ヴェゼルの買取相場・査定実績一覧
参考買取相場・下取り相場

- 買取相場価格
- 25.0 万円 ~ 280.0 万円
- 年式
- 2014(平成26)年
- 走行距離
- 5.6万km



ヴェゼル 年式別買取相場表
年式 | 平均買取価格 |
---|---|
2023年式(2年落ち) | 195.0 万円 ~ 230.0 万円 |
2022年式(3年落ち) | 195.0 万円 ~ 256.0 万円 |
2021年式(4年落ち) | 160.0 万円 ~ 280.0 万円 |
2020年式(5年落ち) | 160.0 万円 ~ 231.0 万円 |
2019年式(6年落ち) | 105.0 万円 ~ 266.0 万円 |
2018年式(7年落ち) | 103.0 万円 ~ 217.5 万円 |
2017年式(8年落ち) | 85.0 万円 ~ 175.0 万円 |
2016年式(9年落ち) | 25.0 万円 ~ 177.0 万円 |
2015年式(10年落ち) | 80.0 万円 ~ 154.0 万円 |
2014年式(11年落ち) | 55.0 万円 ~ 146.2 万円 |
ヴェゼル グレード別買取相場表
グレード | 平均買取価格 | 走行距離 | 年式 |
---|---|---|---|
ツーリング ホンダ センシング | 210.9 万円 ~ 266.0 万円 | 6,034km~44,094km | 2019年~2020年 |
ハイブリッド X ホンダセンシング | 165.0 万円 ~ 165.0 万円 | 46,327km~46,327km | 2020年~2020年 |
G | 70.0 万円 ~ 256.0 万円 | 16km~134,154km | 2014年~2023年 |
G ホンダ センシング | 160.0 万円 ~ 160.0 万円 | 3,332km~3,332km | 2021年~2021年 |
RS ホンダ センシング | 103.0 万円 ~ 231.0 万円 | 13,492km~154,673km | 2016年~2021年 |
S | 25.0 万円 ~ 146.2 万円 | 35,233km~125,243km | 2014年~2016年 |
X | 55.0 万円 ~ 154.0 万円 | 26,228km~166,858km | 2014年~2016年 |
X ホンダ センシング | 61.0 万円 ~ 280.0 万円 | 4,635km~126,173km | 2016年~2021年 |
X ホンダセンシング | 155.0 万円 ~ 155.0 万円 | 34,907km~34,907km | 2019年~2019年 |
ヴェゼルの走行距離別買取相場表
走行距離 | 平均買取価格 |
---|---|
1万km未満 | 160.0万円 ~ 280.0万円 |
1万km〜2万km未満 | 170.0万円 ~ 231.0万円 |
2万km〜3万km未満 | 140.0万円 ~ 231.0万円 |
3万km〜4万km未満 | 105.0万円 ~ 240.0万円 |
4万km〜5万km未満 | 80.0万円 ~ 217.5万円 |
5万km〜6万km未満 | 130.0万円 ~ 160.0万円 |
6万km〜7万km未満 | 93.7万円 ~ 145.0万円 |
7万km〜8万km未満 | 70.0万円 ~ 166.0万円 |
8万km〜9万km未満 | 25.0万円 ~ 179.0万円 |
9万km〜10万km未満 | 80.0万円 ~ 125.0万円 |
10万km以上 | 55.0万円 ~ 150.0万円 |



ヴェゼル グレード別査定実績ランキング
順位 | グレード名 | 査定額 | 年式 | 走行距離 |
---|---|---|---|---|
1位 | ホンダ ヴェゼル X ホンダ センシング | 280.0万円 |
2016 (2016年式) |
4,635km |
2位 | ホンダ ヴェゼル ツーリング ホンダ センシング | 266.0万円 |
2019 (2019年式) |
6,034km |
3位 | ホンダ ヴェゼル G | 256.0万円 |
2014 (2014年式) |
16km |
4位 | ホンダ ヴェゼル RS ホンダ センシング | 231.0万円 |
2016 (2016年式) |
13,492km |
5位 | ホンダ ヴェゼル ハイブリッド X ホンダセンシング | 165.0万円 |
2020 (2020年式) |
46,327km |
6位 | ホンダ ヴェゼル G ホンダ センシング | 160.0万円 |
2021 (2021年式) |
3,332km |
7位 | ホンダ ヴェゼル X ホンダセンシング | 155.0万円 |
2019 (2019年式) |
34,907km |
8位 | ホンダ ヴェゼル X | 154.0万円 |
2014 (2014年式) |
26,228km |
9位 | ホンダ ヴェゼル S | 146.2万円 |
2014 (2014年式) |
35,233km |
ヴェゼルの買取査定実績一覧
カーセブンでのヴェゼル(ホンダ)の
買取査定をした人の口コミ
ヴェゼルの色別買取相場実績
- ヴェゼル(Pホワイト)の査定実績
- ヴェゼル(クロ)の査定実績
- ヴェゼル(ムラサキ)の査定実績
- ヴェゼル(コン)の査定実績
- ヴェゼル(アオ)の査定実績
- ヴェゼル(グレー)の査定実績
- ヴェゼル(グリーン)の査定実績
- ヴェゼル(アカ)の査定実績
- ヴェゼル(シルバー)の査定実績
- ヴェゼル(Wレッド)の査定実績
- ヴェゼル(チャイロ)の査定実績
- ヴェゼル(シロ)の査定実績
色別の査定実績
ヴェゼルの買取・査定ポイント
ホンダ ヴェゼルの買取相場を徹底解説
ホンダ ヴェゼル(VEZEL)は、2013年に初代モデルが登場したコンパクトSUVです。発売と同時に大きな話題を呼び、日本のSUVブームをけん引したモデルとして知られています。SUVらしい力強さとクーペのような洗練されたデザインを両立し、都市部でも扱いやすいボディサイズと優れた燃費性能、広々とした室内空間を兼ね備えている点が、多くのユーザーに支持されてきた理由です。
2016年の一部改良で新タイプ「RS」が追加され、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が選択可能になりました。2018年のマイナーチェンジでは全グレード標準装備化されたと同時に、デザインの進化や、加速フィールの向上が図られました。2021年には2代目ヴェゼルへとフルモデルチェンジ。よりスタイリッシュで先進的なデザインに生まれ変わり、静粛性や乗り心地も向上しました。
ヴェゼルは年式が古い初代モデルでも一定の人気があり、中古市場での流通量も多いため、比較的安定したリセールバリューが維持されている車種です。特にハイブリッド仕様や特別グレードは高評価を得やすく、売却時にも有利になるケースが見られます。
年式ごとの買取価格傾向
ヴェゼルの買取価格は、2021年以降の2代目モデル(RV系)では、状態のよい個体で160万〜280万円前後の査定価格が期待できます。特にハイブリッドモデルの「e:HEV PLaY」や「e:HEV Z」の需要が高く、年式や走行距離によっては新車に近い価格がつくこともあります。
2018年〜2020年式(RU系後期モデル)は、年式や装備によって差はありますが、100万〜230万円台が相場の中心です。「RSホンダセンシング」など人気グレードでは、高値がつきやすい傾向があります。
2013年〜2017年式の初期モデルは、年数経過による値落ちが進んでいるものの、状態が良好であれば80万〜100万円前後の査定も見込めます。ハイブリッド車や特別仕様車ではさらに上振れする可能性もあります。
走行距離による価格変動
ヴェゼルは走行距離による価格差が明確に出るモデルです。1万〜2万km未満の低走行車は高く評価されやすく、特に2代目では200万円以上の査定額も狙えます。3万〜5万kmであれば標準的な減額幅に収まり、売却タイミングとしてもまだ充分高額査定が期待できます。
一方、10万kmを超えると査定額は一気に下がる傾向にあり、特に初代モデルでは10万km超えで30万〜50万円前後まで落ち込むことも。ただし、メンテナンス状態が良好であることが証明できれば、思わぬ高値がつくこともあります。
ボディカラー別の価格傾向
ヴェゼルにおいて査定額に好影響を与えるのは、2代目モデルの「プラチナホワイト・パール」や「クリスタルブラック・パール」などの定番人気色です。ホワイト・ブラック系はリセールバリューが高めの傾向にあるため、数万円単位でプラス評価が期待できます。
一方で、ブルーやワイン系のカラーは個体によって好みが分かれるため、やや査定額に影響するケースがあります。珍しいボディカラーの場合、需要とマッチすれば高値になる可能性もありますが、買取業者によって判断が分かれる点には注意が必要です。
下取りと買取の価格差について
ヴェゼルは中古車市場での需要が高いため、下取りよりも買取のほうが高値がつきやすい代表的な車種です。ディーラーの下取りでは、新車購入とのセット条件などで価格が抑えられがちですが、買取専門店ではモデルの人気や装備内容、カラーを加味してしっかりと評価してくれることがあります。
特にハイブリッドモデルや高グレード車、低走行・無事故車であれば、10万〜30万円ほど買取価格が上回る例も見られます。ヴェゼルの売却を検討している方は、複数の業者で査定を比較するのが価格アップの鍵といえるでしょう。
ホンダ ヴェゼルを高く売るためのポイント
グレードによる価格差
ヴェゼルはグレードごとに装備や走行性能、快適性に差があるため、査定額にも明確な違いが出ます。特に人気なのは、ハイブリッドモデルの「e:HEV Z」や「e:HEV PLaY」などの上級グレードです。これらは装備が充実しているだけでなく、燃費性能や先進安全装備も評価されやすく、下位グレードよりも10万〜30万円以上高く評価されるケースがあります。
2021年のモデルのなかでは、上質な装備と洗練されたデザインが魅力の「e:HEV Z」、スポーティで力強い「e:HEV X」、ツートンカラーや専用装備などの個性が際立つ「e:HEV PLaY」が、中古車市場でも人気が高くなっています。反対に、装備がシンプルなエントリーグレードは、査定額も控えめになりやすい傾向があります。
そのため、売却時は単に「ヴェゼル」という車種名だけでなく、「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」など、具体的なグレード名まで正確に伝えることが重要です。装備内容がよくわからない場合は、車検証や新車購入時の見積書などを確認しておくとよいでしょう。
年式と売却タイミング
ヴェゼルを高く売るには、年式が新しいうちに売却することがポイントです。一般的に、車の価値は年数が経過するごとに下がっていきますが、ヴェゼルのような人気車種でも例外ではありません。特に1回目の車検(3年目)を迎える前後は、査定額が比較的高くなる傾向があります。これは、新車保証が残っている期間であり、需要が高い傾向にあるためです。車検前に売却すれば、車検費用も抑えられます。
また、モデルチェンジの時期も重要です。2021年にはフルモデルチェンジが行われましたが、直前の旧型モデルは価格が落ちやすくなる傾向にあります。反対に、フルモデルチェンジ直後は需要が集中し、在庫が少ないため、中古車価格は高値で推移しやすくなります。
季節的なタイミングとしては、3月や9月などの決算期、および新生活シーズン前の1〜2月は車の需要が高まり、相場全体が上がる傾向にあります。そのため、売却を考えている場合はこうした時期にあわせて査定依頼を出すと、より高い価格がつく可能性があります。
走行距離と査定額の関係
走行距離は査定における最重要ポイントのひとつです。自家用車の場合、年間1万km前後が一般的な走行距離の目安とされており、それを大きく超えると査定にマイナスの影響が出ます。特に5万kmや10万kmといった節目を超えるごとに、査定額が段階的に減額される傾向があります。
一方で、1万km未満や2万km前後などの低走行車は評価が高くなりやすく、最大で数十万円の差がつくこともあります。特にハイブリッドモデルでは、バッテリーの状態とあわせて走行距離が判断されるため、距離が短く使用感が少ない車両ほど有利です。
ただし、走行距離が多い車でも定期的なメンテナンスが行われている記録(整備記録簿など)があれば、減額幅を抑えることができます。「距離が多い=価値が低い」とは一概に言えないため、メンテナンス履歴や車両の状態を正しくアピールすることがポイントです。
人気ボディカラー
ボディカラーも査定額に少なからず影響を与えます。ヴェゼルで高値がつきやすいのは、「プラチナホワイト・パール」や「クリスタルブラック・パール」といったホワイト・ブラック系の定番人気色です。これらのカラーはリセールバリューが高く、需要も安定しているため、数万円から最大10万円程度の査定アップ要素となることがあります。
一方、「ミッドナイトブルービーム・メタリック」や「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」などの個性的な色は、一部のユーザーには人気ですが、需要が限定的で査定時の評価が分かれることがあります。ただし、希少価値のある限定カラーや特別仕様車専用色の場合は、例外的に高評価を得られることもあるため、事前に評価傾向を確認しておくとよいでしょう。
なお、ボディカラーの評価は車の状態とセットで判断されるため、同じ白でもキズや色あせがあると減額対象になります。ただし、査定前の洗車やワックスがけは車体にキズを付ける可能性があるため注意が必要です。
展開されてきたボディカラーの例
- プラチナホワイト・パール
- プレミアムサンライトホワイト・パール
- スレートグレー・パール
- クリスタルブラック・パール
- シーベッドブルー・パール
- モルフォブルー・パール
- ボタニカルグリーン・パール
- ミスティグリーン・パール
- ルーセブラック・メタリック
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
- ティンテッドシルバー・メタリック
- アラバスターシルバー・メタリック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
- プレミアムディープロッソ・パール
- プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック
- スレートグレー・パール&ブラック
- ボタニカルグリーン・パール&ブラック
- クリスタルブラック・パール&シルバー
- シーベッドブルー・パール&シルバー
内外装の状態チェック
車の内外装は第一印象に直結するため、査定額にも大きな影響を与えるポイントです。外装では、目立つヘコミ・キズ・塗装の劣化などがあると減額対象になりますが、無理に修理するよりもそのまま申告したほうがよい場合もあります。特に純正部品以外で修理した場合は、逆に査定にマイナスとなるケースもあるため注意が必要です。純正の部品を保管している場合は、査定時に持参するとよいでしょう。
内装では、シートの汚れ・たばこの臭い・ペットの毛や匂いなどがマイナス評価となりやすいです。簡単な掃除や消臭スプレーで改善できる範囲であれば、査定前に対応しておきましょう。ハイブリッドモデルでは後席のシートヒーターやエアコンの状態など、装備の動作確認も重要です。
また、内外装の評価は写真査定の段階でも判断されることがあるため、査定前には丁寧な清掃と点検を行うことで、査定員に好印象を与えることができ、高値につながりやすくなります。
特徴的な機能や性能面のポイント
ヴェゼルには、モデルごとに異なる特徴的な装備があり、これが高額査定につながる要素でもあります。たとえば、2代目ヴェゼルの「e:HEV」シリーズでは、ホンダが開発したハイブリッドシステムによりモーター走行のスムーズさと高燃費性能が両立されています。この点は、ガソリンモデルよりも環境性能を重視する中古車ユーザーからの支持が厚く、評価額も高くなりがちです。
また、2代目モデルから全車標準搭載されている安全装備「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は、衝突軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援などを含む先進装備で、査定においても加点対象になります。これに加えて、上位グレードではブラインドスポットインフォメーションやアクティブドライビングビームなどが装備されており、これらの有無も評価に直結します。
運転席と助手席のシートヒーターや、ハンズフリーアクセスパワーテールゲートなどの快適装備の有無もチェックポイントです。これらの装備が揃っていると、査定額アップにつながる可能性があります。
ホンダ ヴェゼルの世代別モデル特徴と買取相場
初代ヴェゼル(2013年12月〜2016年1月)
ホンダ ヴェゼルは、2013年に登場した初代モデル(型式:RU1~RU4)でSUV市場に大きなインパクトを与えました。SUVとクーペの要素を融合したスタイリッシュなデザインに加え、ハイブリッドモデルのラインナップ、そしてフィットベースとは思えない広々とした室内空間が特徴です。コンパクトSUVでありながら、都会でもアウトドアでも使える万能性の高さが評価されました。
初代前期モデルの買取相場
発売から10年以上が経過しており、買取価格は60万〜150万円前後と幅があります。走行距離が短く、ハイブリッドモデルや状態がよい車両では100万円以上で査定される例も見られます。海外輸出での需要もあるため、一定の相場を維持しています。
初代後期モデル(2016年2月〜2018年1月)
2016年のマイナーチェンジでは、新タイプ「RS」が登場し、エクステリアデザインの変更に加え、インテリアの質感向上、安全装備の強化などが図られました。LEDヘッドライトの採用やボディカラーの追加、静粛性の改善により、より完成度の高いモデルに進化しています。さらに、この時期に特別仕様車「ブリリアントスタイルエディション」も登場しました。
後期モデルの買取相場
この世代は80万〜200万円前後が相場です。グレードや走行距離、装備内容によって大きく差が出やすく、「X」や「RS」、特別仕様車は高値がつく傾向にあります。
初代最終型(2018年2月〜2021年3月)
この期間に販売されたヴェゼルは、マイナーチェンジによってさらに洗練されたフロントフェイスを採用。安全装備「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が全車標準化されたことで、ファミリーユースとしての安心感も高まりました。また、内外装にこだわった特別仕様車も登場しています。
最終型モデルの買取相場
初代最終型モデルは流通量が多く、人気の高い世代です。100万〜260万円前後の査定額が見込まれます。特に2020年式のXやRSは、状態が良ければ150万円近くの査定がつくこともあります。人気色(ホワイト系・ブラック系)や純正ナビ・安全装備つきの個体は買取強化の対象になりやすいです。
2代目ヴェゼル(2021年4月〜)
2021年にフルモデルチェンジされたモデル(型式:RV5〜RV6)は、エクステリアを大幅に刷新し、より洗練されたフラット基調のデザインを採用。インテリアも大きく進化し、静粛性や質感、操作性が格段に向上しています。新開発のe:HEVハイブリッドシステムを採用し、EV走行中心のスムーズな加速と優れた燃費性能が特徴です。
ハイブリッドモデルの「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」には、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」が搭載されました。また、先進安全装備「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は、フロントワイドビューカメラによる横方向視野の拡大や、高速画像処理チップ、前後の近距離ソナーセンサーの搭載により、先代モデルと比べて安全機能が進化しました。
2代目モデルの買取相場
2代目モデルはまだ中古市場に流通している台数が少なく、買取価格は160万〜300万円前後と幅があります。走行距離が少ない上位グレードでは350万円近い価格で査定されることもあり、今後の相場動向にも注目が集まっています。特に人気が集中しているのは「e:HEV PLaY」と「e:HEV Z」で、ファミリー層や若年層を中心に高い評価を受けています。
モデルチェンジとマイナーチェンジの影響
ホンダ ヴェゼルは、SUVブームを牽引した人気モデルであり、これまでに2度のフルモデルチェンジを経験しています。初代(2013年〜2021年)、2代目(2021年〜)と続き、特に都市型コンパクトSUVとしての洗練されたデザインと実用性が評価されてきました。こうしたフルモデルチェンジは、中古車市場においても査定評価のわかれ目となっています。
また、マイナーチェンジのタイミングによって査定額に差が出ることがあります。たとえば、2016年と2018年に行われたマイナーチェンジでは、内外装のデザイン変更に加え、安全装備や快適装備が強化されました。特に2018年以降のモデルは、Honda SENSINGが全車標準装備となり、安全性能に優れることから、査定面でプラスになる傾向があります。
このように、マイナーチェンジによって装備内容が強化された車両は、中古車市場でも価値が高く評価されやすいという特徴があります。同じ初代ヴェゼルであっても、「Honda SENSINGの有無」や「ナビ・LEDヘッドライトの有無」などの装備差は、査定額に影響すると考えられるでしょう。
また、ヴェゼルはグレード構成も豊富で、Z、RS、ツーリングなど、スポーティ志向や装備充実型のグレードは、リセールバリューが高い傾向があります。
ヴェゼルの査定においては「年式」や「走行距離」だけでなく、どのモデル世代か・マイナーチェンジ後か・安全装備や快適装備の有無・グレードの違いといった複合的な要素が重要です。売却を検討する際は、自身の車両がどのタイミングのモデルで、どのような装備があるかを正確に把握しておくことも重要になるでしょう。
ホンダ ヴェゼルを高値で売るために知っておきたいこと
ホンダ ヴェゼルをより高く、納得のいく価格で売却するためには、事前にいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。単に車を査定に出すだけではなく、売却のタイミングや準備によって、数万〜数十万円単位で価格差が生まれることもあります。以下では、ヴェゼルを高値で売るために知っておきたい4つのポイントをご紹介します。
複数業者への査定依頼の重要性
まず最も重要なのが、複数の買取業者に査定を依頼することです。1社のみで決めてしまうと、その業者の提示した価格が本当に適正かどうか判断できません。特にヴェゼルのように人気の高いSUV車は、業者によって買取ニーズや販売ルートが異なるため、提示される価格に大きな差が出やすい車種です。
複数業者の査定額を比較することで、最も高く評価してくれる業者を見つけやすくなります。また、オークション形式で競わせることで価格が上がるケースも少なくありません。相場より高く売るためには、手間を惜しまず、比較することがカギです。
売却時期(需要期・季節)を考慮する
車の需要は時期によって変動します。ヴェゼルのようなコンパクトSUVは、新生活が始まる春先(1〜3月)や、ボーナス後の6月・12月、秋の行楽シーズン前の9月などに需要が高まる時期です。こうした需要期は市場全体の買取価格が上がりやすく、査定額アップにつながる可能性が高いです。
反対に、年末や繁忙期明けなどは在庫が増えやすく、査定額が下がる傾向があります。また、モデルチェンジの直前・直後も相場に影響を与えるため要注意です。たとえば、新型ヴェゼルが登場したタイミングで旧型を売ろうとすると、新型が発売する前に売却するよりも査定額が下がる可能性があります。
可能であれば、売却のタイミングを「需要の高い時期」「モデルチェンジの前」に合わせると、より高い価格を狙いやすくなります。
アピールポイントを整理するコツ
査定を受ける前に、車両のアピールポイントを整理して伝えることが重要です。ヴェゼルはグレードや装備によって査定額が大きく変わるため、以下のような点を事前にまとめておくと、査定士に好印象を与えられます。
- グレード(e:HEV PLaY、e:HEV Zなど)
- 安全装備(タイプ別設定の機能など)
- 純正ナビやオプション装備(マルチビューカメラシステム、プレミアムオーディオなど)
- メンテナンス記録(定期点検、オイル交換の記録など)
- 走行距離の少なさや禁煙車であること、室内清掃の状態など
また、洗車や室内清掃を行い、「大切に乗っていた」印象を与えることで、プラスの評価につながる可能性があります。必要に応じて、メーカー保証や車検残などもアピールしましょう。
修復歴・事故歴車の売却注意点
事故車や修復歴がある車両は、査定額が大きく下がる傾向にあります。特にフレームや骨格部分にダメージがあった修復歴車は、査定時に敬遠されやすく、買取価格が数十万円単位で下がるケースも少なくありません。
しかし、事故歴がある場合も、正直に申告することが重要です。また、
修理歴がある場合は、修理内容や使用部品、整備の記録を用意しておきましょう。正確な情報を提示することで、査定士との信頼関係が築け、最終的な査定額にも好影響を与えることがあります。
走行性能や安全性に問題がないことを整備記録などで証明できれば、減額幅を抑えられる可能性もあるでしょう。
※本記事は2025年5月時点の情報をもとに作成しています。中古車の相場は市場動向により変動するため、最新の価格と異なる場合があります。
ホンダの人気車種の査定実績
SUV・クロカンの人気車種の査定実績
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日産エクストレイル
査定実績3.0万円~453.0万円 -
トヨタハリアー
査定実績10.0万円~466.0万円 -
スズキハスラー
査定実績3.0万円~182.2万円 -
スバルフォレスター
査定実績3.0万円~405.0万円 -
マツダCX-5
査定実績10.0万円~320.0万円 -
スズキジムニー
査定実績3.0万円~228.0万円 -
マツダCX-3
査定実績20.0万円~232.0万円 -
BMWBMW X1
査定実績3.0万円~490.0万円 -
三菱アウトランダー
査定実績5.0万円~282.0万円 -
マツダCX-8
査定実績90.2万円~400.0万円 -
三菱パジェロミニ
査定実績3.0万円~70.0万円 -
三菱パジェロ
査定実績10.0万円~410.0万円