ルーミーの買取相場・査定実績一覧

参考買取相場・下取り相場

買取相場価格
10.0 万円 ~ 200.0 万円
年式
2021(令和3)年
走行距離
3.0万km

※更新日 2025年9月更新
※買取相場はカーセブンで過去3年間で査定した実際の価格を算出しています。一部価格が付かなかったものや査定に至らなかったものは対象外とし、最大額と最低額を表示しています。
※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
※実際の査定額は車の装備や状態によって異なります。

ルーミーの買取価格相場推移

※本サイトに掲載している買取相場はあくまでも参考であり、その正確性について保証するものではありません。
※買取相場は、カーセブンで実際に買取した車両の価格を基に、中央値を算出しています。
※実際の査定額は、車両の装備やコンディションにより異なる場合があります。

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ルーミー 年式別買取相場表

年式 平均買取価格
2024年式(1年落ち) 170.0 万円 ~ 200.0 万円
2023年式(2年落ち) 10.0 万円 ~ 170.0 万円
2022年式(3年落ち) 90.0 万円 ~ 190.0 万円
2021年式(4年落ち) 53.0 万円 ~ 192.0 万円
2020年式(5年落ち) 10.0 万円 ~ 188.0 万円
2019年式(6年落ち) 25.0 万円 ~ 143.0 万円
2018年式(7年落ち) 45.0 万円 ~ 132.0 万円
2017年式(8年落ち) 40.0 万円 ~ 120.0 万円
2016年式(9年落ち) 80.0 万円 ~ 110.0 万円

ルーミー グレード別買取相場表

グレード 平均買取価格 走行距離 年式
10.0 万円 ~ 160.0 万円 230km~82,429km 2017年~2023年
40.0 万円 ~ 140.0 万円 1,474km~74,299km 2017年~2023年
カスタムG 10.0 万円 ~ 200.0 万円 39km~81,150km 2016年~2024年
X S 63.2 万円 ~ 120.0 万円 7,340km~55,591km 2017年~2020年
G S 45.0 万円 ~ 80.0 万円 43,569km~66,041km 2017年~2018年
G−T 70.0 万円 ~ 185.0 万円 350km~69,103km 2018年~2022年
カスタムG S 45.0 万円 ~ 117.0 万円 25,513km~94,641km 2017年~2018年
カスタムG−T 55.0 万円 ~ 190.0 万円 2,482km~73,289km 2016年~2023年
G コージーエディション 65.0 万円 ~ 140.0 万円 11,926km~40,466km 2019年~2020年
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ルーミーの走行距離別買取相場表

走行距離 平均買取価格
1万km未満 53.0万円 ~ 200.0万円
1万km〜2万km未満 10.0万円 ~ 192.0万円
2万km〜3万km未満 63.2万円 ~ 175.0万円
3万km〜4万km未満 50.0万円 ~ 135.0万円
4万km〜5万km未満 70.0万円 ~ 145.0万円
5万km〜6万km未満 55.0万円 ~ 134.0万円
6万km〜7万km未満 40.0万円 ~ 128.0万円
7万km〜8万km未満 45.0万円 ~ 85.0万円
8万km〜9万km未満 25.0万円 ~ 100.0万円
9万km〜10万km未満 45.0万円 ~ 45.0万円
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ルーミー グレード別査定実績ランキング

順位 グレード名 査定額 年式 走行距離
1 トヨタ ルーミー カスタムG 200.0万円 2016
(2016年式)
39km
2 トヨタ ルーミー カスタムG-T 190.0万円 2016
(2016年式)
2,482km
3 トヨタ ルーミー G-T 185.0万円 2018
(2018年式)
350km
4 トヨタ ルーミー G 160.0万円 2017
(2017年式)
230km
5 トヨタ ルーミー X 140.0万円 2017
(2017年式)
1,474km
6 トヨタ ルーミー G コージーエディション 140.0万円 2019
(2019年式)
11,926km
7 トヨタ ルーミー X S 120.0万円 2017
(2017年式)
7,340km
8 トヨタ ルーミー カスタムG S 117.0万円 2017
(2017年式)
25,513km
9 トヨタ ルーミー G S 80.0万円 2017
(2017年式)
43,569km

ルーミーの買取査定実績一覧

196

表示順
車種・グレード カラー 年式 走行距離 査定時期 都道府県 査定額
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
100km
2025年03月
岩手県
200.0万円
アオ
令和6年式
(2024年式)
1,800km
2024年10月
神奈川県
170.0万円
Pホワイト
令和6年式
(2024年式)
2,400km
2024年12月
広島県
170.0万円
クロ
令和5年式
(2023年式)
30,000km
2025年07月
140.0万円
クロ
令和5年式
(2023年式)
18,300km
2024年11月
広島県
170.0万円
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ルーミーの買取・査定ポイント

トヨタ ルーミーの買取相場まとめ

トヨタ ルーミーは、2016年11月に誕生したコンパクトトールワゴンです。「使える!動ける広い部屋!」をコンセプトに、コンパクトなボディサイズながらミニバンのような広々とした室内空間を実現した実用性の高い車種として注目を集めています。ダイハツのトールをベースとしたOEM車両で、兄弟車のタンクと共に開発されましたが、2020年9月のマイナーチェンジでタンクが廃止され、ルーミーに一本化されました。

発売開始から約9年が経過した現在でも、ファミリー層を中心とした幅広い年齢層に愛用されており、一般財団法人 日本自動車販売協会連合会の「ブランド通称名別ランキング(2025年1〜6月)」で6位にランクインするほどの人気を誇ります。軽自動車並みの小回り性能と優れた燃費性能、両側パワースライドドアなどの利便性の高さが評価され、特に子育て世代のユーザーから高い支持を得ています。フルモデルチェンジは行われていないため初代のみですが、2020年9月にマイナーチェンジが実施され、安全装備の充実や内外装のブラッシュアップが行われました。

年式がまだ新しく走行距離の少ない車両では、中古車市場でも安定した需要があり、買取査定においても比較的高い評価を受けやすい車種です。コンパクトカーながら実用性が高く、維持費も抑えられることから、幅広い層からの需要が見込まれます。

年式ごとの買取価格傾向

トヨタ ルーミーの買取相場は年式によって大きく変わります。たとえば、2024年式(1年落ち)で170万〜200万円、2023年式(2年落ち)で10万〜170万円、2022年式(3年落ち)で90万〜180万円となっています。

発売開始から10年も経過していないため、比較的査定額も落ちてはいません。走行距離や車の状態にもよりますが、3年落ち以内の車両では170万円前後での査定実績があり、5年落ちで100万円以上、7年落ちでも70万円以上の買取査定額を期待できます。

2016年からの初期モデルであっても、人気車種であることから一定の買取価格を維持しています。年式が新しく、走行距離も少ない車両であれば、100万円以上の買取査定額も狙えるでしょう。

走行距離による価格変動

ルーミーの買取価格は走行距離に大きく影響されます。走行距離1万〜7万km未満の場合、120万円以上で査定評価されるケースがあります。

中古車は、これから長く乗ろうと考えるユーザーが一定数いるため、走行距離が少ない車両に人気が集中します。走行距離の目安は「1年に1万km」といわれています。走行距離が基準を大幅に上回る車両では査定額の下落が顕著に現れるため、売却を検討している場合は早めの査定依頼が推奨されます。

ボディカラー別の価格傾向

ルーミーのボディカラーは買取価格に影響を与える重要な要素です。ファミリー層の利用がメインであるため幅広い方に受け入れられるようなホワイト系やブラック系のカラーが査定額も高くなるようです。

具体的には、最も人気なのがパールホワイトで、次いでブラック系が人気となっています。いずれの色も高値がつきやすいです。反対にレッド系やブラウン系、ピンク系といった色は人によって好みが分かれ需要が限られるため、パールホワイトやブラック系と比べるとやや低めの査定額が多くなっています。

一方で、ルーミーの特徴的なカラーであるブルー系の「レーザーブルークリスタルシャイン」は、SNSユーザーの間で人気が高く、個性を重視するユーザーからの需要も見込めるため、一定の評価を受けています。

下取りと買取の価格差について

ディーラーでの下取りと比較すると、中古車専門店や一括査定サービスでの買取のほうが高くなるケースが一般的です。下取りは新車購入を前提としたサービスのため価格はが控えめになりがちですが、買取では車の状態や装備、オプションパーツなども加味され、より市場価値に見合った評価が得られる可能性があります。

複数業者に査定依頼を出すことで、適正価格を見極めることが重要です。

トヨタ ルーミーを高く売るためのポイント

グレードによる価格差

トヨタ ルーミーのグレード構成は、エントリーモデルの「X」から上級グレードの「カスタムG-T」まで幅広いラインアップが設定されており、買取相場にも明確な差が現れています。カーセブンの査定実績で特に買取価格が高いのは、最上位グレードの「カスタムG-T」「カスタムG S」「カスタムG」です。これらのカスタムグレードは標準グレードと比較して外観の迫力と高級感があり、中古車市場でも人気が高く、査定額も期待できます。また、1.5Lクラス相当のトルク(140N・m)を発揮する当時新開発された直列3気筒1Lターボエンジンを搭載した「G-T」「カスタムG-T」は、走行性能の高さから需要が安定しており、査定時にプラス評価を得やすいグレードとなっています。

年式と売却タイミング

ルーミーは2016年11月の発売開始から現在まで1代目が継続しており、2020年9月にマイナーチェンジが実施されています。マイナーチェンジ後のモデルは進化した予防安全機能「スマートアシスト」の全車標準装備や、衝突回避支援ブレーキ機能の検知対象に二輪車と夜間の歩行者も追加されるなど、安全性能が大幅に向上しています。また外板色にクールバイオレットクリスタルシャイン、ターコイズブルーマイカメタリックを新たに採用するなど、商品力の向上が図られており、マイナーチェンジ後のモデルは査定時により高い評価を受ける傾向にあります。フルモデルチェンジの噂も徐々に出始めているため、売却を検討している場合は早めの行動が推奨されます。

走行距離と査定額の関係

ルーミーの買取査定において走行距離は重要な評価項目となります。カーセブンの査定実績では、1万km未満で53万〜200万円、1万〜2万km未満で10万〜192万円と、低走行距離車両ほど高い査定額を期待できます。

一般的な走行距離の目安は年間1万kmとされており、この基準を下回る車両は特に評価が高くなります。3万〜4万km未満で50万〜135万円、5万〜6万km未満で58万〜134万円と、走行距離が増加するにつれて査定額の上限は下がる傾向にあります。

ただし、ルーミーは人気車種のため、適切なメンテナンスが行われていれば8万km超えの車両でも一定の査定額を期待できることが実績から確認できます。

人気ボディカラー

ルーミーのボディカラーは買取査定に大きく影響する要素のひとつです。力強い重厚な色から鮮やかな色までを取り揃えたカラーラインアップで、2016年11月の発売時には、色、陰影の変化を強調させたレーザーブルークリスタルシャイン、インペリアルゴールドクリスタルメタリック、ブリリアントカッパークリスタルマイカの3色を新規開発色として設定されました。

中古車市場では定番のホワイト系とブラック系が最も高い評価を受けており、特に、オプションカラーのパールホワイトIIIとブラックマイカメタリックは査定時にプラス評価となります。カーセブンの査定実績でも、パールホワイトとブラックの査定実績が多数掲載されており、これらの色は需要が安定していることがわかります。個性的なカラーであるレーザーブルークリスタルシャインも一定の人気があり、条件によっては高査定を期待できます。

内外装の状態チェック

外装のバンパーやドアのキズ・ヘコミ、内装では、シートのシミや破れ、タバコやペットのニオイが査定に影響する可能性があります。キズやヘコミなどがある場合は、無理に自分で直して新たなキズをつけてしまうことは、さらに金額を低下させてしまう恐れもあるため注意しましょう。

また、純正パーツがあれば高く評価される可能性があるため、一緒に査定に出すことがおすすめです。取扱説明書やメンテナンスノートなどの付属品が揃っているかも、あわせて確認しておきましょう。

中古車は時間が経つにつれて価値が下がる性質があるため、少しでも早く売却したほうが高値で売れる可能性もあります。売却を検討しているなら早めの査定を心がけましょう。

特徴的な機能や性能面のポイント

ルーミーの査定では、車両固有の機能や性能面の特徴が評価されます。最小回転半径4.6mと取り回しのいいコンパクトなサイズを維持しつつ、前後乗員間距離は最大1,105mm確保することで、広々とした後席周りを実現しており、この実用性の高さが評価ポイントとなります。リヤシートは240mmのスライドを可能とし、最前方までスライドさせると、5人乗車で荷室に機内持ち込み用スーツケース4個の積載が可能な多彩なシートアレンジ機能も重要な評価要素です。また、2020年9月のマイナーチェンジで追加された全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどの先進安全装備の有無も査定に影響します。これらの装備内容を正確に把握し、査定時にアピールすることが高価買取につながるでしょう。

トヨタ ルーミーの世代別モデル特徴と買取相場

初代ルーミー(2016年〜)|広さと使い勝手を両立したトール2BOXとして登場

トヨタ ルーミーは2016年11月に発売された初代モデルが現在も継続して販売されており、フルモデルチェンジは実施されていません。初代ルーミーは広々とした空間"Living"と余裕の走り"Driving"を掛け合わせた「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」をコンセプトとして開発され、子育てファミリーをはじめ、幅広いユーザーの日常にジャストフィットする新しいタイプのトール2BOXとして注目を集めました。

発売当初から「品格と艶やかさ」を表現したルーミーと「ダイナミックさとアグレッシブさ」を表現したタンクの2車種体制でスタートしましたが、2020年4月まではルーミーがトヨタ店とカローラ店での取り扱い、タンクがトヨペット店とネッツ店での取り扱いとして棲み分けがされていました。2020年5月以降はタンクともに全チャネルでの取り扱いとなり、最終的に2020年9月のマイナーチェンジでタンクが廃止され、ルーミーに統合されています。

初代ルーミーの大きな特徴は、最小回転半径4.6mと取り回しのいいコンパクトなサイズを維持しつつ、前後乗員間距離は最大1,105mm確保することで広々とした後席周りを実現した点です。乗り降りしやすく、電動で開閉可能な両側パワースライドドア(ワンタッチオープン機能・予約ロック機能付)を採用。リヤシートは240mmのスライドを可能とし、最前方までスライドさせると5人乗車で荷室に機内持ち込み用スーツケース4個の積載が可能な実用性の高さを誇ります。

ルーミーはガソリン車のみのラインアップですが、発売当初は全車がエコカー減税対象車となっており、高い燃費性能を備えていました。現行モデルの燃費は、JC08モードで2WD車は21.8〜24.6km/L、4WD車は22km/Lです。特に1.5Lクラス相当のトルク(140N・m)を発揮する新開発直列3気筒1Lターボエンジンを搭載した「G-T」「カスタムG-T」は、高速走行でもストレスを感じさせない加速性能を発揮し、アクセル操作に対し優れたレスポンスをもたらすスポーツモードも搭載設定されています。

カーセブンの査定実績では、初代ルーミー全体で買取相場価格が10万〜200万円と幅広い価格帯を示しており、年式や走行距離、グレードによって大きく査定額が変動することがわかります。特に上級グレードの「カスタムG-T」は査定実績ランキングで1位を獲得するなど、中古車市場でも高い評価を得ています。

モデルチェンジ・マイナーチェンジがルーミーの査定に与える影響とは?

ルーミーは2020年9月にマイナーチェンジが実施され、これが査定額に大きな影響を与えています。マイナーチェンジの主な変更内容として、進化した予防安全機能「スマートアシスト」が全車標準装備となり、衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能の検知対象に、同じ方向を走っているバイク・自転車などの二輪車と、夜間の歩行者も追加されました。また、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどの先進安全装備も搭載され、安全性能が大幅に向上しています。

内外装のデザイン変更も実施され、フロントフェイスのデザイン変更により、より現代的で洗練された印象となりました。外板色には新色として「クールバイオレットクリスタルシャイン」「ターコイズブルーマイカメタリック」を採用し、カラーバリエーションの充実が図られています。シート形状とシート表皮の変更により、快適性と質感の向上も実現されています。

快適装備面では、9インチディスプレイオーディオが全車にオプション設定されたほか、ウェルカムパワースライドドアやスマートフォンなどの充電用USB端子が標準装備となり、利便性が大幅に向上しました。これらの装備充実により、マイナーチェンジ後のモデルは中古車市場でも高い評価を受けており、査定時にプラス要因となっています。

カーセブンの査定実績を見ると、2020年式以降のマイナーチェンジ後モデルは、同じ走行距離の前期モデルと比較して査定額が高い傾向にあります。特に安全装備の充実は現在の中古車市場で重視される要素であり、「スマートアシスト」の全車標準装備化は査定時の大きなアドバンテージとなっています。

また、兄弟車であったタンクがルーミーに統合されたことで、ルーミーブランドの価値向上にも寄与しており、これも査定額にプラスの影響を与えています。今後フルモデルチェンジの噂も出始めているため、売却を検討している場合は、新型発表前の早めの査定依頼が推奨されます。新型モデルの発表・発売により、現行モデルの買取価格に影響が出る可能性があるためです。

トヨタ ルーミーを高値で売るために知っておきたいこと

複数業者への査定依頼の重要性

ルーミーに限らず、査定額を見極めるためには、複数の買取業者に査定を依頼することを意識しましょう。同じ車でも、業者によって在庫状況や販売ルートが異なり、提示される金額に差が出ることがあります。

ただし、複数業者に一括で査定依頼をする「一括査定」は便利な反面、複数業者から短時間に連絡が入るため、電話対応に追われてストレスになるケースもあります。むやみに多くの業者へ依頼するのではなく、公式サイトや口コミで信頼できるかを確認したうえで、実際に電話や店舗での対応を見て「安心して愛車を任せられる業者か」を見極めることが大切です。トラブルにつながることもあるため、業者選びは慎重に行いましょう。

売却時期(需要期・季節)を考慮する

ルーミーを高く売るには、「いつ売るか」も大きなポイントです。中古車市場の相場は季節や需要に応じて変動します。特に1〜3月の年度末シーズンは新生活を始める方々の需要が高まり、ファミリーカーとして人気のルーミーは買取価格が上がる傾向があります。また、6〜7月のボーナス期にも中古車の需要が高まるため、買取相場も比較的高くなる時期です。ルーミーのようなファミリー向けコンパクトミニバンは、新年度に向けた転勤や引越しシーズンを控えた時期に特に需要が集中します。反対に、年末や中古車販売が落ち着く夏の終わりから秋口にかけては相場が下がりやすい傾向があるため、タイミングを見誤ると数万円以上の差が出ることもあります。また、フルモデルチェンジの発表や新型モデルの登場直後は型落ちとなる現行モデルの需要が一時的に落ちるため、モデルチェンジ前の売却も検討すべきタイミングです。

アピールポイントを整理するコツ

買取査定では、車両の「見た目」だけでなく、「装備や状態を伝える情報の整理」が査定額向上の鍵となります。ルーミーの場合、両側パワースライドドア(ワンタッチオープン機能・予約ロック機能付)の正常動作、9インチディスプレイオーディオやウェルカムパワースライドドア、スマートフォン充電用USB端子などの快適装備、低走行距離、定期点検記録、禁煙車かどうかなどは査定額に大きな影響を与える要素です。特に上級グレードの「カスタムG-T」や「G-T」は、1Lターボエンジンやメッキ加飾、専用バンパーなどの装備が評価ポイントになります。また、4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイやパノラミックビューなどの先進装備も重要なアピール材料です。整備記録簿や車検証、スペアキー、取扱説明書などの付属品が揃っているかも確認しておきましょう。装備や状態のアピールポイントをあらかじめ整理しておくことで、査定額の向上が期待できます。

修復歴・事故歴車の売却注意点

事故や修復歴があるルーミーでも売却は可能ですが、査定価格には影響が出ることを理解しておきましょう。フレームに損傷が及ぶような大きな修復歴がある場合、査定額に影響が出る可能性があります。逆に、バンパー交換などの軽微な修理であれば大きなマイナス評価とはならないケースもあります。重要なのは、事実を正直に申告することです。査定時に黙っていても、後から修復歴が発覚すれば信頼を損ね、減額や買取契約の見直しになる恐れもあります。業者によっては修復歴車の再販ルートを持っていることもあるため、複数の業者に相談することで、より適正な評価での売却につながる可能性もあります。ルーミーのようなファミリーカーは安全性が重視される傾向にあるため、修復箇所や修理内容の詳細を整理し、修理記録や写真があれば準備しておくことが大切です。修復歴の有無は査定基準に関わるため、事故歴のある車でも「正しく評価してもらう」ための準備と説明が適正価格での売却に重要です。

※本記事は2025年7月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。