。エアロ仕様のグレード「S-Z」や「S-G」は、力強さと洗練を備えたスタイルで人気を集めています。

室内はクラストップレベルの広さを誇り、2列目にはオットマンやシートヒーター付きキャプテンシートを採用(グレードによる)。ストレート超ロングスライド機能により快適な乗車姿勢が確保され、3列目シートへのアクセスもスムーズです。

また、ハンズフリーパワースライドドアやフリーストップバックドアなど、使い勝手を高める装備が充実。「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を全車に搭載し、精度の高い予防安全支援を実現しています。

4代目のおもなグレード別査定実績相場

  • S-Z:286万〜387万円
  • S-G:290万〜310万円
  • Z:263万円程度

発売から年数が浅いため、買取相場は高水準を期待できるでしょう。特にハイブリッドの上位グレードやエアロ仕様は人気が高く、年式・走行距離の少ない車両では新車価格に近い査定が出ることもあります。カスタムやオプション装着車も高評価されやすく、売却を検討するなら早いタイミングがおすすめです。

モデルチェンジ・マイナーチェンジがノアの査定に与える影響とは?

ノアのような人気ミニバンは、モデルチェンジやマイナーチェンジのタイミングが査定額に大きく影響します。まず、フルモデルチェンジが実施されると、それ以前の旧モデルは「型落ち車」と見なされやすく、査定額が下がる傾向があります。特にモデルチェンジ直後は、最新モデルの情報が注目されるため、旧型の価値が相対的に低くなりやすいのです。

ただし、すべての旧モデルが一様に安くなるわけではありません。発売から間もない高年式の車両や、走行距離の少ない上位グレード、オプション装着車などは依然として需要が高く、比較的高値で取引されることも多いです。

また、マイナーチェンジの場合は、外観や装備が部分的に変更されるだけのため、大幅な価格の下落は起きにくい傾向があります。とはいえ、改良された安全装備や燃費性能、快適性などが評価され、マイナーチェンジ後のモデルのほうが査定では有利になるケースが多いです。

タイミングとしては、モデルチェンジが発表される前から直後に売却するのが、高値を狙える可能性が高いです。発表後しばらく経つと旧型への需要が落ち着き、相場全体が下がってしまうためです。こうした背景から、愛車の売却時期を見極めるうえでも、モデルチェンジの情報を早めにキャッチしておくことが大切です。

ノアは中古車市場でも人気の高い車種のため、年式や装備内容、グレードによってはモデルチェンジ後でも高額査定がつく可能性もあります。まずは複数の買取業者に査定を依頼し、最新の市場動向を踏まえて売却時期を検討するとよいでしょう。

トヨタ ノアを高値で売るために知っておきたいこと

複数業者への査定依頼の重要性

ノアに限らず、査定額を見極めるためには、複数の買取業者に査定を依頼することを意識しましょう。同じ車でも業者によって在庫状況や販売ルートが異なり、提示される金額に差が出ることがあります。

ただし、複数業者に一括で査定依頼をする「一括査定」は便利な反面、複数業者から短時間に連絡が入るため、電話対応に追われてストレスになるケースもあります。むやみに多くの業者へ依頼するのではなく、公式サイトや口コミで信頼できるかを確認した上で、実際に電話や店舗での対応を見て「安心して愛車を任せられる業者か」を見極めることが大切です。トラブルにつながることもあるため、業者選びは慎重に行いましょう。

売却時期(需要期・季節)を考慮する

高値での売却には「いつ売るか」も重要です。中古車市場では1月〜3月や9月〜12月のように、進学・転勤・ボーナスシーズンなどの需要が高まる時期に相場が上昇する傾向があります。特にノアは家族向けの人気車種のため、新生活が始まる春前のタイミングも狙い目になるでしょう。

一方、モデルチェンジ直後などは旧型の査定額が一時的に下がることもあるため、市場の動向や季節を考慮して売却時期を選ぶことが高値売却につながります。

アピールポイントを整理するコツ

査定額アップのためのアピールポイントというのは「両側電動スライドドア」「純正ナビ」「後席モニター」などファミリー層に人気の装備などです。また、整備記録簿が揃っている、走行距離が少ない、禁煙車で内装がきれいといった点も評価の対象になります。

また、事前に洗車や車内清掃をしておくことで、印象がよくなり、同条件の車より高く買い取ってもらえることもあるでしょう。

修復歴・事故歴車の売却注意点

事故による修復歴がある車や、大きな損傷を受けた経験のある車は、買取価格が下がる可能性があります。ただし、業者によっては修復歴車でも積極的に買取を行っているケースがあり、一律に価値がゼロになるわけではありません。

重要なのは、隠さず正直に申告することです。後から発覚するとトラブルになるリスクもあり、業者側の信頼も損なわれます。また、事故歴のある車は「どの部位を修復したのか」「その後のメンテナンス状況」などをしっかり伝えることで、価格下落を最小限に抑える交渉が可能になります。

※本記事は2025年7月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。